びびあんシリマルダシ日記

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2012年01月17日
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油断していたら、今日もこんな時間。

ささっと日記書いて寝ないと、日付が変わってしまいます。


というわけで。


割とわかりやすかったみたい、私(^_^;)


昨日の「ロクサーヌ」3つだったら?の答えは、
私は圧倒的に2005年の競技バージョンが好きなのでした。


あとのふたつを無理やり順位つけるとすれば、
2012年版、2007年版の順番かな?


それは演じているタカハシ自身の年齢の部分も大きくて、

私ったら、彼の未成熟ゆえの色気にやられてたんですよ。


常に危うくて、常に必死で、
そんな姿がすごく色っぽかった。


一転、その翌シーズンからって、
ぐっと演技に安定感が出てきて、自信がついて、
この時期のタカハシって、「たくましさ」の方が上回ってしまって、
なにやらあまり色気を感じてなかったのですよ。
いや、あくまで私としてはね。


なので、この2007年バージョンってのは、
ちょうどその時期で、最も「セクシー」を感じないところにあたっておりまして。

(←あ、06-07シーズンなので深く考えずに2007年って書いちゃってたんだけど、



んでもって、完全に成熟した何をやらせてもどこをとっても「セクシー」の今、
そこで「ロクサーヌ」やらせたら、どんだけセクシーなんだよ、と思ってはいたのわけで。


確かに、ファンの間、特に会場で見た人たちの評価ってものすごく高いんです。


このところのタカハシってのは、
もちろんテレビを通じてでもだいぶ伝わってはいると思うんだけど、



氷に立ったとたん、音楽がかかったとたん、空気を変えちゃう力を持ってるし、
なんというか、体から立ち上る気配みたいなのに圧倒されるんですよ。


そういう意味での2012年版のすごさってのは、私もわかるんです。


ただ、ただね、

演技後の表情もふくめ、余裕ありすぎだろうと。



2005年当時なんかから比べたら、そりゃもう技術的な進歩ってのは明らかで、
2007年版からしたって、
前にもちらっと触れたことがあるけど、エキシビションでポンポン3A跳んでみせるなんてのは、日本男子がむしろ特別で、あまりないことで、
特に、タカハシのエキシビションは3回転までで言えば難しい方から3つの3A、3Lz、3Fでして、
んでもって、この「ロクサーヌ」、最後の怒涛のステップはリンクを往復しているわけですよ。

普通だったらヘトヘト。


が、今のタカハシさんには、なにやら余裕。


スケートが滑ってる分、音の取り方がちょっとずつ早め早めだし、
すべての動きに余裕があるから、若干音が余ってたりなんだりだし。


やっぱり、私としては、プログラムの構成やそれを表現する選手の技術と合わせて、
必死さというか、一生懸命具合というか、そういうのもスケートの魅力と思うのですよ。


となると、競技用のプログラムって、
その選手が今できるいっぱいいっぱいのところを基準にしてプログラムが作られていて、
常に、できるかできないかぎりぎりのところに挑んでいる。

だからこその見応えって大きいと思うわけで。


アイスショーを見に行ったとき、
現役の選手だと、競技用のプログラムを滑ってくる人も多くて、
そうすると、ショープログラムに比べて、
競技用プログラムの方が、「すごい!」「素敵♪」「いいじゃん!」って思うことが多い。



男子シングルでいえば、稀代のエンターテナー、フィリップ・キャンデロロにしたって、
様々な楽しませるプログラムを持ってはいるけれど、
長野オリンピックで見せてくれた「ダルタニアン」を超えるものはやっぱりないわけで。



という、全般的に私の「ショープログラムより競技の方が好き」という嗜好もあいまって、
2005年が好きなのです。



あとは、この「ロクサーヌ」。
元歌としては、娼婦であるロクサーヌに翻弄されて「行かないでくれ」と懇願する男の歌なわけでして、
(←よね?間違ってたら、訂正プリーズ)
そういう物語的な解釈からしても、
2005年は、若い男が無理に背伸びして強がって、でも大人の女に翻弄されてる感じで、
2007年というかエキシビションバージョンになると、
むしろ、とたんに翻弄される側というより翻弄する側にしか見えませんで、
それでも、当初は、情熱に身を任せた結果、相手を翻弄しているというような風情なのだけど、
2012年版になっちゃうと、もうはっきりとわかってコントロールする気で相手を翻弄しているかのような余裕っぷり。


それがまた、大人の男の余裕で、演技の幅とか深さとかになってるとも思うけどさ。



と、あんまり語ってると、夜が深くなってしまうので、
このあたりで無理やりまとめて、
そんなこんな、選手のその時の精一杯がプログラムの魅力だし深みなのよ、というところからすれば、
いまだにタカハシのエキシビションプログラムでは、これが一番好きです。

かなり難しいプログラムで、本人も「きつい」と言いながらやっていたそうな。

んでもって、こういう暗めの世界観はタカハシのお好みで、
それを踏まえて今シーズンのプログラムを見ると、割と本人のやりたいことが見えてきて、
感慨深かったりします。





それにしても、毎度毎度、このイギリス版ユーロスポーツのおじさま方は、
タカハシを絶賛してくださいまして、こそばゆいとともにうれしいのでありました。










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最終更新日  2012年01月17日 23時28分22秒
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