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引越しも無事完了したので、かねてから決めていたのですが、このBlogを終了しようと思います。サイト自体は消去いたしませんが、今後更新は致しません。長い間、このような長く、また超個人的な日記にお付き合いいただいてありがとうございました!また、今後もどうしても私の超個人的独り言的な日記を読みたい!!!とおっしゃる方は、大変お手数ですが個別にメールを頂ければと思います。
2005.07.19
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夏海がいる間は引越し準備が出来ないので、午前中諦めて夏海と散歩に出た。ぶんたろうは例によって夏海がリードを持つ。今日はいつもと違う小さい公園に行って、誰もいない公園で夏海とぶんたろうと三人で遊んだ。ぶんたろうは最初はしゃいで夏海と競って滑り台に登って滑り降りていたが、そのうちバテてしまってベンチではぁはぁしていた。夏海はバテない。本当に元気。夏海がお昼寝に入ると同時に引越し作業。そして、今日は更に14時からベビーシッターのSさんに来てもらって、夏海を連れ出してもらった。ので、大体一通り完了することが出来た。夏海はSさんと一緒に近くの保育園の一般に解放されているスペースで遊んだらしい。おもちゃが沢山あるので、次から次へと遊びを替えて本当に良く遊んだらしい。一番気に入ったのはおうちのおもちゃで、何度「ドアから入ったら?」と言っても、窓から頭を突っ込んで乗り越えて入っていってしまったらしい。とっても楽しそうな様子で帰ってきたので、良かった良かった、と思っていた。そうしたら、Sさんが帰ってしばらくした頃、私が「なっちゃん、Sさんと一杯遊んだの?楽しかった?」と聞くと、急に真面目な顔になりしばらく黙っていたが、「こぁい、、、」と小さな声でつぶやいた。私が、「お母さんいなかったから?寂しかったの?」と聞いたら、「うん。」と言いながら妙に真面目な顔をしてうなずいていた。お父さんが引越しのために夜早めに帰ってきてくれることになった。そこで、もう一台、自転車やさんに置きっぱなしの自転車を引き取ることにした。引き取りにレシートが必要だったので、私も夏海を自転車に乗せてその自転車やさんまでひとっ走りし、お店で旦那と待ち合わせした。夜寝る前に外に出ることもあまりないし、ましてや自転車なので、夏海は何だかワクワクしたお顔。更に思いがけなくお父さんを見つけたときの雄たけびはすごかった。その後も自転車やさんではしゃいで楽しそうに遊んでいた。そして、家に帰ってからはよりにも寄って20時からお父さんと一緒にもう一度ご飯を食べるんだといって聞かない。まぁ、たまにはそういう日があってもいいかと、もう一度ご飯となった。さて引越しだが、今回、目の前のことをこなすのが精一杯で、かつ思ったより大変で、すっかり参っているが、それが反対にいい面もある。自分がこれからずっと住もうと選んだ住処を出て行かなくてはならない、という事実に向き合う余裕もなければ時間もないからである。実は引っ越す実感が全然ないのである。しかし、今日、一抹の寂しさを感じた瞬間があった。それは、壁に飾った絵や写真やカレンダーなどを取り除いていく瞬間で、段々部屋が裸になっていくようで、寂しかった。当面は引越し先でも忙しくて感傷に浸る暇さえないだろうが、ある意味それもありがたいかもしれない。
2005.07.15
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引越し前最後のプリスクールに送り迎えをし、ひたすら引越し準備。今回は本気でスタートするのが遅かったので、今日はかなりしんどかった。特に夏海が寝た20時から4時間くらいものも言わずに動き続けたら、最後は眩暈がしてそのまま倒れこむように寝室へいって寝てしまった。一ついいことが。8月初めに関西に行くことにしているので、どうせなら京都にも行こうということになったので、京都のお友達に連絡した。彼女は元々テニス友達だったが、そのうちそれ以外でも仲良くなり、最後はよく彼女のおうちに遊びに行ったりしていた。彼女は着物屋さんのお嬢さんなので、着付けの教室を探し始めたときに「その昔、Sちゃんのおうちにあんなによくお邪魔してたんだから、着付けくらい教わっておけばよかった。。。」と思ったものだ。彼女のおうちは昔ながらのお手伝いさんがいつもいらっしゃって、遊びに行くと学生さんが着付けを習っていたり、また、日本舞踊のお稽古帰りのお姉さまとお友達の女優さんが着物でお茶していたり、と、今から考えればまさに京都ならでは、、、というおうちだったなぁ。さて、電話した。ちなみに連絡を取るのはかなーーり久しぶり。仕事が忙しい事を理由に方々でかなり不義理をしてきたが彼女もその例に漏れないわけである。そうしたら、何と結婚して5月から横浜に住んでいるとか。しかも結婚相手は、ちょうど私とSちゃんが仲良かったときにSちゃんの彼だった人。へぇぇぇぇ、、、、と何だか感慨深かった。結構暇していると言うので、引っ越し終わったら近々遊びに来てもらうことした。更に、「あのさぁ、いまさらながら何だけど、引っ越したら母の着物に袖を通すべく着付け習おうと思ってるんだよね。」というと、「自分で着られればいいんでしょう?そのくらいなら教えてあげるよ。」と快く引き受けてくれた。本当に子供が生まれてから色んな縁が復活する。きっと彼女もそのうち子供を産んで私のママ友達にもなるんじゃないかな、という予感がする。
2005.07.14
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7月13日1歳1ヶ月23日もしかして人生で最低最悪の日だったかもしれない今日。やっと引越しのエンジンがかかってきた私だが、そのおかげであっちこっちに気を回しすぎで、基本、何やらあせっているのが良くない。朝8時半 夏海を学校へ送っていく。↓その後、新しく引っ越す先の駐車場の契約に行った。■事件その1勃発よく分からない場所だったので、10分くらいだろうと思いはしたが、念のために車を駐車場に入れた。駐車場の契約を終えて走って車に戻ったら、、、、お財布がない。→駐車場から車が出せない。→最低、、、じゃなくて、どうすんだ!家までタクシーで帰って、またタクシーでここまで来るの??目の前真っ暗。だって今日はめっちゃ忙しい。生きる力が低い私はしゃがみこんでしばし考えた。そして駐車場を契約した会社に電話し、400円(駐車料金)貸してくれないかと頼んだ。駐車場の契約金と一緒に今日振り込みますから、、、と絶対無理な事をごり押しして。かわいそうにおもった担当のお姉さんが彼女のお財布から400円貸してくれた。これ以上頭を下げられないくらい頭を下げて、その会社を後にした。↓家に帰って、夜ご飯の用意、お米の注文、同じスクールで子供さんが入院された方のお見舞いの調達、引越しの梱包↓はっと気がつくともう13時半。慌てて夏海の学校に迎えに行く。↓早く着きすぎた!ちょっと近くのお店でも見ようかと、車を路上のパーキングスペースに駐車しようとしたら、、、、■ 事件その2勃発手前に駐車していた車にこすっちゃった。あーーーー、、最低。警察を呼んで事故証明。相手の人がとってもいい人だったのがせめてもの救い。↓夏海をお迎えに。夏海は車の中でパンを食べながらご機嫌に足をプランプランさせていた。■ 事件その3勃発駐車場に車を入れようと思ったら、入り口で入れる駐車場定期券がない。探しても探してもない。仕方なく、管理会社に電話して何とか中に入る。家に帰ると、「××警察署にカードが届いているので今日中にとりに行ってください」との留守電。↓夏海を連れて、タクシーで行くのか??と考えていると、ふと昨日自転車を引き取ってきた事を思い出した!そこで、夏海を自転車に乗せて一緒に警察署へ。無事カードゲット。↓あまりに自転車が軽快で気持ちがよく、夏海も喜んでいたため、調子に乗って近くの役所の出張所に転出届を取りにいった。無事、転出届もゲット!悪いことばっかりじゃないなぁ。私ってば転んでもただでおきないじゃん!と、機嫌が良かったのはここまで。↓家に帰りつく■ 事件その4勃発携帯電話がない。そういえば、出張所で夏海が私の携帯を持って遊んでた。出張所に電話する。「ありますよ。もう事務所は閉まっているけど、私が待っててあげるから取りにきなさい。」と言われる。もう一度夏海を連れて自転車に乗せ、出張所まで。とにかく、へまをして、リカバーしようとしていると次のへまをする、という最低な一日。夏海は良く付き合ってくれました。それにしても自転車あってよかった。そうそう、今日夏海は最初キャッツを観るといって観始めたが、観ながらDVDコーナーを物色し、オズの魔法使いを見つけた。長い間その表紙を凝視していたかと思ったら、おもむろに「これーー!」と私に差し出して、観ると言い出した。えぇ、私引越しの梱包したいから、抱っこちゃんじゃないと観れないものは困るんだけど、、と気がつかないふりをしていたが、諦めない。仕方なくオズに変えてあげると、思ったとおり、抱っこちゃんであった。西の魔女の場面は勿論怖い(今日も、「ひぇ!!!こぁいー!!!」と絶叫。)のだけど、他の場面でも絶対私が横にいないといけないらしい。ダンボールを取りにいくだけで、後ろから号泣してついてくる。要するに、いつ西の魔女が出てくるか分からないから、私はいつでも夏海のそばにいなくてはならない、ということらしい。
2005.07.13
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7月12日1歳1ヶ月22日今日も朝からスイミング。ほんと熱心。おかげで今月はまだ前半のうちに無事4回を消化してしまった。来月スクールがお休みで、一旦スクールに行くようになると1ヶ月も休みがあると何をして過ごせばいいのか分からない私である。そこで、今日来月のベビースイミングを従来の4回から6回に変更して帰ってきた。さて、スイミングは至って楽しい様子の夏海。「プール行く?」と聞くと、いつでも行く気満々で玄関に元気よく歩いていく夏海である。今日もプールの後、お昼を食べている時点で船を漕ぐ。船を漕ぎ出すと、何故か何でも大口あけて口に突っ込むので、しばしそのままにさせてご飯を食べさせる。そしてそのまま昼寝に突入。お昼寝後、巡業から戻った妹がいつものようにたくさんのお土産を携えてうちに寄ってくれた。久しぶりに大好きな叔母さんに会った夏海は例によって「あーーーー!!」と嬉しい感嘆の声をあげて大歓迎。その後、妹と一緒に近くの商店街まで自転車をとりに行った。引越し先ですぐ使えるようにと購入したもの。というのも、この商店街の自転車屋さんは破格に安い。思い余って、私のママチャリ、旦那のママチャリ、そして夏海の自転車の3台を購入。今日は私の自転車と夏海の自転車を持って帰った。夏海の黄色い自転車を見せて「これ、なっちゃんのだよ。」と教えてあげると、さっきからずっと目の前にあった自転車を急に真剣に凝視し、とたんに笑顔が広がり、そばによって更に一生懸命見入っていた。乗せてあげると、嬉しくて仕方がないようで、鼻の穴が膨らんで自慢げな顔をしていた。途中からは、私のママチャリにつけた夏海用の座席に乗せてあげたら、これまた嬉しそうな顔をしていた。私も久しぶりに乗った自転車は風が気持ちよくてかなり爽快だった。しかし私の自転車、前に夏海の座席をつけ、後ろにももしかしたらぶんたろうを乗せられるかもしれないと思ってかごをつけてもらった。これぞ、主婦自転車!という感じで、それに自分が乗るのかと思うとある意味何故かワクワクする。最近夏海は言葉を覚えるのが目覚しい。「言ってみて。」というのが分かるので、私が何か言葉を教えてあげて「なっちゃん、言ってみて」というと、一生懸命発音する。難しいのは、なかなか苦戦しているがそうでなければ上手に発音する。頭文字だけとって勝手に一文字にしてしまうものも多いけどね。。。そういうことを2、3回すると大抵の単語は覚えてしまうようである。今日、「なっちゃーーん。お母さんのお耳どこ?」と聞くと、「めめ~~!(段々トーンが上がる)」と言いながら嬉しそうに私の耳を触り、どさくさにまぎれて髪の毛を引っ張っていた。何故か、「もも~~(桃)」も同じように、そもそも高い声で、伸ばしているうちにどんどん音階があがっていく。不思議だ。あと、最近の流行はおんぶである。元々はベビーシッターのSさんが夏海をおんぶして、夏海がそれを気に入ったのが始まりで、更に“げんこつやまのたぬきさん~”でおんぶが出てきたので、つながったようだ。げんこつ山の歌を歌ってもすぐにおんぶの格好をするし、「なっちゃん、おんぶして」とリクエストすると瞬時にやってくれる。そうじゃなくても、時折勝手に自分でやっている。おんぶおんぶの夏海である。詳しくは冒頭の写真参照。も一つ流行っているのは、ぱっかぱっかである。最初はお父さんに教えられて、お父さんに乗って身体をゆすり「ぱっかぱっか、」と言うのが流行ったが、その後、ぶんたろうやぬいぐるみ等にも応用されている。ぶんたろうなんてもう諦めの境地で、そんなことされていても平気で寝ている。私も床にねっころがるといつも上に乗られて「ぱっかぱっか」とやられる。今日、「ぱっかぱっかは馬なんだよ」と教えてあげると、「うまぁ~~、、」と言っていたかと思うと、最後には「まう~~」となっていた。そうそう、昨日の続き。今日、DVDを選ぶ段になって「なっちゃん、オズ観る?Witchが出てくるやつ」と言うと、それまで遊んでいたのが急に真剣に私の顔を見て「こあい、、、」といった。そして、オズとサウンドオブミュージックの二つを並べると、迷いなくサウンドオブミュージックを手にとって「こっち!」と私に渡した。西の魔女が相当嫌だったらしい。そして更に昨日の続き。今日も自転車屋から帰って、またぶんたろうの散歩に出た。勿論夏海がぶんたろうのリードを持って。最後は危なくないように、家の前の桜並木の周りをぐるぐると3周歩いた。ぶんたろうは半ばあきれた顔で私を見て「このお守り、もうたくさんなんだけど、、、」と言いたげである。当の夏海はすっかりぶんたろうのご主人気分である。方向転換するときや道をまたぐときなど、私がそっとリードに手を添えると、急に「ぎゃーーーーー!!!」とものすごい声を出し、そこに座り込んでリードを引っ張り、私にさわるなと警告する。っていうか、あんた何やねん!!と言いたい気持ちを抑えてそれに付き合った私とぶんたろうである。今日も寝る前にお父さんに電話して「おっとう、おっとう」「ばっばーーい」と言ってから眠りに着いた。これももしかしたら定例化するのか?
2005.07.12
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7月11日1歳1ヶ月21日日記を書く時間がないー!!なんでだ。引越しの準備もまだ殆ど手をつけていないのに。謎。。。今日の夏海の面白かったこと。それは西の魔女。夜ご飯後、お手手を洗う洗面所でのいつもの会話。私:「なっちゃん、今日何観る?」夏海:「キャッチ!!(Cat’sの意)」しかし、このキャッチというのはDVDを観る事の総称らしい。実際夏海の目の前にいくつかのDVDを並べたところ、今日は久しぶりに“オズの魔法使い”をお選びになった。前に見せたときはすぐに飽きたけれど、今日は熱心に見ているので私もやっと一息ついてメールチェック。しようとおもったら、夏海の「ひっ!!ぎゃっ!」という悲鳴が聞こえ、次の瞬間、夏海の必死で私に向かって走っていた。「こぁい!こあぃ!!」と、粋のいい魚のようにピチピチ跳ねている。。。抱っこしてあげると、必死で私にしがみつきながら画面に釘づけ。何かと思ったら、西の魔女(顔が魔緑の悪い魔女)が出ていた。怖いけれど目が離せないらしい。その後、私に抱っこちゃんのままずっと見ていたが、西の魔女が去ってしばらくすると自分で床に下りてお座りしてみていた。が、また西の魔女が登場すると私にしがみつく。こんな小さくても悪者はわかるのだろうか。。。夏海は今日リズムがちょっと狂ってしまって、プリスクールに向かう車の中で寝てしまった。そのせいかプリスクールのNapタイムでは30分しか寝なかったと言う。そして当然のようにスクールから帰る車の中でも1時間くらい寝てしまった。ということで、いつものように20時には寝られないだろうと思い、19時半くらいからぶんたろうのお散歩に皆で出掛けた。夏海はぶんたろうのリードを持ってぶんたろうを追い掛け回し、「おいで、おいで」と言っている。出発の段になると、当然のように自分がぶんちゃんのリードを持つんだといってきかない。私:「持つの?」夏海:「もーー!!!!(持つ!!!)」ということで、夏海に持たせる。夏海がすごいというよりは、とってもおりこうで気を使っているぶんたろうのおかげで、夏海は一丁前にぶんたろうのリードを持ってお散歩させる。ぶんちゃんが早足になると、自分も大またで必死についていく。そして、ついに転んでしまっても、泣くどころではなく必死にリードをつかんで離さない。ので、引きずられてる、、、、ぶんちゃんが夏海の重さで止まると、その隙にすぐにシュタっと立ち上がり、またお散歩。その根性は大したものである。私が「ぶん、ぶん!引っ張らないでね、ゆっくりね!ぶん!」と声をかけながら横を歩いているので、それを真似して「ぶん!ぶん!」と声をかけながら歩く。ぶんたろうがおしっこしている時は、ちゃんと止まってあげて「しーーー!しーーー!」と言ってる。(ちなみに、最近夏海はお風呂で良くお父さんのおちんちんを触って遊んでいる。この間は、「じょーーー、じょーーーー!」と言いながら触っていた。ぶんたろうが「しーー」で、お父さんが「じょーー」なところも観察のするどさに感心してしまう。。。)途中、犬とすれ違うときにさすがにぶんたろうが一瞬夏海のことを忘れて駆け出すと、夏海の手からリードが離れ、夏海が「きーーーーー!!!!!!もーーー!!(持つのーー!!)」と絶叫。そんなこんなしながらも、15分くらいの散歩コースのほぼ全工程を夏海がリードを持ってお散歩した。いやはや、大した1歳児である。
2005.07.11
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7月10日1歳1ヶ月20日今日は何だか朝から晩まで絶好調、ノリノリの夏海であった。とにかく最近「おっとう、おとう!」とうるさい夏海だが、お父さんがずっと家にいても「おとう!おとう!」と連呼していた。やっぱり両親そろっている、という状況が彼女にとってとても嬉しいのだろうなぁ、と思う。お昼寝タイムは家族全員お昼寝。旦那は朝からこっくりこっくりしていたので、「またそうやって今日も一日居眠り?」といやみを言った私に逆切れ。しかし、「お昼寝はなっちゃんのお昼ねの時にして。」と私に釘をさされたため、夏海のお昼寝タイムをこの上なく楽しみにしていた。お昼ごはんを食べ終わっても元気な夏海を連れて、旦那が寝室に引っ込んだ。寝室は全く静か。何かおかしいな、とのぞいたら、旦那は爆睡、夏海は一人で遊んでいた。私が「やりなおーーし!」と旦那に駄目だしすると、旦那は「へへへ、なっちゃんより先におっとうが力尽きた、、、」と言いながら夏海を抱っこして寝かしつけ体制に入り、無事10分くらいで寝かしつけていた。午後から家族でプールへ。今日の東京はものすごく暑かったので、プールも盛況。普段なら3、4組くらいしか来ていないが、今日はいつもの3、4倍の感じ。しかし市民プールや子供向けプールに行く事を考えると、こういう会員制のプールはそれでも空いてるし、確かにいいよね。外じゃないのが今一だけれど、まだ夏海は小さくて日差しが強すぎるのも良くないし。この夏は重宝しそう。夏海はここのところかなりの頻度でスイミングに通っているため、ぐんと水慣れしてお父さんをびっくりさせていた。平気で自分で水に飛び込んでいく。今日は私が夏海を持って「1、2、3、ジャンプー!」でお父さんに向かって放り投げ、ドッボーンと水に落ちた夏海をお父さんが拾い上げる、という遊びを沢山やった。スイミングから帰った夏海は元気に遊んでいたけれど、ちょっとしたことで泣き出してしまったので、どうしたのかと思ったら、「おっぱい!!」へ?おっぱい?とおっぱい飲ませたらそのまま寝てしまった。プールで疲れたらしい。ということで、今日は久しぶりに2回お昼寝した。夕方から武蔵小山の商店街に繰り出し、ちゃんこ鍋を食べた。夏海にとっては久しぶりの外食だったのだが、色々新しいものを食べて私をびっくりさせた。中でも一番びっくりしたのは、ししゃもの稚魚のから揚げ。食べるとポリポリ言うくらい硬いのだが、それにはまって「これーー!これーーー!」と指差し、何度もアンコールして沢山食べた。ご飯は、今までずっと「ご!」だったのだが、初めて「ごぁん!」と言ってるのを聞いたなぁ。それ以外にももりもり食べて、何よりご飯の間中ずっとノリノリだった。帰り道に商店街で自転車を買おうかとしばらく見ていたが、なかなか店員の手があかなかったので、諦めて帰ってきた。というのも、新しく引っ越す先では自転車があればかなり便利。反対に車だとあまりとめるところがないし、そもそもちょっとした買い物や外食は全て車を出すほどの距離じゃない。外食も今の家とは比べ物にならないくらいお店が充実しているので、休日は自転車で気軽に出かけたいところ。(今日の夏海)今日夜ご飯を食べていたときのハッスルぶりが垣間見られる写真を何枚か。
2005.07.10
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7月9日1歳1ヶ月19日世の中は週末だが、うちは旦那が今日も留守でいつもと変わらない平常営業。何となくお天気がどんよりしているので午前中はうちで過ごす。昼ごはん後のお昼寝は例によって私も合流。これ、はじめると辞められません。。。午後からさすがにどこかに行かなきゃ、と考えるが遠出するのはおっくうだったので、いつもの公園へ。何とか雨は降っていなかったのでラッキーだった。いつものように、夏海は「こう!こう!」と公園コールし、公園に着くと嬉しそうに下に降りて歩き回る。例によって、滑り台を滑っては、「ぶん!」とぶんたろうを思い出して、遠くにつながれているぶんたろうのところまでトコトコ歩く、というのを繰り返す。そうそう、今日面白いことがあった。今日、公園は男の子の集団10人くらいがほぼ占拠した感じになっていた。7、8歳から10歳くらいまでの男の子たちで、皆兄弟を連れてきて遊んでいる感じ。親は誰もついてきていない。夏海が滑り台を滑っていたとき、ちょうど滑り台の下辺りで小学校2、3年生の小さい子達の集団が座り込んで何やらやっていた。私が他に気をとられている隙に、夏海は何とその輪の中に入って自分も座り込んでいる。男の子たちは、自分たちが持ってきた入れ物に、虫やら砂利やら砂やらを入れているところのようだった。夏海は大粒の涎をたらしながら、男の子たちのやっていることを必死で観察し、話している内容を聞いているようだった。ので、少し離れたところで見ていた。何を思ったか、夏海は見よう見まねで砂利を拾い、1人の男の子の持っていた入れ物に入れた。男の子がじっと夏海を見て、「ちっちゃい砂利だけだぞ。ここに入れろ!」と指令。夏海は俄然やる気になったようで、一生懸命砂利を拾っては、「どーじょ、どじょ!」と男の子の入れ物に入れる。大きい子達に混じって、超小さい夏海が一著前に仲間のつもりで混じっているのが何ともおかしい。そのうち、その男の子が言った。「お前、もう砂利はいいぞ。次、団子虫入れろ。」じっと男の子を見て考えている様子の夏海。また砂利を拾って男の子の入れ物に入れようとすると、男の子が「もういいの!団子虫。メスだぞ。」と指令。夏海はまた何をすればいいのか一生懸命考えている様子だった。そんなこんなやっているうちに、お兄ちゃんたちが「おーーい、××するぞ。こっちこい!」と小さい子達を呼んだので、皆行ってしまい、後に夏海がさびしそうにぽつんと残っていた。それを見ていて、親が介入しない、子供だけの遊びって大切だなぁ、と改めて思った私だった。しかも、色んな年の子達が入り混じっているような環境。というのも、見ているとお兄ちゃんたちがリードして色々やっているのだが、そんな中に入って遊ばせてもらっているうちに小さい子達も鍛えられるだろうなぁ、と思ったのだ。次から次へと色んな遊びをするし、役割も変わったり、ルールが変わったり。たまたまそれと好対照だったのが、3、4歳の女の子二人。おそらく二人とも一人っ子のような感じで、両方に母親がべったりくっついている。そして、いちいち何をするにも「××ちゃん、○○ちゃんにゆずってあげなさい。」とか、「××ちゃんにお礼は?」とかやっている。これじゃあ、お友達と遊んでいるとは言えないなぁ、と思った。小さいうちはある程度は仕方がないかもしれない。でも、親同士ちゃんと信頼関係を結べるようなお友達を沢山作ってあげて、よっぽどのことがない限り親は介在せずにやりたいように遊ばせられるような、そんな環境を用意してあげたいなぁ、と強く思った。そういう意味では団地や社宅っていいなぁ、と思った。勿論、兄弟も作ってあげないとな、、、というのも。今日見た男の子たちは明らかに兄弟がいる子達が多かった。兄弟が沢山いる子供たちの親と言うのは、いちいち親が頭突っ込んで、、、と言う人が少ないように思うし。と、たった公園で1時間弱遊んでいるだけで色々考えさせられた私だった。家に帰ってきて、もう一遊びさせることにした。最近、水遊びが大好きなので、シャワーついでにぬるいお風呂に入れて遊ばせようと思いついた。なっちゃんに「お風呂におもちゃもって行って遊ぼうか。」と持ちかけると、とってもノリがいい。「うん!!」といい返事をして早速持っていくおもちゃを物色していた。そして、お風呂で3、40分遊ばせる。子供って何でこんなにお水が好きなんだろう、と思うくらい楽しく遊んでいる。私も一緒に遊んでいたら、かなり疲れてしまった。夜ご飯。これだけ遊んだからよく食べるだろうと思ったが、本当に良く食べた。りんごは離乳中期くらいまで摩り下ろしを良く食べたが、それ以降食べなくなっていたのだけど、今日はしゃりしゃり言わせながらよく食べていた。一体何がきっかけに何を食べるようになるか分からないので、食べないと思っているものでも定期的に食卓にあげるようにしている。今日はそんな努力が実った日だったので嬉しかった。今日の面白かった出来事。公園に行く準備をしていたとき、夏海に「なっちゃん、お靴はこうよ。なっちゃんのお靴取ってきて。」とお願いし、私はぶんたろうにリードをつけていた。いつも自分で靴を取ってくるのだが、今日は違うことと勘違いしたのかしばし困ったように夏海が立ち尽くしていた。どうしたのだろう、と思って、「なっちゃん、靴とって来て。」ともう一度頼んだ。しばらくして、夏海がものすごい勢いでドンドン歩いてきたので、靴を持ってきたのだと思ってみたら、なんとズボンを持って自慢げな顔で歩いてきた。見に行ったら、自分の部屋のクローゼットをあけて、更に引き出しを開けてずぼんを引っ張り出して持ってきたようだった。「なっちゃん。ずぼん持ってきたの。すごいね。靴は?」と私が玄関のほうに歩いていこうとすると、すぐに分かったようで、私を追い越して玄関に靴を取りに行った。今度は片方だけ持ってきたので、「あれ?なっちゃん。靴は2つでしょ。もう一つも持ってきて。」とお願いすると、一瞬考えている顔をしてまた引き返し、今度は大喜びで両手に靴を持って帰ってきた。最近、キャッツがまたお気に入りである。今日、「DVD何観る?」と聞くと、「キャッツ!!!」と即答し、「こっち!こっち!」とキャッツのDVDを指していた。つけてあげると、オープニングの曲が気に入っているので早速踊りだし、何箇所か猫が踊っている振り付けを真似して踊る。顔がすっかりなりきっているのがおかしかった。夏海のおしゃべりはここのところどんどん加速している。教えようと思わなくても、自分でどんどん覚えていってしまう。今日、朝ごはんの席で「こわ!」「こわ!」という夏海。「こわい」は前から言うが、この「こわ!」というのは初めて。これは旦那の口癖である。そして、「おいでおいで」と言いながら何故か手のひらを上に向けてグーパーグーパーする。これは、私がぶんたろうを呼ぶときに手で招き寄せるようにしながら「おいでおいで」というのを真似したようだ。他にも、「なっちゃん。××しよっか!」と私が誘うと、「うん。しょっか!」と答えたり、その後私が「ねー。××しようねー。」というと、夏海も「ねぇ!」と言ったりする。最近では、夏海が何かやらかして、私が「あー。なっちゃーーん。」と言うと、私より先に「もうーーーーー!」と夏海が言う始末である。
2005.07.09
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7月8日1歳1ヶ月18日今日はプリスクールお休み。でも何か忙しい。旦那が朝早く出て行ってしまったので、全部一人でやらなくちゃいけなかったからか。そして今日も朝10時過ぎからのベビースイミングへ。今月もう3回を消化。まずまずだ。やはり足しげく通うと、夏海もそれだけ水に慣れる。段々大胆に遊ぶようになり、今日も浅瀬でお水遊びをしているうちに、顔を水面につけるのが流行り、キャッキャッと喜びながら顔をつける。大胆に遊ぶので、時折浅瀬とはいってもバランスを崩して水に沈む。今日は2回も。慌てて拾い上げると、水を飲んで咳き込んでいるが、全くへっちゃらなのである。そして、今度は自分の足が届くところから、私のところにジャンプしてくるのが流行り、浅瀬に立たせるとすぐに私のところにジャンプしてくる。大喜びで大きな口をあけ、両手におもちゃを持って。スイミングが終わると家に帰ってお昼ごはん。この時点で大体いつも11時20分くらい。今日も何とかぎりぎり持ちこたえて食べたが、途中から船を漕ぐ。ご飯のタイミングが10分遅いともう無理なので、スイミングに行く前にご飯の用意を全て済ませていかないと酷いことになっちゃうわけだ。無事夏海がお昼寝に入ったので、最近恒例のぶんちゃんのお散歩。夏海が生まれてから苦節1年。最近やっと余裕が出てきて、ぶんたろうをお昼に散歩に連れて行くようになった。私と二人のお散歩はぶんたろうのお気に入りで、いつもは見られないおちゃめな様子なのである。夏海のお昼寝中に家事の残りをやって、夜ご飯の用意をし、来週のマザーズクラスの用意をしようか、引越しの作業をしようか、、、と迷った挙句、何と夏海のお昼寝に合流。母だってたまには休まないとやってられません。夏海がお昼寝から目覚めても、母は「もう少し、、、」と起きられず、次に起こされたときには30分以上が経過していた。あらら。二人でおやつを食べ、今日はそれから久しぶりの“抱っこ”をした。この“抱っこ”は夏海と分かり合う、許しあう、絆を確かめる、ための定期的な行事である。いつもにように「なっちゃん、抱っこしようか。」と誘うと、夏海は真面目な顔をしてしばらく考えていたが、2回目に声をかけると「うん、、、」と小さくうなずいて私に手を差し伸べた。最近、夏海の反抗も激しく、また私も生活の変化などによって精神的に余裕がないときが多く、しょうもないことでよく夏海を怒ったりしてしまう。で、思ったとおり、抱っこすると夏海はすぐに大泣きしはじめた。泣き叫んでは、ふと我に返って私の顔を直視し、お話などするが、やっぱりすっきりしないようでまた泣く、というのを数回繰り返して、お互い汗だくになってきた頃、突如夏海が私にぶっちゅーーっとチューして、私が「なっちゃん、許してくれたの?」と言おうと口を開くとまたぶっちゅーーー!!とやる。しゃべろうとしてしゃべれない私をおかしそうに「ケラケラ」笑いながら、怒涛のチュー。私は顔中夏海の涎だらけになった。めでたく仲直り。この抱っこの間、定期的に「おっぱい!!」と叫んでいた夏海に、「後でね。」といい続けたので、「もうおっぱい飲んでもいいよ。」というと、とたんに顔がくしゃくしゃになって、「うん!!!」「おっぱい、おっぱい、おっぱい!!」と連呼していた。「なっちゃん、赤ちゃんみたいにおっぱい飲むの?」と聞くと、幸せ一杯の顔で「うん!!!」とお返事。当面おっぱいは卒業できそうにありません。母も辞めさせるつもりもないのだけど。いつもそうなのだけど、抱っこした後は母娘共に、とっても心が平穏になり、幸せになる。とっても仲良しになり、夏海もここ数日の悪がきぶりがうそのようであった。一緒に仲良くご飯を食べ、シャワーを浴びた。夏海に「シャワーする?」と聞いたら、「しゃーー!」と乗り気だったので。そして、絵本を読んで、例によって夏海の「おっぱい!!」が始まり、おっぱいあげたら19時半からすとんと寝てしまった。やっぱりたまに抱っこするのはいい。かなり時間がかかるので、ちゃんとスケジュールに組み入れないといけないのが大変だけど。そうそう、寝る前に夏海がふと「ぶん!!」と言い出した。これ、最近いつもそう。ぶんちゃんのお休み、の挨拶をするのだ。寝室から出て行ってぶんたろうを探して、見つけると「あったーー!!」と嬉しそうに高い声で教えてくれる。私に「ぶんちゃん、いたの?」と確認されると、「いたーー!」と軽く訂正し、チューチューする。そして、これも恒例なのだけど、ふと玄関のほうを見て「おっとう!」「おっとう!」とこの上ないかわいらしい声で呼ぶ。「お父さん、まだ帰ってこないね。明日の朝会えるんじゃない?」というが、それでも「おっとう!おっとう!」と呼んでいる。そこで、今日はお父さんに電話をかけた。夏海は電話のおもちゃが好きだし、我々が電話していると「はい!はい!」と横で元気な声でまねをする。しかし、本当に電話をかけると、電話を向こうに押しやって変な顔をしていた。これは1ヶ月くらい前の話。今日は、電話からお父さんの声が聞こえてくると、じっと携帯を耳につけて聞き入り、時折「おっとう!おっとう!」とかわいい声で答えていた。そして、極め付けが、電話にチュっ、チュっとキスしていた。「仕事中ごめんね」と旦那に謝ると、旦那はもう夏海にすっかりやられていて、「これからも是非お願いします。」と言っていた。ほんと、ラブラブな父娘である。
2005.07.08
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7月7日1歳1ヶ月17日今日もプリスクール。最近曜日を変えて、月、水、金から月、水、木になった。理由は、火、金のスイミングの時間帯が夏海の生活に合っているので。しかし、スクールが2日続く水、木は親子ともども結構大変だ。夏海は今日お昼寝のタイミングが少し狂ったようで、朝スクールに送り届ける車の中で少し寝てしまった。スクールでちゃんとお昼寝をしたようだが、アフリカンダンスが終わって家に帰る途中の車の中でも寝た。疲れてたのかな。スクールが終わったら、今日は楽しみにしていたアフリカンダンス2日目。夏海のお友達とそのママを一緒に車に乗せていざ代官山へ。スクールで夏風邪が流行っている中、もともと参加表明を出した8組中、7組が出席。「風邪引いてたんだけど、アフリカンには来れるようにって必死で治した」というママも。皆かなり楽しみにしていたらしい。今日のレッスンは、前回を土台に先生が更にオーガナイズしてくれ、かつ子供たちも慣れて皆楽しそうに踊ったり走ったり遊んだりしていて、とても楽しいレッスンだった。先生の3歳になる子供さんもいらしていて、彼が皆を遊ばせてくれたりして。夏海は前半まだ抱っこちゃんだったが、後半何がきっかけだったのか不明だが突然床に下りて遊びだし、そのおかげで私はかなり真剣にアフリカンダンスを踊ることが出来た。リズムに合わせて先生が踊るステップをやっとそれなりにまねすることが出来た頃、先生が急に真剣に踊りだした。ステップに身体のムーブメントを乗せる、というか。そうしたら、それこそアフリカン!!という全く別物になり、我々はそこからすっかりついていけなくなっちゃった。段々ちゃんとしたアフリカンダンスにしていきますよ、、、勉強です、と先生。いやいや、楽しみです。太鼓の時間もなかなか慣れたものになってきて、無心で叩く感じで楽しい。ママたちにもかなり好評である。ヤギの皮で出来たアフリカンの太鼓は子供たちに大人気で、先週「子供に太鼓買ってあげようかしら。」と何人かで話していたかと思ったら、今週は皆レッスンで使っている本物を先生のお店(原宿でお店をしているらしい)で購入するという話になっていてびっくりした。夏海は今日鍵にはまっていた。車の鍵と家の鍵を2刀流で持ち、ロッカー、レッスン室、靴箱に一生懸命鍵を突き刺して鍵をかけようとしていた。ちゃんと鍵は何に使うか知っているんだな、と少し驚き。そして家に帰ってご飯を食べているとき。途中、何故か愚図って泣き出す。その後、また何がきっかけか分からないが機嫌が直り、今度は私に意地悪して嬉しそうに大喜びしている。何してるかといえば、食べ物を手でつかんで、私のほうに差し出す。「くれるの?ありがとう。」と言って、まさに食べ物が口につきそうになる手前(ほんと、2ミリくらい手前)で、それをすっと引き、自分の口に入れる。私が、本気で落胆し、「えーーーー。なっちゃん!それはないよ。」というと、すました顔で食べながら、何もなかったかのように振舞う。私が「なっちゃーーん!意地悪したでしょう!!」と追求してお腹をくすぐろうとすると、「えっへへへーーー。」とやっと笑う。本当に、悪がきである。ところで最近夏海が私にチューしてくれるのは夜寝る前だけだ。夜寝る前は頼まなくても30回はチューしてくれるが、昼間は私が「チューして。」とお願いしても、「ない!!」と拒否してまずしてくれない。お父さんにも、ぶんたろうにも、絵本にも、おもちゃにも、何にでもすぐチューするくせに。。。。(今日の一言メモ)そうそう、今日は七夕だった。2日前に結構大きな笹を買ってきて、飾りをつけてリビングに飾ってあった。それをみながら、「笹だよ。」と教えてあげると、笹を見上げて「しゃーー!!」と言っていた。更に、「七夕なんだよ。七夕って言うのはね、、、」と説明すると、説明部分は全く聞いていなかったが、「七夕」と私が言うたびに、「ばー。」と繰り返していた。(どーでもいい話)夏海のスクールに朝送りに行くようになって、朝の時間帯はバタバタである。元々化粧とかどうでもいい人なので、いつもスッピン、しかもすごい格好で行っている。どうせ車で行って、夏海を送ってすぐ家に戻るから。しかし、このスクールの他のママは、朝の9時からフルメーク&流行最先端の格好で現れる。悪いことに皆とても社交的なので、ばったり会った日にはちゃんと挨拶して少し立ち話をする。いつも、「っていうか、私スッピンだったよ。」とその時に気がつく。相手があまりに綺麗にしているので。でも、一向にそんなことはどうでもいい私は、関係なく毎日そんな感じ。私にはやっぱり、自転車で髪の毛振り乱して送り迎えする普通の幼稚園の方が向いているに違いない。(育児バトン?)とやらが、ぴんこっこさんから回ってきたので。Q.お子さんは何歳(何ヶ月)?性別は?1歳1ヶ月の女の子。Q.生まれたときの感想は?終わった、、、、急にあたりが明るく感じ、「そうか。世の中はもう昼間だったのか。」と気がついた。Q.ウチの子のココが1番ってトコはどこですか?コミュニケーションのセンスQ.最後に、将来どんな子に育ってほしい?人に沢山愛され、人を沢山愛すことが出来る子。
2005.07.07
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7月6日1歳1ヶ月16日夏海は順調に朝からのプリスクールに慣れてきているようだ。今日はプリスクールの後も、いつもとさして様子が変わった感じもせず、元気に過ごしていた。夏海の左のほっぺたが、4、5日前の夜中に蚊に刺されてしまった。一旦は治ってきたかに見えたのだが、お風呂に入ったりご飯を食べたりして血行が良くなると蚊に刺されている周りも含めて真っ赤になって腫れ上がってしまう。刺された後も少し硬くしこりのようになっている。それをプリスクールのナースの方に、「掻いてばい菌が入る前に病院へ行ったらどうですか」と言われたので、スクールから帰ってから病院にいった。近くの皮膚科を探したら、近くの商店街の中にあったので、夏海と二人でお散歩がてら出掛けた。まずは郵便局で葉書と切手を買う。ほんと、葉書の消費が激しい今日この頃。そこから夏海が歩く、というので皮膚科まで歩かせる。いつも思うのだが、外の道と言うのは凸凹していたり、坂になっていたり。普段は全く平らだと思って歩いているが、赤ちゃんを歩かせてみるといかに平らでないかが分かる。夏海はすっかりお姉さん気分で道を一人で歩くのが気に入り、手をぶらんぶらんさせながら、道行く人やお店の中をのぞきながら、またマンホールの上を踏み鳴らしながら、とっても楽しそうである。皮膚科に着いた。まだ診察時間の前のはずなのに、もう診察は始まっていて、すでに3人くらい待っていた。出遅れちゃったなぁ、と思いつつも、皮膚科は小児科と違って風邪などをもらう可能性も低いかと思い、しばし待合室で待つことにした。この医院はとっても小さいため、待合室も小さい。夏海が私のひざの上で静かに待つわけもなく、すぐに下に降ろせと言い張って、自分の靴を取りに行こうとしたり、あちこちに遠征したりする。こういうところでいつも思うのだけど、夏海は本当にエンターテナーである。とにかく人の注意をひきつけて、喜ばせるのが何よりも楽しいのである。まずは私の隣のおばあちゃんが、夏海の作戦(あの手、この手で話しかけたり、アイコンタクトしたり、時には芸を披露したり、、、)にやられ、すっかり夏海ファンとなってしまった。「本当に1歳?こんなに沢山おしゃべりできるの?まぁ、この子走ってるわ。かわいいわねぇ。こんなに愛想のいい子は会ったことがないわ。」と、褒める。気を良くした夏海は、徐々に他の人も引き込んで、5分後には待合室の中は夏海の独壇場だった。こういうところに来ると、私のことなんてどうでも良くなるらしく、人の心をつかむことに忙しい。沖縄旅行のときもそうで、ご飯中に私と喧嘩していて愚図ってなきそうでも、ウェイターの人が来た瞬間に満面の笑みになって、ウェイターの人の顔を覗き込み、しゃべりかける姿を見て、妹も唖然としていた。夏海の診察の番が回ってきた。待合室の全員に「夏海ちゃん、いってらっしゃーい」と見送られてさっそうと診察室を目指す。先生が視界に入るとすぐに首をかっくんかっくんして、「こんにちは」のご挨拶。先生がしゃべりかけるたびに、しっかりアイコンタクトとって「はい!はい!」とお返事。「しっかりお返事できるねぇ。」と褒められる。最後には、「ばっばいー!」と自分からさようならの挨拶をして診察室を後にする。皮膚科を出た後、薬を取りに行き、薬局で待っている間、他のお客さんにちょっかいをかけて遊ぶ。そして、帰りはまた歩いて帰るのだと言うので、また商店街を歩かせる。そうするとまた道行く人が夏海にやられて、一人、二人と「あら、おいくつ?」「かわいいわねぇ。」ということになる。今日、たった100メートルほど歩かせただけで、一体何人に話しかけられただろうか。というのも、この娘、道行く人の視線をキャッチしようと、上を向いて歩いている。そして、目が会うとこれ以上ないくらいの笑顔でにっこりやるので、それまで眉間に皺を寄せて早足で歩いているようなおじさん連中でさえもやられてしまう。見ている方は、何となく複雑なような恥ずかしいような。全く私の遺伝子ではないことは確実である。私はこういう類のこと、本当に苦手なので。途中、少々足元が不安だったり(上向いて歩いてるしね、、、)、自転車が行き違ったりするとき、手を差し伸べて夏海の背中を支えたりするのだが、そうすると一気に不機嫌に口をとんがらせて一生懸命私の手を向こうに押しやる。一人で歩かせろと、そういうこと。ところで、夏海は日に日にコミュニケーションをとるのが楽になると共に、嫌だと言い出すと説得が難しくなっている。何か聞くと(というより、お伺いを立てると)、いいときは「うん!」、「はい!」、嫌なときは「ない!」(要らない、とか、××しない、の意)とすぐに答える。よくそんなにすぐに答えられるなぁ、と思うくらい返事をするのが早い。あまり考えているところを見たことがない。今日は、朝お父さんがお風呂から「なっちゃーーん!」と呼んだのだが、珍しくお風呂に入るのが嫌だったらしい。私が抱っこしてお風呂まで連れて行くと、身体を伸ばして何とか抱っこから逃れようとする。お風呂の前で立たせて服を脱がせようとする。「なっちゃん、お父さんとお風呂はいるでしょう?」と聞くと、「ない!!!」と首をぶんぶん。お父さんが、「あれぇ。なっちゃん。お風呂、入る人!はーーーい!」とやっているが、それを冷たいまなざしで見つめ、再度「ない!!!!」困ってしまって、一瞬考え、「そうだ。なっちゃん。お父さんと一緒にジョーロでお水をジャーってやるんんじゃないの?」と聞いてみる。夏海はまだ機嫌の悪い顔を崩さない。そこでお父さんがお風呂のおもちゃ入れから慌ててジョーロを探してきて、水を入れ、「ほら、なっちゃん。ジャーーってやろうよ!」と水を出して見せると、やっと笑顔になり、お風呂に入っていった。ほんと、段々大変になる。
2005.07.06
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7月5日1歳1ヶ月15日最近益々アクティブになっている夏海に付き合っていると、こちらもなかなかハードで夜夏海より早く寝てしまうこともしばしば。そのまま寝てしまうので、日記書く時間を捻出するのが大変。今日はすっかりいつもどおりの夏海。やっぱり昨日はスクールでお昼寝を初めてした影響で何となく様子が変だったようだ。スクールが朝からに変わって、お昼寝が12時ごろからになったので、日に2つ大きなアクティビティを入れられるようになった。昔は午前中ずっと寝ていたので、お昼過ぎに1つ何かすれば1日が終わっていたのだけど、午前中にも、また14時くらいからも、2つ何かしないと一日が終わらない感じ。今日は午前中にスイミング。お引越しまでに今月分を終えてしまおうと熱心に通っている。今日はちょっと浅瀬になっているところで熱心に水遊び。夏海のお気に入りはジョーロ。スクールでもお花の面倒を見ているようで、その影響かジョーロから水を出すのが大のお気に入り。水に浮かんでいるおもちゃからジョーロをゲットし、得意げに水を出してみせる。何故か肩とほっぺたがくっついて固まった姿勢でジョーロから水が落ちるのを眺めていて、みている方も面白い。また、浅瀬で立ったまま、ふざけるように水面に顔をつけるのも流行っているようだ。なかなかまだ午前中お昼寝しないで持ちこたえるのが大変のようで、スイミングの帰りにはもう「おっぱい、おっぱい!」と言い出して寝るモード。それを何とか説得してお昼ご飯を食べることに成功した。が、お昼ご飯食べながら例によって船をこぐ。何故か船をこぎだすと、見境なく自分の前の食べ物をひっつかんでは全部口に入れて食べちゃう夏海。何でだろう?そのままお昼寝に突入したので、私は必死で家事をこなし、ぶんたろうを連れて急いでお買い物へ。スーパーだけのつもりが、思いついて笹を買ったりしていたら、少し時間がかかってしまい、急いで帰ると夏海がおきていた。ちょっと前に起きたようで、まだ寝ぼけていたが、きっとご機嫌で起きていつものようにしばらく一人で遊び、もうそろそろ退屈したので寝室の戸を中からたたいて私を呼んだが、そこで私がいないことに気がついて泣きだした、、、ところに私が帰ってきたようだった。寝室を空けると、絵本を2つ手に持って泣いていた。私が抱き上げると、「こぇーーー!!」と絵本を差し出し、「絵本読んでもらいたかったのにー。」という感じ。が、私が買ってきた買い物袋からはみ出していたロールパンの袋を見つけ、「ぱん!ぱん!」とおやつになってしまった。おやつを食べているとき、「なっちゃん、お利口さんで寝てたから、お母さん、ぶんちゃんとお買い物行ったの。なっちゃん、起きたらお母さんいなくて寂しくなっちゃんたんだよね、ごめんね。」というと、思い出したようにまた一瞬泣き顔になり、またその後何でもないかのようにパンをむさぼっていた。午後からは最近雨でいけなかった公園。「公園行く?」と聞くと、「こう!!」と言って走り出し、玄関に向かいながら「ばっばい!!」と言っている。ので、慌てて用意して、またぶんたろうも連れて出発。夏海はかなり公園大好きなので、結構暑い中、本当にアクティブにそこら中を歩き回り、砂利を探すのにはまったり、滑り台をしたり、ブランコに乗ったり、また合間には「ぶん!!」とぶんたろうを思い出して必死でぶんたろうのところに戻っては、「ん~~、、、ちゅ!!」とぶんちゃんにチューしてあげていた。私も大分ばて、ぶんたろうもハァハァになってきたところで一旦退散し、ぶんたろうを家に戻してからまた二人で今度は図書館に出掛けた。近くにすれば良かったのに、何故か思いついたのが中目黒の駅前の図書館(妊娠中に良くここで借りた)だったので、車で行った。夏海は車の中でもおやつを食べたのだが、「ぱん!ぱん!」とパンを催促したのに私がビスケットしかもっていなかったので、どこか不満げな様子でぶつぶつ言いながらも食べていた。が、程よく疲れたようで涼しい車内でお昼寝してしまった。図書館に行こうと思ったのは、プリスクールでそろそろ定期的に図書館に行って絵本を借りてくる習慣を、、、と言われたから。絵本の読み聞かせの幅ががらっと変わりますよ、とも言われた。で、夏海を絵本コーナーに連れて行ったら、これが大変。こっちで絵本を引っ張り出し、次の棚へ行ってまた2冊、更にはすむかいの棚で2冊、、、、と絵本をどんどん引っ張り出す。沢山沢山絵本がある状況に興奮しているのか、本人はとっても楽しそう。しかし、こちらは夏海の背の届く下の段にこっち、あっち、と絵本を返して回るのが腰の痛くなる作業で大変だった。絵本を投げるわ、踏むわ、破きそうになるわ、、、「これは、みんなの絵本だからね、大事大事。」と夏海に説明するも、楽しいから聞いてないし。夏海の選んだ絵本を加味しつつも、よさそうな絵本を出して選びつつ、夏海の後始末をしつつ、何とか5冊くらいを借りて図書館を後にする。向かいに合った小奇麗なスーパーで軽くお買い物。最近夏海とスーパーにあまり行ってなかったが、今日はとっても楽しそうだった。あちこち指をさして、名前を教えてくれたり、また「それは何?」と聞いたり。中でも果物売り場は興奮するらしく、大喜びだった。何故って高級スーパーは色んな果物が置いてあるので。更にその中でも何故か桃に反応した。桃はちょっと前にあげたのだが、あまりおいしい桃ではなかったのとちょっと渋かったので食べなかった。夏海が「もも、もも!」と桃を見て大喜びだったので、「桃、食べてみる?」と聞くと、「うん!!」と大きくうなずくので桃を購入。他にもパンコーナーで興奮。こっちのパンも、あっちも!とパンを選んで、その場で食べたい夏海。お金を払ってからね、と説得して会計し、車へ。車に乗ると、忘れていなかったようで「ぱん」とまた催促するので、パンをあげて帰路に着いた。夜ご飯を食べた後に「なっちゃん、桃食べる?」と聞くと、パッと顔が明るくなって「うん!」とお返事。目の前で向いてあげると、「うわぉ!!」と大げさに喜んでいた。いざ夏海に上げてみると、いくつか食べてみてでもやっぱり渋いらしい。おいしい桃だったけれど、桃って結構しぶいんだな、と初めて知る。これまではただ甘い果物だと思ってた。夏海が桃をあまり食べなかったので、あんなに「もも、もも!」と楽しみにしていたのにかわいそうだったなぁ、と、今日曾おばあちゃんから届いたさくらんぼを出してあげた。山形にさくらんぼ狩りに行ってきた人からもらったんだ、と書いてあるだけあって、とっても甘くておいしいさくらんぼだったので、夏海は2つくらい食べていた。が、最後はいつものように、全部「はい!!」と私に食べさせる。「じゃあ、もうご馳走さましようか?」と聞くと、「ない!!ない!!」といやいや。どうしたのかな?と「じゃあ、、、、、葡萄食べる?」と聞くと、「うん!!ぶ!!ぶ!!」と大興奮。やっぱり今のところ葡萄がとにかく1番。結局葡萄を食べ、そのあとは素直にご馳走様となった。最近夜寝室にいって絵本を読もうと思うと、19時くらいに寝室に入ったとたんに「おっぱい、おっぱい!!」となってしまう。前より更におっぱいに対する執着が高まってるなぁ、と感じるのだけど、昼間どこでもかしこでも要求してもらえるものじゃないと分かっているらしく、寝室では許されることだと思っているらしい。だから、堂々と要求。今日なんて、図書館で借りてきたたべものの絵本を読んでいたら、私:「これは?」夏海:「おっぱい!!」私:「バナナだねぇ、皮むくと白いねぇ。」夏海:「ば、、、、(また私を見上げて)おっぱい!!」私:「じゃあ、これは?」夏海:「おっぱい!」私:「なっちゃん、これ、ご飯じゃない?」夏海:「ご!!、、、、おっぱい!!」とこんな感じ。ついに「じゃあ、もうおっぱい飲もうか。」と、おっぱいを飲めることになった時には、自分でごろーーんと定位置にねっころがり、「おっぱい、おっぱい、おっぱい~!」とこれ以上ないくらい、それはそれは嬉しそうである。
2005.07.05
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7月4日1歳1ヶ月14日今日夏海は初めてスクールでお昼寝をし、9時-14時の間ずっとスクールで過ごす日であった。スクールに通い始めてから早5ヶ月くらいが経とうとしているので忘れてしまいそうになるが、なんといってもまだ1歳そこそこの赤ちゃんなのだから、5時間も家を離れるというのはなかなか大変なことなのに違いない。更に今日は私のマザーズクラスがあるため、夏海は14時から更に1時間強延長して預かってもらう日。長丁場で大丈夫かなぁ、と少々心配。クラスが終わって出てきたら、ナニーさんに抱っこされてご機嫌で待っていたが、私が横から夏海を見ているのに気がつくと、びっくりしたような顔をして急に両手をバタバタと振り、大喜びで慌てて私のところに来た。クラスの後はいつも皆子連れでお茶をするのだけど、今日は夏海の様子を観察しなきゃ、、、と思っていたので辞退して帰った。夏海は車に乗るときからずっと「おっぱい、おっぱい!!」と連呼。車の中でパンやお菓子をあげると、「パン!」「かしーー!」とパクつきながらも、合間には「おっぱい、おっぱい!!」と催促。家まで何とか持ちこたえ、おっぱいを飲むと寝てしまった。が、今日はお昼寝後も何となく様子が違う。元気がないとかそういうことはないのだけど、遊んでいても、途中ふと「おっとう、、、、」と甘い声でつぶやき、とことこお父さんの部屋まで行ってお父さんを探している。当然お父さんはいないので、どうなるんだろう、、、、と思っていると、お父さんの部屋でぽつんと立ち尽くし、「おっとう、、、、」とつぶやいている。それと、事あるごとに「おっぱい、おっぱい!」とおっぱいを催促。それに加え、夜までかなりの抱っこちゃんだった。夜、20時半に就寝したが、その後も朝まで2、3時間おきに起きて「おっぱい、おっぱい!」。それをみていて、スクールでお昼寝までしたという出来事が、娘にとってとても大きなことだったんだなと分かった。私の予想よりもずっと。
2005.07.04
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7月3日1歳1ヶ月13日最近、夏海のおしゃべりはすごい。我々が言う事をその場で繰り返す、というのが日常的になり、難しい単語だと多少苦労しているが、そうでなければ上手に発音する。ここのところ、とっても意思表示がはっきりしてきて、これがしたい、これが食べたい、行きたい、やりたくない、食べたくない、と本当にはっきり言う。そして、一度そう言うとなかなか頑固である。我々も今までのように勝手に予定などを決めるわけにも行かず、「プールいく?」「動物園に行こうか?」「お外に遊びに行く?」「これ食べる?」と聞いて、夏海の「うん!」という了解がないと前に進まない、というのが普通になってきた。あまりに沢山ありすぎて全部は無理なのだけど、最近の夏海のおしゃべりについて書き留めておこうと思う。「じょーー」昨日動物園で至近距離で大きな象を見てから俄然象が好きになったらしい。レゴの象さんを我々のところに持ってきて、差し出しては「じょー!じょー!」と教えてくれる。「あったかい」今日皆でプールに行ったときのこと。4、50分プールで遊び、そろそろ帰ろうかという頃に、「あったかいお風呂(ジャグジーのこと)に入ろうか」とお父さんが夏海に打診すると、パッと嬉しそうな顔になって、「あったかい!」と繰り返していた。この「あったかい」は沖縄旅行のときから割と頻繁に使うようになった。 「きたぁい」今日、ぶんたろうがトイレシートの上でおしっこをしたので、お父さんがシートを取り替えようとしていたら、何でもやりたがりの夏海が寄ってきたので、お父さんが「これ、ぶんちゃんのおしっこ。汚い、汚い!」と教えると、「きたぁい!きたぁい!」と大声で叫びながら、相変わらずトイレシートを触ろうとしていた。意味を分かっているかどうか不明。「どーじょ」 「ちょーらい(ちょーわい!のときもある)」これも頻繁に使っている。どちらかというと「ちょらい」(頂戴)が多い。自分が誰かに何かを渡すとき、本来なら「どーじょ」のはずだが、たまに「ちょーらい」になっている。もらうときは必ず「ちょらい」最近出かけるときに、お留守番をするぶんたろうに歯磨きの形をしたおやつをあげていくのだけれど、それは夏海の仕事になっている。夏海はそれをぶんたろうに差し出して「どーじょ」と言う。「もう~!」今日だったか昨日だったか、夏海が私のそばにやってきて何かやらかし、私が「もう~、、、なっちゃーーん!」と言うと、間髪いれず、夏海も「もう~!!」と私にそっくりな口調で言うので、ずっこけそうになってしまった。「あぉっか!」これは沖縄旅行のときにすぐに覚えた。私か旦那か妹、関西人の3人の誰かが「あほか!」と何度か言ったらすぐに覚えてしまったらしい。大声で「あぉっか!!」と連発していたので、やばいと思い、それ以来気をつけているので、沖縄旅行以来聞いていない。気をつけないとすぐに覚えてしまうので、本当に要注意。「うってい!」昨日、動物園でおサルさんが上手にウンテイのような事をしていたので、「ウンテイ、上手だねぇ。」と話しかけると、「ウッテイ!」と言った。今日、夏海の部屋に備え付けてある簡易ウンテイで遊ばせようと思って、「なっちゃん、昨日のおサルさんみたいにウンテイで遊ぼうか?」と聞くと、目を輝かせて「うってい!うってい!」と自分の部屋のほうに身を乗り出していた。「こぁい、こぁい」(怖い)これも沖縄で覚えて最近こなれてきた言葉。今日の朝、私が家の掃除をしている間、旦那が夏海とぶんたろうを連れて散歩に出掛けた。ぶんたろうの散歩コースの途中に、ぶんたろうのお友達の豆太郎君のおうちがある。今日は豆太郎君と、豆太郎君ちのおじいちゃんとおばあちゃんも出てきて、しばし皆で遊んだらしい。そこで、初めて会ったおじいちゃんが「抱っこさせてくれよ。おいで、おいで。」と抱っこしようとすると、必死でお父さんのところに逃げてきて「こぁい、こぁい!」と連発していたらしい。また、今日プールで飛び込むときに図らずも水を飲んでしまって咳き込み、その後小声で「こぁい。。。」と元気なさげにつぶやいていた。「はい!!」多分、これが一番頻繁に言うな。。。パターン1は、何かを我々に渡すときに「はい!」と言いながら渡す。パターン2は、電話がかかってきて私とか旦那が受話器をとった瞬間から、「はい!はい!」と我々の変わりに返事をする。パターン3は、最近やるようになったのだけど、「ご飯食べる人~!」「公園行く人~!」と問いかけられて、「はい!」と手を上げて答える。パターン4は、せかすとき。これ、私のつかい方にそっくり。例えば、「ちょらい!はい!はい!」という感じ。「ない」これもよく使う。良くあるのが、ご飯中に、色んな器を指差して「こぇ!」「こぇ!」といって、中を見せろと要求する。そして、見せてもらって中が空っぽだと、「ない」という。他には、「要らない」のことも「ない!」という。「これ、食べる?」と聞くと、「ない!」といって首をブンブン振る。「おっちぇー」(OK)これは今日初めて聞いた。お父さんがご飯を食べた後に夏海の手とお口を洗っていて、「はい、終わり。オッケー!」といったら、何故か気に入ったらしく、「おっちぇー!おっちぇー!」と何度も何度も繰り返していた。「おっとう」(お父さん)これも最近ブームである。お父さんが見えなくなると、やさしーーい、かわいいーー声で「おっとぅ、おっとぅ、」と呼ぶ。お父さんは崩れた笑顔で「はーい、なっちゃんなーに?」と返事をする。呼んでお父さんがやってきた後も、甘えたような顔をして「おっとぅ、おっとぅ、」とかわいい声で呼び続ける。まさにラブラブである。もっともっとあるんだけど、思い出せない。。。。ので、今日はこれまで。ここ何日か、家の滑り台は頭からうつ伏せで滑るのがブームである。とっても大きな滑り台でも上手に滑れるようになってしまったので、家の1メートルくらいの滑り台ではそうでもしないと面白くないようである。この週末に初めてそれを見たお父さんは驚いていた。
2005.07.03
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7月2日ところで、動物園に行く前の車の中で夏海が寝てしまった。ので、しばし車の中で待機し、夏海が起きてきてから先にお昼ご飯にすることにした。後から考えたら、寝ていて体力も消耗してなかったからあまりお腹がすいていなかったのかもしれない。定食屋さんに入って皆でお昼を食べていたときのこと。いつもそうだが、お父さんが夏海の面倒を見て食べさせる。しかし、夏海は椅子の上で歩き回って遊んでばかり。奇声をあげ、「こぇ!」「こぇ!」と机の上のものを要求しては手にすると投げつけ、、、、とにかく悪子である。それでなくても最近の夏海は、わがままと言うか頑固と言うか。こうと言ったら聞かない。夏海を溺愛しているお父さんは、決してわがまま、などといわず「やんちゃっ子ちゃん」とあくまでも愛情あふれる。話を元に戻して、あまりにひどい夏海。ほぼ全く何も口にしていない。いつも食べる玉子焼きやご飯、お豆腐でさえも、口をつむって全然食べない。そんな態度にさすがのお父さんもイライラ。勿論前で見ている私も。チェンジして私が食べさせる。お父さんみたいに優しくない私は、夏海の口に食べ物を無理やり突っ込む。当然切れる夏海。お父さんにもお母さんにも怒られている、と言う状況をよーーーく分かってるにも拘らず、絶対に譲らない。私:「何で食べないの!!!!」夏海:「きぃ――――!」(お店に響き渡る大声で怒り泣き。)私:「これ、食べなさい!」夏海:(思いっきり顔を背けて)「きぃーーーーー!!!」私:(頭を小突きながら)「ばか!!」夏海:(私につばが届きそうな勢いで)「っば!!!!!」(お前こそ馬鹿!の意)と、殆ど修羅場。その後、完全に対等に私と夏海が喧嘩しているのを唖然と見ていた旦那が、「なっちゃん、こっちおいで。お父さんもお母さんも怒ってるんだからね。」と夏海を引き取る。完全に頭にきて、その後運転して上野動物園に向かう間もすっかり機嫌が悪い私。動物園に向かって歩きながら、夏海に「ごめんなさいは?」と促すと、わざとあっちのほうを向きながら、頭を下げたとも下げないとも分からないような仕草でなおざりに謝る。お父さんが「ほんっと、強情だねぇ。みた?今の謝り方。。。」と呆れている。それでも、私も謝って一応仲直りして動物園に行った。旦那に「っていうか、1歳じゃないでしょ。あんなの。どうしてあなたはむかつかないの??」と聞く。旦那いわく、、、、確かに1歳としてはありえないくらい私に対等に言い返してびっくりするが、ずっと私とやってきたお父さんとしては、夏海のヒステリ・勝気・強情などなどは、はっきり言って誰かさんで慣れているから全然平気なんだそうだ。しかし、2人は親子と言うより、完全にライバルだね、、、、と言われる。ライバル。そうかもしれない。大人気ないとか何とか、何を言われようとほんっとむかついた!どうしてこういうことが起きるかと言うと、2人のときはお互いそれなりに気を使って過ごしているが、クッション役のお父さんがいる土日は二人とも言いたい事を言うようになるからだと思う。しっかし、次も絶対女の子がいいなぁ、と思っていた私だが、やっぱり男の子もいいかも、、、、と思わせられる一件であった。昼間そんなことがあったからか、寝る前はいつもより更に仲良く私とチューチューしながら眠りについた夏海。早くも私に対するチャレンジをしているのかなぁ、と思った。
2005.07.02
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7月2日1歳1ヶ月12日夏海のお昼寝1回ペースを休日も維持しようと試みる。ということは朝ごはんを食べたら午前中から活動しなければ。寝ぼけ顔で朝ごはんを食べていた旦那にそう話すと、一瞬「げろげろ、、、」という顔をしつつも(彼にとって休日は、本当に休みたい日なので)、快く(?)「いいよ、じゃあどこ行く?」と合意してくれた。ので、考えて思いついたのが上野動物園。前回行ったのは確か夏海が5ヶ月くらいのときで、まだちゃんと遠くの動物が見えていなかったようだった。今度はどうだろう?動物園に着く前に夏海は車の中で寝てしまい、プリスクールペースを維持するのには失敗。そして、お昼ご飯でひと悶着あり、なんだかんだしながらもやっと上野動物園に到着。上野動物園は暑かった。。。というか、多分東京全体が蒸し暑かった。気軽にスカートにサンダルで出掛けた私は、足は靴ずれ、日差しをサンサンと浴び、“あー。スニーカーに帽子かぶってこれば良かった。。。”と後悔。夏海はどうかって言うと、お父さんに抱っこされて動物を見ている。大興奮!という感じではないけれど、「象さんだよ。」「あそこにお猿さんがいるよ。」と言われると、そちらに顔を向けて、おもむろに「あっ!!」と大声上げて動物を指差し、じっと見入っていた。今回はよく見えたようだった。暑くて汗だくだし、夏海が途中で眠そうになってきたので動物園を半分だけ回って帰って来た。夏海のお気に入りは、、、、1. オナガ猿!2. ゴリラ!!最近、「たんたんぼうや」の絵本がお気に入りの夏海。おサルが「きゃっきゃっ!」というページは必ず手を頭の上にやって、「きゃっきゃっ!(実際には、“ちゃっちゃっ!”と聞こえる)」と言う。今日は、オナガ猿を間近で見て、「きゃっきゃっ!」と大喜び。お猿さんが上手にぶらーーんぶらーーんとウンテイやっているところを、「こぇ!!」と指差して食い入るように見入っていた。その前後に見たゴリラも近くで見られて喜び、これまた「きゃっきゃっ!」族だと認識したようだった。それ以降、おサルの仲間は皆「きゃっきゃっ!」とやって喜んでいた。動物園の出口付近まで戻ってくる途中に、小さい赤ちゃんサルがお母さんの尻尾につかまっているのを見つけ、「なっちゃん、赤ちゃん、Babyだよー」と教えてあげると、「ベービーベービーベービー!」と夏海。この「ベービー」というのは随分前からよく言っていたのだが、最近になって「Baby」のことだと判明。スクールで覚えたようだ。3. 象これまたすごい近くで見たので、じっと見ていた。象さんの歌を歌ってあげると、身体をゆすって笑っていた。4. トラ大好きなライオンたちが暑さで皆眠りこけていて、あまり近くで見ることが出来ず、残念だった。が、何とトラがガラスにくっつくようにして、ひっくり返って爆睡しているのを、そのガラスのすぐ横で目撃。口をぽかーーんとあけて、見入っておりました。次に行くときは、動物ふれあい広場までたどり着きたいものだ。動物園からの帰り、公園を見つけてよりみち。確かに動物も楽しそうだったが、何と言っても自分で歩いて、自分で登って自分で滑る滑り台。これ滑っているときの夏海は本当に楽しそうだ。公園で自分で遊ぶのが最近では一番楽しいのかもしれない。車まで歩いているときのこと。私は靴擦れがいよいよ痛くなってきて、先にどんどん歩いていった。なかなか後ろから夏海と旦那が来ないなぁ、と振り返ると、夏海が最近はやりのトンネルにはまっていた。トンネルとは、我々の足の間を潜り抜け、またぐるっと回ってきて潜り抜ける。というやつ。遠くでひたすらトンネルしている夏海とトンネルされている旦那が見えた。帰り私が運転して後ろの旦那に話しかけていたが、全然返事が返ってこないので振り返ってみると、旦那も夏海も眠りこけていた。家に帰って夕方公園に遊びに行って、これまた滑り台。本当に上手に滑るので、もうすっかり安心して「上手上手―!」と手をたたいて見ている私たち。夏海は満面の笑みで、少々自慢げに降りてくる。夜絵本を読んでいる時も面白かった。今週夏海のプリスクールのBookWeekなので、読み聞かせの記録をとっている。その中から今日の記録を引用==『はじめてのおつかい』夏海が選んで持ってきた。最後まで聞けるかなぁ、と思いながら読んだが、何とか最後まで聞いていた。途中、少し退屈してきたので、「パンはどこ?」「猫ちゃんはどこ?」と聞くと、一生懸命探して指をさして教えてくれた。『ひとりでうんちできるかな』めくれるようになっている仕掛け絵本シリーズ。色んな動物が「うーーん、うーーん」とうんちをしていると、夏海も眉間にしわを寄せて「うーーーん、うーーん」と気張っていた。かいじゅうさんの大きなウンチの横にありさんがいたので、「なっちゃん、ここにありさんがいるね」というと、おもむろに私に頭突きをしてきた。ありさん→頭突きということになっているようだ。『ねないこだれだ』いつもサラッと過ぎる”ふくろうとみみずく”のページ。「これ、今日動物園でみたでしょ。ふくろうだよ。」と教えてあげると、急に「あっ!」と大きな声をあげてふくろうを指差した。『もじゃもじゃ』はさみと櫛のページで、「これははさみ、これは櫛だよ。」と教えると急に立ち上がってどこかに行った。と思ったら、自分の髪の毛グッズ一式が入ったポシェットを持ってきて、その中から自分の櫛を取り出して、一生懸命髪の毛をといていた。(左上)よく見てください。夏海のすぐ下でトラがひっくり返って寝ています(右上)おサルに見入る夏海(下)すっかりこなれた滑り台
2005.07.02
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ちょっと暇なので、どーでもいい話など。今日2つ目の日記。初めて2つ書くよ。1.恥ずかしい話出産後、全く外に出られなかった私に妹がかわいいパジャマを買ってくれた。羊さんのついているパジャマで子供みたいなやつ。どういうわけか出産直後は体温調節が変で暑くて着れなかったこのパジャマ。今年は愛用している。愛用しすぎて、胸の辺りにある切り替えの辺で生地がさけてしまった。ぶっちゃけ胸が丸見え。夜中に授乳するとき、そのまま出来るから超便利。だけど、ふと考えると、朝早くに来た宅急便を受け取るときとかに、もしかしたらこのパジャマ着て出て行ってしまった可能性が無きにしも非ず、、、だと今日気がついて、しばし唸ってしまった。。。。でももうどうしようもない。2.何となくやる気が出た話直接は知らないのだけど、私の前職同期の奥さんのブログを読んでいる。たまたま私と出産した時期が近かったため。今日久しぶりにそのブログを開いたら、2人目が出来ました、と書いてあった。その方の一人目のお子さんは大体1歳4ヶ月くらいのはず。私の周りの出産同期組のママでは一番乗りかもしれない。私も今年中には、、、、と思っていたが、何だか俄然やる気が出てきてしまった。直接は知らない人なのに不思議なものである。3.タイミング二人目を考えるといろんなことのタイミングを見計らわなくちゃいけない。例えば夏海のスイミングはどうするのか(ママも一緒に入らなくちゃいけないので)、とか、アフリカンダンスは妹に行ってもらえるかなぁ?とか、、、、実は母にもらった和ダンスを新居に移ったらちゃんと和室に出してきて、和室には季節ごとに掛け軸を変えて、お花も、、、、などと色々野望を持っている。そこで、やはり何といっても日本人なんだから何かの折にはさっと着物を着れるようになりたい。祖母から母へ、そして私に譲られた着物を私もちゃんと着て、更に夏海にも譲っていきたい。とも思う。そのためには着付けである。引越しすんだら習いに行こうと思うのだけど、妊娠しちゃったらどうだろう?何故そこまで神経質になるかと言うと、私は前回、ものすごいつわりで本当に大変だったから。2人目もそうとは限らないけれど、半分トラウマ状態なのでかなり構えている。でも、そんなこと言ったら、12月にはアカプルコに行こうかって案もあるし、年末のマレーシア訪問などなど、いつまでたっても二人目つくれないじゃん、、、やっぱ、とにかく作っちゃってから、後のことはその後に考える、、、だな。あぁ、でも着付けはどうしよう、、、、(ってしつこい?)
2005.07.01
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7月1日1歳1ヶ月11日なんだかバタバタと過ごした今週。今日は特に何も予定のない日で、ほっと一息つくことが出来た。が、夏海のプリスクールが午前中の部に変更になって、今までのように午前中にはお昼寝を出来なくなったのだから、家でもそのペースを維持しようと、朝10時15分からのベビースイミングに出かける。引越ししたらベビースイミングにもこんな気軽に来れないのか(今は徒歩1分)と思うと本当に寂しい。今日は夏海が歩く気満々だったので、家を出てからベビースイミングまで、車の通りを横切るところを除いて、全て夏海は自分で歩いてスイミングスクールまで行った。更衣室が2階なので、階段も自分であがる。ストローラ反対派の私は、全くストローラをつかわないので、どこでも基本的に歩けるところは歩かせる。そのせいか、夏海は歩くのがみるみるうちに上手になって、今日は彼女の階段を登る早さにびっくりしてしまった。沖縄でプール三昧だったからか、夏海はすっかりプール大好きモードである。私の腕を離れて身体を乗り出してプールに浮いているおもちゃを取ろうとするのだが、たまに捕まえそこねて水に潜ってしまっても全く動じていない。しかし、何故か「あっぷっぷ」の歌にあわせて潜るのは苦手である。かならず水を飲む。今日は流水で潜るとき、流してくれるのがY子先生じゃなかったので、今一のりが悪かった。しかしながら上手に潜って私のところまでたどり着き、控えめに知らない先生を振り返って「まる」と自分で手を頭の上にやっていた。沖縄行く前は何故か飛び込むのがあまり好きじゃなくなっていたのだけど、今日はプールのふちに座らせるととたんにすぐに飛び込んでいた。私の準備が出来ていないのにすぐに飛び込んできちゃうのであせってしまった。プールから帰って、行く前に仕込んでおいたお昼ご飯を食べさせたら、本当に良く食べた。食べ終わるとぽんぽんのお腹して「おっぱい!」というので、そんなお腹で飲めるのかなぁ、と思いつつもおっぱいあげたら、ごくごく飲みながら眠りに落ちてしまった。何と先週生協の注文を忘れてしまったらしい。今日、生協のお兄さんがカタログだけを持って現れたときに気がついた。そこで仕方がなく、夏海のお昼寝中にぶんたろうを連れて商店街へ。途中、妹にばったり出くわし、一緒に商店街まで歩く。今日はベビースイミングにも行っているし、少なくとも2時間はぐっすり寝るだろうと、自信を持って買い物に出た。夏海のお昼寝中にお買い物が出来るようになるまで苦節1年。最近、お手紙づいている私は、ちょっとしたお礼から何から、すぐに葉書や手紙を書くので、今日は文房具屋さんで「真」(真・行・草の真!)のお手紙用の白い便箋と封筒、そして毛筆のペンを購入。それに1週間分とまでは行かないけれど、山ほどの乳製品とお野菜を買い込んで上腕筋をもっこりさせてぶんたろうを散歩させながら運ぶ。こんな量、子供産む前なら死んでも持てなかったなぁ。。。。夏海ちゃんが最近しずかーにしている時。そんな時は必ず、麺棒の入れ物を持ってしゃがみこみ、眉間にしわ寄せて涎をだらだらたらしながら、麺棒を一生懸命入れ物から出している。そこら中が麺棒だらけになっている。そして、気が向くとまた麺棒を入れ物に入れている。静かなときは必ずそれ。そういう作業に没頭して集中すると、大体15分くらいは静かだ。今日は、ふと思い出して、沖縄で私が集めた貝殻をビンの入れ物に入れて夏海にあげた。そしたら目を輝かせて、「かい!(貝!)」と叫び、続いてビンを私に差し出して「あーー!」と叫ぶので、「あけて欲しいの?」と聞くと、これ以上うなずけないくらい大きくコックリコックリうなずく。あけてあげたら、ものすごい興奮状態でビンを受け取り、一生懸命手を突っ込もうとし、手が入らないことに気がつくとビンを逆さにして貝を取り出し、またビンに戻したり、口に入れたり。とにかくすごい集中度合い。本当に楽しい様子。夏海のおやつに作ってあげた、白玉団子と牛乳寒天を妹に差し入れしようと、夕方夏海に「亮子のところに行こうか?」と誘うと、「ティヨっ子!(亮子のことは何故かそう呼ぶ)」と何度かつぶやき、おもむろに靴を取りに行って、私にはかせろと言う。一緒に出かけてエレベータに乗ろうとしたらちょうどあがっていた妹と会って、そのまま妹宅へ。そこで夏海は妹に追いかけられて遊んでいるうちに、何故か大興奮状態となって汗だくで走って逃げまくる。その遊びを繰り返すうちに、かなりの運動量となった。しめしめ、今日は良く寝るぞ、、、と言う感じ。ふと「そろそろ帰ろうか、」と私がつぶやくと、夏海がすぐに反応し、トコトコと自分の靴を玄関まで取りに行き、私にはかせて貰って、妹に「ばっばい!」と手を振ってすたこらさっさと帰路につく。私が慌ててあとを追う、という感じ。そして夜ご飯はまたしてもすごい量を平らげる。ご飯鯛の焼き物かぼちゃの煮物ブロッコリーをヨーグルトで和えたもの葡萄牛乳寒天シャワーを浴びてから絵本を読んであげるが、3、4冊でもう眠いからおっぱい飲ませろ、と言い出し、そのままおっぱい飲んで寝てしまった。午後からも運動させる!これ、とっても重要と判明した。(沖縄の追想)今回泊まったザ・ブセナテラスという名護のホテル。子供連れにはとってもいいホテルだった。というのも、いくら子連れだからといって、まさに家族向け、、、というホテルに止まる気はしない。しかし、このホテルは、何と言うかアジアのリゾートのような雰囲気で子供向けなところはあまりなく、それでいて子連れ家族が多くて、あまり回りに気を使わなくてもいい、という何だか不思議なホテルだった。まぁ、でも子連れじゃないカップルで行くなら、クラブコテージのほうにした方がいいかもしれない。そっちは完全にアマンを髣髴とさせるつくりらしい。あまりに気に入ったので、今後は毎年恒例にしよう、ということで旦那と合意。家族が増え、妹に子供が出来、妹の彼の弟なども子供が出来たら、とにかくどんどん人数増やして、うちの親族の恒例行事みたいに出来るといいね、と話す。気の会う友達も皆で誘い合って。子供のとき、親戚や友達と一緒に旅行に行くのってこの上なく楽しかったもんね。3歳だか5歳だかになると子供のスクールアクティビティもあって、子供たちをそのスクールに入れて親はゆっくり過ごすことも出来る。今回6月末に行ったら、最初の1日はまだ雨が降っていたから、来年は梅雨が完全に明けている7月頭に行く予定。私の妊娠次第、という話もあるが。。。(今日の一言メモ)一昨日の夜、私は電話で母と喧嘩、そして旦那はビジネスパートナーとの関係にひびが入り、昨日は二人で満身創痍の朝を迎えた。私のほうは家族だし、ただの喧嘩だし、心配するほどのことではないが、旦那は人との不仲や亀裂がとっても嫌いな人なので、大丈夫かなぁ、とちょっと心配していた。人好きで、人を信用しすぎる分、亀裂が走ってしまうとどう対応していいのだか分からなくなるのか、けじめをつけるのを先延ばしにする嫌いのある彼。前妻(法律上は未だに現妻)とのこと然り。最近、彼については人間できているなぁ、と見直すことが多いのだが、そういうところは相変わらず彼の弱点である。
2005.07.01
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6月30日1歳1ヶ月10日朝からのプリスクール2日目。今日は旦那に甘えるわけにも行かず、自分で段取りしてスクールまで送っていった。至ってご機嫌で車の中でもくつろぎ、もう少しで寝そうになっていたので話しかけて何とかスクール到着までしのぐ。朝のプログラムは人数が多いにもかかわらず、徒歩圏内の人以外は皆大きな外車で来るため、スクール前の細い細いとおりを何度も行き違わなくてはならず、また駐車場があくのを待たなくてはならず、とにかく不便なので近くの大通りに車を止めて夏海を抱っこして園まで歩いた。雨なのでかなり大変。夏海を先生に預けるとき、久しぶりに一瞬泣き顔になった夏海。やっぱりペースが違ったり、お友達が変わったりして、少し慣れるまで時間がかかるのかな?取って返して家に戻り、家事の続きと夜ご飯の仕込み。だって今日はアフリカンダンスの初日なのだ。だから忙しい。あっという間に夏海のお迎えの時間になり、迎えにいった。いつもは見えないのだが、夏海がご飯を食べているところがちょうど見えて面白かった。とってもご機嫌にお友達と並んで、一生懸命スプーンでご飯を食べていた。待っているときに、ちょうど同じ応接室で2~3歳のクラスの男の子がバイオリンの個人レッスンを受けていた。「次は×の音ね。」「じゃあ次は○。」と先生に言われて一生懸命弾いている。が、耳をふさぎたいという衝動にかられるくらいすごい音である。改めて、バイオリンって難しい楽器なんだなぁ、と認識。その男の子のレッスンが終わって、入れ替わりにM君が入ってきた。彼のお父さんは超有名なミュージシャンである。今日が初めてのレッスンだったようで、バイオリンを小脇に抱えて「お願いします」と挨拶をするところから教えてもらっていた。私はすっかり夏海がご飯を食べている様子の方に気を取られていた。急にかなりいいバイオリンの音が聞こえて振り返ると、M君が弾いていた。先生もびっくりしたような顔をしてM君を眺めていた。そこでいた皆でいっせいに「えぇ?初めて?とっても上手にいい音が出たねぇ!!」と感心してしまった。やっぱり血なのだろうか??夏海はとってもご機嫌で帰ってきた。先生いわく、今までの午後のクラスと午前中のクラスとでは、Art、Violin、Music、Story、Finger Playなどなど、やっていることは大体一緒だが、午前中のクラスはとってもStructuredなのだそうで、それに夏海はとっても良く順応し、楽しんでいるのだと褒められた。今日は、どのおかずを入れようかと迷った挙句、面倒くさくて全部をお弁当箱2つに入れて持たせたら、それを全部平らげたのだそうだ。旅行中、いつもと様子が違ってそんなに食べず、帰ってからも多少疲れが残っていたようであまり食べなかった夏海だが、昨日の夜あたりから調子が戻ったようでよく食べるようになった。スクールで風邪がはやっているようだが、良く食べて移らないで乗り切って欲しいなぁ。さて、ノリノリの夏海を連れて家に帰る。車に乗り込んだところで、例によって「おっぱい!」「おっぱい!」「おっぱい!」と大変。でもこんなところでおっぱいあげているわけにはいかないのだ。今日も眠そうだが、どうにか乗り切って家までたどり着き、家に戻っておっぱいあげると爆睡。2時間強寝たところで、起きたらすぐに用意をして今度は代官山へ。アフリカンダンスである。結局、8組の親子が参加表明をした。全員同じプリスクールのマザーズクラスの人なのだが、結果的に、声をかけてみた人で参加しなかった人はいなかった。アフリカンダンスが珍しいからだろうか。それともベビーアフリカンダンスの需要が高いのか??ギニア人のアフリカンダンスの先生と、生の太鼓をたたいてくださる方までアレンジしたので、お月謝が通常のベビーものより少々高いのだが、そもそも「それでお月謝は?」などと聞く人すらいないところが、例によってこのプリスクールの特徴(?)スクールで風邪がはやっているので、今日は3組がお休みで5組が参加。駐車場で夏海のお友達のK君と一緒になり、会場を目指す。代官山アドレスの中にあるスタジオは、区の施設とは思えないくらい綺麗で良かった。お母様方は皆かなり張り切っていた。ビデオまでスタンバってる人もいて、、、、いざ、大きな大きな先生と太鼓が登場すると、それまで走り回ったりしていた子供たちは、一瞬にしてぽかーんと口をあけて先生に見入っていた。が、その後、泣き出す子、ママにしがみつく子、平気な子、など様々。夏海は私にしがみつき、それ以降、完全に抱っこちゃんと化した。クラスは先生も手探り状態で、何をすればいいのか考えているような感じだった。それも当然、ママのクラスにしましょ、ということにはしたが、実際には赤ちゃんたちがうろうろしていて、何かあると皆ママにしがみつく状態だからね。そこで、考えてくれて、10分くらい太鼓に合わせて皆で踊り、休憩がてら10分くらい皆で太鼓をたたき、時折先生が本気で踊って見せてくれる、というのを織り交ぜて、とっても楽しいレッスンとなった。まさに、大人も子供も楽しめる、という感じ。先生に3歳のお子さんがいらっしゃる、というのが良かった!踊るパートでは、生の太鼓に合わせて先生が前で踊って見せてくれるのにあわせて踊る。そんなに難しいことはしないので、私は夏海を片手に抱っこしながらひたすら踊る。アフリカンダンス、というよりは、はっきり言って私の上腕強化?これ以上二の腕太くしてどうすんだ?しかし、これが楽しかった。生の太鼓に合わせて踊っていると、しばらくすると殆どトランス状態ですごく気持ちがいいのだ。夏海の存在を忘れるほど。他のママたちは、あまり踊りをやったことがない人ばかりだったのだが、皆が顔をとっても高揚させて「たのし~い!!」と絶賛だった。そして、太鼓をたたくパート。皆で椅子に座って太鼓を足でかかえて、子供を抱いてたたく。子供たちも段々様子が分かってくると、一生懸命太鼓をたたく。皆が座ると圧迫感がなくなるのか、夏海は調子が出てきて下に降り、太鼓に合わせて踊って先生に「イェーーイイ!!」と褒められていました。そして何よりすごかったのが、先生の本気の踊り。そこらを走り回って遊んでる子、太鼓をたたいてる子、ママにしがみついてる子、ママに抱っこされてる子、そしてママたちも、皆がそのままの姿勢で口をぽかーーんとあけ、しばし呆然と見る。ものすごい躍動感と、なんともいえないオーラで圧倒され、自分たちまでが高揚してくるような、、、、文章では表現しがたいが、とにかく素晴らしいのだ。踊りが終わると、皆がいっせいにものすごい拍手。子供たちも。感動した!夏海は途中、下に下りて踊ったりしていたが、やはり何かあると怖くなるのか私の足にしがみついて「っこ!!(抱っこ!)」と要求し、基本的に私に抱っこされていた。あと1、2回すれば慣れてくれるんじゃないかなー。私はとにかくとっても気に入って、一人でオープンの夜のクラスにも行きたいなぁ。と思っている。妹が、「とにかく全てのダンスの根源だから、受けてみなよ。」といった意味がようやく分かった。いいクラスがアレンジできて本当に良かった。皆にベビーアフリカンダンスのよさを伝えていきたいなぁ、と思うくらい。次回は来週。そしてそれ以降は夏海のプリスクールがサマースクール、夏休み、となるので9月までお休みとなってしまうのがちょっと惜しい。クラスが終わったあと、スタジオで興奮冷めやらぬママたちとしばししゃべり、着替えてスタジオをあとにした。15時半からのクラスだったのに、家に帰ったら18時。夜ご飯作っておいてよかったー。
2005.06.30
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6月29日1歳1ヶ月9日今日から夏海のスクールが9時過ぎからとなる。旅行から帰って何だかバタバタしていて、私としては半分パニックである。それを察して旦那が昨日「明日は午前中遅めでかまわないから俺が送っていくよ。」と引き受けてくれた。ありがたいことこの上なし。旅行中、私と旦那のやり取りをずっと見ていた妹いわく、うちの旦那はかなり人間が出来ていて、夏海のことだけではなく私に対する思いやりもかなりここかしこに感じられたらしい。気がついてはいますよ。なかなかお礼を言う機会がなくてすみませんね。本当にありがとうございます。スクールに9時過ぎにつくためには、8時半には家を出なくてはならない。それまでに朝ごはん食べさせて、お風呂入れて(これは夜にしちゃおうかな)、支度をさせて、お弁当も作って、自分の身支度もすませて出発するということは、、、、6時半には起きないといけない。はぁ、、、、結構大変。しかも今日と明日はまだ様子見ということで、お迎えもお昼ご飯を食べ終えたタイミングなので11時40分。(来週からは、お昼ご飯後のお昼寝をしてから、14時半のお迎えとなる。)朝バタバタ送っていって、家に帰ったかと思ったらすぐにまたお迎えに出なくてはならないのだ。旦那に行ってもらえなかったらお掃除も出来ないところだった。夏海は朝送っていく車の中でなんと寝てしまったらしい。8時半から。。。。ついてしばらく寝かせておいたらしいが、よく考えたらこれからずっとこういうスケジュールで動くのだから、ここで寝かせても仕方ないな、と起こしてスクールに送り届けたのだそうだ。夏海は寝ぼけながらも、先生方のテンション高い“Good Morning, Natsumi!!”にすっかり嬉しそうにこたえ、何がなんだか分からないまま先生に連れて行かれたのだとか。私が迎えに行ったら、夏海がご飯を食べているところがたまたまチラッと見えた。スプーンでお皿をつつきながら、大声で叫んでいた。。。私のところに連れられてくると、何だかしらないがものすごく興奮していた。大声上げて嬉しそうに私に抱っこされたあとは、またまた大声上げてそこら辺を歩き回り、最後は靴を履いたあとも自分で歩くんだと言い張ってトコトコと歩いてスクールのドアを通り抜け、先生に「ばっばーーい!」と大声で挨拶して、今度は一生懸命ドアを閉めていた。今まで午前中にしていたお昼寝を、このクラスチェンジに伴ってお昼ごはん後に変更することになるので、車に乗ったらすぐに寝ちゃうだろうと思っていたが、なんと家に帰りつくまで持ちこたえた。家に帰っておっぱい飲んだらコテッと寝て、2時間半のお昼寝をした。お昼寝から起きたら、何となくご機嫌がよろしくない夏海。おやつ食べる?ときいても、あんまりノリがよくない。最後の手で「亮子のところに行く?」と聞いてみると、お布団に顔を押し付けてごろごろしながらウンウンうなっていた夏海が急に満面の笑みで顔をあげ、「うん!」とお返事。そこで急遽、妹の家にお邪魔することに。「おやつは?」と聞くと夏海:「や!」(首を振りながら)私:「じゃあ、亮子の家で食べる?」夏海:「うん!」と、どこまで分かってるんだかしらないけれど、最近はすっかりこんな普通の会話が出来るようになってしまった。妹宅でしばし遊び、サルサのDVDを見ながら足をものすごい勢いで踏み鳴らして踊り、妹がミシンをかけているのを横でじっと観察した。妹宅で遊んでいる間に、注文していた夏海のお洋服が配達されて宅配ボックスに入っていたみたいなので、一旦家に帰ってから、宅配ボックスに回収しに行こうとしていたところ。夏海が、どうしてもぶんたろうを一緒に連れて行くんだといって聞かない。外は雨でぶんちゃんは下に降ろしても外に出してあげられないから、かわいそうなんだよ。と言っても駄目。そこで、「じゃあ、ぶんちゃん連れて行ってあげようか。」とリードをつけないままでぶんたろうをドアの外に出す。そうすると玄関にあったリードを夏海が引っつかんで持って出て、私に渡す。ぶんたろうにリードをつけろと言っている。「えぇ。別にリードつけなくてもいいよ。」と言うと、きーーーーっと怒る。最近の夏海はものすごく激しい。こうと言ったら絶対聞かないのだ。ぶんたろうにリードをつけると、当然のように夏海がそれを引っつかんで得意げに歩く。ぶんたろうは後ろを振り向きながら、「またか。仕方ないな。。。」とゆっくり歩いてあげている。それでも、途中で引っ張られてリードが手から離れてしまったら、その場で仁王立ちになったまま、「ぎゃーーーーー!!!」と大声で怒り続ける。我々がどんどん先へ行ってもついてこない。私がしゃがみこんで手を広げて「なっちゃーーん。泣いてないでお母さんのところにおいでー。」と言うと、やっと走って私の腕の中に飛び込んできた。本当に頑固ちゃんである。ここ1週間くらい、夏海のおっぱい熱がすごい。一体どうしてなのかは不明。すぐに「おっぱい、おっぱい!」となる。今日、スクールに迎えに行って、車に乗せようとしたら、もう「おっぱい!おっぱい!」と連呼していた。お昼寝したいときは勿論、お昼寝から起きた直後もいきなり「おっぱい!!」となる。そして、ご飯の前にちょっとお腹がすいてきた頃にも。極めつけは寝る前である。私:「なっちゃん、お部屋に行って絵本読もうか。」夏海:「おっぱい!」私:「まだ駄目。絵本読もうね。」夏海:「おっぱい!」私:「だってまだ19時だよ。。。今飲んでも寝れないでしょう。」夏海:「おっぱい!」私:「先に絵本読もうよ。どれ読む?」夏海:「おっぱい!」私:「絵本!選んできてよ。」と言う感じ。しばし、お布団の上でごろーーんとなって、甘えた顔でおっぱいおっぱい、とうるさくいい、最後にはやっと諦めて絵本を選んできた。絵本も2冊おきくらいに「おっぱい!」と言ってみる。いざおっぱい飲む段になると、片方飲み終わって離すと即座に「おっぱいおっぱいおっぱいおっぱい!!!」と早口言葉のように連呼し、「じゃあ、もうネンネしようね。」とおっぱいをしまわれてしまうのを回避する。おっぱい騒ぎが一段落しても実はまだ寝ない。そして今度はいかにして私を起こして遊ぼうかと画策する。最近夏海はとっても上手に「ちゅっ!」と音を鳴らしてキスする。それを私の顔や腕に連発する。そうすると、「なっちゃん、チューしてくれたの?かわいいねぇ。」と私が起きて相手をしちゃうからである。私が起きると嬉しそうな顔をしてゲラゲラ笑い、更にチューチューと連発する。そして、また振り出しに戻って「おっぱい!!」いつまでたっても寝ないのである。
2005.06.29
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6月28日1歳1ヶ月8日久しぶりのママサークル。Jママからメールがあって「今日来る?」というので思い出し、遅れて顔を出すことにした。夏海はいつもこのママサークルに行くと、しばらく人見知りする。大抵遅れていくので、着くともう沢山の子供がいるからなのかもしれない。入り口近くで私の足に抱きついたまま周りの様子を伺う。皆に「なっちゃーーん。こっちおいでよ。」などといわれると、嬉しそうな顔をしてそちらを見ているが、やっぱりまだ様子を伺っている。本領発揮しだすのに大体10分くらいかかる。そうすると、次から次へと芸(??)を披露して、ママたちを楽しませるのだけど。今日一番受けたのは、「どんどこどん」(私が「どんどこどん、どんどこどん」というと、急に足を踏み鳴らして踊る)「わらったかお!」(これを言うと急にひきつった笑い顔になる)「1、2、3、だぁ!」(私が3まで言うと、夏海が手をあげて”だぁ!”という)であった。今日は人数が少なくまったりと皆でおしゃべりしていた。そこで、あるママが実はお祭り好きで、祭りがあれば出て行っておみこしをかついでいると知った。何と彼女は旦那さんともお神輿仲間だったんだとか。だからお祭りシーズンは家族でお神輿!というのが休日の過ごし方なんだそうだ。この夏は夏海にお祭りを見せなくては!と思っていたので、彼女に近所のお祭りを色々聞いた。知り合いがお神輿かついでいたら、何となくお祭りももっと楽しいもんね。そうそう。今日一番びっくりしたのは、4組の親子のうち、2組はもう卒乳しちゃったこと。うちとJちゃんのところはまだ。卒乳するときのやり方など聞いてみたが、すぐにおっぱい辞められる気はしないなぁ。あともうちょっと。2人目が出来てからでもいいかなぁ。午前中に1時間寝ていたが、ママサークル中にも眠くなって1時間くらい寝ていた夏海。夕方家に帰ってから、ご飯を食べている間、かなり機嫌が悪い。それ以外にも色々まだ旅の疲れが残っている様子。明日からのプリスクール、大丈夫かなぁ。そうそう。夏海は今日の朝、NHK教育の「いないいないばぁ」を見ていた。”ぐるぐるどかーーん”の歌にあわせて、両手を頭の上に上げて「どっかーーん!」と連呼していてびっくりした。
2005.06.28
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6月27日1歳1ヶ月7日沖縄から無事帰宅しました。元々、夏海に夏の海を見せてあげたい。初めて見せる海なんだから、とっても綺麗な海を見せたい、ということから予定した今回の旅行。夏海は海を本当に満喫したようだった。今回の旅行で夏海はまたすっかり様子が変わってしまった。何から書いていいのか分からず、何だか日記へのモチベーションが下がりつつある私、、、、でも、まぁボチボチ書いていきましょうかね。・ ホテルに着いて、、、、ホテルのお部屋について夏海が一番にしたこと。それは、ベッドの真っ白いシーツを気持ちよさそう~な顔をして触ること。そして我々の顔を見上げて、やさしい顔になっていた。・ 歩いた歩いた、、、夏海は旅行中、広いリゾートの敷地を本当に良く歩いた。部屋からレストランへ、スパへ、海へ、プールへ、、、、かなりの距離を自分で歩くんだといって、スタスタとよく歩いた。そのせいもあるのだと思うが、歩くのが早くなり、上手になり、その場で飛び跳ねながらドンドン足を踏み鳴らしたり、、、、そしてまだ拙いながらも走るようになった。我々と一緒に歩くと、歩くことだけに集中できず、我々とコミュニケーションをとるために上を見上げながら歩いたり走ったり、方向転換したりするので、バランスを崩してよく転ぶ。大抵はすぐにシュタッと立ち上がって歩き始めるが、初日に石畳の上に顔からダイブしてしまって、その時だけはさすがに泣いていた。・ おしゃべりこの4日間で、とにかくおしゃべりがまた急に色々出来るようになってしまった。あったー (何か見つけたとき)いたあったかーいつめたい (海に入って連呼)おっとう (お父さんのこと。急に何度も言うようになった。)や! (嫌なとき。これも多し。)はい! (返事をするとき、お父さんやお母さんが電話で話すまねをするとき。)うん。 (これ食べるの?やりたいの?と聞くと返事するとき。)良くしゃべるようになったと同時に一つ一つの言葉のカツゼツがはっきりしてきた。寝る前にスパでお風呂に入っていたとき、急におっぱいモードになって、「おっぱい!おっぱい!!」と連呼し始め、周りのおばさんたちにゲラゲラ笑われた。最近では、ねんねする?と聞くと、「ねんね。おっぱい!!」という。・ 夏海の海初日に大喜びして砂浜で遊び、お父さんに抱っこされて海に入った。あまりに大喜びして、不用意にお口が開きっぱなしだったため、軽くお水を飲んでしまった。それが記憶に残ったのか、2日目以降は波が足にかかるようなところで一人で立たされると泣いてお父さんにしがみついていた。最後の日には大分慣れてきて、お父さんに抱っこされて海に入り、おおはしゃぎしていたけどね。「つめたい、つめたい、つめたい」と連呼していたんだそうだ。海よりも浜辺が楽しかったようだ。口からよだれをだらだら出しながら、集中してお砂で遊んでいた。・ 人を脅かす水族館で、気持ちのわるーい魚をおそるおそる覗いていた妹の肩にぴたっと手を置いたら、妹が「ぎゃーーー!!」と驚いたのが始まりで、気がついていないときにそっと人の身体に触って驚かすのがすっかり旬になった夏海。驚かそうと、わる~い顔をして、何度も何度も触ってくる。(夏海と海)
2005.06.27
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6月23日1歳1ヶ月3日気がつけば、もう明日から沖縄旅行である。ふと気がつけば、今日はJちゃん親子と一緒に品川プリンスの水族館に行く約束をしていた。約束は1ヶ月前にしたのに、こちらと向こうで代わりばんこに風邪を引きのびのびになった。沖縄名護の水族館に行く直前に行かなくてもなぁ、、、と思っていたら、昨日連絡があってまたJちゃんが風邪を引いてしまったと言うことで延期になった。ということで、今日は何の予定もなく、明日から沖縄で思う存分泳げるというのにベビースイミングに行く。真面目な私。風邪をはしごしていたせいで、今月も気がつけば1回しか行けていなかった。夏海はすっかり潜るのが得意になったようだ。最近では2、3秒潜ってもほぼ水を飲むことはなくなった。相変わらず口は閉じずに全開のまま潜るんだけど。しかも、潜りながら足でこいだりする。バタ足ではなく、決まって蛙蹴りである。これが結構進むんだ。。。。今日一日夏海の相手をしつつ、少しずつ旅行の荷造り。大体夏海が6、7ヶ月の頃を境に、私の子育ては段々ルーズになっている。今回の沖縄旅行は本当は4月末に行く予定だったのだが、夏海が体調を崩して6月に延期になった。しかし、4月のときの旅行準備はかなり適当にやっているなぁ、と思ったのを覚えているが、それでも今回に比べると本当にきっちり荷造りしたなぁ、と思い出す。大体2日前くらいには全部パッキングが終わっていたような。。。。今現在、荷物はまだ適当にそこら中に積み上げられている状態である。夏海は今日、「ぱっぱっぱ!」とよく歌っていたので、それに合わせて何気なく私が踊ったら、夏海が大喜びした。それが段々エスカレートして、最後は踊ってるんだか狂ってるんだかわからない状態になっていたけれど、夏海はそれがとにかく楽しかったようだ。私と目が合うたびに、急にいたずらな顔になり、「ぱっぱっぱっ!」と歌って、私に躍らせる。今日は何故かそれがはやってしまって、私は大変だった。絵本は昨日から「たんたんぼうや」というのが気に入っていて、おさるが出てきて手を頭にやって「きゃっきゃっきゃっ!」とやるのが、とても楽しいみたいだ。その場面ではかならず自分も手を頭に持っていって、「きゃっきゃっ!」といって大喜びする。この本、昨日からかれこれ6、7回は読んでいる。絵本を読むときに、夏海がいつもどんどんページをめくってしまうので、昨日から「かめさんどこ?いぬは?」と1ページ毎に夏海に沢山質問するようにした。そうしたら、急に真剣に集中して絵本を食い入るように見るようになった。それで判明したのだけど、夏海は動物なら大抵なんでも分かっている。いぬ、ねこ、ライオン、トラ、かば、さい、かめ、ねずみ、ひよこ、にわとり、などなど、、、、指差して教えてくれる。色も主だったのは全部分かっているようだ。今日の夜、ぶんたろうが鶴梅邸にお泊りに行ってしまった。「つるちゃんが迎えに来たよ!」といっただけで、ぶんたろうの興奮のしようはすごかった。容姿的にもキャラ的にも十分主役をはれる彼が、夏海に主役を譲って生活している。でも鶴梅邸に預けると、主役に返り咲くことが出来るわけだから、その興奮のしようも納得である。下まで見送りに行くと、とっても興奮した面持ちで、でも私の顔をじーーっと見ながら少し複雑そうな顔をしていってしまった。夏海はぶんたろうがつるちゃんの車で行ってしまうときには、大声で「ばっばーーー!」と言いながら手を振っていた。さぁ、あと一踏ん張りしてパッキングを終えたら、後は楽しい沖縄旅行。この旅行中は出来れば日記はお休みして、ゆっくり骨休みさせてもらいます。
2005.06.23
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6月22日1歳1ヶ月2日学校行くのはこの上なく楽しいらしい。今日は、送っていったとき、ついに私に向かって「ばっばー!!」と思いっきり手を振ってさよならした。感慨深かったがやっぱり何となく寂しかった。夏海は来週から午前中のプログラムに移動する。クラスがあがることとなって、更に朝の9時から14時までになるので時間も延びる。夏海のプリスクールはサマースクールもオープンにはしないので、外部の人が受けられるプログラムはほぼないのだけれど、来週から「トライアル」の3週間が始まり、その3週間だけ外部の人でもお試しで受けられるようである。またこの期間は年に1回だけ両親が次のクラスをお試しで受けさせるように申請することが出来る。(通常は先生方からクラスの変更をオファーされる)夏海は5月に次のクラスに移るように先生に言われたのだが、その時期に風邪が続いていたので私のほうからクラスを変える時期を遅らせてもらった。それがたまたまトライアルの時期になったのだ。外から受けに来る人がどのくらいいるのか知らないが、バタバタする時期にクラスを移ると何かあったら嫌だなぁ、と例によって慎重派の私。しかし、担任の先生とクラスを変わるにまつわるあれこれの打ち合わせをしていたら、「夏海はどんな状況でも大丈夫。ちゃんとAdjustするよ!」と軽く言われてしまった。いつも私は一人で心配性のようだ。そういえば、来週からプリスクールで週に2回のお水遊びが始まる。お庭にプールを設置して皆で遊ぶようだ。ちゃんとしたスイミングと違ってああいうのも子供は大好きだろうから、夏海も喜ぶだろうな。それにしても、水着とバスタオルは園に置きっぱなしでいいらしい。管理も洗濯も向こうでやってくれるそうだ。びっくりしちゃった。帰りに迎えに行くと、例によって私のところに飛び込んでくる。今日も思いっきり楽しかったんだなぁ、と分かる、とっても嬉しい顔をして戻ってきた。大阪に出張していた旦那が三日ぶりに今日帰ってくる。夜からの接待の前に時間があいたようで、夕方一回家に帰ってくると連絡があった。プリスクールからの帰り道、夏海に「お父さんが帰ってきてるよ。」と教えてあげると、目が輝いていた。いつものように車の中でお昼寝していたので、家の前に車を止めて待っていたら、お父さんが待ちきれずに降りてきて、後部座席に乗り込んだ。夏海が起きてしばらく寝起きでぐずぐず言っていたが、待ちきれないお父さんは抱っこしてチューしまくり。そのうち夏海も起きて、それはそれは嬉しそうにお父さんと見つめあい、チューして、これでもか、というくらいラブラブであった。最近、「こぇ!」が多いが、今日は「とこぇとこぇとこぇーー!」というのを連発。何故か「と」から始まる。そして、かなーりな早口である。そしてとっても声が高い。普段なら「こぇ!」というところは全て「とこぇとこぇ~!」になる。これは誰の真似なのか、未だになぞである。夜ご飯に、鳥と野菜が一杯入ったコンソメスープを出したら、すました顔をしてスプーンで全部上手に食べてしまった。旦那と私が「すごいねぇ。上手上手。」と褒めれば褒めるほど、つんと鼻を上に上げて、すました顔をして、まるで我々が褒めているのが聞こえないかのような様子である。(今日の一言メモ)「今日記二日分読んだ。ずっと待たされたからか、とても面白がった。私の日記は六年目、あなたはまだ二年目なんだからサボっちゃいかん!」昨日と一昨日、旦那がいなくて忙しかったのと、疲れて夏海と一緒に寝てしまったので日記の更新が大幅に遅れた。そしたら、今日、妹から上のようなメールが来た。楽しみにしてもらえるのは嬉しいけど、6年目でももっと更新しろよ!そうそう、妹が1年がかりでやっと今日免許を手にしたらしい。(今日の考え事)ちょっと唐突だが、嫉妬ほど醜いものはない、と最近思う。(たまたまそういう場面を最近何度か目にすることがあったため)ただ、うらやましい、と思うだけならいいのだが、大抵はそれだけではすまされず、うらやましい対象をそのたかみから引き摺り下ろそうとする後ろ向きな衝動とセットのようである。夏海は嫉妬されることはあっても、醜い嫉妬するような大人にはなって欲しくないな、と思う。そこで気がついたのだけど、手前味噌ながら、私は嫉妬らしい嫉妬をしたことがないなぁ、と気がついた。勿論、勉強もスポーツも仕事もその他私より出来る人はごまんといるけれど、特にうらやましい、と思ったことはないなぁ。お金を持っている人も容姿がいい人にも嫉妬はしたことないかも。そして振り返ると、やはりうちの母親は人に嫉妬をしない人だった。自分や自分の家族、子育てでいつも充実していて、人のことなんて観察している暇のない人だった。そういう母親の背中を見て育ったから、人がどう、、という発想があまりないし、普段”他人”は視野に入らない。自分が今やりたいことにどうやって向き合うか、どこまでやり切るか、もっと頑張れるかも、、、ということでいつも一杯で、思う存分やりきってきたからだと思うし、それは一重に母の子育て、彼女の生き方なんだと思う。私も母のようにそんな後姿を夏海に見せることが出来ればなぁ、と思う今日この頃。(ラブラブな二人。ちょっとラブラブすぎ。)
2005.06.22
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6月21日祝!!1歳1ヶ月日記を書く段になって、今日が1歳1ヶ月の記念日だったことを思い出してしまった。いつも記念日にはお風呂上りにお父さんが夏海の裸をビデオに納めることになっている。何で裸なのか、今になると変な感じなのだが、これは生後1ヶ月からのイベントなので、そのときには裸を写すというのは全然不自然じゃなかったんだよなー。でもこれはお父さんが帰ってからお願いしよう。今日夏海は、私がスイミングに行っている間に、何度もお出かけしようとしたらしい。Sさん(ベビーシッターさん)のところに、まずポシェットを持ってきてかけてくれと言う。Sさんがポシェットをかけてあげると、今度はまたどこかに消えて靴下を持ってくる。はかせろというので、Sさんがはかせてあげる。そうすると、トコトコと玄関のほうに歩いていきながら、Sさんに「ばっばー!(バイバイ)」と手を振って、お出かけしようとする。でも、靴が履けず、玄関も開けられないので、また戻ってくる、、、というのを繰り返していたらしい。夏海は、最近何でも「こぇ!!」である。何かして欲しいとき、何か食べたいとき、などなど、指をさして「これ!!」という。そして、「これ、食べたいの?」とこちらが聞き返すと、「あぁ!」と言って肯定する。それを今日の朝、「そういう時はね、うなずいて、“はい!”というのよ。」と教えるとすぐに覚えた。それで今日は、「こぇ!」というのと、「あい!」とうなずく、というのをセットでものすごく頻繁に使う。“こりゃ、便利だ。”ってなもん、なのだろうか。シールが沢山ついている、シールブックなるものを前に買って上げたのだが、それを持ってきて、「こぇ!!」と私に渡す。そして、私が「くれるの?どうもありがとう。」と頭を下げると、ぶんぶん首を振って「あぁ!!」と否定。「えーっと。。シールをはがして欲しいの?」と聞き返すと、「あい!」と今度は縦にがっくんがっくん首を振っている。シールをはがしてあげると、嬉しそうに覗き込んで自分の手でつまみ、次から次へと「こぇ!」「こぇ!」と違うシールをはがせと要求。私が「これ?チーター?」と聞くと、「あい!」。ほんと、会話がスムーズになった。自分のご飯が飽きてくると、ぶんたろうにあげる。というのがものすごく楽しいらしい。「ぶん!!」とぶんたろうを呼び、手に持っている食べ物を「どーじょ(どーぞ)」と差出し、「おっし!(食べてよし!のこと)」と言うと、ぶんたろうがすかさず夏海の手ごとパクッとやる。そうすると、「ぎゃ!!」っと叫んで、顔をくしゃくしゃにして大喜びする。しかし、何でもかんでも上げてはいけないことは知っているので、あげようとする身振りをしつつ、私を観察して、怒られないかどうか見ている。私が「なっちゃん!駄目でしょ。なっちゃんが食べて!」と言うと、慌てて手に持っているものを口に突っ込む。今現在の夏海の流行は、私の化粧品や髪留めが入っている引き出しを物色することである。そこから気に入ったものを持って歩くのだが、それが大抵、ゲランの七色のコンパクトだったり、マジョルカマジョルカのシャドーとチークのコンパクトだったりで、何となく夢のあるというか、女の子らしいアイテムなのである。それを見るたびに旦那は「なっちゃん、女のこだねぇ。。。」と喜んでいる。しかし、私のほうはそういうヘビーユースのアイテムを持ち歩かれてがんがん落とされてはたまらない。「なっちゃん!ちゃんとナイナイしておいて!」と一言言うと、またすたこらさっさと戻って、元の引き出しにしまう。「ナイナーーイ!」と大声で言いながら。一旦私対策でしまいはするが、すぐまた出して持ち歩く。最近何でも片付けるので、それはとってもいいことなのだが、微妙に違う引き出しに片付けられていたりして、目当てのものが見つからないこともしばしば。結構困っていることもある。今日夕ご飯を食べていたら、久しぶりに亮子が訪ねてきて一緒にご飯を食べた。夏海はこれでもか、というくらい大喜びである。「わぁーーーー!!」というのが、何か嬉しいことがあったときの感嘆の声なのだが、これは多分スクールで外人の先生が「WOW!!」と言うのの真似じゃないかな、と思っている。亮子を見ただけで「わぁーーーーー!!!!!」と大騒ぎ。亮子がお弁当を買ってきて広げると、それを寄こせ!夏海のあまりのパスタを出してあげると、それを寄こせ!(今食べてるやつじゃん!!)亮子にメロンを切って出してあげると、それを寄こせ!(メロンなんて絶対食べないくせに!)という具合で、とにかく亮子、亮子なのである。見ていると、それもうなずけるのだけどね。亮子は、何と言うか、、彼女自身もまだ子供の感性を持っているので、子供にとって見れば本当にいい友達なんだろうな、と思う。今日も、夏海がお茶をこぼして、すかさずお茶がこぼれたテーブルの上を手で触って、それを伸ばすように左右に激しく振っていた。それを見ていた亮子が何するかと思えば、夏海と一緒になってお茶がこぼれたところをかき回している。大人がそんなことするなんて以外だったのか、夏海は一瞬止まって亮子の動きを観察し、「あっはははは!ゲラゲラ!」と大笑いして、また自分も手をぐるぐる。しばし二人で水遊びとなる。二人が去った後のテーブルはお茶が満遍なくのびていたけどね。そうそう、今日は“要らない!”というのも教えた。いつも、何か食べる?と差し出して要らないと、「あぁ!」と言いながら首をぶんぶん振るので、「そういう時は“要らない”って言うのよ。」と教えると、これもすぐに覚えた。が、なかなか発音が難しいらしい。「らい!」から、「なない!」など、結構それらしくは聞こえるが、まだ練習中という感じ。ほんと、すぐに覚えてしまうのでびっくりな今日この頃である。(追記その1)今日また公園に行った。最近公園に行くとどろどろになる。今日も、砂で遊んだりしてどろどろ。そして、滑り台に登るときに何となくぷーーんとにおいがするのでチェックすると、何と今日3度目のうんち。あぁ、もう家に帰らなきゃ、、、と思っていたところ。夏海が滑り台を滑り終わって、また階段を登ろうと走り出す。そして、すってーーーん!見事に顔からダイブ。転んでも泣かない夏海が、「えーーん!えーーん!」とふた泣き。見てみると、口の中に土と砂利が沢山。そして鼻の中にも!!!こりゃ大変、とお水で洗うと、ものの見事に鼻の頭から血が出ている。でも当の本人は2泣きしたあとは、へっへーーーと笑っていた。(追記その2)夏海がお昼寝中に引越しの見積もりの人が来た。夏海が起きてきたときにはすでに見積もり中。2人のスーツ姿のくらーーいおじさんを見て、夏海は興味津々。でも、この2人のおじさんはまともに目線も合わせないので、こんにちは、とも出来ず、何となく怪しい人だな、、、という様子で見ていた。そして、最後に2人が帰るとき。夏海は玄関で急に大声で「ばっばーーい!」と手を振る。びっくりした二人が、どうしていいか分からないよう様子で腰を低くしながら、「あ、、はぁ。」と挨拶。玄関のドアが閉まってから、夏海が、やってやった!というような晴れ晴れとした表情で、げーらげらげら!!っと笑っていた。(その3)最近、DVDで見るミュージカルの振り付けを真似する夏海。今日妹と3人でサウンドオブミュージックを観ていたときのこと。夏海が、右手を上げてなにやらまねしている。それを見て、妹が「うげぇ!夏海、今、”ハイル、ヒトラー!”やってたよ。やっばー。」という。そういうシーンだったらしい。かなり笑えた。
2005.06.21
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6月20日1歳31日旦那が今日から3日間出張。更に昨日の夜遊びで日中眠い。ということで、夏海と一緒に寝て朝まで爆睡。日記さえなければ、こうやって毎日たっぷり睡眠が取れるんだと思うと、それもかなり魅力的である。なので、今日はいくつかポイントだけ。・ “じゃあ~” “さ!!”夏海は、最近本当におしゃべりで、何か教えようと思うと大抵は1回教えると覚える。2回しつこく教えておけば間違いない。しかし、教えたこと以外もすぐに覚える。この間妹が“じゃあ~、、、、亮子はねぇ、、”と連発したら、すぐに“じゃあ~!“というのを覚え、最近では、”DVD、今日はどれにする?“と聞くと、トコトコとDVDコーナーに歩いていって、”じゃあ~、、、“と言いながら物色している。生意気なことこの上ない。更にここのところ、“さ!”“さ!”というので、何かと思っていたら、私が何かするときに頭につける“さ!”である。「さっ!なっちゃん、ごはん食べよっか。」「さっ!手洗おうか。」そう話しかけると、嬉しそうに、“さ!”と夏海もまねする。・ 2度目のProgress Report今日プリスクールで夏海のProgress Reportをもらった。本当は個人面談の前にいただいて、それを見ながら面談をするはずだったんだそうだが、手違いでもらえなかった。見たところ、ほぼ全てに“Always”のマークがついていた。その中で2つだけ、“Premature at this”になっていたものがある。1つが2語文。日本語ではチラホラ出始めているかも、、、と思うときもあるが、英語ではまだなんだろうな、、、。そして、もう一つが、両手、または片手でコップを持って飲む。というやつ。前にProgress Reportをもらったときに、「あ、コップの練習しよ。」と2、3日練習したらのめるようになったので、また面倒くさくてストローのマグに戻してしまった。そうしたら、やってないと忘れるようでまた飲めなくなってしまったのだ。いかん、いかん。と思って練習したら、1日で上手に飲めるようになった。これからはちゃんと毎日コップにしよっと。・ アフリカンダンス開講何度かアフリカンダンスの先生とやり取りして、ついにアフリカンダンスのレッスンが始まることになった。来週からである。赤ちゃんのクラス、しかも歩けない子も混じっている、、、というと、先生のほうもあまりイメージがつかなかったらしく、基本はママが受講して、赤ちゃんの面倒はママが見る。そして赤ちゃんはそこら辺で踊っていても遊んでいてもいい、という感じになった。今日のマザーズクラスの後、いつものように皆でお茶をしていたところでその報告をしたら、皆「えぇ!ママが踊るのー?ジャージ来てー?」と一瞬戸惑っていたが、「どんな踊りかなぁ?雨乞いとか??」と偉い盛り上がっていた。結構皆楽しみなのかも。。。。
2005.06.20
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6月19日1歳30日今日の朝の食卓でのこと。私と旦那の二人で顔を見合わせ、「今、“ヨーグルトちょうだい”って言ったね。」と言う。うん、言った言った。と旦那も言う。我々には普通に“ヨーグルトちょうだい”と聞こえるそのフレーズ。多分知らない人が聞いたら、「ジョージュード チョーダー」に聞こえる。もしかしたら、赤ちゃん特有の“だぁーだぁーだぁー”だと思うかも。それがちゃんとヒアリングできるのだから、我々の夏海語録ヒアリング力はかなりのものだなぁ、と思った。“ヨーグルト”というのも、いつも朝食にヨーグルトを出すので、それを食べさせる旦那が最初に聞き取れるようになった。私は最初、「ジョージュージョー!」にしか聞こえなかったもんなぁ。「ちょーら!(ちょうだい)」というのを頻繁に使うようになってきて、私が何か「頂戴」というと渡してくれるが、すぐに「ちょーら!」と言ってまた自分が奪う、というのが定番である。今日はぶんたろうに自分のぬいぐるみをふざけて差し出し、ぶんたろうがくわえようとすると、すんでのところで引っ込めるという意地悪を繰り返していたら、最後にはぶんたろうにぬいぐるみを奪われて返してもらえなくなった。ぶんたろうのところに一生懸命寄って行って、横取りしようとするが、ぶんちゃんがブンブン振り回して返してくれない。きーーー!!っとヒステリーを起こして怒るが、また気を取り直して、今度は手を差し出して「ちょーら!」と言ってみる。でも、返してもらえず、またきーーっとヒスを起こす。ほんと見ていて面白い。今日も旦那がいなかったので、午後から夏海と二人でプールへ。久しぶりのプールは相当楽しかったらしい。手で水面をわざとバシャバシャたたいて水しぶきをあげることにはまり、下あごに力を入れて踏ん張って立ち、ものすごい勢いでお手手を水にたたきつけて夢中でやっていた。そして驚いたのが、自分から水に顔をつけて足を蹴り蹴りして泳ごうとしていた。さすがに私一人なので、泳がせて上げられなかったのが残念だった。沖縄で思う存分泳がせてあげよう。今日は、もう抱っこ抱っこではなくなり、ずっと一人で歩き、遊ぶ夏海。プールでも、着替えてからプールまで、、、、また帰りもプールから採暖室、更衣室までずっと一人でトコトコ歩く。プールに連れてきてもすっかり楽になったなぁ。プールから帰っても、とっても元気なので、今度はぶんたろうを連れて散歩に出た。いつものように商店街までぶらぶら買い物に出かけ、帰りに公園による。昔はかなり大きく感じた公園だが、今では夏海があっという間に一周するようになり、何だか“こんなに小さな公園だっけ?”と思ってしまう。夏海は今日も石を拾って私に「はい!」と渡し、すぐにまた「ちょーら!」と返してもらうのにはまる。滑り台はすっかりこなれて、もう何のためらいもなく滑ってくる。楽しくて仕方がない表情だ。途中、1歳の黒パグの女の子が公園にやってきた。夏海はどんな反応するのかと思ったら、やっぱり何の抵抗もなくなでなでしていた。やんちゃな女の子だったので、飛びつかれたりしていたが、全く動じていなかった。これはぶんたろうとおんなじ、、、、だと思ったのだろうか。他にも小さめの犬でよくほえるのが2頭来ていたが、これにも動じていなかった。犬がワンワンほえると、夏海は犬を指差して自分も負けずにワンワンほえていた。すっかり元気になった夏海。このまましばらくは元気でいてくださいね。(タンゴ)夜、I夫人に誘われてアルゼンチンタンゴに行ってきた。タンゴ場に顔を出すのが1年ぶり、踊ったのは何と3年ぶりくらい。踊るつもりも全くなかったので、普通のサンダルで出かけた。ずっとレッスンに通い、熱心だったときには週に1回プライベートレッスンもとっていたJ先生のところの新しいミロンガ(タンゴサロンのこと。)。そのミロンガがオープンしたのは2年前のことで、その時点ですでにタンゴをすっかり引退していた私は1度も足を運んだことがなかった。今日そこにはじめて行った。ビルの前にたっただけで何となく雰囲気が、、、、ビルに入り、エレベーターを上がり、そしてミロンガに入ると、すっかり別世界にトリップした感覚に襲われる。そう。ブエノスアイレスそのものなのである。その空間に入った瞬間、何年も前に一人でブエノスアイレスにタンゴ修行(?)に行ったときのことが走馬灯のように思い出された。あの何年間か、取り付かれたようにタンゴに打ち込み、ブエノスアイレスでも日に2、3つはレッスンをとって、夜は真夜中の12時から朝の5時くらいまで毎日ミロンガで踊った。ただ単に“楽しかった”というには、もう少し重い、、、、何ともいえない記憶がよみがえる。そんな時期があったことすらすっかり忘れていた私だったのに。何だか感傷的な気分になってしまった。身体が覚えているかどうか不安だったし、靴もただのサンダルだったが、誘われるままに踊ってみた。そうしたら、何曲か踊るうちに、どんどん身体が音楽に乗るというか、音楽が体に入ってくる、というか。サルサを踊ってもこうはいかない。サルサとタンゴ、打ち込んだ期間は同じ2年だったけれど、私はタンゴの方が身体に入っているなぁ、と改めて実感。そして、殆ど知らない人ばかりだが、ずっとお世話になっていたJ先生と2、3曲踊ったら、あとは休む暇なく引っ張りだこ。昔もそうだった。1曲休むにはタバコを手に持って“休んでます”ポーズを作らないと休めなかったくらい。ミロンゲーラ(タンゴはショータンゴとミロンガでのタンゴが全く違うので、特にミロンガで踊る人の事を言う)としての私は、何年ブランクがあってもそれなりにレベルが高いんだなぁ、と何だかひどく客観的に思っていた。でも、タンゴは私にはちょっと重すぎてサルサほど気軽に踊りに出かける気持ちにならないんだよなぁ。真剣にやりすぎたからなのか、それとも音楽が心に響きすぎるからなのか。しかし、とってもいい気分転換になったので、これからもたまには出掛けようかな。
2005.06.19
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6月18日1歳29日旦那が朝から次のおうちを借りるための契約をしにいく、というので私と夏海もくっついていく。ついでに新しいおうちのカーテンの寸法などを測らせてもらおうという魂胆で。旦那が契約をしている間、私は渋谷の東急の子供服売り場で時間つぶし。普段、どれだけ安いお洋服を買っているか、まざまざと思い知らされるくらい、、、、とにかく高い。あ、この帽子かわいい!、、、、5000円。。。こっちのスタイ! え?4000円?という具合で眩暈がクラクラ。旦那と待ち合わせてデパートの釜飯やさんでお昼ごはん。お手洗いに行って帰ってきたら、夏海が旦那のひざに座ってエプロンして、おしゃべりしながらお利口さんに待っていて、本当にお姉ちゃんになったなぁ、と感慨深かった。それに、もう離乳食持ち歩かなくたって何だって食べられちゃうしね。新しいおうちに行く前に、お友達のつるうめ邸に寄り道。フルーツコーンなるものを食べてみたくて注文したのだが、15本も入っていたのでグルメなお二人におすそ分け。大好きなお二人のおうちは、新しいおうちから結構近い。自転車があれば10分かからない。これは嬉しい。しばし上がりこんでティータイムとなる。ここにはパンナという黒いラブラドールがいる。ぶんちゃんには強気な夏海だが、パンちゃんは怖いようだ。前回会ったときもそうだったが、今回もお父さんにしがみついて抱っこコアラになっていた。パンちゃんが下を通り過ぎるたびに、ぎゃっ!と奇声を上げたりして大騒ぎし、「こぁい!こぁい!こぁい!」と連発。今日一日でまた一つボキャブラリーが増えた夏海。しかし、お父さんとお母さんがパンちゃんと仲良くしているところを目撃し、段々慣れても来て、最後はうめちゃんに抱っこされたまま、パンちゃんを「いーこいーこ」となでなですることが出来た。やれやれ。さて、新しいおうちのカーテン。全部で何個必要だと思う?小さい窓も含めて、なんと9個。今のマンションの窓は全部で4個。全然足りません。あー、大変。しかし、今現在ついているカーテンは、是非ともご辞退差し上げたいものばかりなので、何とかするしかありません。更に契約が済んだということは、もう引越しの日取りも決められる。引越しの手配とか、色んなものの解約などなど、私の嫌いな事務仕事倍増の予感。予感ではなく、現実だろ。夕方から私はヘアサロンへ。予期せずパーマまでかけることになって、家に帰ったのは20時半。その間、旦那は夏海をお昼寝させ、ご飯を食べさせ、歯を磨いて、着替えさせて、、、、、、一度は夏海が自分で「ねんね!」と言って寝室で寝ようと試みたようだが、やっぱり寝れないと出てきて、私が帰ったときはアニーを観ていた。私の顔を見て、“あーーー!”と嬉しそうな声をあげて、すごい勢いでトコトコ歩いてきた。が、私が「なっちゃーーん!お母さん抱っこしようか?」と言うと、“あのね、私忙しいの。”というように、くるっと向きを変えてトコトコリビングに戻り、またアニーを観ていた。少し悲しかった。
2005.06.18
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6月17日1歳28日さて、昨日熱を出した夏海だが、昨日の夜、久しぶりに全く起きることなくぐっすり寝、朝起きたときはとっても快調。ここ1週間で一番本調子だった。朝から、ずっと動きっぱなし、次から次へと違う遊びをし、我々に対するコミュニケーションにクルクル頭を使い、いやぁ、本調子のときってつくづくすごいエネルギー消費量なんだろうなぁ、と改めて思ってしまった。ご飯も快調に食べているし、熱もすっかり下がっている。お鼻が少し出ているだけ。どうしようかなぁ、、、と思ったが自分の感を信じて久しぶりにプリスクールに連れて行こうと決めた。一番の決め手は、「今日学校行こうか?」と聞いたときの夏海の様子。じわじわーーっと笑いがこみ上げてきて、にたぁ、っと嬉しそうに笑い、「っこう!(学校)」と言った。夏海は車の中で、いつもと同じようにお菓子を食べ食べ、風景を見て楽しそうにしていた。そして、プリスクールに送り届けて私がバイバイする時も泣くことなく行ってしまった。ここのところ風邪が続き、そのせいでかなりの甘えん坊だ。抱っこちゃん人形か、、、と思うくらい「っこ!(抱っこ!)」「っこ!」である。だから、お別れ、大丈夫かなぁ、、、、とちょっと心配していたのだが、ちゃんとプリスクールモードに切り替わったらしい。実は今日出来れば学校に連れて行きたいなぁと思ったのは、今日、夏海のプリスクールの個人面談だった、ということもある。初めての個人面談で、どういったものなのか知りたかったし、学校での夏海の様子も詳しく聞きたかった。こういう娘の行事ごと(?)には、必ず予定を調整して参加する旦那と一緒に面談を受けることになっていたので、ちょっと早めにオフィスに迎えに行き、一緒に用事を済ませたりマクドナルドで買い食いしたり。二人で夏海のお迎えに。夏海は私に気がつくと、先生に降ろしてもらって満面の笑顔で奇声をあげながら私の胸に飛び込んできた。そこで私の横にすわっているのがお父さんだと気がつき、びっくりした顔をしてからじわじわっとものすごい笑顔になり、今度はお父さんに抱っこされる。本当に幸せそうだった。しばし3人で遊んでから、呼ばれて面談の部屋へ。担任の先生ともう一人クラスの先生、そして園長先生が待っていた。我々が座って、一通り挨拶を交わして、さて本題。本当に良くプリスクールに慣れましたね、といっても初日から泣かず、彼女が不安定だったり機嫌が悪いところは一度も見たことがありません。。。。。という言葉から始まって、、、、、Very secureVery stableVery independentVery confidentVery socialVery happyVery intelligentVery activeVery quick to learn things・・・very, very, very, very, very, very, very,と先生方から一斉にひたすら賞賛の言葉が続く。園長先生からは、最高級の賛辞の言葉と思われる(英語なのでそういう微妙なニュアンス汲み取りがたし)、“Perfect Baby!!”を連呼される。夏海のことは、本当に何の問題もなくここまで順調に育ってくれたと思っているし、すごい赤ちゃんだな、と母親ながら思っていて、ちょっとついていけないな、と思うこともままあるが、学校の個人面談という場でひたすらにこれだけの賞賛を浴びせられるとそれはそれで面食らってしまった。うーーん。ただの自慢にしか聞こえないかな。でも、本当に戸惑ってしまって、その場でぼーーっと固まってしまった。そんな面食らっている私を次に待っていたのは、「お母様、こんな方を“普通の赤ちゃん”などと思っていてはとんでもありませんよ。こんな全く何の問題もない、手のかからない、パーフェクトな赤ちゃんはいません。」(これは3回言われた。)「この方は何も問題など起こすわけがありません。何かありましたら、それは全て親のせいだと、そうお考えください。」というお言葉。まぁ、ある意味お決まり。更に賞賛の嵐が続く。。。。いつもクラスでは皆のお手本になっているとか。今日も、転んで泣いてしまったらしいが、先生が「大丈夫だよ。一人で立ってごらん。」と言うと、泣き止んで一人で立ち上がったんだそうで、それをクラスの皆が見ていたんだと言われた。5月末に何人か、夏海のクラス(午後の赤ちゃんクラス)から午前中のプログラム(メインプログラムの一番下のクラス。一応クラスが上がったことになる。)に移ったお友達がいた。その時に夏海も上のプログラムに上がるようにとの連絡を受けたのだが、体調が悪かったので1ヶ月様子を見させてもらうことになった。その時の顛末を園長がお話してくださったのだが、夏海よりも3、4ヶ月大きい子達もいる中、次のクラスに上がるリストのトップにいたのは夏海だったのだそうだ。(プリスクールでは月齢別ではなく、習熟度別でクラスが編成されているので)そのくらい何でも一番良く出来るのだと、園長が強調してくださった。面談の出席票の相談したいことの欄に、特に何もなかったので「トイレトレーニングの開始の時期について」と書いた。そうしたら、園長先生に「まだ赤ちゃんのこの時期を楽しまれたらどうですか?教えたら彼女はすぐに覚えちゃうでしょうけれど、今年の夏じゃなくて来年の夏でもいいのでは?まぁ、トイレトレーニングなんてどうでもいいことです。」と言われる。特に園長から言われたことは、・ とにかく、夏海の今の赤ちゃんの時期を存分に楽しんでください、ということ。ほぼ、それだけ。後は、免疫力がついてくるまではしばらくかかるけれど、健康には気をつけてあげてください、とのこと。そして、まだもう少し先の話ではあるが、園では英語なので家庭でしっかり日本語を、、、ということだった。夏海ちゃんは我々の面談の間、園長とのコミュニケーションを楽しんだり、お父さんやお母さんのお茶を「これ!!!」と言って飲み、いつものように「あっちーーー!!」と大げさに言って見せて皆の注目を集めていた。(お茶には氷が浮いてました、、、)そして、驚いたことに、天井がちゃんとついた車のおもちゃに乗るんだといってそれに乗り込み、得意そうに一生懸命ハンドルを回していた。へぇ、車好きなんだ、、、、と驚く我々に、先生が「いつも男の子と車の取り合いをしています。クラス一番のフェミニストで、、、」と教えてくれた。音楽のクラスもとっても楽しそうにいつも踊り、最近はSTORY TIMEもとっても楽しそうに聞いているそうだ。VIOLINも好きなんだそうだ。最後は、「まぁ、こんな赤ちゃんなので、特になんの相談もないですよね。」と園長に締めくくられる。私がだまって座っていると、旦那が「えぇ。本当に順調すぎるくらいで。」と答える。私ってそういう受け答えできないなぁ。あなたはすごい。と思ってしまった。家に帰ってからの夏海は、とってもよくご飯を食べ、そして少し甘えん坊だった。DVDを見ていても私が立ち上がって家事をしに行こうとするとすぐに「あーー!!」と抗議の声をあげ、一緒に観て欲しいと主張していた。最近は眠くなると何をしていても「ねんね!」と自分で申告するようになった。今日もDVDの途中で、自分で「ねんね!」と言い、私が「そっか。ねんねしようね。」と寝室に連れて行く。その途中、「絵本ちょっとだけ読む?」と聞くと、「うん。」とお返事。1冊だけ絵本を読むと、「ねんね!」「おっぱい!」ねんね→おっぱい、おっぱい→ねんね、なのである。私が用意している間、寝っころがったまま、かかとで下をごんごんしまくり、「おっぱ、おっぱい、おっぱお、おっぱい!!」と早口言葉のように連呼。おっぱい飲んで、しばし私とチューごっこした後はすっと眠りに落ちた。(今日の一言メモ)今日、夏海のフィンガーペインティングの大きなスケッチブックが1冊お終いになったため、もらうことができた。色とりどりに色んな色の絵の具をつかって、大きな紙一杯に手形がついていたり、筆で書いたような絵が描いてあったり。先生も手伝っているのだろうが、前にお友達のNちゃんのスケッチブックを見せてもらったのだが、それとは本当に全然違ったので、こんな小さくてもちゃんと絵の個性って言うのもしっかりあるんだなぁ、と感心する。
2005.06.17
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6月16日1歳27日朝、とってもご機嫌で元気全開。お父さんを起こし、ぶんたろうと遊び、絵本を読む。そして、朝のお昼寝後、寝起きが悪く機嫌がとっても悪い。そのままグズグズ。。。。お昼ごはんはかなりの量を平らげるが、お昼ご飯中もちょっとしたことで泣きべそ。ご飯を食べ終わると本格的に機嫌が悪く、ずっと泣きっぱなし。私が抱っこしても泣いたまま。下に降ろすと更に泣く。仕方がないのでずっと抱っこしているとそのまま疲れて寝てしまった。そこから寝ること2時間あまり。やっと起きたようだったので見に行くとご機嫌はさっきよりまし。だけど身体が熱い。熱が38度3分。あー、、、、またか。そのまま小児科に向かう。先生いわく、「多分、ぶり返したのではなく別の風邪ですね。」だからさぁ、、、ずっと家にいるのにどうやって他の風邪に移るの?どうして毎回毎回、風邪を2つはしごするんだろう。本気で知りたい。家に帰っても少しぐったり。だけど機嫌はそんなに悪くない。夜ご飯は無理かな、、、と思ったが、ヨーグルトの入った器を見つけてすぐに自分のほうに引き寄せ上手にスプーンで食べ始めた。あ、そういえば、今日の朝はコーンスープを自分でスプーンで食べちゃった。最初は難しくて何度か失敗しつつもコツをつかんだらしく、私が見たときはすました顔で上手に飲んでいた。話を戻して、、、、ご飯も結構食べ、大根とニンジンのお味噌汁も自分で上手に飲んだ。具のお野菜も全部食べた。更にロールパンを1つ。熱があると気がつく前に作ってしまったレバーの揚げ物も1つ食べた。そして、ジュース。うちではジュースは外出したときや病気のときしかあげない。私:「ジュース飲む?」夏海:冷蔵庫の方を指差して「じゅー!」私:ぶどうのジュースと野菜のジュースを2つ出してきて「どっちにする?」夏海:ぶどうのジュースを指差して「こっち!!」(2日前は野菜のジュースのほうを選んだ)私:「こっちでいいの?」夏海:「うん。」(軽くうなずきながら)最近、何度か「うん」と言うのを聞いていたが、本当に「うん」なのかなぁ?と思っていた。でも、どうやら「うん」のようだ。こういうの、どうやって覚えるんだろうね。本当に赤ちゃんのコンピュータはすごい。ご飯の後に手を洗いながら、私:「今日は何を観ようか、なっちゃん。」と話しかけると、夏海:「きゃっ!(キャッツ)」リビングに夏海を下ろして、DVDをいくつか並べもう一度確認しようと思っていると、夏海がキャッツのDVDを選んで「これ!!!」と私に差し出す。彼女って何か選ぶときの決断が本当によろしい。子供だからといって、いつもワンパターンなわけじゃないのも驚く。最近は、キャッツ、メリー・ポピンズ、サウンドオブミュージックを満遍なく選ぶし、時によっては見たことのないものも果敢にチャレンジする。先日は、ハリー・ポッターに挑戦した。10分見て、これはあんまり、、、と思ったらしく、お父さんに頼んでキャッツに変えてもらっていた。寝るときも8度4分だったし、すっと寝て、寝た後も一度も起きていないので、そんなに悪くないんじゃないかな、と思うけど。あぁ、早くすっきり治るといいなぁ。(最近読んで面白かった本)『幼稚園が危ない-変わる時代の子育て教科書』木下弘貴たまたま前に夏海の薬を出してもらおうと調剤薬局で待っていたら、その薬局のオーナーが著者とのことで並べてあったので購入した。子供に対する考え方が私やうちの旦那にものすごく近いため、全てにうんうんうなずきながら読んだ。
2005.06.16
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6月15日1歳26日いつもご機嫌な姫にしては珍しくご機嫌斜めな一日。特にお昼寝の後の機嫌が悪い。お鼻とセキも相変わらず、、、、ということで、今日もプリスクールをお休みする。プリスクールに行くことを前提に、午前中の夏海のお昼寝の間に昼ごはん(お弁当)も夜ご飯も用意してしまったので、私はラクチンな一日を過ごす。夏海はメルちゃんにはまっていて、大抵いつも連れて歩いている。しかもメルちゃん本人だけではなく、哺乳瓶とブラシもセットで。甲斐甲斐しく哺乳瓶でミルクを飲ませ、髪の毛をとかしてあげてかわいがっている。かと思えば床に叩きつけたりもする。「あ、今のメルちゃん痛かったよ!!」というと、「痛い!」と夏海。痛いのはあたなじゃないですから。。。夏海の口調にどこか私の口調を感じるときがあって、耳をふさぎたくなる今日この頃。夏海が髪の毛を引っ張ったりするときの、私の殺気立った「いたい!!!」を夏海がまねする。そのヒステリックな言い方を聞くとため息がでる。何かを渡すときに、「はい!」と言って渡すときがあるのだが、その偉そうな言い方にも聞き覚えがある。あーいやだ。これ!こっち!などの意思表示がどんどんはっきりしている。ご飯のときも、「これ食べる?」と聞くと、食べるときにはその食べ物を指差して「これ!!!」「こっち!!」とものすごくはっきり言う。絵本を読むときもそう。夏海が「これ!!!」と言わないのに勝手に読み始めても100%聞いてもらえない。その代わり、「これ!!」と言った時にはちゃんと座ってかなり真剣に聞く。何か選んで欲しいとき、「こっち?それともこっち?」と聞くと、「これ!」ではなく、ちゃんと「こっち!!」と言うからびっくりしちゃう。ちゃんと使い分けが出来てるのかなあ?夕方、月曜からずっと大阪に出張だった旦那が帰ってきた。すごい荷物だといっていたので、本当は私が夏海を連れてオフィスまで迎えに行こうと思っていたが、なんと出発直前に車の鍵が見当たらない。散々探してなかったため、あぁ、、、なくしちゃった、とブルーになっていた。旦那が夏海の顔を見て、ご飯を食べた後、また仕事に出かけた。旦那のスペアキーを持って車に乗り込んだら、何と車の鍵が開いていて、鍵は後部座席に転がっていたのだとか。。。。本当に注意力散漫で困る。そうそう、夕方、旦那を迎えに行こうとしていた時。夏海がたまたま自分の靴下を両手に持って歩いていた。私が、独り言のように「そうそう、靴もはかないとね」というと、夏海がくるっと向きを変えてどっかに行った。しばらくして自分の靴を両手に持って帰ってきた。「えぇ?自分で靴とって来たの?すごい!!あ、でも、靴下がないね。靴下どこにおいて来たのかな?」と聞くと、また立ち上がって玄関のほうに歩いていって、ちゃんと自分の靴下を持ってきた。それを私に「はい!」と渡すと私のひざの上に自分で座って、靴下と靴を履かせてもらおうとしていた。よく分かってるなぁ、、、と感心しちゃった。暇にまかせて去年の今日の日記を読んでみた。===夏海はここ数日でさらに重くなったと思われる。抱き上げるとずっしり重く、しばらく抱っこしていると、腕がだるーーーくなってくる。それなのに、座ってしまうと「えーー。歩き回ってくれた方が気持ちいいんだけど。。。」と文句を言われるので、抱っこして家の中を歩き回っているとしまいに腕がプルプルしてきてしまう。これが一年後には10キロの子供を片手でひょいひょい担いでもう1つの手に買い物の袋を下げて歩けるようになってしまうとは信じがたい。そんなことしていたら、そりゃあ腕も太くなるよ。。。。世の中のお母さん。私もそんな一員になるんだろうか。ぶんたろうの時は、5キロを越えたあたりでギブアップし、お店の中に抱っこして連れて行くことはなくなって、お店の前で待っていてもらうことにした。でも、子供をお店の前で待たせるわけにはいかないしなぁ。。。===なんてやわな事を言ってんの?と自分の日記につっこんでしまった。最近夏海は8キロ強。それを片手で抱っこしながら料理の仕上げをすることもしばしば。片手で20分くらいは平気。それで右手でどんな用事でもこなしている。そのおかげで、かなりガリガリなのに、腕だけは本当に立派な代物である。ちなみに、去年この日記を書いていたとき、夏海は生後24日。この時すでに腹ばいトラックで腹ばい運動をしていたらしい。われながら気合が入っていたなぁ、と感心した。
2005.06.15
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6月14日1歳25日昨日ハッスルしすぎたのか、今日は昨日よりやや大人しめ。風邪は良くなっているが、まだセキと鼻が完治しない。私のスイミングの日だったので、泳ぎに行ったのだがここのところ何故か最初の30分、変なリズム体操だの何だのをやらされて、泳がない。変だなあ、と思っていたら、身体が悪い人が最初の30分だけ出席しているからだとのこと。その人は30分で帰るようだ。私がこのクラスに来てからずっと休んでいたそうだが、最近また復活されたとのことで、皆かげで「ほんと、迷惑、、、、」と不満たらたら。確かに一人のために全員が影響を受けるのはどうかと思うが、まぁそんなこともあるよ、と私はどうでもいい。昔だったら、すごく怒っていた気がするが、それも変わるものだ。今日、Sさん(ベビーシッター)は私の地雷を踏みまくる。大体2回に1回は地雷を踏む人なのだ。「犬連れてる人見たら、お金かかってるんだろうなぁ、って感心しちゃう。いくらかかるの?」→金どうこうで生き物を測るな!「へぇ、この家貸しに出すのー?私住んでもいいけど、和室がないのが駄目なのよねぇ」→誰もあなたには住んでもらいたくありません。「夏海ちゃんに今日“ワン!ツー!スリー!”って言ったら、目を輝かせていたのよね。やっぱりこんな小さいときから塾に行かせられているだけのことはあるわ。」→「はぁ?塾じゃありません。」と実際答えた私。しかもあなたの“ワン!ツー!スリー!”じゃ、夏海は“One, Two, Three”だと認識できなかったと思うよ。まぁ、でも引っ越すまで後2週間の付き合いである。午後から夏海とぶんたろうを連れてお散歩に。お買い物をして少し公園に寄った。夏海は今日、石をほじくるのにはまっていた。もう十分ほじくったろう、、、、と思う頃に「なっちゃん、もうそろそろ帰るから、しゅーする?」と聞くと、「しゅー!」と目を輝かせて滑り台に。滑り台を滑っているときに、3歳くらいのお姉ちゃんがブランコに乗っているのをじーーっと観察していた夏海。滑り台を何度か滑ってから、「ブランコする?」と聞いてみると、ブランコを指差して「ぶ!!」とやる気満々。今まで何度か試したことはあるが、自分でちゃんと鎖を持とうとしなかったのが、しっかり持っていっぱしにブランコでゆらゆら。本人も至って嬉しそうな顔でなにやら色々つぶやきながら乗っていた。まさに退散しようとしていたところに妹が自転車で通りがかった。夏海は指差して「あーーー!」と雄たけび上げて一目散に妹の元へ。ほんと好きなんだなぁ。妹にもう一度滑り台を滑って見せたら、実際目で見るとまた感動もひとしおだったようで、「すごいすごい!」と喜んでいた。ところで、最近、ものすごく自我がはっきりしてきた、というか頑固と言うか、こだわりがある、というか。こう!と決めたらそれ以外は嫌だと怒るし、大変である。まず、今日お散歩に出かける前にメルちゃんにミルクを飲ませるのにはまっていたため、靴を履いて出かけようというときもメルちゃんを離さない。メルちゃんを置いていくように説得するのに一苦労である。そして帽子。この間本人が気に入って買った帽子は小学校低学年くらいの子供用で夏海にはぶかぶか。しかしそれしかかぶらないのである。でっかい帽子をかぶって、つばが顔の前に落ちてきて前が見えなくなるたびに自分でつばを一生懸命上げている。そうまでしてその帽子?と思うが、気に入っているのである。更に、ぶんたろうのリードを持つんだといって聞かない。かなりしっかり歩くようになったので、ぶんたろうに引っ張られても簡単には転ばないし離さないが、さすがに外では危ない。私がリードを横からちょっと持ったりすると、その場で地団駄踏んで怒り、私の手をリードから振り解こうと必死にリードを引っ張る。マンションの玄関先で、夏海がぶんたろうを一人で持つんだと言い張って、お帽子で顔が半分隠れてるのを下から覗き込むようにして私が説得しているのを、同じマンションの住人の人がクスクス笑っていた。ついに説得に成功した。どうやったかというと、私がウェストポーチに夏海を乗せて前向きに抱っこし、その格好で夏海がぶんたろうを持つのである。最初は大丈夫かなぁ?と思ったが、握力鍛えている成果(???)か、結局ずっとその格好で平気だった。しかし、またしても道行く人に笑われた。風邪が続いていたからか、おっぱいに対する執着も最近すごい。今日夜、まだ寝るには早いがそろそろ寝室に行こうか、という意味で「なっちゃん、そろそろ寝ようか」と声をかけると、私の顔をぱっと見て、「おっぱい!!おっぱい!」と叫び、すくっと立ち上がってスタスタ寝室へ。後を追いかけると、すでに寝室のお布団の上でゴローーンとなり、「おっぱい、おっぱい、おっぱい!」と連呼。最近夏海が寝汗をかくので、寝る前にタオルを枕代わりに引いてあげて、その上に頭を乗せて寝っころがらせてから電気を消し、そのままおっぱいを上げて寝る、、、というのがパターン。今日は、タオルを引こうとしているそばから、タオルに頭をダイブさせてきて寝っころがるので何度やってもちゃんとタオルが引けなかったほど。午後からお昼寝しなかったせいか、19時過ぎにはおっぱい飲んで寝てしまった。
2005.06.14
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6月13日1歳24日朝起きたら夏海はえらく元気だった。熱は下がったが、セキは少し出ているし、鼻もあおっぱなが、、、、しかしもう何日も安静にしすぎて、身体の回復を待ちきれないとばかりに、テンション高くノリノリ。朝からあおっぱな出して、鼻ちょうちん作りながら派手に動き、踊る。午後の診察一番(15時から)に間に合うように、14時45分に小児科に行ったのに、すでに3番だった。他の病気をもらってもなぁ、と思って順番待ちの間コンビにでも行って時間をつぶそうと病院を出た。コンビニに向かう途中に、公園とも呼べないような小さな広場に滑り台が、、、、夏海が早くも乗り出して、「しゅー、しゅー」とリクエスト。いつもこういう安静にしてなくちゃいけないときにちょっとした外出をして風邪をはしごする。だけど、夏海の寂しそうな顔を見ていると、ちょっとくらいなら、、、という気になってしまう。ちょうど少し日陰になってるし、もういいや!夏海を下に降ろしてあげたら、ものすごく嬉しそうな顔をして一目散に滑り台へ。階段はかなり急だというのに、まるで大人のように一段一歩であがる!とものすごい気合である。さすがにたまに手がお留守になって危ないので下からお尻を支える。夏海が上に上がったら反対側に回って一応見守るが、夏海は一人で踊り場を歩き、よいしょと座って、待ちきれないという笑顔と共に「しゅー」といいながら一人で滑ってくる。私は今日は本当に何もせず、見守るだけ。いやぁ、気合の入った子ですね。ほんと。かれこれ5回くらい滑ったところで、そろそろ退散しようとしても抱き上げようとしただけで、「ぎゃーーー!!」と怒る。仕方ないので、「ジュース飲む?」とジュースでつると、「じゅー!」とすぐに気をそらされて私に抱っこされる。コンビニで野菜ジュースを買って二人で飲み、病院に戻った。私が疑ったとおり、今回の発熱ははしかの予防注射の影響、という可能性が高いんじゃないか、ということ。あおっぱなが酷いが、もう少し抗生物質は見合わせて今の薬を続けるようにと言われて病院を後にする。病院はもう当面きたくないので、これで完治してくれる事を祈る!夏海はここ数日でよく“いやいや”をするようになった。何か食べたくないとき、私に言われた事をやりたくないとき、おもちゃを「ちょうだい」と言われても渡したくないとき、呼ばれてもきたくない時、、、、結構頻繁だ。ちっちゃいくせして、生意気に眉間にしわを寄せてぶんぶん首を振っている姿を見ると、いっぱしに自分の意思を主張してるなぁ、とほほえましい。またこの数日で、色んな事をはっきり言葉にするようになったかも。前は「ばぁ!」だけだったのが、最近は「ないない、、、、ばぁ!」と言うようになった。後は、「こえ!(これ)」「ばっばい!(バイバイ)」「ないない(片付けるときとか)」「おっぱぃ!(一時期“ぱい”だった)」「ねんね」などなど。私と夏海の間で色々会話が成立しているので、今日うちに来た妹がびっくりしていた。そういえば、結構会話になってるなぁ、と思う。私がぶんたろうの散歩に行っている間、家にあったチラシを見ながら、妹が「亮子はねぇ、これがいいなぁ!なっちゃんは?」と話しかけると、夏海は「こえ!」といってチラシを指差していたらしい。そのうち、妹が、「じゃあねぇ、亮子はねぇ、、、」と何度か言ったら、夏海も「じゃー、、」と真似ていたらしい。今日はその「じゃー」というのを妹が帰った後も何度か言っていた。また、違う「じゃー」なのだが、今日、夕方夏海と一緒にシャワーに入っていたとき、ジョーロから落ちる水を見て、「じゃー、じゃー」と言っていた。誰が教えたんだろう?他にも面白いのがある。私がいつも手を出して「お母さんにちょうだい。」と言うからだと思うが、今日、ご飯を食べているときに何かを私にくれるときに、「ちょーらい!」と言って渡していた。最初何のことか分からなかったが、「ちょうだい」なのか、、、と気がついたら吹き出してしまった。それから、変なのが流行っていたりする。それは「し!」。良く、何のことか分からないことをベラベラしゃべった後、最後の締めくくりがいつも「っし!」になってるなぁ、とは気がついていた。今日の朝、「お父さん起こしに行こうか」というと、お父さんの部屋の方を指差しながら、「おとうっし!」。そして、シャワーを浴びる前に「なっちゃん、一緒にシャワー浴びようか?」と聞くと、「しゃっし!」。なんだかよく分からないが、横浜人の「だべ」みたいなもん?彼女の中で流行っているらしい。察するに、勢いのある感じが好きなのではなかろうか?最近のご飯は、量を食べるとかそういうことよりも、とにかく“自分で食べる”、それが楽しいらしい。しかも、手づかみで食べられるのは当たり前でちっとも面白くないので、スプーンやフォークを使って食べられる、というところがポイントである。私や旦那が食べさせても一切食べないものを、自分で食べるのならどんどん食べる!ということしばしば。最近はこんな感じ。ヨーグルト←スプーンで自分ですくって自分で食べることが出来る。誰の助けも必要なし。汚しもしない。ご飯←スプーンですくうのが少し難しい(硬い)ので、すくうところを少しだけさりげなく手伝ってあげる。すくったあとは一人で食べる。サイコロ状の野菜、お肉など←フォークで刺して食べる。うまく刺せるときとそうでない時があるので、刺すときだけちょっとヘルプしてあげる。今日は、夜おうどんだった。うどんだけ取り出して前に並べてあげるが、それじゃあ納得いかないようで食べない。そのうち、スプーンを器に突っ込んで食べるがなかなかうまくいかない。私は急遽器に手を突っ込んでうどんを小さくちぎり、夏海がスプーンですくうタイミングを見計らって、スプーンに乗せるのをさりげなく手伝う。段々乗ってきて本人はかなり満足そうだったが、私は大変だった。何でもかんでも「あっちーーー!!」といって、さも熱そうに手を大げさに引いてみるのも流行っている。これは、熱くなさそうなものほど受けが良いことが分かっているようだ。フルーツやヨーグルトなど、冷たいものに限ってわざと大げさにやってみせ、我々が「なっちゃん、熱くないでしょう!」と言うのを待っているようだ。今日なんて、それがどんどんエスカレートし、しまいにはぶんたろうを触って「あっちー!!」とやっていた。私があきれた顔で見ていると、すました顔をして、ぶんたろうに向かって「ふぅ!ふぅ!」と冷ましていた。夜寝る前に絵本を読んでいたときのこと。どうぶつのこえが出る絵本を夏海が自分でぺらぺらめくり、何か気になることがあると指をさしてあーだこーだとコメントしていた。何故か象さんのページが気になるらしく、何度も開いて指をさすので、私が象さんの歌を歌ってあげた。夏海は歌にあわせて身体をゆすっていた。他のページに行ったと思ったら、また象さんのページに戻り、私の事をにやにやしながら見て身体をゆする。歌えと言うことか、、、とまた歌うと、他のページに行き、またすぐ象さんのページで身体をゆする、、、、という遊びにはまり、私は多分10回は象さんを歌った。そういう感じで最近は絵本の時間もコミュニケーションが活発。更に3、4冊の絵本を読み進んでいった。夏海が「ばいばい」という絵本を取って来て、私に読んでくれとは言わずに自分でページをめくっていた。ぞうさんが出てきて“こんにちは”しているので、私が「こんにちは。」と読んであげた。急に夏海が身体をゆするので、私は「こ~んにーちは!」とリズミカルにもう一度読んだ。夏海は怪訝な顔をして私のほうを見ている。そして、もう一度身体をゆする。そこで、私が「あ、そうか、歌だ。」と気がついて象さんの歌を歌う。夏海は、「そう、そういうこと。」という顔をしてさっさと次のページに行く。なんだか試された上についていけなかったようで少しさびしかった。さて、このまま順調に風邪が治ってくれますように。
2005.06.13
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6月12日1歳23日夏海は今日も8度~9度の熱。私が移らないことから、きっとはしかの予防接種の影響かとも思うが、今日から鼻水も出始め、セキ、鼻水、熱と、かわいそう。一日一人で夏海の看病をして疲労困憊。
2005.06.12
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6月11日1歳22日昨日日記に書き忘れたことを1つ。昨日の夜、夏海がご飯を食べなくて、しかも得意の食わず嫌いで頑固に口をつむって拒否したので、「もう知らない。」と私が怒った。ご飯が終わって手を洗ってからしばらく、夏海が私にまとわりついてきていたが、無視をしてパソコンでメールの返信をしていた。そうしたら、途中から私の足に抱きついて号泣しだした。それも3、4分ほうっておいてから、メールを書き終え、ソファに移って「なっちゃん、お母さんのところにおいで」と呼んだ。夏海は私の方に泣きながら歩いてきて、途中で立ち止まって涙を一杯目にためて私をにらんでいた。私がもう一度「なっちゃん、おいで」と手を広げて見せた。夏海はそのままじっと私を見て、首をぶんぶん振って嫌だと言った。それを3回くらい繰り返し、最後に私が「なっちゃん、おいでおいで!」と少し歩み寄ると、またじっと私のほうを見て考えていたが、おもむろに私のほうに歩いてきて抱きついた。私が「ごめんね。なっちゃん。許してくれる?チューしようか?」と言うと、少し躊躇していたが割り切ったような顔をしてチューをしてくれた。すっかり一端の人間と言うか、プライドもあるし、人を許すと言うことも分かっているんだなぁ、と感心した。今日夏海は一日熱が出ていて家族全員で家でゆっくりした。お昼ごろ8度後半くらいの熱があるかなぁ、というくらい高くなっていたが、後は多少ご機嫌斜めでよく寝ていたが、まぁ大丈夫そうな様子だった。最近私がずっと考えているのは、子育てで大事なことって??ということである。少し前まで、やはりその子の能力を最大限に伸ばしてあげるというのが子育てでは大事なんだろうなぁ、と漠然と思っていたが、もしそうなら、絶対一人っ子がいいに決まっているな、とも思ったのである。一人のほうがタイミングも一番いいときに、お金も環境もその子のことだけ考えてあげられるし。要するに親の注意も労力も時間も分散させずに注いであげられるから。しかし、二人目、三人目、、、、と考えるに当たって、本当にそうなのかな?と思い始めた。多分に夏海のスクールの園長先生からの教えの影響もある。ずっと考えていて、最近すっきり頭が晴れてきたような気がする。音楽の好きな子に、何か一つは楽器の出来る子に、勉強の出来る子に、語学の出来る子に、運動の出来る子に、活発な子に、、、、、、こういうのは全部親の希望だなぁ、と。そんな親の希望・期待は、子供にとっては何の意味もない、迷惑なものだなぁ、と。そもそもそんなことがやりたいのであれば、自分でやればいい。自分が出来なかったから、、、というのも、おかしくて、親が出来なかったからという理由でそれをしょわせられる子供もたまったものじゃないなぁ、と。更に、小さいときから色んな刺激をあげて、その子の能力を見つけてあげること、その子が持っている能力を伸ばしてあげること、というのも大切だとは思うけれど、もっともっと大切なことがあるなぁ、と思うのだ。言ってみれば当たり前のことだが、私はそんな原点に最近やっと戻ることが出来た気がする。IQが高くたって、音楽の才能があったって、芸術的センスがあったって、運動が出来たって、、、、それで幸せになれるわけではない。スポーツ選手になったら、有名なバイオリン奏者になったら、ノーベル賞をとったら、いい会社でいい稼ぎをもらったら、、、、、その人の人生豊かだと思っているのは、とても幼稚な発想だな、と。私が思うに、、、、、しっかり自分の足で立って生きていけること、自分を信じ、人を信じることが出来ること、色んな人間関係の中で人を大切にし、自分も大切にされるような関係を作っていけること、やりたいことや夢に向かって一歩一歩自分の足で山を登っていけること、転んでも自分で起き上がって歩き出せること、その子が「うん、私幸せだ。」と言えること。子供がそういう力や心を育てていくために必要な手助けを惜しみなくすること。多くの場合は親の後姿を見せることだと思うけれど。それがとにかく何よりも一番、大切だなぁ、と思う。その子がどんな道に進むのか、どんな能力分野で活躍するのか、というのはその子が決めることだし、その選択をする時に“親の希望・期待”というのは何の影響も持たないほうがいいと思う。何ヶ月か前まで、恥ずかしいことだが、やっぱり知性が高くて、運動が出来て、音楽の才能も芸術の才能もあるような子供に育てたいなぁ、と漠然と思っていた。しかし、どこかで“本当にそうなのかな?”というようなザラッとした違和感も持っていたので、それをここのところずっと考えていて、最近になって本当に当たり前の“子育て観”にたどり着くことが出来たんじゃないかな、と思っている。その過程では、自分自身を否定することが出来ず、何度もつまづいたが、最終的には自分自身の価値観も美意識もすごく変わったと思う。子育てすることっていうのは、何十年も生きていて、ほぼ価値観が固まっていた私に、頭をハンマーでなぐってもう一度一から「人間て、、、、」と考えさせる、そんなことなんだなぁ、と気がついた。子供も育てるのかもしれないけれど、まさに親が育つのだと。なんだか真面目な話になってしまったので、最後に和む写真を。最近の夏海の得意技。いつ何時でも私が「わらったかお!」「たのしいかお!」と号令すると、瞬時に張り付いた笑顔を見せる。それが笑顔と言うか何と言うか、何とも面白い顔、傑作なのである。楽しくも笑いたくもないのに、号令されるとすぐにやる。我が家のブームである。
2005.06.11
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6月10日1歳21日夏海が朝からセキをしていた。そんな大したことはないだろう、と思いつつも念のため小児科に連れて行くことに。しかし、今日は過密スケジュール。ずっと風邪を引いていたり、Sさん(ベビーシッターさん)との連絡ミスで私のスイミングを休んでいたので、仕方なく今日に振り替えた。だから、私はスイミング行くまでに全部の用意を済ませて、スイミングが終わると同時に家に走って帰って夏海をつれてプリスクールに行く予定だったのだ。私が小児科にいったのでは、もし夏海が大丈夫そうでプリスクールに行ける様ならスイミングを休まなくてはならない。そこで、お父さん出陣。平日なのに。でも小児科が開く8時半前に病院に行ったので、帰りは9時過ぎだった。案の定、まぁ、大したことないです、、、、って言われたよ、と報告される。その口調は、「なっちゃんのママはすぐに病院に来るから、、、」みたいなニュアンスあり。でも、何でも早めに越したことないでしょう?特に喉とお鼻はお薬が必要だし。ここのところ、何回か、プリスクールに送るときは夏海が泣かないように、先生に渡してすぐ私が隠れたりしていた。そうすると、一瞬泣き顔になってもすぐ復活していた。今日はたまたま隠れられなかったので、そのままそこで夏海を見守っていたら、先生が「ママにバイバイって言ってね」と言っている時、さっきまでハッスルして大騒ぎしていた夏海が急に真面目な顔になって、しばらくじっと私を凝視してから、ふと目線をはずし、そのまま先生と一緒に行ってしまった。なんだか一つ大人になった夏海だった。プリスクールでは、お昼ご飯のときにご飯を食べず、変だなぁと思っていたら2回連続ですごいうんちをし、すっきりしたような顔をしてスナックタイムにお弁当を殆ど全部平らげたんだとか。。。。お迎え時に私の胸に飛び込んだ後も、あっちこっちに遠征してハッスルしていた夏海。夏海が本棚の絵本を次から次へと取って来るので、それを本棚に戻していたら担任の先生がやってきて、その様子を見て笑顔でコメントしてくれた。”She is always ve----ry active, gentle to others and very independent.”特に”Gentle to others”というくだりにびっくりし(いつもではないけれど、たまに乱暴したりもするので)、”Really?”と私が聞き返すと、先生は夏海にほほえましい視線を送りながら”Yes!”といって3回うなずいた。家に帰ってからもハッスルして楽しく遊んでいたが、さすがに15時半にランチを食べただけあって、夜ご飯はいつもほどは食べなかった。夜中の授乳をした時、夏海が熱かった。多分8度くらいの熱がある。これは喉から来ているのだろうか?それとも、はしかの予防注射の影響だろうか?でも、ご機嫌でお父さんを見つけてふざけたりしていたので、そんなに心配しなくても大丈夫だろうと思う。
2005.06.10
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6月9日1歳20日昨日の夕方に一時夏海の機嫌が悪かったので、心配性の私は、もしや風邪の前兆じゃ、、、、、と気になっていたが、朝起きたらものすごくご機嫌だった。最近、日の出が早くなってきたので、夏海のお目覚めも早い。大抵5時台だ。7時台に起きることに慣れてしまった私は、どうやっても6時半くらいにしか起きられない。起きてみると部屋中がひっくり返ったようになっている。なっちゃんが1時間ここで遊んでいたんだな、、、という感じ。午前中のお昼寝が終わったら、夏海を連れてお友達の家に出かけた。MILANO日本人小学校の同級生のYちゃんである。Yちゃんは大阪に住んでいるのだが、5ヶ月のHappy君(勝手に命名)を連れて東京の実家に帰っているので遊びに来ないか?と誘ってくれた。このYちゃんとは小学校時代、多分一番仲が良かった。更にYちゃんの妹がうちの妹と同級生だったこともあり、よく姉妹でYちゃんのお家に遊びに行った。だから、Yちゃんのおばちゃん(お母様と書くべきだろうが、小学校時代から“おばちゃん”と呼んできたので抵抗がある。)にもかなりお世話になったし、おばちゃんとうちの母もその当時良く行き来していた。そんな家族ぐるみのお付き合いだったミラノ時代だったが、日本に帰ってからはそんなに頻繁に会うこともなく、結局Yちゃんとも10年以上会っていなかった。私の交友関係は、全部夏海が手繰り寄せてくれる、、、というのに漏れず、Yちゃんとも夏海の出産がきっかけでまたやり取りをするようになった。Yちゃんのご実家は最近引越しをされたらしく、何とうちから車で10分だった。びっくりした。おうちに着いたらYちゃんがマンションの下まで迎えに来てくれて10年以上ぶりに会ったが、全く変わっていない。そして、一気に10年以上の時間がなかったかのように、普通に会話が出来てしまうところが幼馴染のすごいところだなぁ、と思った。おうちにお邪魔すると、おばちゃんがこれまたまったーーく変わっていない。ミラノのおうちにお邪魔したときのことがすっと思い出されるくらい、この一家のなんともいえないマイペースなまったりした空気は20年前と全く変わっていなかった。そして、たった5分くらいで、まるで20年前のようにそこになじんでいる自分がいて、これまたびっくりした。夏海は駐車場でYちゃんとHappy君に会った瞬間からワクワクした顔になり、お宅にお邪魔してから、それこそ楽しくて仕方ないというくらい活発に動きまわり、家中をチェックしまくり、Happy君のおもちゃや絵本を荒らしまくり、奇声を上げ、踊り、、、、いや、あんなに楽しそうな夏海はそんなに見られるものではない、というくらいだった。私に飽きているから、新しい人や場所が楽しい!というのもあるだろうが、この家の人たちは、なんともいえないくつろげる雰囲気を持っている上に、夏海の事を自分の親族の子供のように親近感を持って接してくれる。夏海はYちゃんやおばちゃんに遊んでもらったり、お話しをしてもらうのが、本当に楽しかったようである。Happy君はまだ5ヶ月なので、夏海に慣れている私にはそれはそれは小さくてかわいい赤ちゃんだった。にっこり笑って話しかけると、じっと私と視線を合わせて、おもむろに極上の笑顔で答えてくれる。しかも、これが切れ長のハンサム君なんだ。夏海とHappy君のからみもまた良かった。なっちゃんは、Happy君が自分より小さい赤ちゃんなんだ、ということは分かっている様だが、たまについつい乱暴をしてしまったりもする。「駄目よ。やさしく、やさしく、、」と促すと、すぐに優しくなでなでするのだが、そのうち盛り上がってくると、またおもちゃをHappy君に投げてみたり、目の辺りを人差し指で触ろうとしたり。しかし、どちらにしてもかなり接近戦が繰り広げられていた。私は結構はらはらしたが、Yちゃんもおばちゃんも「このくらい、平気よ。赤ちゃんなんだから、やってみたいよねぇ。」と全然動じない。そうこうするうちに、私もどんどん肩の力が抜けてくつろいでいったのである。。。。私はすっかり座り込んで、ご飯をご馳走になり、べらべらしゃべりこんでいた。その間、Yちゃんかおばちゃんが代わる代わる夏海と遊んでくれた。こんな寛いでてよかったのか??と後から思うくらい。ほんと、すみません。でも、Yちゃんの家で、夏海は未だかつて他のお家に行った中で、こんなにかわいがられたことがあったか?と思うくらい沢山かわいがってもらって、遊んでもらっていた。きっと、私の娘ということで、とても親密に思ってもらったのかな、というのと、5ヶ月の赤ちゃんを持つ母、祖母としては、1歳の子供はこうなるんだ、、、というのがとても興味深かったのかもしれない。それに加えて、夏海がいつもに増してパワー全開だったこともあって、次から次へと休みなく何かをしていて、見ていて全く飽きないねぇ、かわいいねぇ、と言ってくれた。Yちゃんが「うちの母なんて、離乳食のことも他のことも、何聞いても“覚えてないわぁ”ばっかりで全然頼りにならない。」と言っていた。それに対しておばちゃんは、「覚えてたって、今はもう全然かわっちゃってるでしょう?」という返し。いやぁ、うちとは全く違うなぁ、と思い、出産後に母と喧嘩した話などを私もする。そうすると、ひとしきり「大原家らしいねぇ。」というコメントの後は、「お宅のお母さんは、それだけ一生懸命子育てしたのよ。それはそれはすごい力のかけようだったんだから。」とおばちゃん。そして、「何があったって、多少ずれてたって、結局二人とも夏海の為を思っている、ということは変わりがないのだから。」とYちゃん。母とのやり取りは、母を知らない人に話す気なんて全くしないし、かといって例えばうちの旦那に話したところで、いつ何時大原家の内部抗争のとばっちりを受けるかわからないと警戒しているので彼は絶対何のコメントもしない。そして妹に話すとこれまた近すぎて、いらん心配をかけたりする。だから、こんなにあっけらかんと母の話が出来る場所というのも珍しい。母のことも私のことも良く知っている人、というのはなかなかいないものだなぁ、と思った。夕方ごろに、Yちゃんの妹が会社を早引けして帰ってきてくれた。そして、これまた夏海と沢山遊んでくれた。Yちゃんの妹を見ていると、Happy君をかわいがる姿勢が、本当に亮子と同じようだなあ、と思った。やはり姪っ子や甥っ子はこの上なくかわいいらしい。私もいつか姪っ子か甥っ子のかわいさを知りたいなぁ、と言ったら、おばちゃんに「わが子のかわいさは別格だから、先にわが子を持ってしまうとちょっと違うかもねぇ。」と言われた。確かにそうなのかもしれない。後半夏海は失速するか、と思いきや、全く勢いが衰えず、「これだけ動いたら、そりゃあよく食べるし太る暇なんてないわねぇ。」と皆に言われた。私に、「なっちゃん、Happy君にチューは?」と言われるとHappy君にチューしに行き、「たのしいかお!」と催促されると、急に顔をくしゃくしゃにして歯を見せて張り付いたような笑顔を作ったり(ここ最近覚えた)、電話が気に入ってしまって電話の前に座っては電話をいじくりまわし、おばちゃんに「うちわパタパター」というのを教えてもらって早速自慢げにやってみせたり、台所をチェックさせてもらったり、、、いやはや今日もまた良く動いたねぇ、と感心するくらいクルクル動いていた。16時ごろに一度眠くなったが、おっぱい飲んで10分転寝するとあっという間に充電されて復活した。しかしやはり疲れたようで、今日はご飯を食べて20時に寝てしまった。Yちゃんは3人兄弟だったからか、今から後2人産む気満々だった。私も2人までは産む気満々だが、3人となるとなぁ、、、、と戸惑いを感じていたので、3人育てたおばちゃんに聞いてみた。いわく、「一人目が一番大変。2人目もまあ大変だけど、3人目はもう余裕よ。3人くらいいっちゃいなさいよ。」だそうだ。やっぱ、3人もいいかもなぁ、と思う。夏海のプリスクールの園長もいつも言っている。「1人より2人、2人より3人です。多くなればなるほど、本来子育てに重要なことにフォーカスするようになり、健全な子育てが出来るんです。子供が少ないとそもそもその子の社会性を育てる環境を用意するのが大変難しい上、母親も子供に必要以上に期待して厳しく当たり、過保護に守り、必要でない事を考えたり気にしたりする余裕がありすぎて、子供にとっても母親にとってもろくなことがありません!」今日、おばちゃんの話を聞いていて、この家族の肩の力が抜けたようなゆったりした雰囲気を感じて、また3人兄弟で育ったYちゃんが、小学生の頃の彼女の面影そのまんまで自然体でゆったりと子育てをしながら「3人は欲しいのよね。」とナチュラルに言い放ったのを見て、確かに子沢山はいいかも。。。と思った私だった。(今日の一言メモ1)最近知ったことがある。1歳児の平熱は大体37度前後だとか。大抵皆、「あれ?おかしいな。熱があるんじゃないか?」というときに熱測るよね?まぁ、ちゃんと平熱を見るために日常的にお熱測っているママもいるだろうけど。。。。私の場合は、おかしいな、と思うときに測っていたら、いつも37度超える(37度2分とか)ので、これは様子を見ないと、、、とプリスクールを休ませたり、スイミングを取りやめたりしてました。そうしたら、この間健診に行った時、はしかの予防注射を打つのでお熱を測ったら、37度2分だった。「えぇ??熱あるじゃん??それなのに、私ったら連れてきちゃって!」と真っ青になった。慌てて看護婦さんのところに飛んでいったら、「お母さん、1歳児は平熱が7度前後ですよ。7度2分なら全く問題ないので予防接種を行います。」ときっぱり言われた。そうなんだ。。。。ということは、今まで微熱微熱、と夏海を家に閉じ込めていた私って、、、、しかし、赤ちゃんってそもそも体温が安定しない。ちょっと運動すると大汗欠いてすぐに熱が高くなるし、涼しくしてあげるとあっという間に6度台に下がる。変温動物だ。(今日の一言メモ2)旦那の転職と言うのか、転身というのか、があっさり決まった。7月から新しい会社に移るらしい。さて、我が家は大きな波に乗ったのでしょうか?それともまだまだ次の波を探さなくてはならないのでしょうか?結果は1年後に分かるようだ。(勿論、旦那がどのくらい実力を発揮できるかにかかっているわけ。)うちの旦那は基本的に常に前につんのめっていくタイプ。何か決めるときに後ろを振り向いたり、守りに入ったり、必要以上にリスクを考えたりはしない、珍しいタイプ。そういう旦那に、「こういうことは考えてあるの?このリスクは念頭に置いている?こういうところは事前にチェックしておくようにしたら?××さんは要注意だよ!」と現実的で多少後ろ向きな駄目だしチェックを入れるのが私の役目だ。(と勝手にそう思ってる。二人で前につんのめっても仕方ないわけだし。)いつも、「そんな、あーちんみたいに石橋たたいてばかりじゃあ、前に進まないよ。。。」と反論する旦那だが、実は私に言われたことというのはかなり参考になっている時もあるようだ。こっそり、私に言われた事を実行していたりする。しかし、来月からの仕事については今までの仕事と少し種類も違うし、何より私が知らない登場人物ばかり。この1年、私は旦那の力になることが出来るのかなぁ?
2005.06.09
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6月8日1歳19日この写真は先日プリスクールに向かう前に妹の家に寄ったら、妹が撮ってくれた。私はすっかりこの家のカメラマンとなっているので、自分が写真に写っていることはきわめて少ない。大きくなって、お父さんと夏海の写真ばかりなのをみて、夏海が「お母さんは何してたの?」と言うかも知れない。写真撮ってたんやっちゅうねん。まぁ、そんなわけで久しぶりに自分の写真を入手したので、とあるサイトの自分のプロフィールの写真として登録したら、それを見つけた友達からメールをもらった。いわく、子持ちなのに、あまりに美しいので、思わずメールしてしまった、と。お世辞だったとしても嬉しかったので、こうやって調子に乗って自分のブログにも載せてみた。。。ナルシストみたい?美しい、つながりでついでに書いておこう。子供を産んでから、私が綺麗になった、綺麗になった、、、、と何度も言ってくれるのは私の母である。母としては孫もかわいいが、なんと言ってもやはり娘がかわいいのは変わらないようだ。誰もが夏海に注目している今、自分を見ていてくれる人がいるというのはなんとも有難い話だ。最近、旦那の仕事も上向きで、いろんなことが順調で、夏海が産まれる前までは本当に想像できなかったねぇ、と母はいつも言う。そして、そんな母いわく、「やっぱり大輔さん(うちの旦那)も男だからねぇ、こんなにいいパパ、いい旦那になっているのも、あなたが綺麗だっって言うのは絶対関係あるわよ!!」子育て家族真っ最中の我々と違って、少し遠くから我々家族を観察する人はそんな分析もするんだなぁ。と思うと同時に、写真に写るときは多少小奇麗にしていても、いつもノーメークできったなぁい格好をして、「あれして!次、これ!あっち、やっといてって昨日頼んだけど、やっといてくれたの??」と詰問されてばかりの旦那が、そんな事を意識しているなんて到底思えないなぁ、、、と「ぶっ!」と笑ってしまうのである。さて、今日もプリスクール。最近プリスクールのある日は、朝こんな段取りでやっている。朝起きて夏海と一緒に旦那を起こしに行く。朝ごはんの仕込を少しだけして、クイックルワイパーをかけ始める。そうこうするうちに、旦那が先にシャワーを浴びるので、その間夏海をチェックしながら掃除を続ける。夏海が“私がクイックルワイパーやるの!”と私からクイックルワイパーを奪って眉間にしわを寄せて一生懸命床を掃除している。仕方ないので、掃除機を取り出してかけはじめる。夏海がクイックルワイパーを持ったままついてきて、“私、掃除機もやる!!”と掃除機をバンバンたたく。そして、良くわからない事をなんだかんだと叫んでいる。眉間にしわを寄せて。まるで軍隊に号令するようなはっきりした口調である。それを聞きながら、「あれも、私が旦那に号令しているときのまねかなぁ、、、」とちょっとブルーになりつつ掃除を続ける。大体一通り掃除機が終わりつつある頃に、旦那が「なっちゃーーん!お風呂だよーーー!」と呼ぶので、夏海をお風呂場まで連れて行き投入する。そして、取って返して夏海の部屋を片付け、掃除し、お布団をたたんで、お風呂から上がった後の用意(バスローブやタオルを置く)をして、お洋服を用意する。そして、今度はリビングでぶんたろうのブラッシング。それが終わったら今度は台所仕事突入。プリスクールの日は、このタイミングで朝、昼、晩、の仕込を全部終われれば花丸。終わらなかったらその続きを夏海が朝のお昼寝をしている間にやる。今日は殆ど全部終えられたので花丸である。今日はこんなメニュー。朝:イングリッシュマフィントマトゆで卵バナナヨーグルトグレープフルーツ昼(お弁当):豆ご飯(これは作り置き)アスパラと茄子のコンソメ煮レバーに小麦粉とゴマをつけて揚げたものほうれん草のヨーグルト和えグレープフルーツ夜:ミートソース(スパゲッティ用)茹でソラマメそれに加えてぶんたろうにもヨーグルト、バナナ、お野菜、レバーを入れたご飯を作り、洗濯物をまわす。いつもパジャマのまま朝ご飯を食べていたのだが、そういえばうちの母がパジャマのまま朝ごはん食べていたことなんてないなぁ、、、と反省して、洋服を着替えてから、すでに朝ごはんを食べていてもうそろそろ食べ終わりそうな旦那と夏海に合流して、パンを食べ紅茶を飲む。ちなみに私が上に書いたようなことをやっている間、旦那が夏海をお風呂に入れて、お風呂から上がったら一通りのケアをして洋服着せて、そして朝ごはんを食べさせてくれる。やっと一息ついて、夏海や旦那を話をしたりして、朝ごはんが終わったらまだ9時15分だった。昔はこんな芸当無理だったから、最近はお互い手際がよくなったよね、と旦那と話す。と、ここまで夏海が朝お昼寝している間に今日の日記を書いてしまった!しかも昨日の日記もさっき書いたし!また余力があれば夜に続きを書きます。===さて、続き。プリスクールに迎えに行ったら、夏海は今日砂遊びをものすごく楽しんでいたらしい。今週から週に1回砂遊びの日があるのだ。先生が口をそろえて「ものすごく楽しそうだった!」と言っていたので、相当ハッスルしたに違いない。午前中に1時間しかお昼寝をしなかったからか、帰りの車の中で寝て、1時間以上も寝ていた。そして、寝る前はご機嫌だったのに起きたとたんにご機嫌は斜めになっていた。それからかれこれ1時間以上、ずっと機嫌が悪く、ぐずぐず泣いて、特に私がちょっとでも夏海から離れると号泣。あぁ、これはまた熱かなぁ、、、と心配になる。熱を測ってみるとない。そして、寝る前ごろに急に復活し、今度はこれでもか、、、というくらいハッスル。一体どうしたのだろう。最近、私は夏海のエネルギッシュな活動についていけない。いつも夜になるとぐったり疲れて、寝る前も元気一杯の夏海を見ながら「朝から晩まであんなに動き回れるようなパワーがあの小さいからだのどこにあるんだろう?」と思う。今日の面白かったこと。メルちゃん(人形)が大好きな今日この頃だが、抱っこをしてあげるという発想はあまりないらしい。そこで、いつも手か足か、ひどいと髪の毛をつかんでどこにでも連れて行っている。私が「なっちゃん、メルちゃん髪の毛痛いんじゃない?やさしく、やさしくしてあげてよ。」というと、そうか、、という顔をして、左手でメルちゃんの髪の毛を引っつかんで持ったまま、右手でなでなでしてあげる。一体どうリアクションしたもんだか、、、、最近、色んな事を教えるとすぐにできるようになるのだが、更に、我々が何かを促さなくても自分でやるようになったのが面白い。朝ふと見ると、誰にも促されないのに、メルちゃんにチューをしてあげていた。私が「チューしてあげたの?」と聞くと、慌てて私のほうを振り返り、嬉しそうな顔をしてまたメルちゃんにチューしてあげていた。夏海はすぐに暴力(?)を振るうので、私はしょっちゅう、「いたいいたい!!」と叫ぶ。今日、私の顔を手でぐちゃぐちゃにするので、「いたい!!」と叫んだら、また同じ事をして、私が叫ぶ前に「いったい!!」と夏海が叫んだ。思わず吹き出した。更に、怒られるような事をして、私に怒られる前に「こぁー!(こら!)」というのも流行っている。今日も何度も言っていた。決まって私の表情を伺うような顔をして、遠慮がちに「こぁ!」と言う。夜寝る前、あまりにハッスルしていたのでいつもよりも遅く、8時半まで一緒に遊んでいた。8時半に電気を消して、おっぱいとなる。最近、電気を消しておっぱい飲んだ後は、ねんねの時間。起き上がったり座ったり立ち上がったりしてはいけないことになっている。なぜって、それを許すとまたまたハッスルして全然寝ないからである。それを知っている夏海は、うつ伏せになってゴロゴロしていたが、そのうち頭を持ち上げて、「こぁ!」。起き上がろうとすると、私がいつも「こら!」と注意するからである。頭を持ち上げて、いたずらそうな目で私を見て、「こぁ!」と言い、本当に怒られる前に顔をお布団に押し付ける、というのを繰り返す。途中、その遊びに自分で笑いがこみ上げてきたらしく、お布団に顔をうずめたままゲラゲラ笑う。段々時間が経っていくが夏海はちっとも寝ない。私の目を盗んでお座りしてみたり、起き上がってみたりする。その度に、「駄目よ。なっちゃん。ごろーんして。」と注意される。あまりにしつこく起き上がるので、終いに語気荒く「なっちゃん!!!」と怒ると、慌てて私のところにダイブして、「ごぉーーん!」と言っていた。本当に色んなことが分かっているようだ。今日の妹の日記に夏海のことが書かれていた。私が書くよりも夏海の様子がリアルに描かれていたので、盗ませていただく。以下、妹の日記より===姪っ子の夏海がすごい成長をしている。5月の末で1歳になった彼女は、最近私たちの言うことはすべて分かる恐ろしい赤ちゃんだ。しかも、もうほとんど甘えるとき以外は自分で歩きまくっているから、あまり赤ちゃんぽくない。家に来るとき、玄関で出迎える私の顔を見ると会釈(おじきでないところがさらにそれらしさを増す)、靴を脱がせてもらうのを待ち、廊下に上がる。このときにフォルテが廊下を横切ると「アオーーーン」と猫の鳴きまねをしながら追いかける。リビングに入ると、最近取り付けたシーリングファンを見上げ右の人差し指をくるくるまわしながら、「くぅくぅ」と回らない舌でくるくるといっている。最近購入したアフリカンの太鼓のCDをかけてあげると、太鼓に合わせてドンドコ足を踏み鳴らしながら、踊りまくる。き私がベッドメイキングするのをじっと見ている。私がベッドリネンを布団にかけ、「よいしょ!よいしょ!」と大きな声で言いながら、かなり本気をだして、布団をばっさばっさやっているのを見たあと。ふとどこかへいなくなったなぁと思っていたら、リビングにたたんでおいてあった洗濯物のタオルを一枚ずつ両手に持って「よ、しゃーー!ぎゃーー!」といいながら、ヒステリックに上下にばさばさやって真似する。っていうか、真似をされてみると意外に自分の形相をうまく似せていてショックすらうける。そんなにヒステリックだった?って聞き返しても、にまにま笑っている。あるとき、突然すごいハッキリした口調で、そこら中を指差しながら「こりとこりとこりとこりと。。。。」と言い出した。なんでも姉曰く、姉がすごい剣幕で姉のだんなに「これとこれとこれをやっておいてって言ったでしょ!」とかなんとか指示しているのを真似しているそうだ。これは最近はやっていて、延々といっている場合もあるし「こりとこえ!」と2回だけ言って終わるときもある。昨日は、ベッドに横たわって私が横になったまま足を上げて「なっちゃん、見てみて!すごい?」って聞いたら、すぐさま自分も足を上に上げて、つんと鼻も上に向けてこちらを見ている。どうやら「私の方がすごい!」とアピールしているようだ。すごい、すごい!と私が拍手すると、自分でも拍手して見せているから参っちゃう!その後私がうつぶせになって、背筋をそり返して見せたときも、自分でもやって見せていた。すごい競争心だ。最後に、姉が私に見せようと「なっちゃん、いくよ。い~ち、に~、さ~ん。。。。」というと、はにかんだ笑顔で夏海が「だぁぁぁ」と右手のこぶしを上に振り上げながら言った。何を教えているんだか。。。
2005.06.08
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6月7日1歳18日夏海の一歳健診。いろんな人にも聞いて、実際自分でも前回は近所の小児科を試して、健診は夏海を産んだ病院がピカ1!という結論になり、初心に戻ってA病院に予約を入れた。そしたら、私が敬愛していたI先生が退職されたと聞き、大ショック。まぁ、でも仕方がない。まずは記録から 今回 前回(10ヶ月健診) 体重 8165g ← 7830g身長 71.8cm ← 68.9cm胸囲 43.0cm ← 42.5cm頭囲 46.0cm ← 46.0cm何でも、前回まで“超チビ”だったのが、今回は“まあまあチビ”くらいになったのだとか。前回、ちょっと頭でっかちですね、、、と言われてショックを受けたが、どうやらそれは測り間違い??さて、このA病院。健診を行う母子保険科は小児科とは階も違うし、他の科からは完全に隔離されている。なので、他の病気をもらう心配は、会計を待っているときくらいだろうか。前は神経質に夏海が遊ぼうとするおもちゃを次から次へと除菌シートでふいていたが、今回はもう、まったく自由に遊ばせる。そして気がついたのだが、この病院はなかなかよい。遊ぶスペースが公共のプレイルームくらいあるし、おもちゃや絵本も沢山ある。真ん中に室内用の滑り台まである。だから、待ち時間は夏海とってむしろ“遊び時間”となって、とても楽しく過ごしていた。とにかく全くじっとはしていなくて、滑り台を登って滑ったり、ボールを投げたり蹴ったり、サークルの中に入って転げたり、おもちゃで遊んだり、、、、どこにそんなパワーがあるのか、というくらい、ずっと遊んでいる。最初は後をついてまわっていた私も段々疲れてきて、最後は失礼して椅子に座らせてもらって、夏海が遊んでいるのを見ていた。夏海は周りの大人のところに寄って行っては、挨拶をされると3回連続(気合が入っていたらしい)で頭を下げる、というのにはまって、一通り皆に挨拶して回る。そして、例によって、滑り台の上で立ち上がると、周りをチラッと見て、皆が自分に注目しているのを確認すると、気持ちよく「しゅーー!」と滑る。気がつくと、全員のアイドルちゃんになっていた。公園に行っても、プレイルームに行っても恒例だが、特に健診なんかだと皆「何ヶ月ですか?何歳ですか?」と他の子供の成長具合と自分の子供を比べるので忙しいらしい。私は失礼ながら、大抵は他の子供の成長具合には興味がないので、一緒に遊んだりはするが月齢なんかは聞いたことがない。何よりも今日は夏海の後ろを追っかけるのに疲れてしまって他の人と話をする気力もなかった。どうやら1歳児健診くらいの子供たちが数人いて、そのグループのママたちは夏海の動きを見て「あれは、グループ外」と思っていたらしい。しかしながら、その軍団に夏海がずかずか近づいていって、おもちゃを取り上げたり、自分より大きい子をなでなでしてあげたり、、とやっているので、仕方がなく入っていくと、自分の子より夏海の方が身体が小さいことに気がついたママたちがいっせいに「何ヶ月ですか??」と聞く。「この間1歳になりました。」と答えると、皆が「ええええーー??」と合唱し、その後はポカンと夏海を見ていた。今回、助産婦さんとの面談でも言われたのだが、運動能力や言語能力、その他、大体1歳半くらいの子供と同じくらい、ということらしい。この病院の健診を気に入っている一番の理由は離乳食について栄養士さんと個別に面談することができるところ。助産婦さんとの面談の間、夏海は「つまらない」と立ち上がって一人で遊び場に戻ってしまったのだが、さすがに他の小さい子に何をするか分からないので、栄養士さんとの面談時はパンを持たせて隣の椅子に座らせておいた。一通り今の食事の状況を説明すると、とても良いですね。と言われる。次に量のチェックということで、陳列にある1歳2ヶ月の幼児用の3食の食事と比べてどうですか?と聞かれる。私:「え?これ?す、、、すくな、、、」私:「大体5割増しくらいです。たんぱく質に至っては3倍くらいかも。。。。」栄養士さん:「お魚だと、大体この大匙に大盛り位までがよいのですが、、、」私:「え、、、えーと。食べるときは小さめの焼き魚は全部食べてしまいます。。。」栄養士さん:「まだ消化の負担になりますので、たんぱく質はあまり与えすぎないようにしたほうがいいですね。炭水化物やお野菜で量を増やしてあげてください。」ということで、たんぱく質食べすぎらしい。しかし、食べる量が5割増しなのは、月齢に対して運動量が有り得ないくらい多いからに違いないので、特に気にしないように言われた。食べている割に体重の増え方は理想的だし、そもそもお母さんに似て太らない体質なんだとも思います。ということだ。そして、今後は生もの(生卵、おさしみなど)以外は、揚げ物なども何でも食べさせてよいらしい。天ぷらなども。へぇ、作り甲斐があること。面白かったのが、夏海と栄養士さんのやり取り。栄養士さん:「ちゃんと自分で食べ、、、」夏海:上目遣いに栄養士さんを見ながら、パンを食べる。栄養士さん:「食べてますね。」栄養士さん:「大きすぎるものをあげたときに、自分でちぎって、、、」夏海:おもむろに左手で持ったパンを右手で小さくちぎりながら口に入れる栄養士さん:「はい、実演ありがとうございます。」家に帰る車の中でいつものように夏海が寝てしまったので、車でいけるスーパーによって、エンジンつけっぱなしで夏海を車の中に残したまま、5分くらいで急いで買い物。家に帰る前に、妹宅に寄って遊んで帰った。妹宅にて、妹が最近入手したらしいアフリカンのCD(太鼓と歌しか入ってない)をかけて、アフリカンダンスを踊って見せると、段々夏海も乗ってきて、太鼓に合わせて足をどんどん踏み鳴らして踊る。いつも、踊るといえば両足を屈伸させて「いっちに、いっちに」とやるか、身体を横にシェイクさせるか、のどちらかだが、やっぱりアフリカンにそれは合わないらしい。ノリノリの夏海を見て、アフリカンのクラスのアレンジも急がないと、、、、と思った。
2005.06.07
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6月6日1歳17日夏海はこのごろ、「あっちー!!」がまたまたブーム。ブームと言わなくても、いつでも熱いときは、「あっちっちー!」と言うのだが、、、、ここのところの「あっちー!」の使い方はちょっと違う。食事中に、全然熱くないもの(フルーツやゼリーなど)を触って見せて、大げさに手を引き、「あっちーー!!」とびっくりした顔で我々の顔を見る。私たちが一瞬びっくりして、よく見てみると全然熱くないじゃないか、ということで、「なっちゃーん、あっちーじゃないでしょう?」というと、笑みが顔に広がり、「えっへっへー。げらげら」と笑う。それを何度も繰り返す。そういうふざけっこが好きなのだ。今日はプリスクールに行く前にしばし遊んでいるとき、メルちゃん(先週末買ってあげたお人形)用の哺乳瓶を振り回しているので、「なっちゃん、それメルちゃんの飲み物なんだよ。こうやって飲ませてあげるの。」と見せると、知らなかったようで“なるほど”という顔をする。そして、私から哺乳瓶を奪い取ると、眉間にしわを寄せ、口からだぁだぁよだれをたらしながらメルちゃんにミルクをあげていた。だから、あなたもまだまだ赤ちゃんだけどね、、、、と突っ込みたくなる光景だった。ここのところ、夏海はまあ良く自己主張をする。でっかいくまのぬいぐるみや、メルちゃんをお風呂に持って入るんだといって、取り上げられると地団駄踏んで指差してきぃきぃと怒る。お菓子をあげるときも、いつもお菓子が入っているビニール袋から適当にとってあげると、私が渡したお菓子をよけるようにしてビニール袋を指差し、違う方のお菓子を寄こせと言う。ご飯中に、デザートのヨーグルトが見えてしまった日には、先にそっちを食べるんだと言って譲らない。まぁそんなようなエピソードが毎日沢山、沢山。そうやってどんどん自我が出てきて自分というのが出来てきているんだなぁ、と毎日思う。今日のプリスクールもまた楽しかったようである。最近、プリスクールのお迎えに行くと、私がその当日の夏海の様子などの報告を受けている間、夏海は他の先生にとっかえひっかえちょっかいをかけられて遊んでいる。先生たちは夏海がすぐ反応するのが楽しいらしく、私が家でやっているように、「なっちゃん、あれは?これは?」と話しかけて、夏海がジェスチャー付きで答えたり笑ったりする様を楽しんでいる。園でいつも先生とこんな感じでコミュニケーションをとっているんだなぁ、といつもの様子が伺えて私も嬉しい。夏海の食欲はすっかり戻って快調だ。今日は、あれやこれやと詰めて入りきらなかったので、お弁当を2つに分けた。量が多すぎたかな、と思ったが、全部食べた!と先生に報告される。今日のお弁当・ お父さんが作った野菜と卵入り雑炊・ 炒り豆腐・ お野菜と真鯛のお団子の煮物・ グレープフルーツへぇ、すごい!と思ったが、家に帰ってからの夕飯もすごかった。夕飯メニュー・ 豆ご飯・ えぼ鯛の焼いたもの・ トマト・ 茄子の煮物・ 缶詰のみかん入り牛乳寒天これだけ、殆ど全部平らげた。お腹は例によってぽんぽんになっていた。さて今日はまたプリスクールのマザーズクラス。このクラスで学ぶことは、園長先生のノウハウの結晶なので、毎回毎回ここで触れるのはとっても申し訳ない。しかし、毎回とても勉強になり、最近では私の子育ての指針となっているのでどうしても書きたいことばかり。なので、ほんの少しだけ書こうかな。今日は、子供を育てるとき、肝に銘じておかなくてはならないことについて。1.子供にとって、人間として本質的でとっても大切なもの。2.人間として生きていく上ではどうでもいいこと。子供のあるがままを受け入れるべきこと。この2つがある、という話。2って何かというと、それはこういうもの。容姿、理解力、記憶力、IQ、運動能力、言語力、成長の早さ、芸術の能力、子供の性質や性格つまり、これらはある程度持って生まれたもの。人間として生きていく上では“どうでもいい”というのは、昨今の風潮に対しての批判でもある。要するにそんなものがあったところで、その人の人生幸せになるというわけでもなく、充実した人生が生きられるわけでもない。ということ。だから、他人と比較すること、早いか遅いか、出きるか、出来ないか、ということに競争心を燃やし、神経質になり、過度に期待をし、あるがままの子供がどうか、ということを受け入れないで必死に塾に通わせる、教室に通わせる、、、ということは、全く持ってナンセンス、かつ、子供も自分も不幸になる。親がすべきことは、子供の才能を冷静に見極めて、過度な期待をせず、適切な環境を与えてあげること。以上。しかし、そんなことは子育てにおいて二の次、三の次、くらいの優先順位。最も重要なのは1であり、1は教室に通わせても親が一生懸命教えても、子供に身につけさせることは出来ない。親の生き様そのものを見せ続けるしかないもの。そして人生で最も大切なもの。さて、1とは何なのでしょうか。わかってはいても、やっぱり時には初心に戻らなくてはならないなぁ、とつくづく身につまされるお話だった。その他、脱線してお手紙の書き方、お礼の仕方についても教わる。インターネットの時代だからこそ、手書きではがきを。縦書きで万年筆で。何故それが大切か、、、、、それもちょっとここでは省略。まずは、月に1枚でいいから必ず誰かにはがきを出そう。(今日の一言メモ)夏海をお迎えに行くと、「最近どうですか。絵本の読み聞かせは。」と園長が話しかけてくださった。「えぇ。すっかり夏海ペースになっていますが、とても順調です。彼女が絵本を選び、ページをめくり、私が読む、という感じでしょうか。」と答えると、「おほほほ!そうですね。お宅の場合は、彼女の後ろをお母様が頑張ってついていらしてくださいね。」とのこと。いや、ほんと、そうなんだけどさ。
2005.06.06
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6月5日1歳16日ものすごく運動に力を入れていて、幼稚園だがスキー合宿もあるし、5歳児クラスにもなれば皆がドリブルシュートをする。授業後のクラブ活動も盛んで、体操、サッカー、バスケット、水泳、、、etcetc。卒業生も小学校の後にクラブ活動は継続して通う子が多いらしい。卒園時には、小学校高学年くらいの運動能力が身についているというのを誇っている。そんな幼稚園があるらしい。旦那が仕事関係の人に聞いてきた。その人は自分の子供が春からそこに通っているのだとか。その時旦那は、「うちの嫁はん、めっちゃ体育会系なんですわ。こんな話教えてもらって、めっちゃ喜ぶと思います!」(相手も関西人だったらしい。)と言ったらしい。確かに体育会系!かもしれないが、本当を言えば、万能系である。(何でもできるのを良しとする価値観ということ。そんなこと言ったら皆そうなのかもしれないが。)しかし、勉強だけ出きるくらいなら、運動だけ出来たほうが100倍いい!というのは確か。これは子育て観ではなく、私の個人的な価値観。しかし、それが大きく子育てにも影響することは目に見えている。何せ、私も小学校卒業までひたすら運動ばかりして育った。水泳、テニス、器械体操、乗馬、、、、。それだけやっていても、小学校の放課後にあるバレーボールクラブに入れなかった時(平日学校の後は毎日何らかのお稽古事が入っていたため)悔しかったのを覚えている。子供って本当に疲れ知らずだ。母は子供のときほど沢山身体を動かすべきだ!といつも言う。運動することによる脳への刺激もとても大切だとか。私もそう思う。早速資料など取り寄せた。今日、その学校の全校授業参観があった。勿論(?)体育の。早速見学を申し込み、朝から頑張って用意して、親子三人でその授業参観とやらに行ってきた。いつもより早くに朝ごはんを食べ、8時半過ぎに出発。そうしたら恐るべし。夏海は9時前から車の中でお昼寝。午前中のうちには帰ってくる予定だったので、帰りの車の中ではお昼寝するかなぁ、、と思っていたがフライングである。会場についた。いやぁ、すごい人数である。2歳児クラス、3歳児クラス、4歳児クラス、5歳児クラスの4つがあるのだが、常時そのうちの2クラスが何かを披露している。2クラスだけでも体育館は一杯である。まずは2歳児クラスの見学。並べてあるフラフープの上をジャンプして飛んで行ったり、跳び箱からマットに飛び降りたり、その他平均台、鉄棒ででんぐりがえり、、、などなど。何よりすごいのが、まがいなりにもちゃんと秩序が保たれていること。開始前には全員が並んで体育座り。しかもそれが“やりすぎ”な感じではなく、ちゃんと座らないで遊んだりふざけている子も程ほどにいる感じ。次にやってきたのは5歳児クラスだったので、そのままそこで見ていると、チームに分かれてポートボール。一応ドリブルもして、体当たりしながらシュートを放ち、ルールにのっとってゲームが展開されていた。見ていて思ったのは、元気だなぁ、ということと、のびのび楽しそうだなぁ、ということだった。夏海は最初、大きな空間に子供が山ほどいて走り回っているので、ぽかん、、、、としていた。が、そのうちやる気になり、5歳児のポートボールのコートに行かせろ行かせろ、と大変だった。お昼前には家に戻らなくてはならないので、そこらで会場を後にした。旦那と二人で感想を述べ合う。どうだった?と聞くと旦那はどう答えていいのか、分からない顔をしていた。そう、二人とも意見が一致したのだが、2歳児、3歳児、4歳児、の通常の運動能力がどの程度のものなのか、全く知らないしあまり想像もつかないので、今日の子達がいったいどうなのか、良く分からなかったのである。私は勝手に、4歳児、5歳児がバック転や空中返りをしまくっている図を思い浮かべていたので(想像しすぎ?)、その想像に比べるとある意味平凡だったかなぁ、、、と。でも、小学校上がる前に球技なんてした覚えはないし、そういう意味では小学校低学年くらいの感じなのかもねぇ、、、などと話す。こっからは親ばかで大変恐縮だが、2歳児クラスはこの4月に入園したばかりの子達、、、というのもあって、夏海は半年もすればあのくらいにはなるんじゃぁ??と二人で思ってしまった。しかし、実際に夏海がそのクラスに入るとすれば2年後なのである。まぁどっちにしても、ごった返していて良く分からないところもあったので、もう一度正規の授業を見学することにした。車に向かう途中、とっても緑が沢山あって、面白い遊具が並んでいる公園で道草。夏海は生き生きした目をして、お父さんと一緒にあっちの遊具、こっちの遊具と試していた。そして、なんといっても最近の流行は滑り台である。久しぶりの公園だったので、大きい普通の滑り台でどのくらい滑れるのかなぁ、と試してみると、何と階段も勿論一人で全部あがり、「しゅー!」と言って一人で下まで滑ってしまった。お父さんが上で夏海を離し、滑り台の一番下が少しぬれていたので、私がその手前で受け止める。後ろにひっくり返ることもなく、なかなかのスピードで滑り降りてくる。最初1回目は少しびびった顔をしていたが、それ以降は様子が分かったのか満面の笑みで滑ってきて、下につくとすぐに階段を登ってもう一回!ととても楽しそうだった。お昼前に家に帰り着いて、私は現マンションの組合の総会に参加。何故って今年の役員があたってしまったから。引っ越すと言うのに。何とか理事長以外の役職にしてもらおうと直談判に。旦那は家で不動産会社の人と物件を借りる手続きと、貸す手続きを。色々あったが、無事新しい物件を借りられそうで、また現在住んでいるマンションも思いがけなくいいお値段で貸せそうでよかったよかった!家に帰って不動産会社の方と旦那が横で話している中、夏海にご飯を食べさせるがあまり集中せず。その後に我々が遅めのお昼を食べるときにも、夏海におにぎりを用意してあげると、夏海は2回目の昼食。おにぎりについている海苔だけを眉間にしわを寄せて全部先に食べ、最後はご飯を必死になって口の中に突っ込む。しかも、その途中でまたしても船を漕ぎ出す。船をこいで、ふと気がつくと必死でご飯を口に詰め込む。その姿の面白いこと。私も疲れていたので夏海と一緒に倒れこむようにお昼寝。お昼寝から目覚めるとまだお日様が照っていたので、今度は家族全員で近くの公園に。だって、最近お天気が悪くてなかなか外に連れ出してあげられないから。。。。夏海はまたしても滑り台にはまる。私は途中ぶんたろうと一緒にお買い物に行っていたが、帰ってくると滑り台オンパレードだった。旦那に聞いたら、軽く10回以上は滑ったらしい。ほんと滑り台が楽しいようだ。夜は久しぶりにお鍋にした。夏海はお豆腐とお魚をこれでもかというくらい食べた。お豆腐は半丁位一人で食べた。次はつくね。そして、いつもおなべのときにあまり食べないお野菜だが、今日はゆずぽんを薄めて大根おろしを入れた中につけてあげるとニンジンや白菜を沢山食べた。段々大人の味に近づいている今日この頃。一度そこでブレイクしてDVDを見て、我々が最後のぞうすいに行き着いた頃にもう一度食卓に上がり、お父さん特性のぞうすいとデザートにグレープフルーツ。お腹がぽんぽこりんになったところでご馳走様。食欲もかなり戻った。さてさて、引越しに向けて、6月末の沖縄旅行に向けて、6月末からの夏海のプリスクールのクラスチェンジ(現在の午後3時間クラスから9時-14時のクラスに移る)に向けて、何となくバタバタしそうである。風邪に気をつけてすごさないと。(今日の一言メモ)うちのプランターたちが充実してきた。元々家庭菜園が夢、という旦那が、死に掛けていたお花たちを生き返らせ、パセリを新しく植え、この間ちょっと芽を出していたので植えてみたグリンピースも順調に芽を大きくしている。夏海の出産時にI夫人がお見舞いに見えたときに持ってきてくれたラベンダーは先週から小さなかわいい花を付け出した。新しいお家は残念ながらお庭がない。それもあって、散々どちらの物件にするか悩んでいたのだ。しかし、大きなルーフバルコニーがあって、今のバルコニーの4、5倍になるので、旦那は今からどんなものを育てようかと夢を膨らませているようだ。家を移ったらかなり広くなるので家の中にも沢山観葉植物をおきたい。今年の初夏は、いやに緑が心にしみる。やっぱり生活の中に沢山緑があると心にも酸素が送り込まれるような気がする。(追記)大切な(??)事を書き忘れてしまった。今日見学した幼稚園。一つ気がついたことがある。お父さんたちは、色んなタイプがいた。結構年を取ったお父さんから、若い人まで。また、茶髪な人も、がり勉タイプも、オタクタイプも、爽やかタイプも。しかし、お母さん方は皆タイプが似ているのである。子供は体育をやっているが、お母さん方は何をするわけでもない。でも、皆ジーンズにTシャツ。えーと、多分9割5分はそう。そのおかげでジーンズにピタT、おへそ見えそうな格好の私も全く浮かなかった。年齢は若い人が多いが、30代後半と見受けられる人も結構いる。かなりハキハキしている明るい感じの人が多く、そして皆割とほっそりしていて、しまった感じ。下の子を後ろに背負って、大声で自分の子供に声援を送っている元気な姿がこちらにもあちらにも、、、、メークやファッションに過度に気を使ってそうな人は殆どいなかった。(詳しくは分からないが。)いかにもこんな幼稚園に子供を通わせている家庭の母親、という感じ。旦那に言ってみたら、「そうそう!俺も思った!!!」と同意していた。それを見て、子供の教育って言うのはどこの家庭も母親が牛耳っているんだなぁ、とつくづく思った。(見学の帰り道に寄った公園で)夏海が一人で滑っているのがはっきり分かるように、夏海がもう少し下のほうに来てから取ればよかったなぁ、、、などと思うが、良く考えると私は写真も取ってその後下で夏海を受け止めているのである。涙ぐましい努力だなぁ、とわれながら思ってしまった。
2005.06.05
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6月4日1歳15日朝ごはんの席で、自分でフォークで食べる、スプーンで食べる、、、というのにはまる。本当に最近は上手になってきていて、今日はヨーグルトの器を自分でつかんで上手にスプーンですくって殆ど自分で食べてしまった。フォークで刺すのはまだ2回に1回くらいしか成功しないが、刺したものは上手に食べる。フレンチトーストをフォークで上手に食べていた。午前中のお昼寝から目覚めた夏海を連れてスイミングに行ってきた。スイミングはかれこれ2週間ぶりだろうか?2週間も経つと本当に夏海の反応もすっかり変わっていて驚く。なんといっても注文が多い。あっちのおもちゃが欲しい、これじゃ嫌だ、、、などと色々文句をいい、目当てのものが手に入るまではしつこく要求。大好きなY子先生が視界に入ると、嬉しそうに足をキックキックさせて、Y子先生の方ばかりを見ている。私がもぐって見せても、バタ足して見せても全く見てへんがな。。。。ずーーっとY子先生を目で追う。そして、いざY子先生のまん前を歌を歌いながら通り過ぎるとき、大喜びするかなぁと見ていると、何といきなり私の肩に隠れている。どうしたのかと思うと、そこでひっそり照れていた。Y子先生が、「なっちゃーーん!照れてるの??かわいい!!!」というと、嬉しそうにテレながら笑う。すっかりお嬢さんになっちゃって。。。。そして、飛び込むのも嫌、もぐるのも嫌、である。私が「あっぷっぷ!」と言ったり、「口、んーーってつぶるんだよ。」というと、もぐる前兆だと思うらしく、ぎゃーぎゃー奇声をあげて拒否する。そのくせ私が一人でもぐるとゲラゲラ笑って喜んでいる。どういうこっちゃ。もぐるの嫌なら、今日は流水は無理かなぁ、と思っていると、なんと“やるやる!”と身を乗り出す。Y子先生のところに自分で手を伸ばして抱っこされ、やる気満々。今日は2回とも全く水を飲まず、上手にもぐる。そして、潜って顔が水から出るとすぐに私ではなく、Y子先生を振り返り、「なっちゃーーん!!まるーー!」と言っている姿を確認すると、満足げである。ほんと、私なんて無視なのである。家に帰ってご飯を食べ終わった頃に旦那が仕事から帰ってきた。お天気も悪かったので、久しぶりに赤ちゃん本舗に買い物に出かけた。いつも思うけれど、土日の赤ちゃん本舗はすごい。人でごった返している。夏海ちゃんは最近ずっと帽子嫌いの癖に、何故か自分で選んだ帽子を気に入ってかぶってそこいらを歩き回っていた。いつものことで、オムツとお菓子と後はちょっとしたものを買おうと思って出かけたのに、会計で2万5千円と言われる羽目に。。。。結局今日買った予定外のもの。・ オマル(早くトイレトレーニングを始めたい旦那の為に)・ 甚平(夏海ちゃんに似合うかわいいのがあったので)・ お帽子(なっちゃんが選んで気に入ったので。後で見たら2500円だったよ。)・ メルちゃん人形(最近お人形に興味を持ってきたので)まあ細かいものはその他色々。。。。しかし、それにしたって何故に25000円?いつもそう。なぞである。16時半ごろ、お腹がすいてマクドナルドへ。夏海ちゃんは野菜ジュースとパンケーキを少し食べた。パンケーキは来た瞬間に触って「あちーー!」と大げさに手を引き、すぐにお父さんに“ふぅふぅして!”と渡して、ふぅふぅさせてからまた受けとって食べていた。それがとてもナチュラルで、普段から僕(しもべ)として遣えているたまものだなぁ、と感心した。その後、お父さんに抱かれたまま寝てしまった。最近いつも実際に眠りに落ちるのが21時近いので、午後からのお昼寝はもう要らないかなぁ、と思ったりしたが、スイミングなどに行った日はやっぱり電池が切れるらしい。家に帰ってからまたまた増えたおもちゃを物色して遊ぶ。すっかり時間が遅くなって夜ご飯の用意が間に合わなかった私は、試しに買って使ったことがなかったベビーフードをあげてみた。結果、、、、、3口くらいしか食べなかった。やった!さすが私の娘!!!結局、ふりかけをかけたご飯とチーズとイチゴヨーグルトを召し上がりになった。そんな日もたまにはありかな、、、と。ベビーフードについて。最近は、とってもいいベビーフードが沢山あるし、、、、とか、硬さや味付けの参考になるし、、、、とか、よく雑誌にも書いてあるし、そういうのを真に受けてみなに公言してベビーフードを使いまくりのママもいる。でも、私としてはやっぱり絶対反対。第一に、ものすごく味が濃いし塩分が多い。あんなものを参考にして離乳食を作っていた日には絶対味覚麻痺した子供が育つと思う。だって、結局はいかに子供がぱくつくか、、、というのが各メーカーの勝負なわけで、そのためにはそれぞれの月齢で食べさせるべきものよりも味を濃くしておけばいい、というのは容易に考え付く。そして、硬さについてもそれぞれの月齢の理想の硬さよりも柔らかいと思う。それも上と同じ理由で、ちょうどいい硬さだとまだ食べられない子もいるけど、柔らかめにしておけば食べれるでしょう?更に、今日食べてみたけれど、はっきり言って化学調味料の味するよ。まぁ、私がそもそも大人用のレトルトの食べ物を受け付けないので、それを子供にあげる気にはならない、というのが大きいけれど。しかし、今日赤ちゃん本舗で並んでいたら、前に並んでいた1歳くらいの子連れの夫婦がカート一台分のレトルトベビーフードを購入していた。「これで1ヶ月持つかなぁ?」だって。毎日あれを食べさせられても元気に育っている子供もいるんだなぁ、と感心した。そういう家庭は大人もレトルト、インスタントだらけなんだろうから、かわいそうだとも思わないんだろうな。さて、メルちゃん人形。旦那があけてあげたら、早速ブラシで髪の毛をとかしてあげていた。へぇ、、、いっちょ前にそんなお姉さんなことしちゃって。。。と感心した。そして、オマル。こちらは上に座らせてあげると、意外に気に入った様子で座っていた。我々が、「おしっこ、しーー!!うんち、うーーーん、うーーーん!」と横で言っていると、「しーーー!」とか、「うーーーん!」といって気張って見せたりして面白かった。いつごろ、初おしっこ、うんちとなるのでしょうか。それも楽しみだ。
2005.06.04
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6月3日1歳14日夏海ちゃんプリスクールの日。最近ずっとお天気が悪いのでお外に連れて行ってあげられない。そういう意味ではプリスクールがあると助かる。最近夏海はお昼寝から起きてご機嫌だとしばらく自分で遊んでいる。そのうち私を呼ぶのだが、それが声を出して呼ぶのではなく、しまっている寝室の戸を中から「こんこん!」とたたく。戸を開けると夏海がすぐ後ろに立っていて、とっても嬉しそうに笑っている。私が「おはようございます」というと、夏海もちょこんとお辞儀をして挨拶する。夏海に「今日、学校行く日なんだよ」と教えると、目がぱっと輝いて、「こ!!っこ!!」と大喜び。オムツ替えて荷物持って、、、と私がバタバタ用意していると、本人はさっさと玄関に向かって靴を履かせてもらおうと待っていた。学校に着くと園長先生がいらっしゃった。夏海を見るとすぐに「なっちゃーーーん!!!お元気?」と声をかける。夏海は、にやりと笑って私の胸に顔をうずめ、「ば!」とやる。園長先生は大喜び。そして例によって学校は大好きだけど、お別れは嫌いで、私から引き離されまいとがっしりサルの子のように捕まる。しかし敢え無く先生に抱っこされてしまうと、「ぎゃー!!」と一瞬泣く。私がさっと隠れ、先生が中庭のお花を見せて何か話しかけると、ものの1秒で泣き止んでお花に見入っていた。安心してプリスクールを後にする。今日は私の大学時代の先輩のおうちに遊びに行くのだ。彼女とは大学の一時期、テニスのペアを組んで試合に出ていた。年は一緒だけど、学年が1年先輩。そんなにべたべた仲良くしていたわけではないけれど、その時ものすごく一生懸命だった事をともにしていたので、議論もしたし説教もされたしとにかく一緒に真剣に取り組んでいただけあって、なんだか同志のような感覚である。西麻布の豪邸戸建にお住まいだというので楽しみにしていたが、本当に豪邸だった。おうちは外人のエキスパット用の戸建ばかりが並ぶ地区にあり、一歩家の中に入ると広々と広がる空間、3階までの吹き抜け。いやいや、ホントすばらしいお家。そして先輩。全然かわってねーよ。10数年の時間がふっとんだような感覚に陥る一瞬だった。先輩は1ヵ月半前に女の子を出産された。そのAちゃん。とにかくちいさーーーーい!!!私が、「ちっちゃい、ちっちゃい!!」と感動するたびに、「いや、これでも大分大きくなった、、、、」というが、いやいや、それは分かってるけど小さい!!!夏海にもこんな時期があったんだろうか、、、と一生懸命記憶をたぐりよせるが、どんなに頑張っても全く思い出せない。たった一年前のことなのに、もう全く記憶にございません。という感じ。夏海もまだ赤ちゃんなんだろうけれど、Aちゃんに比べたらすっかり子供である。Aちゃんを見ていると心が洗われた。本当に新生児というのは神々しいほど無垢だ。私も夏海を見ては心が洗われたし、人間てこんなに無垢なのにどうして汚くなっていってしまうんだろう、なんて考えたものだ。そんなことを思い出して妙に感動してしまった。Aちゃんがおっぱいを飲んでいる。その飲み方もなんともかわいらしい。自分でやってきて「おっぱい!おっぱい!」と要求し、洋服めくりあげて吸い付くどこかの誰かさんとはもう全く別物である。Aちゃんが寝てしまってから、先輩としばしおしゃべりした。それで思ったのだけど、子供産んでからお話したどのママよりも違和感なかった。何というか、感覚が近いというか、子供を産んでから感じたことや子供に対しての姿勢、その他気にしていることなどなど、何を話しても全く違和感がなかった。昔真剣にテニスについて議論していたのが、それがそのまま子供に変わった様な、、、、それでいて二人とも母親になってすっかり一皮向けたような、、、なんだか不思議な感じだった。実を言えば、ものすごく真面目に手抜きせず子育てしていてそれがとっても幸せだった8ヶ月くらいまでの私を見るようだった。そう、彼女を見ていて今はかなりアバウトになってきているなぁ、と自分で思った。しかし、ママ友達、、、、と言えど、子供が生まれてからはじめて人間関係を築きつつある人たちより、昔から良く知っていて、かつその昔に“死んでも負けたくない!!”という勝負を一緒に戦った(ってちょっと大げさだけど)人の方がずっとしっくりくるなぁ、と改めて気がついた一日だった。先輩のうちは夏海のスクールにとても近いので、また近いうちにランチをする約束をして別れた。夏海を迎えに行ったら、先生に囲まれて夏海が中心になってふざけっこをしていた。もうすっかりコミュニケーションを取れるようになってしまったなぁ、と感慨深かった。先生たちもそんな夏海にちょっかいを出したり、からかわれたりするのが楽しいらしい。なっちゃん、人気者である。それでも私を見つけると、先生に抱かれていたのが降ろせ降ろせと大変で、下に下りると顔をくしゃくしゃにして大喜びで私の胸に飛び込んできてくれた。今日の夜、絵本を読んでいたときのこと。私:「なっちゃん、コップちゃんの絵本読もうか」夏海:そっか、という顔をしてトコトコ本棚に行ってコップちゃんを探している。私:「そっちの下にあるよ。」夏海:コップちゃんの絵本を探し当て、持ってきて私に渡してちょこんと前にお座りする。私:「コップちゃん、こんにちは。」夏海:こっくりと頭を下げてご挨拶。私:「コップちゃん。おなまえは?」「大原夏海です。」夏海:「はぁー!」といってお手手を上げる。私:「コップちゃん、いくつ?」夏海:(人差し指を突き出して)「しゃっしゃーーい!」私:「コップちゃん、ごろん。」夏海:首を横に倒して「ごぉーーん!」私:「お腹がすいたね、ジュースにしよう。ジュースを入れて、、、」夏海:「トクトクトクトク!」次のページをめくると夏海:(かんぱいしている絵を見て)「ぱーーーい!」と、そんな感じ。すっかり一緒に絵本を楽しむのが最近の日課となってきた。
2005.06.03
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6月2日1歳13日朝起きたら夏海はご機嫌。あぁ、良かった!私が起きたのを見つけた夏海は「早く!早く!」という感じで寝室の戸を指差し、「ジョージョー!!」と最近得意の要求。旦那いわく、これは「どーじょどーじょどーじょ」と言っているんだとか。そういわれると、そうも聞こえる。寝室の戸をあけてあげるとすぐに旦那とぶんちゃんが寝ている部屋を目指し、「ぶん!ぶん!!」と早くもぶんちゃんを呼んでいる。一緒についていく。旦那の部屋のアンジェリーナ・ジョリーのカレンダーが新しくなっていた。他の何を忘れても、月が変わった日にアンジェリーナのカレンダーをめくるのは忘れない旦那。夏海に「なっちゃん、綺麗なお姉さん、新しくなってるよ。」と教えてあげるとすぐにアンジェリーナを見上げ、わぁ!変わってる!というような調子で「あぁぁ!」と声を上げ、そのあとすぐに「じょー!じょ!」え?と私が旦那を見ると、旦那がくっくっと笑っている。旦那:「そうだね。アンジェリーナ・ジョリーね。」私:「何?教えたの?もう、変なことばかり仕込んで、、、」旦那:今度はこの間届いたバトミントンセットの箱に載っているシャラポワを指差して「なっちゃん、テニスの綺麗なお姉さんは?」夏海:すぐにシャラポワの方にとことこ歩いてきて「しゅーー。」旦那:「そうだね。シャワボワね。」夏海:シャラポワと旦那を交互に見て嬉しそうにもう一度「しゅー!」一体何を仕込んでるんだか。。。他に教えることがあるやろ。。。夏海が午前中に長いお昼寝をしているのでちょっと書いてみた。続きはまた後で。======今日夏海はすっかり元気なようだったが、まだ食欲が万全じゃなかった。食欲ってほんとに健康のバロメーターだ。お鼻が相変わらず出ているので午後から小児科に行ってお鼻のお薬をもらってきた。午後一で行ったのでまだ誰もいない待合室で、絵本を取ってきては読んでもらって、また絵本を元の棚に戻しに行く、というのを繰り返していた。途中で3歳くらいの男の子とママが入ってきて、そのママに「かわいい、かわいい!」と言われると照れくさそうにしながらも、ずっとその親子の周りをうろうろしていた。薬局に行く途中にある、とっても小さな公園に小さめの滑り台があって、それを指差して身体を乗り出して「しゅー!しゅー!」とアピールしていた。が、雨が振っていたので滑らせてあげられなかった。あのくらいの小さい滑り台ならもう自分ひとりで登って滑っちゃうだろうなぁ。。。家での滑り台遊びは必ず誰かお供を従えるようになった。ぬいぐるみだったりおもちゃだったり。一緒に抱えて登り、先に「しゅーー!」と言いながら滑らせて、後から自分が滑る。今日は、自分より大きいくまのぬいぐるみを引きずって登っていた。さすが怪力。途中でくまがジャングルジムに引っかかってしまったら、とたんに「きーーー!!!」とヒステリーを起こしていた。今日、寝る前にカードを見せてあげようと思って「ゴッホのカードする?」と聞くと、「ご!ご!」とやる気満々である。最近はゴッホの絵のカードと犬のカードを見せている。一通り見せ終わってからふと思いついて、2つのカードを見せて「”黄色い家”のカードはどっち?」と聞くと、じっと見てから”黄色い家”を指差した。へぇ!と思って犬のカードでもいくつか試すとそれもちゃんと分かっているようだった。改めてすごいなぁ、と感心しちゃった。最近、嬉しいことがあると「おぉ~!」とか「あぁ~~!」という感嘆の声をあげる。今日は予期せず妹に会えたとき、食卓の椅子に座ってお皿に自分が好きなものが乗っていたとき、お父さんが早く帰ってきて寝る前にお父さんに会えたときにこの感嘆の声をあげていた。お父さんが帰ってきたのが相当嬉しかったらしく、その後寝かしつけをお父さんにお願いしたら、私がご飯を作り終わってしばらくしてもまだ寝室から出てこないなぁ、と思っていたら、なんと寝かしつけに1時間以上かかったんだそうだ。嬉しくって興奮しちゃったらしい。
2005.06.02
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6月1日1歳12日朝から妙に機嫌が悪い。案の定、午前中から7度前半くらいの熱。夕方ごろに一時8度近くまであがる。あぁ、、、またか。治っても結局プリスクールに行ったりするとまたもらってくる。特に病み上がりで体調が完全じゃないともらいやすい。そういえば月曜にスクールで風邪が流行っていると誰かが話していたなぁ。かわいそうに。。。。しかし、夕方の一時期以外は割と元気に、ご飯もそれなりに食べて過ごしていた。これだけ風邪を引いていると、私のほうも慣れてきて、機嫌がそんなに悪くなくて寝て食べているうちは大丈夫、、、、とあまりうろたえなくなった。明日には復活するかなぁ?==旦那に引き抜きの話があったのは半年ほど前。その話は一旦おじゃんになったか、と思っていたが、ちょっと形を変えてまたオファーがあった。こういうのが縁なのかなぁ、、、と思う。夏海が産まれる前、産まれてからもしばらくのあいだ、旦那とよくお金の話でもめていた。主には、プリスクールを代表として夏海にかかるお金を事前に確保したい私と、その時その時で都合するから、、、という旦那との争い。その争いもいつしかなくなって、今ではお金のことは完全に旦那に任せている私。それで何とかなっているし、そもそも思いもしなかったいいお話が舞い込んできたりするのだから、いちいち目くじら立てているのも馬鹿らしくなった。こんな話があったのは、私が”あげまん”なのか?それとも、これも夏海の引きの強さなのか??と母が言っていたが、確かに我々が家族となってから、すべてがいい方向に向かっている。そして、こういうときはリズムが前向きになっているからか、いい話が舞い込んでもびっくりしないし、また悪いことが起きるなんて全然想像も出来ない。半年前にオファーが舞い込んだときは、旦那と二人で大喜びしていたが、今回もう一度そんなオファーがあったときはそんなに大喜びもせず、「そっか。じゃあ受けるの?」とものすごく普通のテンションだったというのもそんな表れかも。そういういいサイクルに入って思うように子育ても出来ているあたり、私ってば今回の生はかなり楽ちんなハードルしか設定していなかったのでは、、、などと思ったりする。昨日、旦那と新しい仕事のこと、うちの経済のこと、将来の家族のこと、などなど話しているときのこと。「色んな状況がうまく運べば、結構早くにリタイアできるかもね。。。」と旦那が言うので、「ねえ、リタイアしたら何がしたい?」と聞いてみた。そしたら、アメリカでMBAなんだそうだ。それは仕事のためでもなんでもなく、それが唯一遣り残したことだから、、、だそうだ。旦那は言葉がしゃべれないから、というのもあって、ものすごい外人コンプレックスなのである。ある意味外人嫌いでもあるが、実はものすごくあこがれていたりもして、外人のお友達が出来たりするとしばらくは浮かれてしまって大変なくらいである。そんなコンプレックスを持ったまま死ねないらしい。なるほど。元々いつかのタイミングで夏海ちゃんたち(子供は2人以上作ることにしているので)もアメリカの学校に、、、と思っていたので、それなら家族みんなでアメリカにいっちゃおうか、、、なんて話をする。そして、私は何をするのか?私はもう学校なんて真っ平である。特に大学院なんて、、、、目の前に課題があると取り付かれるようにやってしまう性分で、自分が学びたいのかどうか、、、なんてもはや分からないのである。ちょっと考えて、とにかくその時自分がやりたーい!と思うことを、何のために?とか、意義があるかどうか?とか、後で何に役に立つか?なんてことを考えずにやろうと思った。私の人生、無駄に見えるけれど実はそれこそ有意義!ということをやる時間があってもいいかもしれない。何よりも、タンゴやサルサのダンスをやっていたときのように、寝ても覚めてもそればかりやっていてもとっても楽しい!と思えるものがあるときはすごく幸せなのだ。まぁでもリタイアの前に仕事でもう一花さかさないとね。何の、、、というのはまだNo Ideaなんだけど、私は一度”社長”をやってみたいな、、、とずっといえなかった一言を言ったら、「そうだよ。あーちんは絶対社長をやるべきだよ!!」と旦那も同意した。彼もずっとそう思っていたけど言えなかったようだ。さて、何の社長?それが問題。
2005.06.01
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5月31日1歳11日夏海の髪の毛が伸びてきて目に入るようになったのに、ピンで留めるとすぐにピンを取ってしまう。仕方がないので何日か前にかなり思い切って前髪を切った。前髪が短くなって、横の髪の毛は前のまま耳のところでクルンとカールしている。親ばか2人で「オードリー(ヘップバーン)みたいでかわいいよねぇ。」と絶賛している。旦那にいたっては「美容院連れて行って、本格的にオードリーカットしてもらおう。」と張り切っている。当の本人は褒められていることが分かるらしくちょっと照れたような笑いを浮かべている。オードリーなのはかわいいのだけど、今日大変なことに気がついてしまった。夏海の歯は今、上が四本、下は三本目が生えてきた。今日かみ合わせをよーーーく見てみたら、あろうことが、上の歯が下の歯の後ろになっている。げろげろ。夏海ちゃんも(私もやった)矯正コース決定である。そのせいでちょっとあごが突き出しているのが生意気っぽくてかわいいのだけど。プリスクールから夏海の誕生日プレゼントとして小さなポシェットをもらった。表にいるかのお顔がついている。最初見たときは、何これ?と思ったが、やはり向こうはプロ。何が子供受けするのか熟知しているな、と思った。夏海はこのポシェットをものすごく気に入っている。朝おきてすぐにポシェットをたすきがけにしてあげたら、それはそれは嬉しそうに、ポシェットを殆ど引きずりそうにしながら歩き回っていた。しかも、最近買ってあげたひよこさんと鶏さんがついた黄色い腹巻をして。その格好は相当笑えた。最近夏海は、何か要求しているとき、要求が通らないときなど、何故か「デュウデュウデュウデュウー」とか、「ジュ―ジュ―ジュ―」と言う。今日、夜ご飯の片づけをしていると、夏海が台所にキャッツのDVDを持って入ってきて、それを私のほうに突き出して「ジュ―ジュ―ジュ―ジュ―!」私が、「そっか。DVD観たいのね。ちょっと待って手を拭くから」というと、更に「ジュ―ジュ―ジュ―!!!」私は急いで手を拭いてDVDをつけてあげにリビングに行って、試しにメリー・ポピンズとサウンドオブミュージックのDVDも取り出して、「本当にキャッツでいいの?」と聞いてみた。他のDVDをしばし眺めて、自信を持ってキャッツを指差し「キャッ!!!」という。私がもたもた用意していると、また「ジュ―ジュ―ジュ―!!」DVDがスタートするが、テレビがついていなくて音しか聞こえない。夏海は画面を指差して「ジュ―ジュ―ジュ―(テレビをつけろ!)」とそんな具合である。絵本の読み聞かせが楽しい今日この頃。昔は夏海の選ぶ絵本も結構適当だったが、最近はちゃんと自分が読んでもらいたいものを選んで持ってくるようになった。絵本を私に渡して、自分はよいしょっと私のひざに座って絵本がはじめるのを待っている。今日読んでいた『ルルちゃんのくつした』はこんな感じ。「せんせいにきいてもわからない」(夏海)首をぶんぶん振っている。「みんなにきいてもわからない」(夏海)更に首をぶんぶん振る。(夏海)次のページからページをめくるたびにコックリと大きくうなずく。 →一体なんだろう?と思いつつも読み進める「わんこがくびにまいたかな?」(夏海)っあん!!あん!(犬の鳴き声)「ねこちゃんがしっぽにはいたかな」(夏海)あぉーーーん!(猫の鳴き声)「ぞうさんマスクにしてるかな?」(夏海)ぱーーぉーー!(ぞうの鳴き声)・・・・「ごめんなさいね、くつしたさん」(夏海)こっくり大きくうなずく。 →そうか、ごめんなさいね、が次に来るか、次に来るかと思ってうなずいてたわけだ。最近では、挨拶するときやごめんなさい、と言うように促すと、頭をこっくり下げてお辞儀する。今日は、夏海が何かを持ってきてくれるたびに、「どうもありがとう。」と私が言うと、夏海も必ず一緒にこっくりお辞儀していた。おやつを食べるとき、おやつの時間以外でもパンやお菓子をあげるときなど、必ずその時に持っているものすべてを下に置いてからおやつを手でつかむ。いつも平気で色々ぽんぽん投げるのに、そういう時はちゃんと下にしゃがんでそうっと置いている。おやつを食べるときはいつもお座りしているからか、台所でまな板の上で切っていたバナナなどをちょっとあげたりしても、その場で座ってもらえるのを待っていたりする。外に行くのが大好きな夏海は、靴はこうか?と聞かれると、これまたその時持っていたおもちゃなどを放り投げて私のところにやってきて、よいしょ、と私のひざに腰掛ける。この、私やお父さんの膝にお座りする、というのはここ1週間くらいでやるようになったのだが、何だか妙に感動した。DVDを並んで横で見ていると、急に甘えたくなるのか立ち上がって私のひざに座って私に持たれて見ていたりする。夏海は最近夜寝る前の時間が楽しいようだ。夕食後は大抵ちょっとDVDを見てから歯を磨いて、その後は絵本を読んだり、かくれんぼをしたり、追いかけっこをしたり、くすぐったりして遊ぶ。楽しくて興奮していると、その場で足をバタバタ踏み鳴らして大喜びする。弾むように足を踏み鳴らしている姿はもはや赤ちゃんじゃないようだ。うーーん。文字で表現するのって難しい。
2005.05.31
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5月30日1歳10日記念すべきニュース、良いこと、悪いこと、の3つがあった日。そういう場合、私は必ず悪いことから書く。それが私の性格。どうしても残してはならないのであれば、嫌いなものから食べるし、テストは必ず一番点数が低いものを上にして母に見せた。これが妹なら完全に反対。何がどうあろうと好きなものから食べるし、テストを見せるときは一番点数のいいものを上において見せる。妹の持ってきたテストの一番上に80点とかの答案がのっていたりすると、これから下めくっていくと最後は何点なんだろう、、、、と母はビクビクだったらしい。同じ環境で育ってもこれだけ違うのだから、やっぱり子供が持って産まれた性質って言うのは大きい。そもそも親の対長女、対次女の接し方は全然違うだろうから、それ自体が環境の違いとも言えるかもしれないが、、、、さて、悪いこと。最近の私のひそかな楽しみは、プリスクールからの帰り道、夏海が寝てしまって渋滞にはまっている時などにマレーシアの母に電話することである。大体向こう時間で16時前くらいなのであまり迷惑はかけない時間だと思うし、用件だけを伝えて切るようないつもの電話と違って少し落ち着いて雑談が出来るので楽しい。今日、今私にとって最も熱い話題、物件探しについて母のアドバイスをもらいながら車を軽快に走らせていたら後ろからパトカーが来る。サイレンならして。右斜線を走っていたが、パトカーが真後ろまで来たので、「よけりゃあいいんでしょ、よければ」と左斜線に移ると今度はパトカーも左斜線に。自分が違反したなんて全く思ってない私は、「っていうかどっちいきたいのよ!」と半分切れながら右斜線へ。パトカーも私について右斜線に。おかしいな、、、、と聞いてみると、左に止まれとか何とか言ってる。えぇ?うそ。私?シートベルトもしてるし、速度だって守ってるし、一体なんだってわけ?車を止めて窓を開けると、車線変更禁止のエリアで車線変更したんだとか。。。。っていうか、そのくらいどうでもいいでしょう。サイレン鳴らして何百メートルも追っかけてくるほどのこと??「エンジン止めてパトカーに移ってください」と高圧的に言う警官に、「無理です、エンジン止めると娘が起きます。私一人でパトカーに移って子供放置できませんし。」というと、後ろに赤ちゃんが乗っているのを確認してさすがにとても申し訳なさそうな表情になる。そしてパトカーに戻った警官は違反切符を作成し終わってからまたやってきて、窓から受け取って私がサインした。結果、10分の時間のロスと6000円の罰金、1点の減点で終わった。不幸中の幸い。でもこれがなかったら今年の免許の書き換えでゴールドになるはずだったけどね。。。次に良いこと。今日、プリスクールのマザーズクラスが終わってお迎えまでの1時間、いつものようにママたち皆でお茶していた。私を入れて全員で4人。皆同じ赤ちゃんグループの人たち。そこで私が何気なく、「そろそろ何かダンスを、、、と思っていて、赤ちゃんから敢えてやるなら絶対“アフリカンダンス”だと思ってるんだけど、そもそも教室が少ないし、幼児クラスなんてやっているところもなくて、、、」と言ったら、全員が食いついた。「え?アフリカン?太鼓で踊るんだよね。音に対して素直に反応して身体を動かすって感じだよね。絶対いいよね。」「私も賛成!すべての踊りと音楽の根幹だもんね、アフリカン!」「赤ちゃんから始められるダンス系ってリトミックくらいしかないけど、リトミックなんて全然駄目だと思ってたの!私も乗った!」(後で聞いたら全員リトミックには反対だった。)「いい先生見つけてよ。プライベートならやってくれるでしょう?アレンジして!」「うちのマンション一つ場所に提供しようか?でも太鼓たたくんじゃ近所迷惑かな。。。」と、話がまとまるまで多分かれこれ5分だった。私としては素人なりに考え、自分なりに勉強し、妹にも意見を求めた上でアフリカンがいい!という結論に至っているのだが、一般的にはアフリカンなんてものすごくニッチだし、何で敢えて1歳児にアフリカン?というのが普通だと思う。それが私以外の3人が、その場ですぐ「絶対いい!やる!」と決断したのである。実は、このプリスクールのママ集まりは楽しいが、反面あまりに金持ち過ぎる人々についていけない面もあった。だけど、ただの金持ちではなくて、あんなニッチなプリスクールを選んできているところからして、やっぱり私とすごく子供の教育に対する考え方が似ているんだなぁ、と思った。似ていなかったとしても、割とベクトルの方向は同じというか、、、大衆的な幼児教育の教室やリトミックなどなどには疑問を感じているというのも同じだし、幼児の間の教育には何を重視するのか、というところも考え方が同じなのである。いつも「預けられていいよねぇ」とか言いながら優雅にランチなんてしているけれど、いざ子供の教育!となった時の皆の姿勢を初めて見た気がした。それで、今まで少し距離を置いてきたけど、この人たちとならちゃんとした付き合いが出来るかも、、、とちょっと思い直すことが出来た。ベビーアフリカンクラス、私がアレンジする役目を仰せつかったので早速先生に連絡取らなくっちゃ。今後どうなることだろう。見事アフリカンを開始できそうだ!というのも勿論“良いこと”なのだけど、プリスクールのママ友達を見直せた(?)というのが大きな収穫、“良いこと”だったのである。そして、最後に記念すべきニュース。ここのところ、ずっと迷っていた2つの物件。散々迷ってどちらにも決められず、昨日の夜に旦那と話して「こうこうして、こうなったらこっちの物件、駄目だったら向こうの物件にしよう」と決め、それぞれの貸主に意向を伝えて、後は結果が出るのをただ待つ、という状態になった。そして今日の夕方家に帰ったらメールが来ていて、最終的に7月にお引越しする物件が決まった。本当に住む家、というのも縁のものだと思うので、住むことになる物件には何らかの縁があったのだと思う。相談していた母には分かるように。“階段のある”方の物件です!これから7月に引っ越して落ち着くまではバタバタすることになりそうだ。新しい物件は世田谷区の一戸建て。今住んでいるところからは車で15分くらい。とっても閑静な住宅街で隣が緑がとっても多くて大きな噴水のある公園である。馬事公苑にもほどほど近いので、将来的には乗馬も視野に入るかなぁ、とちょっと楽しみである。夏海ちゃんが馬に乗るようになったら私も復活しようかな。さてさて、今日の夏海ちゃん。段々はっきり言葉をしゃべるようになって、最近は「ねんねん」(眠いとき)とか「ないないない」(いないいない)などを言うようになった。今日朝、NHK教育の「いないいないばぁ」のオープニングの曲が始まるや否や、滑り台の踊り場からテレビを自信ありげに指差して「ないない!!」と教えてくれた。私と旦那はおかしくて笑ってしまった。朝のお昼寝から夏海が起きてきたときは完全に甘えモードでサルの様に私にくっついていた。そんな夏海に「今日、学校行こうね、久しぶりに。」というと、ぱっと私の顔を見て「こ!!こう!!」と何度も繰り返していた。学校が好きなのは知っていたけれど、こんなにちゃんと自分で意思表示したのは初めてだった。しかし、 “学校”も「こ!」、“抱っこ”も「こ!」、“抱っこ”は少し甘えモードで愚図り気味だと「ご!」、“ご飯”は「ご!」。聞き分けも段々大変になってきた。いつもプリスクールに向かう車ではちょっとだけお菓子をあげるのだが、今日はチャイルドシートに載せるときにもう「し!しー!(おかしのこと)」と催促。最近そうやって先手を打たれることが多い。そうそう、今日のマザーズクラスについて最後に書いておこう。今日は伊勢神宮、伊勢遷宮について。何故伊勢神宮なのか?それはそこに日本の起源が見られて、われわれの文化や日本人とは何か、ということを知ることが出来る沢山のエッセンスがあるからである。そして何より、日本人であるにも関わらず日本の成り立ちの神話や神様、神社とは何か、など知らずしてどうやって子供に日本のことを伝えていくのか?ということである。園長いわく、「伊勢神宮に行ったことがない、誰が祭られているかも知らない、で、アンコールワットやエジプトに行ったところで全く持って仕方がありません。」「日本人であるからには、日本の起源や成り立ち、日本の文化、日本の歴史、日本語をしっかり知らなくてはなりません。それなくして英語など学んでも無意味です。」いや、毎回身につまされるが、本当におっしゃるとおりです。最初はつまらないかと思ったこのテーマ、知れば知るほど楽しく、感心したり、感銘を受けたり。神話の中にその民族の国民性というか、そういった性質が如実に現れるものだなぁ、と思った。そして何より、伊勢神宮に行ってみたくて仕方がなくなった。8月に大阪小旅行を予定しているが(引越しでそれどころではなくなってしまわなければ。)、その際に伊勢神宮も組み込もうと決めた。
2005.05.30
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5月29日1歳9日今日も恒例の物件めぐり。とはいっても2週間物件めぐりをしただけで、私と旦那の中ではほぼ2軒にしぼられている。そのどちらにするのかが未だに決められないので、今日はその2軒を改めて見てみて、最終的にどうするか決めようということになった。当たり前だが、それぞれに気に入っている点ははっきりしていて、しかし両方の良い点をまとめたような物件があるかというわければ、それはほぼ有り得ないので、後はどちらかを選ぶしかない。夏海ちゃんの一声があれば、子供中心家族の我々としてはすぐに決めてしまうのだが、まだその一声はなく、残念である。夏海は今週また急におしゃべりさんになった。おしゃべりなだけでなく、コミュニケーションをとったり、ふざけたり、我々をからかったり、、、、その時のいたずらっ気一杯の表情がもういっぱしのお嬢さんである。そんな夏海の様子を見るたびに、我々は大騒ぎして「すごいすごい!」と喜びっぱなしだった。お母さん、のことは「おか、、、しゃ」と言っているのを何度か聞いたことがある。しかし、ここのところお父さんを呼んでいるのはとんと聞いたことがなかった。そんな夏海が今日は何度も「おとーしゃん!」とお父さんを呼んでいた。時には「おと、、、しゃんしゃんしゃ!」ともなっていた。朝ごはんのときに、お野菜の煮たのを出してあげて、「お野菜食べたら?」と促すと、それを人差し指で触りながら「やしゃい」と言った。ご飯を食べているときに、夏海が何か食べたのに合わせて私が「んーーー!」「おいしいおいしいおいしい!」といいながら首を横に振ると、夏海も一緒にやる。興が乗ってくると、「おいしい」の前の「ん~~~!」という甲高い声も一緒にあげる。私が「おいしいおいしい、やって!」とお願いすると、慌ててお野菜をお口に放り込んでから首を振ってくれる。なっちゃん、いくつ?または何歳?と聞くと、「しゃっしゃーい!(三さーい!と聞こえる)」といいながら人差し指を突き出す。本人は一歳!と言っているつもりらしい。それが妙にかわいくて、何度も何度もアンコールしてしまう。あまりやりすぎるとまた飽きてやってくれなくなるのは分かっているのだけど。我慢できない。夏海ちゃーん!と呼ぶと、手を頭の上に乗せて、「はぁーーー!」とお返事をするようになった。これはちょっと前からなのだけど、その声が何となく遠慮がちなのもかわいい。街中を歩いていたり、不動産会社の人に会ったりすると、コミュニケーションをとりたくてたまらず、自分から目を合わせてにやっと笑ってアピールする。私が、「こんにちは。した?」と聞くと、“あ、そっか。”という顔をして、すぐに頭を下げてお辞儀する。そのお辞儀が急にうなずいたような感じでこれまたかわいい。夏海にお辞儀された人は皆「わぁ!!かわいい!」と声をあげていた。我々は何を言っているのか分からないおしゃべりがあって、それがベーラベラとすごい。眉間にしわを寄せて、ベーラベラと一人でおしゃべりする。何かをはい、と差し出して、こちらが受け取ろうとして「ありがとう。」と頭を下げると、さっと引っ込める、というのも流行っている。前は悪意がなかったのが、段々最近はわざとやるようになって、我々の手が届く直前にさっと引っ込めて、落胆する我々を見て「へっへーー」と笑う。今日は不動産会社のお姉さんにもやっていた。今日は家に帰ってから夜皆でサウンド・オブ・ミュージックを観た。主役のお姉さんがメリー・ポピンズと一緒だからか、歌が沢山入っているからか、ものすごく集中して観ていた夏海。途中からはスタスタと滑り台に登っては滑りながら、時折踊り場で歌を聞いていた。画面を見ている真剣な表情がとても赤ちゃんとは思えず、集中してよだれをダラダラたらしているところなんて、ものすごいギャップで面白かった。(今日の一言メモ)何日か前にシャラポワの写真がでっかく載っているバトミントンのセットのようなものが届いた。こんなの注文するのは旦那に違いない、、、と聞いてみたら、「うん。沖縄でなっちゃんとやるの。」だって。昨日見ていたら、早速お父さんに「テニスの綺麗なお姉さんは?」と聞かれた夏海は、そのバトミントンセットの箱に載っているシャラポワをじっと見ていた。私があきれ返っていると、「だってなっちゃんもシャラポワみたいになるんだもんねー。」という旦那に、「ねーー。」というような表情で夏海も答えていた。この親にしてこの子ありやな。左:この間公園で。最近ジャングルジムがすき。右:今日。ありさんを見つけて必死で見ているところ。
2005.05.29
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5月28日1歳8日佐野のアウトレットにいってきた。もともとは前職時代からの同期(男)2人とそれぞれその奥さんや彼女とランチをしようというのが発端。御殿場のアウトレットが意外に楽しく、また同じ系列のアウトレットが我らが昔寝起きをともにした(?)プロジェクトの地からほど近い佐野にも出来たと聞いたので、昔なつかしおすし屋さんを訪ねるついでに佐野に行こうということになった。先週半ばになっちゃんの調子が悪かったので一時はキャンセルしようかと思っていたが、うまい具合に回復して大丈夫そうだったので行くことにした。例によって普段買い物することのない私は機関銃のように(?)買い物し、最後に皆で落ち合ったらうちだけすごい荷物でびっくりされる。そりゃあ、子供のいない方々はいつでもどこでも買い物できるもんなぁ。といっても、子供の服×3袋、子供の靴、子供の水着、レゴ、旦那の服一袋、私の服や靴2袋、といった感じである。その後、皆で隣町のおすし屋に向かう。ここは5年位前のプロジェクト当時、何か祝い事があると皆でいった店である。銀座のきゅうべいで修行したTちゃんのお店。いやぁ、ほんと懐かしい。更にTちゃんのお寿司はかなり進化していて、仕事もとっても細かいし、繊細なお寿司になっていた。それだけの年月が経ったんだなぁ、という感慨やTちゃんの弛みない努力に感心すると同時に、その昔仕事しすぎで食欲が全然なかった私に、「大原スペシャル軍艦!」とウニ、イクラ、納豆、イカなどなどてんこ盛りに乗った軍艦を作ってくれた気さくなあんちゃんではなくなってしまったなぁ、という一抹の寂しさもあった。絶品のお寿司を食べながら、例によって機関銃トーク。いやぁ、ほんと楽しい。何がそんなに楽しかったんだろう、と後で考えた。それはやっぱり、最近あまり披露することのない自分自身を取り戻せるからかもしれない。ここ1年くらい、夏海の母親としての私しか存在しないので、そういう立場じゃない私自身として会話をすることが殆どない。ずっと母親業、育児ばかりの真面目キャラばかりでは、私ってそういうキャラだったんだっけ?と何か分からなくなる。勿論そんなキャラも私の一部なんだろうけど、そうじゃない私も一方ではいる。でもそんな私は、そんな私を知る人の前にしか出てこないんだなぁ、と思った。だから、ママ友達じゃなく、私を本当に良く知っている仲間に会うっていうのはとっても大切なことなんだと思った。まぁ、そんなこんなで楽しくしゃべりまくっている私を見て、旦那は夏海の面倒を一手に引き受けてくれた。おすし屋さんだけではなく、アウトレットで買い物をしていたときもそうだったし、そもそも外出するときはいつもそうじゃん、、、という話もあるけれど。夏海ちゃんは土日は完全にお父さんモードである。眠いとき、おっぱい飲みたい時以外は、基本的にお父さんがいいらしい。終始お父さんと一緒にとても楽しそうだった。今日はお昼を食べるまでお昼寝をせず、お昼ご飯後に出発して車の中で1時間強寝たきりで頑張ったので、お寿司やさんの後半は寝てしまい、そのまま車の中も寝て夜睡眠に入った。最近、夜なかなか寝なくて20時半や21時になることもしばしば。もうそろそろお昼寝は1回にしてもいいかもしれない。
2005.05.28
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何か日記を書く気がしない。夏海は元気です。
2005.05.27
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