いつか消える命と知ってたから
今日を精一杯生きて
最期は「ありがとう」という言葉とともに
いい思い出なんて 笑えるように
その冷たい体を抱きしめて
泣きじゃくる あなたが浮かぶ
「最期は看取ってやるんだ」と
まだ 幸せに満ちていたあの頃は
夢ではなかったにしろ
ちょっとした ボタンの掛け違いか
それとも 運命か
突然の別れを強いられて
泣きじゃくる あなたが消えない
結局あたしは
あなたが苦しむ環境に
胸を痛める
先日、実家で飼っていた犬が亡くなりました。
想像力のない人によって、殺されたと・・・・・正直、思う。
まだ私が実家にいた頃、母は「最期は看取ってやるからね」とずっと言っていました。
それが、叶わず、突然に逝ってしまいました。
最近は、憎らしいくらい晴れた日が続いています。
楽しそうに散歩をする母と犬が見えるようです。
訳あって全く連絡を取っていませんが、犬が亡くなった以上に、私は犬を亡くした母を思い、涙が止まりません。
生きるのに不器用な人だから、犬は唯一のより所だったと思います。
今はまだ、前を向ける状況ではないようですが、見守るしかないですよね。
そんなことがあり、落ち着くまでお待ちください・・・・・・・・・・。