ヴィジャヤ

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お気に入り瞑想講座-1 巻き戻し



「巻き戻し瞑想」

 この技法によって、瞑想の基本である意識のスペースを
回復することができます。
2週間続けてみれば、どんな逆境にあっても
10分で元気になれるコツがわかります。

一番簡単なやり方

*数を100から0までお腹のスペースで逆に数える

 一番簡単なメソッドです。本当に簡単です。

 寝る前に、リラックスできる姿勢で座ってゆったりと
100から0まで逆に数を数えるだけです。
人のマインドは単純ににできてます。
こんな単純な方法で、体の緊張は解けていき、
お腹にスペースが戻って来ます。

 寝る前でなくても、思いついたとき、
ちょっとした時間の合間にも可能です。
一日何回でも、連続でやっても副作用無しの安心メソッドです。

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さらに詳しい方法を
簡単に紹介します
詳しくは和尚の講和集、ビギャン バイラバ タントラの
2巻めの「源泉への道」市民出版のP.265
「同化せずに自分の過去を見る」をよんでください。
こちらを読んでいただければ一番です。

この瞑想は、自分の記憶を巻き戻して意識にスペースを作り出します。
基本原理をコンピューターを例に説明します。

人の心もコンピューターも基本的にはよく似た仕組みで動いています。
コンピューターはマインドに似せて作られた機械です。
コンピュータを使っていてアプリをいくつか立ち上げて使っていて、
動かなくなったことがあるでしょう。
これはパソコンのメモリ(作業領域)のスペースが複数のアプリによって
埋まってしまいアプリの動きができなくなったことによるものです。
これと同じことが人の心にもおきます。
意識のスペースがパソコンのメモリー領域と言うことになります。
人の心は現在のパソコンよりも何百倍も高性能ですので
3つや4つどころではなく7つも8つも同時進行で処理作業行えます。
なまじ性能がいいからこそ、自分の意識が思考や感情、欲望などの
不要なゴミアプリをちゃんと閉じてないってことに気づきません。
そうやって本来持っている意識のスペースをゴミでつぶして
生きているのが普通の私たちの姿です。

意識がゴミアプリでいっぱいだと何が問題になるのでしょう。
パソコンに周辺機器がついているように、私たちの心にも
体という周辺機器がついています。心がゴミアプリで無用に緊張していると
当然体もそれに反応して、無意識のうちに緊張や疲れをため込んでいきます。
心のこだわり、小さなこだわりの積み重ねでも、毎日の無意識な生活の
中でいつの間にか本来のスペースを侵略してしまします。
不要な無意識な思考があると、
そこからエネルギーも漏れていきます。
思考や感情のどうどう巡りによっスペースも失い、エネルギーも
失っているわけです。開きっぱなしの傷口から出血が止まらないようなものです。
学校ではいかに心を速く使い、知識や思考で満たすかを教えてくれます。
しかし、思考を止めること、
思考にエンド命令を出すコツについては教えてくれません。

心を空っぽにすること、「空」がなぜ宗教の中で重視されるかの理由がここにあります。
どんな思考も邪魔になります。自分勝手な考えも、人のための善行の考えも
悪い考えも、良い考えも、物質にへの欲望も、神を求める欲望も、
どれも同じゴミです。
多すぎる思考はスペースを食いつぶし、
いまこの瞬間のリアリティーや
真実を見えなくしてしまいます。

でも、なかなか空にはなれない。
そこでこの、メソッドがあります。
私は「巻き戻し瞑想」と呼んでいます。
やり方は単純です。

自分の過去を他人ごとのように、巻き込まれずに思いだす。
思い出すときビデオの巻き戻しのように逆回転でその状況を思い返して行く
ただ淡々とそれに巻き込まれないように誰か他人の姿の映画を逆回転で見るように
自分の過去を巻き戻していく訳です。

マインドは以外と単純なものです
こんな簡単な方法で意識の中の堂々巡りしていた思考や感情が巻き戻され、
そのエネルギーはお腹に帰ってきます。
頭はすっきり、お腹はほかほかという感じになります。
イメージとしてはゼンマイのようにぐるぐるに巻き込んだ行き場のない思考のエネル
ギーが逆向きにほぐれていって頭からお腹に帰ってくる。そんな感じです。

最初は寝る前にその日一日をまきもどすことから始めるといいでしょう。
これやると本当にリラックスしてぐっすり眠れます。
1回で巻き戻そうとせずに、2回か3回くらいでやるつもりでやります。
最初は、軽く1日の全体をサーと巻き戻して
2回目で気になるところを念入りに巻き戻してやるといいでしょう。
15分か20分ほど座ってやります。
その後寝床でつづけてもいいです。
すぐ寝てしまうでしょう。
ぐっすり眠れます。
あまりに眠れるので、きちんとやるときは座ってやる方がいいわけです。

こつがわかれば自分の人生1年分とか
一生分とか、誰かとの関係についてとか
さらには過去生も含めてお掃除できるかもしれません。


こつは、自分の記憶や過去に同化しないこと
自分の過去を他人の過去のように思い出すこと
それと逆回しに思い出すことです

最後にハラの暖かさを感じて終わるというのも大切です。
巻き戻しのあと、ハラに手ををおいてゆったりと深い呼吸を味わいます。


右脳、左脳、大脳辺縁系など脳の部分毎や体のこってる部分毎に巻き戻す
方法もあります。各スペースごとに数を逆向きに数えます。
この場合は、必ず腹に最後意識を持ってきて巻き戻して終わって下さい。
ハラだけは数を順方向で数えます。あるいは数えなくても良いです。
命のセンター「ハラ」は巻き戻さないでください。
ただ、自分の中心の命の暖かさを感じています。

腹で終えていれば間違いはありません。
頭だけ意識して巻き戻してると、エネルギーセンターとのつながりが薄れて
虚無的な感覚になることがあります。

ちょっと短くてわかりにくい説明だとは思いますが
「源泉への道」を読んで試してみてください。

補足
この瞑想は、固定化した緊張や感情のこだわりから開放してくれるよい瞑想です。
これだけでも十分なのですが、もうひと手間加えると日常を生きるうえで
とても助けになる瞑想になります。

この瞑想がおわったあと、
お腹で命の感覚を感じつつ
ハラで呼吸します

このあとに、いま自分がやりたいことを
簡単な宣言文にして、ハラに語りかけます。

例えば
「生きる。生きる。生きる。楽しく生きる。」
といった具合です。

軽く、無理強いせず、やさしく、ハラに語りかけておきます。
その度に必要な暗示をハラにおいておけば
必ず、行動の立ち上がりの自然な助けになります。

暗示は一回に1つがいいと思います。
ハラの中心のスペースがすんなり受け取ってくれる
簡易で分かりやすく、根本的な選択の言葉を
繊細にそっと置いてくるのがコツです。
巻き戻しで空っぽでリラックスした状態で
ハラの中心に生きる方向性の種をそっと置いてくるイメージです。

寝る前にやっておくと、
朝、自然に元気におきてる自分がいたりします。
巻き戻し瞑想だけだと、ニュートラルのスペース
から日常の仕事への意欲にスイッチするのにギャップができてしまいます。

瞑想だけにはまっていられる状況だといいのですが
日常を生きていかねばならない状況では
この補足も必要な気がします。

試してみてください。、


もうひとつ追記
これは
最悪の逆境で効き目を現すメソッドです。
今の時点では、それほどの効き目を感じないでしょう。
取りあえず試して体で覚えていてください
きっといつか、ニッチもサッチも行かない状況になって、
どうにも疲れ果てたとき
この瞑想をおもいだして試してみてください。
「空」「スペース」の重要さが、そのとき解るでしょう。

和尚の語るところによると、仏陀もマハヴィーラもこの技法を修行していたそうです。

LOVE & PEACE


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