最近 また泥水建設の工事で鉄筋の不足が摘発されました。
これは施工図面通りに作っていないのか 施工図面がいい加減なのか どちらと
究明されていないので 責任は不明です。
私の関連はビル内の木で作る造作です。
これは 街場仕事(一般の住宅)と違い 大型ビルの内部の造作の仕事です。
なので 現場に入る時は ほとんど構造関係の仕事は終わっているのです。
でも 軽鉄などが手抜きされていると 造作に関係してくるのでほとんどわかります。
この道40年以上の 古参揃いなので当然ですが。
鉄骨の構造もさる事ながら 一番の問題は 鉄骨に打ったコンクリート。
やたら太く作ったり 間違えると はつり(砌り)と言って 削るのです。
太けりゃいいってもんでもないのです。
やはり 図面に指示された通りの仕事をするのが当たり前なのですが
現場責任者の知識・経験不足などにより 指示ミスなどで発生する事があります。
その時だけごまかしても 大型施設の場合 完成1年後 2年後と検査があり
ここで瑕疵があれば 責任をとらされるのです。
なので ちゃんとした下請けであれば 責任ある仕事をしないと 後で大変な事になります。
細かいようですが ある金物屋が言ってました。
プラスターボードに打つビスをステンレス製ではなくユニクロメッキのもので
代用した業者がいて半年もたたない内に 貼ったクロスに錆が浮き出て
壁紙を全部張り替えさせられたそうです。
もちろん 壁の貼り替えもです。すごい金額だったそうです。
こんな事になるのを怖れて みんな部材や金物はちゃんとした物を使います。
壁に木製の下地を組む時もそうです。下地のピッチをいいかげんにすると
すぐバレてしまいます。
でも施工の指定がすでに 粗い仕様になっているとか
積算単価を下げさせるため 指定しない図面もあります。
後で これはお宅の施工範囲だと言ってくるのです。
要するに下請けいじめなのです。
やはり予算のない現場は それなりにどこかに無理がくるのです。
ヒューザーのマンションだってそうです。
あれだけ広い部屋で 柱が少ない事を考えると 素人だって疑問に思うのが当然。
そして 価格は激安となれば おかしいと思うのが当たり前でしょうね。
やはり 物には適正な価格帯というものがあるのです。

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