1回目 05/05/11



教室1回目(単色玉9



☆一回目の教室では単色玉を作りました。穴の部分で片方がへこんだ感じで、反

対側がフラットだったので、先生に「どっちかが下がるクセがあるからですね?」

と聞いたら、初回でそういう質問するのはあなたが初めてよ!と言われました。

周りの人からは上出来と言われて、上機嫌になりました。次回の教室までが待ち遠

しいなぁ。



どうに作るかと言うと・・・(私の経験ですので、分かりにくかったらごめんなさい。)

30cm位の芯棒(太さはいろいろあるみたいですが、今回3mm)に離型剤(ガラスを芯棒からはがしやすくするもの)を付け、バーナーの火の中でガラス棒を温めて熔かし、同じく温まっている芯棒に巻きつけていきます。

巻きつけてから、形を整えていきます。これが難しい。

というのも、ガラスは熱くなっているところの温度でその粘性が変わるんです。
熱いところは、熔けていてどろどろ。少し冷めてくるとかたまります。

ガラスの特性を生かして成型していくのですが、このときに芯棒を持っている手が傾いていたりすると・・・・ガラスが傾きキレイな丸にならないのです。

ここは経験とコツを掴まないとです。ガラスの表面張力で丸くなっていくのをだいたいの丸にして(完璧な丸なんてできない~!)火から出し、徐冷材の中に入れて冷まします。熱いガラスを急に冷ますと割れてしまうので、少しずつ冷まさせるのが徐冷材の役目です。


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