2005.02.23
テーマ： 政治について(21511)
カテゴリ： カテゴリ未分類
字数制限の関係で、ネタ少な目で御願いしますね？
かわりにギャグ多めってのはどうだろう？
素人にはお薦め出来ませんね。
ま、仕方あるまい、まず時代背景から押さえよう。「共産党宣言」が著されたのは何時だね？
1848年にロンドンに於いて、カール・マルクスKarl Marxとフリードリヒ・エンゲルスFriedrich Engelsによって書かれた共産主義の概要を示した本である。プロレタリア革命の勝利を叙述している。最初の「今日まであらゆる社会の歴史は階級闘争の歴史である」と最後の「万国の労働者よ団結せよ」の一文が有名。
その1848年がヨーロッパにとって動乱の年だと言うことは知っているかね？
産業革命後の労資の対立やら、絶対王政の終末なんかで、二月革命とか三月革命とかですよね？
解答用紙を埋めることしか考えてない知識だな…まぁ、とにかく革命が流行った年だが、共産党宣言のテーマは「プロレタリア革命の勝利」…つまり、当時の流行の最先端だったわけだ。
流行の最先端ですか？
「ナウ」な「ヤング」は、何時の世も「ブーム」に乗るものだが、この当時も「ヤング」が「フィーバー」しちゃったわけだな。共産主義の蔓延と、渋谷の街がアダモちゃんに占領されたのとは、何ら違いはない♪
最近観ませんね…っつか、例えが一々古いですねぇ？
流行という物は、過ぎ去る時は何時も一様に一部のマニアを残して、情け容赦無く一気に引くものだよ。それは、政治思想においても何ら変わりはない。
政治思想って…流行でドウにかなっちゃうモンですか？
当然である。どんな政治会派であろうとも、大概の場合は「国民のため」を御題目に掲げるだろう？
国民の要求が流行で変わるなら、流行に対応できない政治思想は廃棄されてしかるべきだ。
そんなモンですかねぇ？
さて、そんな背景を理解した上で本題に戻るが…とりあえず序文を読んでみたまえ。
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