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2006年01月21日
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カテゴリ: 今日の出来事
こんな雪の日に限って、ちーたんと芝居を観に行った。
チケット買ってあったんだもん、しょーがないじゃん。


『クラウディアからの手紙』@世田谷パブリックシアター

脚本・演出:鐘下辰男
出演:佐々木蔵之助、斉藤由貴、高橋恵子、他



太平洋終戦を朝鮮半島でむかえた蜂谷弥三郎は、妻の久子とともに帰国しようとするが、
突然、スパイ容疑をかけられソ連軍に捕らえられてしまう。
無実の罪で強制収容所に送られ、
釈放後も日本への帰国を許されなかった弥三郎は、

その後、夫婦として37年の月日を送る。
そして、ソ連はロシアとなり、弥三郎は50年間待ち続けた久子のもとへ
帰れることとなる。
しかし、スパイと後ろ指差され続けた弥三郎を支えてくれたクラウディアを
ひとり残して帰国するわけにもいかず、弥三郎の心は揺れる。



という、実際にあったお話をもとにしたお芝居。


正直なところ、「何があったかを忠実に伝えよう」とするあまり、
「何があったかを、どの視点から伝えるか」が抜け落ちてる気がした。


開戦時の弥三郎一家の状況から始まり、
久子との出会い、
朝鮮半島での暮らし、

収容所でのつらい生活。

それらが、時系列に語られていく。

時に友人が語り手となり、時にコロスたちが語り手となり、
どちらかというと抽象的な演出により物語が進んでいく。


ほとんどからっぽな舞台の後方に鐘撞台とサイドカー付のバイクが置かれ、


が、明かりの境界線が建物の境を示すわけでもなく、
コロスたちが行きかい、セリフのない登場人物たちまでも佇み続けるステージは、
時に耐えがたいほどの緊迫感を与えて、
正直、とても、疲れた。。。


テレビのドキュメンタリーなら、こういう作り方もあるのだろう。
だけど、舞台としてみせるものにするのならば、
やはり、どこに視点を置くかをはっきりさせたうえで、
省けるものはすっきりさせて、
ひとつの「ノンフィクションを基にしたフィクション」を作るべきなのではないだろうか。



「クラウディアの手紙」というタイトルが示すように、
おそらく、一番表現したかったのは、
50年待ち続けた久子と、37年支え続けたクラウディアのそれぞれの思いなのだと思う。

であれば、弥三郎が各収容所を移動させられながら、どんなひどい扱いを受けたか、
それを事細かに語るよりも、
待ち続ける妻がどのような思いでいたのか、
スパイの汚名をきせられた弥三郎とクラウディアの生活がどのようなものであったか、
そのあたりをもっと語ってほしかった。


最後に、舞台は実際の弥三郎さんと久子さんの再会シーンの映像で終わる。
やはり、真実の力は素晴らしいもので、
それはそれは感動的。


だけど、そこにつないでいくならば、
全体的に、もっと自然な演出でよかったんじゃないかと思う。


というわけで、ちょっと肩の凝った観劇でした。






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最終更新日  2006年01月23日 19時44分17秒
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