ASTRALPHASIA - プログレ日記(Prog Blog)

2004.11.21
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ただいま発売中の 「Bass Magazine」12月号 に、
「奏法特集…快感! リード・ベース」という記事があるのですが、
その中でポール・マッカートニーやジョン・エントウィッスルに混じって、
ジョン・ウェットンのベース奏法が紹介されています。


ベースシトは「縁の下の力持ち」的な役割を担うことが多く目立ちませんが、
しっかりと自己主張しているベーシストも数多くいます。
強引に弾き倒すのではなく、他のパートへの気遣いを忘れずに、
バンドのアンサンブルをリードするのが、リード・ベーシスト。


なかなか良い視点からベースプレイを捉えた特集ではないかと思いました。


ウェットンはマッカートニー、エントウィッスル、
メル・サッチャー(GFR)に次いで4番目に紹介されました。
(5番目はミック・カーン。)


ファミリー時代にR&Bに影響されたファンキーさと、
イギリス人特有のメロディアスさが融合したプレイが確立され、
UKやエイジアではクラシカルなメロディセンスが光るベースアレンジで、
曲を引っ張る場面も多かったと紹介されています。


紹介曲は「放浪者」(Exiles)、「ミッドナイト・サン」(Midnight Sun)、
「Take Your Partners」(ファミリーの「フィアレス」収録曲)の3曲。


ウェットンと同じタイプのリード・ベーシストとして、
クリス・スクワイア(イエス)、ゲディ・リー(ラッシュ)、
ゲイリー・セイン(ユーライア・ヒープ)も紹介されているのには納得です。






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最終更新日  2004.11.22 21:11:49
コメント(6) | コメントを書く
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Re:「Bass Magazine」12月号の特集記事にウェットン登場!(11/21)  
面白そうですね。
ベースマガジン見てみます。 (2004.11.22 05:06:05)

Re:「Bass Magazine」12月号の特集記事にウェットン登場!(11/21)  
facelift  さん
こんにちは、
以前は、仲間内でバンドを組んだものの、
ベースがいなくて仕方なく誰かがベースをやった、
というパターンが多かったのではないかと思われます。
ポールもそうだったし、恐縮ながら私もそうだった。
しかし、上記の先達の功績により、
今やベーシストもバンド内で確固たる地位を築きました。
今ではギターからベースに転向するというパターンよりも、ギターはやらずに最初からベースを始めるという人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、ジョン・エントウィッスルは、ギターには興味を持たず、最初からベースを始めたと聞きました。 (2004.11.22 15:09:05)

Re:「Bass Magazine」12月号の特集記事にウェットン登場!(11/21)  
plam伽羅  さん
ひゃーっ 佐藤研二コレクションもあるーっ
これは読んでみたいです♪ (2004.11.22 18:33:33)

Re[1]:「Bass Magazine」12月号の特集記事にウェットン登場!(11/21)  
ken_wetton  さん
ドラマーおいなりさん
>面白そうですね。
>ベースマガジン見てみます。
-----
はい、ドラマーが読んでも面白い企画だと思います。
(2004.11.23 00:10:26)

Re[1]:「Bass Magazine」12月号の特集記事にウェットン登場!(11/21)  
ken_wetton  さん
faceliftさん、こんにちは。

>以前は、仲間内でバンドを組んだものの、
>ベースがいなくて仕方なく誰かがベースをやった、
>というパターンが多かったのではないかと思われます。

一番ギターが下手な人がやるとかですね…。

>ポールもそうだったし、恐縮ながら私もそうだった。
>しかし、上記の先達の功績により、
>今やベーシストもバンド内で確固たる地位を築きました。

全くその通りです。
いまや一番ギターの弾ける人がベースを弾くこともある時代ですね。

>今ではギターからベースに転向するというパターンよりも、ギターはやらずに最初からベースを始めるという人も多いのではないでしょうか。

そういうパターンも多いですね。
キーボードで作曲する人がベースを弾きながら歌うというパターンが、ブライアン・ウィルソンであり、ジョン・ウェットンですね。

>ちなみに、ジョン・エントウィッスルは、ギターには興味を持たず、最初からベースを始めたと聞きました。

彼にとってベースは「音域が1オクターブ低いギター」を弾くベース・ギタリストという認識だったようですね。
(2004.11.23 00:14:22)

Re[1]:「Bass Magazine」12月号の特集記事にウェットン登場!(11/21)  
ken_wetton  さん
plam伽羅さん
>ひゃーっ 佐藤研二コレクションもあるーっ
>これは読んでみたいです♪
-----
えーっ、全然、視点が違うっ!(笑)
佐藤さんは、ジャック・ブルースの影響が大きいようですね。
(2004.11.23 00:18:28)

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