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11月17日(金)今日も良いお天気が続きそうですが・・・。明日の日中は雨模様のようですね。 土日は晴れてほしいものです。先の日曜日の話の続き。午前中は、手賀沼から旧本埜町(印西市)まで、鳥たちに会いに行ってきました。オオタカ、ハヤブサ、ノスリといった猛禽の仲間から、カイツブリ、カンムリカイツブリ、オオバン、コブハクチョウ、コハクチョウまで多くの水鳥にお会いしてきました。下の写真は、コハクチョウの子供。今年産まれの若者です。両親と一緒とはいえ、遥かシベリアから自力でやって来ました。初来日ですから、やや緊張の様子ですな。最高の天候にもなり、すっかり満足して我が家に帰宅したのが、10時30分頃です。撮影した写真の整理をしていましたら、午前は終わってしまいました。ロコモコみたいなお昼御飯を食べた後、今日の第二幕の始まりです。久し振りのロケットストーブ点火です。いよいよ気温が下がってきましたから、そろそろ、レンガユルユルロケットストーブの火遊びを再開しようと決めていたのです。思い起こせば、6月の初旬以来になりますか。ヤマボウシの樹で、メジロ夫婦が子育てをしていましたので、中止していました。雛は直ぐに巣立っていったのですが、ずるずるとやらないうちにお出かけが多くなり、天候不順の時期もあり・・・。とにかく半年近くが経っていました。さて、この日は試運転です。前日のうちに一度全てを解体し、乾燥させておきました。お日様が燦々と当たり、良く乾いたようです。一部分は何故か濡れていますが、支障は無いでしょう。こんなもんだったかなと思い出しながら、少しずつ組み上げていきます。まぁ、設計図も何もありませんから、感覚的なものですね。レンガに付いた泥を適当に払いながら、なるべく隙間ができないように、かといって、凄く丁寧なわけでもなく、適当に積んでいきます。お陽様の光が背中から当たり、ぽかぽか暖かい午後です。大体基本的な骨格ができました。あともう少しで完成です。 レンガが余っていますので、補強と隙間潰しのために、外周をもう一重囲っておきましょう。こんな風になりました。いよいよ点火しましょうか。焚き付けは、10cm×10cm程の段ボールと、割り箸3膳、それに細割りの薪4、5本です。初めは段ボールだけが燃えていますが、直ぐに割り箸、薪と燃え移っていきます。ほっておくだけの超楽勝。相変わらず簡単ですな。既にヒートライザー(排気部分)では上昇気流が生じ、バーンチャネル(燃焼室)からヒートライザーに向かって、空気が引き込まれていきます。点火して1分も経たないうちにこの状態。綺麗ですね。 炎を見ていますと心が落ち着きます。しかし、ここからは暫し時間がかかります。バーンチャンネルやヒートライザーを熱しないと、ロケットストーブの性能を充分に引き出せません。レンガの欠点と長所は、熱しにくく冷めにくいです。熱しにくいということは、ロケットストーブ的な燃焼になるまで時間がかかるということなのです。ヒートライザーが熱くなった後は、燃料さえぼちぼち供給すれば、トップの写真のような燃焼が持続します。それとレンガの圧倒的な長所は、耐久性が非常にあるということでしょうね。100年以上前に建てられたレンガの建築はざらでしょ。金属などの素材では、熱による劣化が激しいようです。耐火耐熱レンガは熱に強い。 当たり前ですね。30分ぐらいしますと、ヒートライザー上部はこのような状態になりました。これでも、炊事用の熱源としては十分ですが、ロケットストーブとしてはまだまだ不完全です。さらに全体が熱せられてきますと、バーンチャネルの状態が安定してきます。炎の温度がかなり上昇し、明るさが増してきます。少ない燃料で大きな火力が生まれてきますね。 燃焼効率がアップします。ヒートライザー上部から見える炎も安定してきます。ここまで約1時間。 とりあえず、試運転は上手くいきました。これで終了です。今日は、残っていた薪を使いましたが、薪割りから始めるのも面白いですね。今年の冬はどのように利用して遊びましょうかね。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.11.17
6月5日(月)今日も晴れる予報ですが、天気は徐々に下り坂のようです。そろそろ梅雨入りの季節。今週の周央以降、雨の予報が出ています。炭に関する記載の3日目です。今日は、原材料の違いによる分類です。原材料の木材が天然木の薪か、おが屑を固めた成形薪かの違いです。天然木の炭については、①、②でかなり書きました。ここでは成形薪を焼いたオガ炭にフォーカスをあわせましょうおが屑を固めた成形薪は、オガライトといわれていますが、このオガライトを焼いて製造された炭は、オガ炭とよばれています。20年ほど前から、一部の焼肉屋さんなどで急に目にするようになりました。業務用のニーズが多いようですね。それ以前からも、大衆的な焼鳥屋さんや鰻屋さんで使用していたのかもしれません。福化の備長炭 福化炭 10kg オガ炭価格:3150円(税込、送料別) (2017/6/4時点)島根県で製造された国産のオガ炭少なくとも20年前は、アウトドア用ではそれほど目にしなかった気がしますが、どうでしょうかその当時、我が家では価格が安いマングローブ炭を主に使っていました。これは結構いいかげんなものが混じっていた記憶がありますオガ炭はおが屑を成形した薪が原材料ですから、その品質は、元々のおが屑に大きく左右されることになります。樹種は何か、製材時のおが屑限定なのか、廃材は混じっていないか、産地は国内なのかどこなのかなど、心配を始めるときりがありませんねこの辺りが、天然木を原料としている炭とは事情が異なります。えびす備長 (オガ炭) 10kg×2箱 [10kg1490円]【10800円以上ご購入で送料無料】価格:2980円(税込、送料別) (2017/6/4時点)これはベトナム産又は中国産。 値段は約半値。オガ炭の製造方法は白炭とほぼ同じです。備長炭の代替品として生産されていますから、当然、白炭の製法により作られています。そして外国産は、原材料の樹種の違いこそあれ、いずれも日本から技術移転された製造方法によって製造されていますから、品質面では一定のラインを確保していそうです。オガ炭の特徴としては、次の点があげられます。・同じ銘柄は品質が安定している。・形状が一定で、種類が豊富。・比較的安価。・燃焼が安定していて、持続時間が長い。・爆ぜない。 長期保存した備長炭は、結構派手に爆ぜます。・一酸化炭素の発生が少ない。・火付きが悪い従って飲食店はもちろんのこと、使用頻度の少ない家庭でも、着火の要領さえを覚えてしまえば、使い易い炭なんだと思います龍鳳オガ備長炭10kg価格:1944円(税込、送料別) (2017/6/4時点)インドネシア産オガ炭 10kg みなみ備長炭(マレーシア産)バーベキュー・炭火焼等、燃料・災害用に◎バーベキューやアウトドアで大活躍!【キャンセル・返品不可】【05P02JUN17】価格:1960円(税込、送料別) (2017/6/4時点)マレーシア産オガ炭の場合、中国からの輸出規制はかかっていないようです。そのためか、市場にはだいたい国産か中国産が目立ちますが、インドネシア等の東南アジア産もそれなりに出回っている感じです。伊予の小丸サイズのオガ炭10kg価格:3348円(税込、送料別) (2017/6/4時点)愛媛県で作られたものです。オガ炭のお値段ですが、国産は外国産のだいたい1.5~2倍程度です。 ヘビーユーザーでなけれは大きな差ではないはずです。どちらを選ぶかはご自由にどうぞ。 安心料として国産を選ぶのも手です。ここまで3日に亘り炭のことを整理してきましたが、国産の黒炭、オガ炭、東南アジア産の白炭が、だいたい同じ価格帯でした。現状では、総合的にオガ炭に一分の利があるように思われます。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.06.05
6月4日(日)今朝の空は、上・中層にまばらな雲が見られます。空気はひんやり感じられますが、湿気はそれほど無く、過ごし易い1日になりそうです。昨日の日記は炭のことを書きました。白炭と黒炭の違い、即ち製造方法による分類でした、今日はその続きです。次の分類は原材料による分類の前に原産国の違いによる分類です。白炭も黒炭も、欧米ではそれほど利用されていなかったようです。石炭や泥炭といった地下資源が主流なのでしょうか。 詳しくは分かりません。製鉄の歴史と密接な関係がありそうです。 そのうち調べておきましょう白炭は世界で見ても、日本、韓国での需要がほとんどです。東アジア固有の炭といえるのでしょう。日本には朝鮮半島から新潟辺りに伝わり、それが紀州(和歌山県)に伝播し、更に製法が洗練され確立されて、白炭を代表する備長炭になったとか。 真偽は不明です。紀州備長炭 割上 5kg価格:4500円(税込、送料別) (2017/6/3時点)備長炭とよばれる炭は、紀州で発明されたといっても過言じゃないようですよ。備長炭の名は、江戸時代の炭問屋であった、「備長屋長左衛門」というお方がその名付け親といわれています。今では、日向(宮崎)、土佐(高知)、東北地方など日本各地はおろか、中国やラオス、ベトナム、ミャンマーなどでも、備長炭の製法に基づく炭が焼かれています。中国では、森林資源の保護のため、天然木木炭の輸出規制がかけられていて、日本への輸出が激減しています。またそれゆえ、業許可を得ていないもぐり業者や、違法伐採が横行し、品質面での劣化は否めないそうですそのような事情もあって、東南アジアからの白炭の輸入は急激に増えています。これはベトナム産。【極紀州製法】 伝説の備長炭 白炭 (15kg) 切割小価格:4212円(税込、送料別) (2017/6/3時点)こちらは原産国がラオスです。ラオス備長炭 15kg 切丸 (長さ約10〜20cm太さ約2〜3cm) 【10800円以上ご購入で送料無料】価格:5238円(税込、送料別) (2017/6/3時点)ラオス産は、ラオ語でマイテューとよばれる樹木が原木です。マイテューは、インドシナ半島では普通に見られる樹。根からの再生力が強く,ラオスでは焼畑跡地でもよく見られるそうです。枝を挿しただけで活着し、痩せ地でもよく育ち、5 年くらいで根元径が5~10 cm 程度に成長し、木炭の原材料として利用可能。白炭・備長炭の原材料として有望な資源です。ラオスでの白炭製造の歴史は、今世紀に入ってからという非常に浅いものです。日本からの技術移転によるものらしい。 技術を提供したのは紀州や土佐の生産者さんです。ラオスで備長炭の生産が盛んになり、日本にも輸入されるようになれば、日本の生産者さんにとって、当然不利な状況が生まれます。それにも拘らずラオス政府の要請に応えて、国際貢献の視点から技術移転を行った生産者さん達の心意気や如何に・・・地図はGoogleマップの抜粋です。ラオスはこのように、周りを中国、タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジアに囲まれたインドシナ半島の付け根に位置する内陸国です。 国土の面積は日本の60%ぐらい。外洋に面した港湾がないため、工業は未発達。 主要な産業は農業です。山地、丘陵地では、最近まで焼畑が主流だったようです。今後、ラオス国民の経済向上、地球環境の保全のために、品質、生産の安定、植林によるマイテュー資源確保などを図り、中国の二の舞を演じぬよう、健全かつ安定した発展を祈るものです。ラオスの話にかなり脱線しましたが、話を元に戻しましょう。白炭はやはり国産品を忘れてはなりません。本家の和歌山県はいうに及ばず、高知県、宮崎県でも生産されています。本家・和歌山県は、他の国内外の生産地と差別化するため、紀州備長炭としています。紀州備長炭は、一般的に姥目樫(ウバメカシ)の薪が原材料とされていますが、わずかながら、他の種類のカシやその他の雑木でも生産されているそうです。近年は、姥目樫(ウバメカシ)の資源の枯渇や、生産者の高齢化、後継者不足等もあり、生産量は徐々に減ってきていますその一方で、高知県では企業による製炭が行われていて、生産量をどんどん伸ばしています。つい最近、高知県が生産量で和歌山県を抜きました上土佐備長炭6kg価格:6480円(税込、送料別) (2017/6/2時点)以上のように、白炭の代表である備長炭にしても、生産地、生産国には多様性があります。紀州備長炭は、一大ブランドでありたいへん高価です。他の産地の価格は、国産 > 中国産 > 東南アジア産の順となっています。東南アジア産は、国産の概ね1/3の価格でしょう。用途に合せて使い分けたいですねにほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.06.04
6月3日(土)今日は朝から快晴。 空気が爽やかです。昨日は上弦の月。未だ、お月様コレクションに加わっていませんでしたので、撮影しておきました。昨日の日記でオガ備長炭に触れましたので、今日炭のことをざっくりと整理しておきます。炭焼きは、「木伐り3年、窯作り10年、炭焼き一生」という言葉があるぐらい奥の深い仕事です。 材料となる木は、楢、樫、椚など、どんぐりの生る広葉樹が主です。 薪と同じです。★大感謝価格★【厳選 姥目樫(ウバメカシ) ロケットストーブ用 乾燥薪(29kg) Mk-1R-1】【メーカー直送品。代引不可・同梱不可・返品キャンセル・割引不可】燃料 暖房具 寒さ対策 アウトドア 厳選 姥目樫 ロケットストーブ用/乾燥薪 29kg10P03Dec16価格:4381円(税込、送料別) (2017/6/2時点)面白い薪を見付けました。 姥目樫(ウバメカシ)の薪。 備長炭の原材料です。炭には幾つか分類の仕方があります。製造方法による分類や材料による分類です。まずは製造方法の違いによる、白炭と黒炭のことから記しましょう。どちらも炭窯で焼きますが、一番の違いは、やはり製造方法でしょう。炭窯に材料を詰め込み、乾燥させた後、火を着けます。酸素の供給を最小限に抑え、徐々に窯内を高温の状態にしていきます。ロケットストーブとは逆です。ロケットストーブのように、酸素を十分供給しますと、炭素もどんどん酸化されてしまいます。最後には酸化され難い灰分(ミネラル分)しか残りません。これでは、普通の焼却炉と同じになってしまいます。あくまでも酸素は必要最小限です。充分に火が回ったら、少し空気の量を増やし、炭化を進めていきます。 即ち燃焼ガスを追い出す工程になりますかね。炭窯の中の様子は、外から見ることができませんから、経験と勘による技術が特に必要とされるところです。 まさに「炭焼き一生」ですね。十分に炭化が進まないまま消火してしまいますと、半分薪のままのような、まだ燃焼ガスがたくさん出そうな、半端なものになってしまいます。このような炭に火を着けると、薪のように炎が上がります。以前、マングローブの炭でこのようなものを買ってしまったことがありました。これでは炭としては使いにくいですね。 極端にいえば薪の代わりになってしまいます。さて、ここまでは、白炭も黒炭も製造工程はほぼ同じです。ここから先が大きく分かれます。白炭の場合窯口を広げ、大量の新鮮な空気を入れ、一気に燃焼を促進します。窯の温度は1,000℃超まで上がるそうです。これにより炭素の純度が上がり、炭は極めて硬く締まります。良質な白炭を打ち合わせると、キンキンと甲高い金属音がするほどです。頃合をみて炭窯の外に掻き出して、灰・砂などに水を混ぜた「消し粉」を満遍なくかけて強制的に消火します。この消し粉の灰などが白く残ることが、白炭といわれる所以です。黒炭の場合窯口を塞ぎ密閉し、空気を遮断して火が消えて温度が下がるのを待ちます。 これで終了です。でき上がった炭は皮が残り、真っ黒けのいわゆる炭の色です。白炭の原材料は、より堅くて比重が大きな木を使う傾向があるようです。例えば、世界を代表する紀州や土佐の備長炭は、極端に硬くて重い、ウバメカシの薪を使うのが王道です。しかし、この点は、決定的な違いにならないようです。楢や椚でも白炭は焼けるとのことです。白炭の代表は上述の備長炭。 やはりたいへん高価ですね。紀州産と土佐産の備長炭で、割安感のあるものをピックアップしてみました。紀州備長炭 割上 5kg価格:4500円(税込、送料別) (2017/6/3時点)上土佐備長炭6kg価格:6480円(税込、送料別) (2017/6/2時点)黒炭の代表は、岩手切炭でしょうか。 備長炭に比べるとお手頃です。【あす楽対応】【国産切炭】 岩手切炭 なら 一級品 6キロ 【02P03Dec16】[岩手切り炭 6kg]バーベキュー(BBQ)消臭 [※同梱発送25kgまで]価格:1800円(税込、送料別) (2017/6/2時点)しらおい木炭15kg(バラ)【送料無料】●楽天市場最安値に挑戦●大容量で超お得!・割る手間いらず国産・北海道産 七輪・コンロのバーベキュー・焼肉に!/火鉢、囲炉裏を使う屋内利用も可能!価格:4482円(税込、送料無料) (2017/6/3時点)どちらも産地は種々あるそうですから、いろいろ試してみるのも面白そうですね。白炭と黒炭は、燃焼の仕方にも違いが出ます。白炭は炭素の純度が高く、熱伝導の効率が良いため、火が着くと比較的速やかに全体が燃焼します。そして長時間、安定した状態で燃焼し続けます。この写真は、5月5日の庭キャンプの時のもの。オガ炭ですが、これもどちらかというと白炭の仲間です。全体が燃焼し多くの赤外線を発し、赤くなっている様子が良く分かります。一方、黒炭の場合はお線香のような燃焼の仕方です。火が着いたところから、じわじわと燃焼部分が広がっていきます。また、炭素以外の成分も残っていて、若干の燃焼ガスを発生し、薄っすらと炎が上がることも多々あります。バチバチと火の粉も飛びます。炭素の純度が低いため、白炭よりは燃焼時間が短いと思います。このような特性から、黒炭は火力のコントロールが意外と難しいですね。長時間、安定した火力を得るには、白炭の方が向いています。従って、お料理屋さんでは白炭を好む傾向が強いと思います。コストを考えなければ誰もが使いたいはず・・・。 本物の国産備長炭は本当に高価です。長くなってしまいましたので、原産国や原材料による分類は明日書きます。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.06.03
6月2日(金)週末に天気が崩れるという予報は、外れてくれたようです。急なにわか雨の可能性も残しつつ、今日は晴れそうです。上空の雲が西から東に流れています。 地上でも風の流れは、西から東。天候が回復する兆しですね。今日の予想天気図。南の方に停滞前線。 北の方には低気圧。 あまり好きな天気図ではないですが。明日は孫娘が通う保育園の運動会。 天候に恵まれることを期待しています。前の日曜日の晩御飯。 ローストポークを作りました。もちろん、ロケットストーブとダッチオーブンの競演です。朝、外出する前に薪割りを済ませます。これぐらいの薪を5本ほど。ハスクバーナの万能斧で割っていきます。今日もサクサクと作業が進みます。同じくハスクバーナの手斧で、更に細く割ります。ここで一旦作業を中止し、自治会の打ち合わせに出かけました。帰宅してから、ロケットストーブに点火します。火を付けるのは、本当に苦労しません。ある程度燠ができたら、炭をのせて放置します。炭は、オガ備長炭といわれる、オガライトを高温で焼いた硬い炭を使っています。やや着火しにくいですが、比較的安定した火力が長時間得られますよ焼肉屋さんなどの飲食店でも頻用されています。炭熾しの間に、調理の準備をすませます。ニンジンとローズマリー。 ローズマリーは、剪定も兼ねて5本ほど切っておきました。適当に塩・コショウしたお肉と新ジャガとニンジンとローズマリーをダッチオーブンに詰めていきます。ダッチオーブンの下には、桜のチップも敷き詰めました。簡易スモークです。炭が熾きたロケットストーブに、ダッチオーブンを埋め込みます。熱くなったレンガで完全に囲み、1時間ほどそのまま待ちます。これは調理後、ダッチオーブンを取り出した後の写真。これぐらいの炭の量です。残った炭には水をかけて消火し、乾かして取っておきます。この消し炭は、次回使用できます。 こちらの方が着火も楽ですね。 リッドを開けると、美味しくできていました。今回は、ニンジンが少し硬かった。 調理時間が若干足りなかったようです。次回以降の参考になります。普通の家庭の室内の調理道具では、このようなブロック状のお肉の塊を調理する機会は少ないと思います。もちろん、オーブンレンジのあるご家庭も多いでしょうが、ローストチキンやローストポーク・ビーフは気軽にはやらないしょうその点、ダッチオーブンは熱源さえ確保できれば、割りと気軽にお遊び感覚で調理できます。ダッチオーブンの使用はキャンプ行った時だけ、というのはちょっと勿体ない気もしますねにほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.06.02
5月14日(日)昨日の雨が上がりましたが、朝から曇りがちの冴えない天気です。ヤマボウシの花は益々大きくなってきましたロケットストーブのラボを行いたかったのですが、レンガは水分を含んでいますし、何となく気乗りしませんなぁ何だかんだでお昼になってしまいます。今日は火を付けずに、シミュレーションだけに留めます。ピザ窯の形はこんな感じ。 一番下の狭い部分に燠や炭が溜まります。下から3段目に鉄板が横たわり、その上に30cmのピザ皿が乗ります。これで、横幅はジャストサイズロケットストーブで熱せられたレンガを、このような形に組み直す構想です。土台に近い部分は、当然組み直しを避けたいところ・・・。 というか危険で組み直せません上の写真でいうと、天井部分は適当に積むとして、バーンチャネルのレンガの位置はここにし、ピザ窯にトランスフォームする際に、外壁の方へ横移動させればよいことになります。ロケットストーブの形から、再度考えてみます。少し画像が歪んでいますがご勘弁を・・・。ちょっと余分なものもございますが、こんな感じかな。黄色いマークのレンガは、実際にはB-5で断熱する予定です。そして。ピザ窯になると・・・。 見ているだけでピザが焼けた気分になります。ロケットストーブのバーンチャネルであったSK-34が外側にずれます。外壁のB-5以外のレンガは、ロケットストーブのヒートライザーを解体して使います。これで何となくうまくいきそうな感じですが。やってみないと分かりません。 上火と下火のバランスもやってみないと分かりませんね。次回の週末は天気が良さそうな予報が出ています。もし、ラボが失敗に終わった時、誰か出来損ないのピザを食べてくれないかなにほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.05.14
5月12日(金)今朝は晴れていますが、明日の土曜日は、天気がかなり悪いようです。折角のお休みなのに、残念です。日本気象協会から気象協会の天気予報。 日中はずっと雨ですな。アウトドアはおあずけです。予想天気図を見ても、こりゃだめですね。GWで疲れた体には、丁度良い骨休めかもしれません。しかし、この1週間の天気図を見ていると、早くも梅雨を感じさせる、停滞前線っぽい記号がちらちらしている気がします。日本気象協会から親爺は、昨日から体が熱っぽくてだるさを感じています。さて、GWにはうまいことにピザが焼けましたが、課題が残っています。それは、ピザの窯への出し入れです。上から蓋をしますので、いちいち上のレンガを移動しなくてはなりません。理想は、やはり前面からの出し入れですよね。これは、前の日曜日に少し考えてみたピザ窯の姿。これまでは、ロケットストーブ基本で、ピザ窯への移行を考えていましたが、思考の流れを逆にして、ピザ窯基本から、ロケットストーブを考えてみることにします。外側の下2段のレンガ4枚は、実際にはこのSK-34ではなく、B-1を考えています。この形を基本に、出来る限りレンガを移動せずにロケットストーブを組もうという魂胆です。バーンチャネルとピザ窯のトランスフォームが鍵です。今度の週末にラボができるか、天候が心配です。ご近所のツツジの花が、あまりにもきれいだったので、写真を撮らせていただきました。5月も良い季節ですが、親爺にとっては2番目です。一番好きなのは、梅雨明けの7月ですから・・・梅雨入りが遅くなること、梅雨明けが早くなる事を祈りますが、天候不順も水不足になり困りますね。 勝手なことは言えません。これは昨日の満月。満月は明るいですね。 かなり滲んでいるので、大気中の湿度は高そうです。今日はシンプルにこの辺で切り上げます。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.05.12
5月6日(土)昨日は、長男一家が我が家に遊びに来ました。BQをやろうかなと思っていましたが、予定を変更。ロケットストーブならではのお料理をこしらえて歓迎です。メニューは、ビーフシチュー、ローストポーク&チキン、そしてピザです。ピザはローストポーク&チキンを作っている時に、十分な熱量を感じ急遽追加です。手作りハムは切るのを忘れていましたクリスピーなピザは、発酵時間が必要ないので、比較的短時間で準備できます。ただし、ピザ窯があればの話です。 まぁ、オーブンでもできますけど。早朝5時から準備開始です。 長男一家は12時に到着の約束です。まず、ロケットストーブを組みます。今日はピザ窯転用も視野に入れ、バーンチャネルの高さを若干高くしています。家の中に戻って、料理の準備です。ビーフシチューのお肉は、前夜から日本酒とセロリコショウの液に漬けこんでおきました。本当が赤ワインを使うのですが、買い忘れてしまいました。続いて、ローストポーク&チキンの準備です。今日は、ヒマラヤ岩塩のレッドを仕入れておきましたので、これを使います。きれいなピンク色をしています。 レッドというほど赤くない。【送料無料・ゆうパック】【あす楽対応】【楽天レビュー高評価】【岩塩】【ヒマラヤ岩塩】食用・レッド岩塩標準タイプ 1kg価格:840円(税込、送料無料) (2017/5/5時点)これ、送料込みでこのお値段。お買い得感満載で、つい買ってしまいました。ヒマラヤ岩塩といいますが、原産国はパキスタン。北部のパンジャーブ州ジェラム県のケウラ岩塩鉱山のご出身。この鉱山は世界最大級の規模だそうです。なんでも、紀元前326年にアレキサンダー大王の遠征時、乗っていた馬が舐めたことにより、岩塩鉱山の発見につながったという伝説があるらしい。本当かな 長さ300㎞、幅8-30kmに及ぶ岩塩山脈だそうです。さて、お料理の仕込みも終わり、庭に戻り少し薪割りです。薪の準備ができたら、ロケットストーブに点火です。今日も本当に良く燃えますな。十分に火が大きくなったところで、ダッチオーブンを載せます。中身はビーフシチューです。ここで奥様食堂より朝御飯のデリバリー。 親爺はとてもお腹がすいていました。挽肉の炒め物は乗っていませんが、目玉焼きご飯はタイのガパオライス風ですね。ご馳走さまでした親爺の元気が出たところで・・・。 火の方も元気になってきました。しばらく、ダッチオーブンを火に掛けたり、外したりしながら、ビーフシチューはほぼ完成です。ここで、再度家の中に戻り、ダッチオーブンの中身を入れ替えます。次は、ローストポーク&チキンです。ロケットストーブも形を変えます。この中に、ダッチオーブンが隠れています。 ピザ窯の形も基本は同じです。炭も足しましたが、直ぐに熾っています。相当の熱量です。 途中で上火を外しながら、1時間足らずで焼きあがります。良い感じに焼けていますね。駐車場に食堂をセット。 長男がやってくれました。 これは楽しそう。でも、昨日の午後は暑かったですね。 皆できるだけ日陰に寄ります。 ロケットストーブの熱量の感じから、ピザも焼けると閃き急いで用意をします。薄力粉50gと強力粉50g、塩、砂糖は適量、ドライイーストを3g混ぜて、適当にお水を入れてこれも適当に捏ねます。 生地がまとまったところで少し寝かせておきます。この間に乾杯を済ませ、お食事タイム開始です。さきほど用意した生地を伸ばして、ピザの準備ができました。具材は昨日のポテトサラダの残り。 ポテサラのピザ、美味しいですよ。我が家の一族は皆が大好物です。ピザが焼けた時の、ピザ窯の中の様子。上を覆っていたレンガは、全てどけています。ピザプレートの下は、この前「鉄板広場」で入手した6mm厚の鉄板。ビーフシチュー作りのダッチオーブンの五徳になっていたものです。ここでも活用できました。 鉄板の下が熱源の燠です。外に出してみると、美味しそうに焼けています。 クリスピーなパリパリピザです。こりゃ、病み付きになりそうですね。 連続して何枚でも焼けそうです。あっという間に残り僅かです ちなみにこのピザプレートは直径が30cmです。今日、あっちっちのレンガの組み直しに活躍したのが、このグローブ達。どちらか一方では、熱さが直ぐに手に伝わってしまいますが、重ねて着用すると、全く熱さを感じません。 ばっちりOKでした。赤い方は、アメリカ製のBQ用グローブ。 さすがにアメリカンサイズでビッグです。親爺の手の大きさに合わないのでお蔵入りしていたのですが・・・。レスキューグローブ(こちらはピッタリ)の上にはめることを思いつき、本日引っ張り出しました。少しきつめですが、指までしっかり入ります。これで、あっちっちレンガの組み直しが楽になりました。耐火レンガのユルユルロケットストーブ。 活用の幅が広がりそうです。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.05.06
4月23日(日)昨日の雨も上がり、すっきりと晴れています。ヤマボウシの葉っぱが増えています。久しぶりにヒヨドリの声を聞きました。裏のお家のアンテナに留まっています。 朝陽に当って気持ちよさそうです。今日は自治会の皆様と、観光バスを仕立てて防災施設の体験学習会に参加します。東京都の有明にある東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」。親爺は一度行ったことがあります。 復習を兼ねてアテンドしてきます。8:20に集合なので、あわただしく出発です。さて、昨日の続き。で、雨が降ってきてどうしたのよといいますと、マジで不意打ちくらったハトポッポ状態でしたね正気を取り戻して、濡れてはまずいものを避難させます。まず、残っていた薪を軒下の薪置場にいれます。次に、B-5、B-1をロケットストーブから外し、やはり軒下に入れます。10分位経過すると、幾らか小降りになってきました。雨雲レーダーを確認します。 1~2時間ほどは、雲が南に下がり雨が止みそうです。それではと意を決し、ダッチオーブン料理に突入します。たちまち姿形を変えられるところが、レンガ造りのユルユルロケットストーブの良いところ。あっちちのレンガをどかして、ダッチオーブンの格納場所を作りました。屋根まで作ってさぁ完成。 多少の雨なら耐えられそうです。あとは、1~2時間放置しておけますから安心です。しばらく日記を書くことにしました。 その作品が、昨日の「鉄板とロケットストーブ」です。日記を公開し、気が付くと2時間近く経過しています。そろそろ良い塩梅になっているのではと庭に戻ります。すると、また雨粒が落ちてきました。 あわてて、ダッチオーブンの回収にかかります。中のお肉の様子を確認する余裕もありません。上の方のレンガをどけると、ダッチオーブンが姿を現します。ダッチオーブンを取り出したら、どかしたレンガでロケットストーブの上部を覆ってしまいます。家の中に戻ってリッドを開けますと、美味しそうに焼けていました。お肉がほろほろになっています。これ、末っ子の大好物。 今日(日曜日)の朝飯、昼飯にパクついていました。底の方に黄金色の美味しいスープが溜まっています。これを昼に作ったカレーに加えます。 カレーの味がインドから欧州にトリップします。タマネギを更に投入し、隠し味にチョコレートとバルサミコ酢。丁子の苦みが和らぎ、欧風カレーになりました。我が家では20年近く、所謂カレールーを買っていません。 粉末のカレー粉は使います。ある事件がきっかけですが、機会があったらご紹介しましょう。ローストチキンをお皿に盛りつけます。ニンジンもジャガイモもタマネギも美味しそうですねところで、新兵器 ”鉄板” の効果はどうだったでしょうか ①まず、ヒートライザー内部の温度上昇が、やや早くなったと思います。②次に、ダッチオーブンに当たる火が、柔らかくなったと思います。 直にロケットストーブの火を当てると、中が焦げてしまったのではないかと考えられます。③最後に、ダッチオーブンに煤が付かない効果がありました。 重くて嵩張るダッチオーブンをごしごし洗うより、 鉄板を洗う方が、断然楽ですね。 これは良かった。ということで、鉄板はおおいに効果ありという判定です昨日は一日、庭キャンプ。ハプニングもありましたが、楽しく過ごすことができました。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.04.23
4月22日(土)今日は曇りがちな天気雨が降らなければロケットストーブはOKですが。先日の日記に書いた通り、鉄板の入手を考えていました。ロケットストーブの燃焼実験は終了して、実用化に向けてラボを進めます。鉄板はそのための道具。ヒートライザーの上部に乗せて、上からもヒートライザーを温めると同時に、この鉄板を五徳替りに使って、上で煮炊きを行おうという算段です。煮物、焼き物、ダッチオーブンと、ロケットストーブの熱量を出来るだけ使うにはどうすればよいか明日の日曜日は、地域自治会の防災施設体験学習会が組まれています。明日はできません。 チャンスは今日一日のみ。それにしても天候が冴えないな。 気温も少し低いし。入手した鉄板は、6mm厚の頑丈な板。 トップの写真です。ほんでもって、どこで入手したかといいますと楽天市場で、面白いお店を見付けました。 お店の名前は ”鉄板広場” 岐阜県各務原市の金属加工会社さんが展開しているお店のようですが。バーベキュー用の鉄板の品揃えが凄いことになっています。各ブランドのグリル専用の鉄板を、ジャストサイズで揃えています。誰でも知っているコールマンから始まって、ユニフレーム、スノーピーク、ロゴス、イワタニ、ソト等、アウトドアブランドの数々・・・。アメリカのウェーバー、ドイツのハーフェレといった海外ブランドから、ドッペルギャンガーアウトドアといったお洒落系までカバーしています。親爺が聞いたことの無いブランドまで用意しています。鉄板の厚みは、4.5mm、6mm、9mmから自由にチョイス。こりゃすごいわ 世の中進歩しています。さて、仕込みの開始です。ダッチオーブン料理は、定番のチキンロースト。 塩・コショウをまぶし、潰したニンニクをすりつけます。塩・コショウもニンニクも、ぐりぐり君でクラッシュします。こびり付かないので、洗わず連続して作業が進みます。さっと水を流したぐりぐり君。 きれいになっています。メンテが楽なところも秀逸です。 型崩れ防止のため、先程の鶏肉をたこ糸で縛ります。 縛り方は適当です。冷蔵庫に入れておきました。次は恒例の薪割り。 先週使った残りです。 板状に割ってます。これを手斧でサクサクと小割り。出来上がり。 結構な量です。SK-34はばらばらにされて待機しておりました。ロケットストーブを組みます。天辺に、今週入手した6mm厚の鉄板をセットします。このような鉄板です。イワタニ の 炉ばた大将(炙家)用のプレートを流用しました。プロ仕様!極厚バーベキュー鉄板!BBQ・アウトドアの必須アイテム。 イワタニ 炉ばた大将 炙家専用グリルプレート 板厚6.0mm【あす楽対応】ここで一旦家の中に戻って、汁物の準備です。今日は無難なカレーにしました。 といっても本格的ですよ。ぐりぐり君がまたも大活躍。カルダモン、丁子、コリアンダー、ブラックペッパー、クミンシード等を粉砕します。これはカルダモン。 種を取り出したところです。 皮は捨ててしまいます。次は丁子。 少々分量が多すぎました。 後程、若干後悔する羽目に。ちょうじでちょうしに乗り過ぎました。これは、コリアンダーとブラックペッパーです。どちらもコロコロの球状なので、いっしょに粉砕してしまいます。いろいろなスパイスが用意できました。続いて野菜とお肉を切って、ダッチオーブンに仕込みます。スパイスと塩をふりかけ、水とお酒を少々入れました。庭に戻ってロケットストーブに点火します。今日も良く燃えます。 ストレスフリーですな。既にダッチオーブンは鉄板の上に乗っています。約1時間後。 リッドの隙間から、良い感じに湯気が出ています。ロケットストーブの燃え具合も良い感じですね。カレーは完成です。お昼ご飯に味見してみました。 とってもスパイシー。 でもちょっと苦くないかい丁子を入れすぎました。 適当、目分量もたまには失敗します。後で味は調整します。この後、ダッチオーブンにチキンローストの材料を仕込み、庭に戻ろうとしたところ。大変だ。 親爺の天敵が降ってきた 奥様出かけているのにおかしいな。あわてて、濡れては困る、B-5、B-1や薪などを避難させます。今日はここまで。 これ以上書く時間がありません。 続きはまた明日。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.04.22
4月19日(水)今朝も快晴。 良い日和です。早朝のお月さんの様子。 端っこにはクレーターがクッキリと写りました。結構大きな凸凹ですね 一端の天文写真家が撮ったようですな。 自己満足。4月16日の日曜日は、午後からロケットストーブ遊び。地域の寄合から帰宅したのが、1時40分ごろ。 予定より遅くなってしまいました。朝、出かける前に準備をしておきます。これは薪割りの様子。これぐらいの薪を、7~8本、小割りにしました。まず、ハスクバーナの万能斧を使い、薪の繊維に沿って薄く割っていきます。更に手斧で細く割っていきます。 下が出来上がりの写真。気温が上がっていたので、汗だくです。 久しぶりに良い汗かきました続いて、ロケットストーブを組んでおきます。2重構造になっています。内側が耐熱レンガのSK-34、外側が耐火断熱レンガのB-5とB-1です。3月初旬頃の日記では、1重構造でヒートライザーにB-5を使っていました。その後、B-5を買い足し、ラボを経て今の2重構造に落ち着いています。初めて2重構造にした様子が、3月25日(土)の日記に見られます。SK-34で蓄熱し、B-5でその熱を逃がさない工夫です。このような物も用意しました。 東急ハンズで手に入れた丸い焼き網。 150円也。四角い網を探したのですが、売り切れだったので代用です。端を丸めて、簡易ロストルにしました。バーンチャネル奥への酸素供給量をUPさせるのが狙いです。帰宅後、早速燃焼開始。下は着火直後の写真。 時刻は2時10分頃。良く燃えます。 ストレスフリーですな30分後の内部の様子。 まだ内部の温度は十分に上がっていない様子。ヒートライザーは煤で真っ黒です。それから約1時間後の3時50分の写真。内部は明るくなり、炎の様子も明らかに異なります。ヒートライーザーの煤も焼き切れ始めています。 温度を測ると400℃を超えていました。更に10分後の4時頃。 ヒートライーザー上部から炎が噴き出してきました。この状態まで持って来るには、やはり、1時間30分位はかかってしまいました。熱しにくいレンガの限界でしょうか。フューエルフィードの温度も上昇しています。 燃料を入れると直ぐに燃え始めます。終了後の中を、ヒートライザー上部から覗いてみました。オガライトの燠が、炭のように燃えています。 大変な熱量です。プレヒートに使う熱も含めて、そろそろ総合的な利用方法を考える時期に来ています。まず煮炊き、次は焼物、最後はダッチオーブンかな。次の手は何か、ちょっと考えます。よし、厚手の鉄板を入手しようか これは使えそうだと勘がささやいています。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.04.19
4月14日(金)今日は今朝から、雲一つ無い快晴です。天気予報では、明日も晴れ。 明後日も晴れ。明日は、朝9時の気温が既に18℃弱。 最高気温は20℃を超える模様。日曜日は更に気温が上昇するそうな。 最高のアウトドア週末になりそうです。キャンプに行く人、幸せだろうな。天気図を見ますと、高気圧が連続してやってくる。 良いね「頑張れ、頑張れ、高気圧」とエールを贈りましょう。奥様の宿題は、夜のお楽しみにとっておきます。都内の景色を何点か紹介。楠の大木と日比谷公園の枝垂れ桜。楠は新芽の色がきれいです。 枝垂れ桜は満開です。サツキが早くも満開だったのには驚きました。葉っぱが出てるので、サツキかと思いましたが、本当はツツジなのかな 交配種かな何れにしても少し早いですね。 全く違う品種だったりして。平河門の中の桜。日比谷公園の桜とヒヨドリ。 ここでも桜の花の蜜を吸っていました。逆光で見難いけど。スマホで撮った写真だから、シャープさに欠ける。 雰囲気だけでも伝われば幸い。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.04.14
4月12日(水)今日はすっきりと晴れました。 早くも週末のお天気が気になるところです。大きく崩れることがないと良いのですが。これは出勤前の空模様。 筋雲がきれいでした。奥様は土曜日にお着物を着て出かけるご用事があるようで、たいへん気にしています。親爺は当然外遊び。一昨日の4月10日は、夕方から都内でちょっと仕事という変わった日でした。天候も回復しましたので、少しロケットストーブを弄ってあげました。因みに、普段はちゃんと普通に朝から夕方までお仕事ですよ。SK-34耐熱レンガ達は、濡れた体を乾かすために解体されています。準備を進めながら、嫌~なことに気付きました。しまった。 オガライト買ってなかった。 忘れてました。2週間も間があって、しかも楽天お買物マラソンの期間中であったにも関わらず倉庫を覗いて確認しますが、やはり1本しか残っていません上の写真ではレンガの間に転がっている棒状のもの。 これです。オガライトは単独では火が着き難いのですが、一端火が着くと、火力と火持ちの良さは秀逸です。現在、親爺のロケットストーブには欠かせない燃料なのです。まぁ、今日はレンガもかなり濡れているし、焚火程度で満足しようと自分を慰めます。薪割りは出来ますから。真ん中の丸っこい物体は新兵器。 買っちゃいました薪割り台。ナラの樹の玉切りです。今までは、左手に見えている、薪の束で代用していました。近所のホームセンターで買ったもの。大割りした薪を原型のまま、丸く針金で縛ってあります。少々不安定で、直径が足りない点に眼を瞑れば、使えなくはないのでですが。やはり安全第一を考え、専用の薪割り台の入手を考えていました。ネットで情報を集めてましたが、なかなか決断が付きません。これが結構重いんですね。 直径が30cmを超えると。したがって、通販だと送料がばかにならない。近隣限定の配達というところもありますし、引き取りに来るなら販売するというところもあります。しかし残念ながら、我が家の近所には、そのような店さえ見つかりません。長野県とか徳島県とか、とても薪割り台の引き取りには行けませんでしょキャンプのついでならあり得るか でもねぇ~。 ただでさえ荷物多いのに気乗りしませんよ。懇意にしている植木屋さんもいません。猫の額の庭造りくらい、自分でやってしまいますから。そのような折、楽天市場で見付けました。現在、唯一の奇特なお店。 送料も648円とリーズナブル。薪割り台 ナラ Φ30cm|薪割りの必需品|高さを抑えめにして焚付作りにも活用できます|丸太の輪切りですので他用途にも応用できます価格:1998円(税込、送料別) (2017/4/12時点)ケヤキもありましたが、在庫切れの様子です。楽天お買物マラソンで早速注文です。このような状態で届きました。 4月5日のことです。上に乗っているのは、ほぼ同時に購入した耐熱手袋。直径30cmとありますが、ピッタリ30cmでした。箱を開けるとナラの樹の良い香りが広がります。薪割り専用台があるとぐらぐらしないし、割れ目に挟まることもなくやはり楽ですな。さくさく作業が進みます。 薪割りが楽しい。あっという間に・・・。 この3倍は割りました。これは焚火の残り。今度の週末は、天候が安定しているといいのになぁ。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.04.12
4月8日(土)何だこの天気図は。 梅雨じゃないぞ。 桜の花がかわいそうだろ年に一度の晴れ舞台。 邪魔するなよと親爺は声を大にして言いたい。 テンション花曇りという言葉がありますが、薄い雲が掛かったボ~とした日のことです。雨降りのことじゃないのよ。 外は暖かな雨が降っています。上空では、暖かい南の空気と、冷たい北の空気が鎬合っているのでしょうか。桜の花は一昨日、昨日辺りの強い風で、早くも散る体勢明日以降に期待したいが、期待薄でしょうか。我が家のゆるゆるレンガロケットストーブも待機姿勢のまま。 この写真2週間近く前のもの。今でもこのままです。 先週末忙しかったから弄っていません。近くに散らばっている黄色い物体は、ヒヨドリが食べ散らかした金柑の実の残骸。お行儀悪いね。 ちゃんと残さず食べなさい金柑の実は残り10個も無いくらい。 生りが悪い小さな実ばかり残っています。昨日の夕方に新たな発見。レッドロビン(赤目ガシワ)の根元を中心に新芽が散らばっています。この写真は今朝のロケットストーブの姿。 5時ごろです。 周りに赤い物体が散乱しています。小さくて見えないですね。 UPしたものが下の写真。これもヒヨドリの仕業か やらかしている現場を押さえていませんが、散らかし方を見ると多分そうです。食べ物を大事にしましょうね。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.04.08
3月25日朝から快晴 爽快な土曜日です。 朝日がきれいです。気温も上昇しそうです。ロケットストーブ日和といえましょうか今日は奥様が朝からお出掛けで、朝食のデリバリーは無しです。さきほど駅まで送っていきました。火曜日から結構まとまった雨が降りました。 SK34達はずぶ濡れになっていました。木曜日から展開して、乾かしておきました。今朝のSK34。 古代遺跡の発掘現場のようです。今日はまた新たな実験をしておきましょう。 明日はお天気が下り坂の予報。今日が実験のチャンスです。基礎部分から組んでいきます。 煤で黒ずんでいるレンガを内側に入れます。煤を焼ききってきれいにするためです。バーンチャネルからヒートライザーへと組み上げていきます。今日の工夫は、耐火レンガと断熱レンガの特性を活かすために、2重構造にしたことです。内側をSK34、外側をB-1とB-5で囲いました。さて、蓄熱と断熱の特性が活かされるでしょうか⁉このように組み上がりました。2重構造にするために、ヒートライザーのサイズが、やや大きくなってしまいます。これがどのように影響するかも気になるところです。ヒートライザーの口径が大きいと、プレヒートに時間がかかるかもしれません。10時20分頃から、ラボ開始です。着火します。勢いよく燃えだします。 ヒートライザーの口径が大きいので、吸気の勢いが凄いですな。直ぐに燃焼が安定します。約1時間後、ヒートライザー下部の煤が焼き切れてきます。この状態を約1時間時間維持してみました。一度ヒートライザーの温度が上がってしまうと、少ない薪で状態が維持できました。今日は、ヒートライザーの下部から次第に温度が上がってきて、最後には上から2段目まで500℃を超えました。ところで、上の写真の中央部分、牛さんの鼻に見えませんか。 いやひげが生えているから竜さんかさて、2重ヒートライザーの効果はあったのでしょうか。明確には答えられませんが、今までと燃焼の仕方が異なったような気がします。明日雨が降ったら、少し考えてみます。ところで、手袋がぼろくなってきたので、新しいのがほしいな。今目を付けているのはこれ。富士グローブ(株)の PROHANDSレスキューグローブ KCA-235 です。災害現場活動に最適な 耐熱加工革手袋 耐炎グローブ だそうです。アラミド繊維も編み込まれている。もちろん、2011年消防ガイドライン対応焚火、キャンプ、ロケットストーブに最適ではないか。キャンプ用の革グローブでは、あちっちのレンガつかむと、結構熱いのよね手を火傷しちゃうと、生活が超不便になるでしょ。手の甲側に耐炎撥水ニットを挟み込んだ3層構造がフラッシュオーバーや熱水による火傷を防ぎます。甲側は衝撃吸収材入りナックルガードと反射材も付いて手を保護します。指先は縫い目を無くした1枚皮補強(フィンガーロール)により指先からの破れを防止。 掌側の耐炎加工皮はしなやかな仕上がりで手になじみやすく、握りを妨げません。だそうだ。レスキューグローブでは、TONBOREXも有名ですが、今の親爺にはこちらが気になる。今度の楽天お買物マラソンでGETしようかな。PROHANDS プロハンズ レスキューグローブ KCA-235 災害現場活動に最適な耐熱加工皮手袋 耐炎グローブ【富士グローブ/救助/レスキュー/火災出動/災害救助/事故現場】(DM便不可・ネコポス不可)価格:5554円(税込、送料別) (2017/3/25時点)購入者様のレビューをチェックすると、作業性もGOODらしいにほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!
2017.03.25
3月24日朝方は曇っていましたが、昼前から晴れました。しかし、風が強いですね。今日は薪の話。我が家で現在使っている薪は、ナラの薪。 広葉樹では最もポピュラーでしょうか。群馬県沼田市から届いたもの。 購入した状態では乾燥は十分とは言えませんが、小割りにして1週間もすれば、良く燃えます。薪割りした感想は、節がほとんどないですね。 とても割りやすいです。燃やしてみると、煤煙も少なく、安定して良く燃えます。近所のホームセンターで買ってくるのですが、なかなかGoodです過去にもたびたび登場している、この子達です。これは薪割り台にされちゃってます。玉切りされたものを割ってあります。 小割りの台にはちょうど良い大きさです。ロケットストーブの場合、薪ストーブと異なり、大きな薪は必要ないですよ。焚付とちゃうか と思われるほど、細く割った薪をくべています。こんな感じですから。広葉樹は、針葉樹と異なり火が着き難いといわれていますが、ここまで細く割っておくと、ロケットストーブでは良く燃えます。バーンチャネルが温まってきますと、フューエルフィードに入れた瞬間に燃えだします。これからの季節、気温が高くなってきますから、益々火付きが良くなっていくと思います。一度Amazomで、茨城県の鈴友林業さんの広葉樹MIXというのも買ってみました。ほとんどがシデの薪でした。 良く燃えますし熱量も十分だと思いますが、薪の小割りはちょっとでした。何て言うか、気持ち良く割れないですよ。節が無い薪でも、木目に沿って真直ぐ斧が入って行かない。途中で横道に逸れていってしまうのです。ちょっと残念ですが、薪ストーブには大変よろしいのではないかと思います。今は、ナラ薪とオガライトの併用です。 オガライトは火付きも良く熱量十分。これもなかなかロケットストーブとの相性がいいですね。オガライト国産 15kg×2 合計 30kg キャンプ、バーベキュー(BBQ) 暖炉 薪ストーブこれは丸太を大割りにした薪2本を、さらに焚付程度の小割りにしたものです。これぐらいの薪と、オガライト3本ほどで、2~3時間は遊べます。火力もこれ位上がります。なかなか燃費が良いと思っていますが、如何でしょうか。これから、カシなどいろいろな樹種を試してみますが、これ以上の組み合わせはなかなか無いのではないかと思っています。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!
2017.03.24
3月21日今日は天気が下り坂。 今朝方、早くも小雨がパラついたようです。気分が憂鬱になります まぁ、仕事だからいいか。ロケットストーブのレンガ達は、雨に備えてフォーメーションを変えています。ユルユルならではのトランスフォーマー。なかなか優れものでしょ。 親爺の自己満足か3連休の間に、6回ほど形を変えています。まず、雨で濡れたレンガを乾かしています。続いて、ロケットストーブ型。真っ赤っかに燃えました。次は炭起こしのポーズ。 放置しておくだけで、オガ炭に火が着きます。 楽々。ダッチオーブンの窯になりました。 おいしい料理もできます。----------------------------------------------------------------------------------------------【楽天最安値挑戦中】 LOGOS ロゴス SLダッチオーブン10inch・ディー...これインドアでも使える優れもの。 IHでもOKです ------------------------------------------------------------------------------------------高性能の窯です。 なかなか男前。そして、熱さまし。最後は「雨に備えて」です。SK34だけ居残ります。B-1とB-5は、お決まりの軒下に避難です。どんどん形を変えていますが、これら全てが素敵でしょ。 親爺の自己満足か名付けて、トランスフォーマーロケットストーブ。将来はピザ窯も加わる予定。BQはやりません。 レンガ汚れるから。乞うご期待。にほんブログ村こちらもどうぞ。楽しいよ。
2017.03.21
3月18日朝、すがすがしい朝です。 我が家で一番大きな木の下から空を見上げました。快晴です。 東の空が少し明るくなってきました。今日は待ちに待った休日。 自分とお約束のラボ再開です。まず薪の小割りから。 今日の薪は節が有り、ハスクバーナは少しだけ苦戦です。でも、無事終了。【薪割り斧】 手斧 38cm [ H5769264-01 ] [ Husqvarna ハスクバーナ ][旧品番: H5026402-01 ]≪薪ストーブアクセサリー≫≪暖炉・薪ストーブのお店≫[あす楽]価格:4439円(税込、送料別) (2017/3/18時点)良く働きます。そして奥様食堂のデリバリーです。 今日も朝からカレーかよでもいいや、カレー大好きだからごちそうさまでしたさてと、ラボの準備再開です。基礎以外のレンガを全てどかした状態からスタートです。今日は積み方に少し工夫を入れてみます。 ラボですからね。 前と同じはバーンチャネルとヒートライザーの最下段は、蓄熱性のある耐熱レンガです。その外側を耐火断熱レンガB-1で覆います。 ベージュのレンガ B-1 君 久々の登場です。これで下からの放熱を防ぎます。 全体の温度上昇を速めるねらいです。続いてヒートライザー部分を積み上げます。 ここでも一工夫します。下から4段目に、蓄熱性のある耐熱レンガを組み込みます。ヒートライザーの中段辺りの温度を上げる目的です。 これで完成。午前8時に点火しました。今日も問題なく火が着きました。 雨上がりにレンガを乾しておいた効果でしょうか。8時30分。 順調です。 しっかりと燃えています。8時33分に温度を測ってみます。 既に277℃。 今日は立ち上がりが早いぞ。8時53分。 341℃まで上昇しています。 いいね9時04分。 約1時間経過しました。既にヒートライザー上部から2次燃焼の炎がのぞいています。 9時35分。 中はかなり明るくなってきました。 下の方は煤が焼き切れています。9時39分。 温度を測ると・・・ 436℃まで上がっています。 調子いいぞ。そして、2分後の9時41分に再計測。 532℃まで上がっているぞ。あっという間に100℃近く上がりました。ヒートライザーが十分温まった後の爆発力はすごいですね。 今日も確認できました。10時02分の状態。この前の日曜日のように炎が吹き出てはいませんが、ガスはしっかりと2次燃焼しているようです。ヒートライザーの内部で2次燃焼がおきています。 途中にかました耐熱レンガの辺りでも400℃を軽く超えていましたから、ここの熱で2次燃焼がおきてたのでしょう。ヒートライザーの外まで炎が噴き出すより、管理がし易いように感じます。吹き出た炎は危険です。これで、ピザ焼くのにも十分な火力ですね。さてさて、先週よりは速くなりましたが、もう少し速くしたい。 明日も実験です。ちなみに、10時現在、気温は10℃前後でした。にほんブログ村こちらも面白い。
2017.03.18
3月17日今日も晴れ。 調子いいぞ。 日中は温かくなりそうだ。1日頑張って行こう。 明日から3連休。 ラボ開設じゃ。ガスの2次燃焼は、どうもヒートライザーの温度がポイントらしい。そこまではだいたい分かってきました。それではどうするか。 ヒートライザーの温度をすばやく上げる方法。いろいろなブログを見ていて思いつきました。これまでは、バーンチャネルの熱を引き込む方法で、ヒートライザーの温度を上げてきましたが、やたら時間がかかっていたのは事実。この点については既に書きました。 単なる焚火遊びならこれでも良いのですが・・・。ピザ窯までたどり着くためには、ちょっと実用的でない。 親爺だってそれなりに忙しいのです。そこで思いついたことヒートライザーの温度を上げるのであれば、直接ヒートライザーを温めてしまえばよいのでは。その方法は明日実験します。 結果については乞うご期待。ヒートライザーの画像を編集していたら、面白いことに気づきました。いままでも、2次燃焼の炎を 「オバケ」 などどと呼んでいましたが。ほんと、オバケのように見える炎の映像が結構写ってます。以下で少し紹介します。画像によってはちょっと解りにくいですが、題名も付けてみました。 タコに似た宇宙人 カリブの海賊 横向きの羊さん 伊勢エビ 鬼さんの子供 西洋鬼の親爺 ちょっと笑ってる如何でしたか今日は今から、大学時代の仲間と飲み会です。集まるの1年ぶりぐらいかな。お気楽に過ごして来ますにほんブログ村こちらも面白いですよ。
2017.03.17
3月16日朝から快晴。 しかし気温低いです。 車のボディに霜が降りています。これ10日間天気予報。3連休もまずまずの天候のようです。 待ち遠しい。ロケットストーブの待機組を乾かします。 週末に備えて。閉じていた天井を開けました。 しっかりと乾いているといいな。今日は、ヒートライザー上部で真っ赤に燃えていた、木ガスについて記しておきます。これの正体や如何に、です。薪は様々な化合物の集合体ですね。 我々人間でも同じです。水分もかなり含まれています。 よく乾燥させた薪でも、まだ10%以上もあります。細胞壁の中の保水性は非常に高いようです。水分を除いた主成分は、セルロース、ヘミセルロース、リグニンの3つ。それぞれ構成率は、50%、20~30%、30~20%。約95%はこの3成分で構成されているとのことです。そして、セルロース、ヘミセルロースは多糖体が多重連結してます。リグニンは、ベンゼン環に水酸基などが結合した高分子のフェノール性化合物らしい、調べると。このいずれもが、構成元素は炭素、酸素、水素です。 したがって、薪の構成元素は、95%以上が炭素、酸素、水素となります。あと微量に含まれる元素は、硫黄とかカリウム、カルシウム等。だから、最終的に完全燃焼すると、ほとんどが水と二酸化炭素になって空気中に放出されちゃうはず。オガライト国産 15kg×2 合計 30kg キャンプ、バーベキュー(BBQ) 暖炉 薪ストーブこれ使いやすいですよ。 安心の国産品。ものの資料では、薪を燃やした時に発生する、可燃性ガスは、一酸化炭素、水素、エタンガス、メタンガス等。不燃性ガスは、二酸化炭素、水蒸気。一酸化炭素はやばいなぁ。 吸ったら即座にあの世に行っちゃう。ロケットストーブは強制吸気だから、酸素供給量は十分。一酸化炭素は発生しない。 全てが二酸化炭素になるはず。可燃性ガスの構成元素は、元と同じで炭素、水素、酸素。 よく燃えます。高校時代の化学の授業を思い出します。セルロースやヘミセルロース、リグニンは、生物の授業か。 師管とか導管とか懐かしいな。ところで、ヒートライザー上部で燃えあがっていたこのガスはなんだろう。薪は熱によって分解を始めますが、300℃、400℃で盛んにガスを発生し、そのガスが激しく燃えるそうです。そうか、本体の炎もガスの炎か。 勉強になるなぁ。ガスが抜け炭素の塊になったものが炭。だから、炭はガスの激しい燃焼ではなく、炭素と酸素がゆっくりと反応して燃焼するのだとか。熾きもいっしょ。 皆さん知ってましたところで、ヒートライザーの半ば辺りの温度をはかると、大体200℃前後で意外に低い。バーンチャネルの熱源は500℃以上。 ヒートライザー上部も500℃以上。 なのにこれは何故だろう。 温度計ちゃんと測ってるのかなぁ。この辺りにも、燃焼効率を上げるための、何かヒントが隠されているかもしれません。次々と疑問が湧き出てきます。今日は奥様ネタは無しですにほんブログ村こちらもどうぞ
2017.03.16
3月15日今日も朝は雨が降っています。雪にならなくてよかったね。でも親爺はちょっと不機嫌です。 晴れ間を見せてくれよ~~~。さて、ロケットストーブとの出会いの続きです。そもそも、この5年ほど親爺は欲求不満の塊でした。 東日本大震災からは。度々訪れた、関東甲信越のキャンプ場、行きたかった東北のキャンプ場。あれさえなければ、行けたのに・・・福島第一原子力発電所の事故のせいで、奥様の警戒警報 FULL MAX。振り切れてました。 「海も山も放射性物質で汚染されてるわ。行かないで。 お願いだから。 子供に何かあったらどうするの。」 いや参りました。 今思えば考えすぎの笑い話です。おいおい、我が家の近辺もホットスポットで騒がれていましたけど、なんて・・・行きましたよ。 小学校の校庭の除染作業。 子供たちが心配で必死でした。そうこうするうちに、子供たちは勝手に成長してしまい、学校行事もいろいろ入り・・・何と、皆の予定が合わないのです。 末っ子も来年は大学受験です。キャンプに行きたい。 思いっきり火遊びがしたい。 そんな心の丈を叫びたい。日程調整が取れない。 親爺の仕事も忙しかった。 それでも一昨年までは何とか1度は行けました。もともと、我が家のキャンプはロングステイ型です。 度々出かけられないので、一度出かけたら4泊、5泊は当たり前。 1週間家に帰らなくても平気です。流石に奥様は途中で帰ってしまうことも度々です。怖い雨女がいないとそれはちょっとだけ嬉しいのですが。 直ぐに話が脱線しそうになります。話を戻しますと、そんな時間いったいどうやって見つけるんじゃ。そんな日々を過ごしているうちに、我が家の猫の額のような狭い庭に白羽の矢。何と言っても移動時間0秒。 窓の外はプライベートキャンプ場です。 ヤッホー。ここだ。 ここしかない。 しか~も、奥様の朝食デリバリー付です。こんな良いとこ他には無いだろここでご近所さんにも迷惑かけずに、安全に火遊びするにはどうするか。そして出会った、レンガのロケットストーブ。レンガ燃えません。 厚みが有りますから、外側は簡単にはあちっちになりません。だから薪とかに引火しません。 金属製はその点危険です。耐火断熱レンガ B-5 並型 6個 1箱 DIY 手作り ピザ釜【RCP】高性能です。精度高いです。お値段も高めです。何たって、白いレンガB-5は、ヒートライザーの中は550℃オーバーでも、外は平気な顔して手で触れます。凄い断熱性能です。オレンジのSK34はちょっと熱いです。 長くは触っていられません。それに、管理されたロケットストーブは、炎が外に飛び散りません。 煤煙もほとんど出ません。臭いもありません。 うちはいつも奥様がすぐ傍に洗濯物乾してます。ラボ気分も味わえます。 当面これ以上楽しい遊びは見つからないかも末っ子が無事大学に受かったら、またいっしょにキャンプに行きましょう。それまでは、親爺の密かな楽しみは目をつむって下さい。お願いします。レンガ積むだけのユルユル ロケットストーブ。 どこまで性能を上げられるか。このユルユルレンガ積みでピザ窯まで行き着くか。とにかくヒートライザーの温度をもっと早く上げろよ。 時間掛かり過ぎ。課題は次々と出てきます。にほんブログ村こちらもよろしく
2017.03.15
3月14日早いもので3月も中旬です。今朝は小雨が降っています。 静かな朝です。土日あたりの天気予報はかなり外しています。 予報ほど冷え込みはきつくない。心配していた、明朝の雪やらみぞれも降らずにすみそうです。今日は、ロケットストーブと知り合ったきっかけでも記しておきます。親爺は地元自治会の自主防災会のメンバーでして。 うちの自治会、結構活動してるのよ。昨年の5月21日に取手市で開催された、第65回利根川水系連合・総合水防訓練に、他のメンバーと見学に行ってきました。今回は、取手市を中心に茨城県県南から多くの防災関係者が参加していました。だだっ広い利根川河川敷の公園に、このような天幕がたくさん張られています。おなじみの地震体験車(起震車)。震度6や7を体験しておくと、震度4~5程度の揺れではあわてずにすみます。子供たちもちょっとした遊園地気分で体験してますね。こんなのも有りました。 無人遠隔操作のパワーシャベルです。 操作体験もできました。これは照明車です。これ来て辺りを照らしてくれると心強いですね。展示ブースもあったのですが、防災士協会のブースでこれ見つけました。すみません。写真寝ちゃってますが、修正の仕方分からないのでこのまま掲載。元の写真直しても、アップするとだめなのよ。東日本大震災等で活躍。 話には聞いていましたが、とても遠い存在でした。へー。エコなのか。 燃焼効率が良い、だから燃費が良い。 地球にやさしいじゃん。単なる焚火じゃない。 これは面白そう。 とても興味をそそられました。キャンパーなら良くご存じと思いますが、炭や薪の運搬ってかさばるし重いのよね。歳を重ねてきた親爺にとって、だんだん重労働になりつつあります<K>薪の王様!【樫(カシ)大割】約23kg入り 箱入り3束分 ≪暖炉・薪ストーブのお店≫薪 まき 乾燥薪 【送料無料】でもね。 災害の緊急時なら許せるけど、普段アウトドアで使う気になりますか火遊びはキャンプの醍醐味でしょ。 それなのに・・・おしゃれじゃない。 あまりにも遊びが無い。 合理的すぎる。外見ただのカンカンですよ。それから暫く存在を忘れていました。 いや無理やり忘れようとしていたのかも。いつだか良く覚えていないのですが、ある日思い出したように、ロケットストーブのこと、たまたまググっちゃったのです。すると、ペール缶で自作するのとか、市販されているのとかに交じって、ステンレス製 ロケットストーブ 「ひだるまくん」価格:4968円(税込、送料別) (2017/3/14時点)ecozoom Versa エコズーム・バーサ 薪コンロ ロケットストーブ アウトドアコンロ・防災用コンロ価格:19800円(税込、送料無料) (2017/3/14時点)レンガで造るロケットストーブ、見つけちゃいました。 ペール缶やドラム缶で自作している人、結構いるようですね。毎日これで飯炊いて食べてる猛者もいました。拾ってきた小枝で煮炊きするから燃料費ロハとか。 すごい金属製は耐久性に難有り、との情報も有りますが。 熱や酸でやられちゃうそうですね。もともとストーブと名付けられている通り、アメリカで開発された目的は暖房だったようです。レンガ積んで自作している人たち、やはり暖房用が多いようです。だから大がかり。 熱効率上げるため、耐火セメントで固めちゃう。 おいそれと失敗できません。しかし、中には有ったのですよ。 親爺の趣向とぴったり合っているのが。ロケットストーブとピザ窯くっつけちゃった人もいます。こりゃいいや。 と閃きました。続きはまた明日書きます。にほんブログ村こちらもどうぞ
2017.03.14
3月13日深夜にパラパラと雨が降ったようですね。車のボディに、小さなまぁるい水滴が沢山付いていました。先週辺りと違って、凍りついてはいませんでした。三寒四温といいますが、着実に夏に向かっているようで。夏好き親爺としましては、気が早いが待ち遠しいですな。昨日の時点では、明日雪が降る予報が出ていましたが、今朝の天気予報では雨に変わっています。 しかし、明後日の朝方みぞれ水に弱い白いレンガ B-5 は昨日のうちに軒下に避難です。今はこんな状態。オレンジ色の耐熱レンガはお外で待機です。今週は、まだ朝方の最低気温が1℃前後の日があるようです。今年の寒さはしつこいです。さて、昨日のラボの経過を少し整理しました。点火時刻が、大体午前9時40分。 ノートとってないからアバウトな時間。デジタルカメラの撮影時間記録で、大雑把に把握しました。始めは ちょろちょろ です。この日は、外出の奥様待ちタイムに、割り箸程度の焚付まで作っておきましたから、割り箸は使っていません。ダンボールと楢材の極細割りだけです。 これでさっさと火が着きました。前日土曜日のラボで、レンガが十分乾いていたおかげかもしれません。土日連続でラボを開設するときは、だいかたい、2日目のほうが火付きは良いようです。10時11分 燃料だけが普通に燃えています。 炎が中に引きこまれている様子が良く分かります。10時30分ぐらいから、ヒートライザーの温度を測り始めました。200℃を超えたあたりから、なかなか上昇しません。11時20分ごろ、目視では、ヒートライザー内部が明るいオレンジ色になってきました。煤も焼き切れてきました。温度を測ると、白レンガとオレンジレンガの境目あたりで400℃。急に上昇してきた感じです。11時24分土曜日の最高温度を上回ってきました。そろそろラボ終わりにしようかと思いましたが、まだ、薪もオガライトも残っています。そこで、燃料を少し多目に投入しました。オガライト1/4を2つ。バーンチャネルの温度も上昇していますから、直ぐに燃え始めます。11時38分何秒か何分か分かりませんが、ふとヒートライザーを見上げると、濃い目のオレンジ色の炎が吹き出していました。この変化に要した時間は、かなり短かかったと思います。今度はしっかりと記録しておきましょう。11時45分 上の写真との間に燃料は足していません。燃料を適量足していけば、この状態を持続することは可能と推察されます。ヒートライザーの温度が燃焼状態の変化をもたらしたのであれば・・・。アウトドアのラボですから、気象条件が毎日、毎時刻々と変化します。そのなかで、気温、湿度、天候、風速など、何が影響を与えるかを知るため、その辺りのデータも取ってみます。本当に興味が尽きません。しかし、温度上がるまで時間かかりすぎだよな。 これも課題。にほんブログ村こちらもどうぞ
2017.03.13
3月12日今朝も良い天気。充実した1日になる予感がします。昨日撮影した、ヒートライザー内部の写真がとてもきれいだったので、今日もトップに貼りました。の予定だったのですが、不測の事態が起きましたので、急遽写真の差し替えです。今日は、下の方から少しいじくるつもりです。しかし、レンガ積むだけのユルユル感。 本当に楽しいですね。子供の積み木遊びに、大人の火遊びを足しちゃってます。2人でやる火遊びはだめですよ 大火傷しちゃう。木こりさんごっこもできます。排煙少ないので、ご近所にも迷惑かけません。 顔も煤けません狭い庭にはもってこい。 面白くない わけがない。適度な軽作業。 運動不足の解消になります。ちっとは頭使うので呆け封じに。 ならないか。ユルユルの代償として、レンガを丁寧に積んでも隙間だらけですその上、敷石にした大谷石は水平をとらずに並べただけですから、土台が上下に歪んでいます。レンガの隙間も大きくなりますそこから空気と熱が逃げていきます。 これ、ちょっと残念なところです。でもね。 耐火モルタルでがっちり組んでしまうと、隙間はなくなりますが、改造がえらくおおごとに。 それにラボですからねユルユルで行こう。まず、組み直しから。 昨日、燃焼状態を見ていてモヤモヤ気になっていた箇所は、バーンチャネルの奥の空間。 最初、炎が奥に引っ張り込まれて、素直にヒートライザーの方に上がって来ない感じでしたそれでは、ヒートライザーの温度が早く上昇しないのでは奥の空間を狭めます。崩して積むだけですからあっという間に出来上がりです。前から見ると・・・ 後ろは・・・ここで、奥様が朝食のデリバリー。 カレーうまそうだな 即いただきます。今日は、この後お世話になった方のお宅へ弔問です。奥様の用意を待っている間に、ちょっとだけ、木こりごっこで時間潰しです。ハスクバーナ 万能斧君と手斧君のおかげで、あっという間に終了です。愛着湧いてきました続きは帰宅後。帰宅後、いよいよ点火します。暫く燃焼を続けてヒートライザーを温めます。最初はこんな感じです。 バーンチャネルで燃料が燃えています。真っ白なレンガが煤で真っ黒。 せっかく昨日焼き切ったのにさらに燃焼を続けて。2次燃焼が始まっています。 バーンチャネルの本体の炎と別に、オバケのような炎が上に飛び始めました。 昨日と同じような状態でしょうか。ヒートライザーの下部は煤が焼き切れてきました。また、しばらく燃焼を続けます。 同じ状態が続いています。その瞬間は突然、前触れもなくやってきました。炎がフレームからはみ出ています。こりゃ凄い。 怖くて 中 覗けません。 火傷必至。 デジカメ即死。フューエルフィードの状態はこんな様子。 たいして変化はありません。温度を測ると。 な・な・なんと・・・573.1℃の表示この温度計は、-50℃~550℃までの仕様ですから、振り切っちゃった。これならピザ窯も夢じゃない。 ピザ瞬間で焦げちゃいますけど。0.5秒瞬間計測!日本語取説(-50〜550℃)触れずに計れる非接触温度計 赤外線温度計 赤外線放射温度計昨日と何が違ったのか。 バーンチャネルの後ろの隙間を狭めた効果か 気温が高かったせいか何故だろう。 ラボは続きます。この状態に早くもっていく方法は如何ににほんブログ村こちらもどうぞ。
2017.03.12
3月11日今日は待ちに待ったお休み。 天気も快晴夏はまだはるか彼方ですが、ご機嫌です。さて、ブログを開始して1週間。 お越しいただいた皆様、如何でしたでしょうか。ロケットストーブの日はアクセスが多いですね。今日はそのロケットストーブの日。 そういえば、オレンジ色の耐熱レンガの規格を誤記していました。 3月6日の記事。誤:SK24 → 正:SK34 訂正しておきました。前回のロケットストーブのラボは今週の日曜日。 今日もモヤモヤ解消のため改造します。まずはお掃除から。 前回の燃えカスはこんな感じ。良く燃えてますな。 完全燃焼で燃えカスが少ないのも、ロケットストーブの魅力。お掃除楽です。で、これが今日のロケットストーブ。 前からの絵。後ろから見るとこんな絵です。見た目それほど変わらないけど、白いB-5が増えたでしょ。楽天スーパーセールで買い足しました。これです。ヒートライザーの温度を早く上げるための実験です。耐火断熱レンガ B-5 並型 6個 1箱 DIY 手作り ピザ釜【RCP】それから、バーンチャネルの幅を若干狭めました。 これは燃焼効率を上げるための実験。次は薪割り。 ハスクバーナ 万能斧の初仕事です。その前に、手斧といっしょにパチリ。大きさの違いが良く分かります。不思議なことに重量はそれほど変わりません。万能斧 : 約1.4Kg手斧 : 約1.0kg手前の大きめの薪を割ります。 軽く一撃でここまで入りました。あとは薪割り台にこのまま打ち付け、ほぼ下まで割れています。斧を痛めないように、抜いて手で裂きます。これで真っ二つ。さくさく作業が進みます。心配していたような、刺さったまま抜けない事態にはなりません。こりゃ良いわ。この後の小割りは、手斧の方が簡単です。これぐらい割っておきました。これで明日の分も確保できました。着火します。レンガが水分を含んでいるのか、冷え切っているのか、はたまた薪がよく乾いていないのか火の付きがご機嫌ナナメそれでも、レンガが温まるにつれて、勢いよく燃え始めました。既に2次燃焼が始まっています。しかし、中は煤で真っ黒です。最初は新品でしたから真っ白でした。そのうちにヒートライザーが十分温まり。2次燃焼の炎が明るいオレンジ色になってきました。ヒートライザー内部の煤も焼き切れてきました。木質ガスに引火していない時は、オバケのような炎が見えません。 一目瞭然です。燃焼状態を観察していて、また閃きました。 このモヤモヤ解消のため、明日もラボを開設します。にほんブログ村
2017.03.11
3月8日昨日は夜遅くまで、都内で会合(飲み会)があり、深夜のご帰還。新しい日記の更新もせず寝てしまいました。朝起きたら・・・今日も凍ってる。さて、一昨日の続き。耐熱レンガと耐火断熱レンガの違いです。一体どこが違うのか。耐熱レンガの性質は、文字通り熱に強いことです。ただそれだけではなくて、熱を吸収してしまいます。 だから熱を蓄える蓄熱効果もあります。熱しにくくて冷めにくい。 温度上昇に時間がかかります。しかし温度下降にも時間がかかります。この性質を利用してパンやピザを焼く窯に良く使われます。一方、耐火断熱レンガはどうか。耐火断熱レンガのポイントはずばり断熱。正に断熱性に優れていること。 熱を吸収せずにはね返します。ということは、蓄熱効果はあまりないということです。したがって、内部が非常に高温になる陶磁器を焼く窯や、溶鉱炉の外壁に使われます。中はあっちっちでも外はクール。それぞれの性質をロケットストーブでどう活かしましょうか。ロケットストーブには、大きく分けて3つの構造から成り立っています。1つ フューエルフィード 燃料と空気の取り入れ口。2つ バーンチャレル 燃焼室3つ ヒートライザー 煙突いずれもが、ロケットストーブの大事な部分ですが、ロケットストーブのロケットストーブたる性能の決め手は、ヒートライザーだと考えています。煙突なのに、チムニーとかファネルっていわないのは何故か燃焼を続けていますと、ヒートライザー内部も次第に高温になります。すると、バーンチャネルで発生し燃焼しきれなかった木質ガスが、フューエルフィードから取り込んだ空気とともに、強い上昇気流となって、ヒートライザー内部を通り抜けます。この時、ヒートライザーの熱によって、木質ガスが燃焼します。これが2次燃焼です。2次燃焼の熱によって、更にヒートライザー内部の温度が上昇し、更に2次燃焼を促します。また、フューエルフィードから流入する酸素の量も増えていきます。2次燃焼がなければ、ロケットストーブとは名ばかりの、ただの焼却炉ではないかと思います。ここでレンガの話に戻ります。ヒートライザーの温度を速やかに上げるには、耐熱レンガと耐火断熱レンガのどちらを使えばよいでしょうか。はい。 耐火断熱レンガに軍配が挙がるでしょ。耐熱レンガは、燃焼を安定させるために、バーンチャネルに使うのが良いのではないかと思われます。にほんブログ村
2017.03.08
3月6日今日は仕事で遊びは無しです。 少しレンガのことでも記します。前も書きましたが、ロケットストーブには、耐火断熱レンガか耐熱レンガを使います。多分⁉石材では、ピザ窯などにも使われる、大谷石が相性バッチリでしょうな。このロケットストーブでは下の台に使ってます。少しブルーかかった平板です。ガーデニング用の普通のレンガでは、ダメ出しです。ロケットストーブの熱量を受け止めきれないようです。お値段は、大雑把に言うと、大谷石>耐火断熱レンガ>耐熱レンガ差は歴然。やはり天然の石を地下から掘り出す大谷石は、質が悪いスカスカのものでも結構高いです。我が家の耐熱レンガは、ホームセンターで入手した、中国製なのか、寸法が少しマチマチなもの。重いし、安いのだけが取り柄かな。 イヤイヤ頑丈そうでもあります。写真だと濃い目のオレンジ色のレンガです。ちなみに耐熱温度は1300℃のSK34という規格もの。 耐熱性能は十分ですね白とベージュのレンガは、どちらも楽天市場でGETした、耐火断熱レンガです。 こっちが白 こっちはベージュヤキモノの窯から、B5なんかは溶鉱炉なんてヘビーな用途に使われている代物。お値段高めなのは白。白はB5、ベージュはB1という規格。写真でもB1の文字が写っています。B5とB1ではどちらが偉いのかB5の耐熱温度は1300℃。 B1のそれは、800℃。 性能は大きな差があります。どちらも耐熱レンガと較べると、凄く軽いです。 取扱いは楽勝ですな。もちろん欠点もあります。B1は直ぐ欠けます。大事に扱っても駄目ですね。 少しずつ欠けてきます。B5は間違いなくオーーバーースペック。 耐熱性能1300℃は必要ない。また欠けにくいのだが、結構磨り減るのよ。 使っているうちに、どんどん小さくなってしまうのか今、楽天スーパーセール期間中だから、B5を買い増ししておきますかね。何故安い耐熱レンガだけではだめなのでしょうか 少々歪なのは我慢して。少々重いのも、持ち上げられないほどではない。何故って、耐火断熱レンガと耐熱レンガは、名称が異なるだけではなく、性格もかなり異なる。 似て非なるものなのです。それはまた明日のお楽しみ。にほんブログ村
2017.03.06
3月5日今日は午前中、地域の会合が有り遊べませんでした。親爺もいろいろやることがあって、遊んでばかりいられません。午後帰宅。昼飯も食べずに、昨日納得できず、モヤモヤしていたことを試してみました。モヤモヤの一つ目はバーンチャネルの断面積。二つ目はヒートライザーの高さ。昨日のモデルは思い切ってバーンチャネルを広げすぎました。これでは、バーンチャネ内部の空気の流速が上がらず、ヒートライザー方向への炎の引き込みが弱かったのかなと・・・正面から見るとこんな感じ。今日はバーンチャンネルを少し狭めています。ヒートライザーの高さは変えませんでした。そういえば、白い断熱レンガの位置が昨日より高いですね。今気が付きました。こちらは背面。どうなるか分かりませんが、とにかく実験です。-----------------------------------------------------------------------------------庭仕事によさげ【送料無料】DOMODOMO アウトドア おりたたみ トライアングルロッドチェア...価格:3979円(税込、送料無料) (2017/3/5時点)-----------------------------------------------------------------------------------ロケットストーブに点火する前の準備です。少量のダンボールと割り箸と細く割った薪。こんなんで十分なんです。直ぐに火が着きます。ロケットストーブの利点の一つです。普通に焚火をしようとすると、なかなか火が着かないことも多々あります。外遊びでは、結構ストレスになりますよね。熱源の確保と十分な酸素の供給が可能な形態がポイントです。いい感じで燃えてきました。炎が背面に向かって勢いよく引き込まれています。熱が上がってこないので、薪の火が着いている部分は600℃以上ありますが、薪が立てかけてある部分はあまり熱く感じません。これも感覚的には不思議です。30分ほど燃焼を続けていますと、ヒートライザー内部の温度が上昇し、木質ガスの2次燃焼が始まります。上の4枚の写真で確認できます。特に上段の右の写真では、かなり高い位置で炎が見えます。さて、昨日よりはましですが、まだ十分に2次燃焼がおきていません。まだまだだなあ。やはり、バーンチャネルとヒートライザーのバランスだと思いますが・・・しかし、バーンチャンネルを狭めるとフューエルフィードも狭くなってしまい、薪の供給不足による相対的な熱量の低下を来します。そこが悩み。試行錯誤は続きます。レンガ積むだけだから、気軽に自由に実験ができて面白いですよ。明日は雨模様とのことで、断熱レンガは軒下に避難。断熱レンガは水に弱いのです。 にほんブログ村
2017.03.05
3月4日ロケットストーブを久々に組み上げ火を入れました。前のモデルより、全体的に1.3倍ほど太く改造。焚口が狭くて熱量不足を感じたので、口径を大きくしたのであるが・・・ヒートライザーを取っ払うと、ダッジオーブンの10インチにはちょうど良いサイズ。2段目、3段目の白いレンガが、耐熱温度1300℃の断熱レンガ5段目、6段目のベージュのレンガが耐熱温度800℃の断熱レンガそれ以外は耐熱温度1300℃の耐火煉瓦だ。蓄熱材と断熱材を組み合わせているが、効果のほどは-----------------------------------------------------------------ところで話変わるけれど、良いもの見つけた。これ便利かも。どこでもちょっと腰かけられる優れもの。【送料無料】アウトドア おりたたみ トライアングルロッドチェア 折畳み 夏フェス 順番待ち 一本足 椅子 チェア 便利 行楽 テーマパーク 夏休み 冬休み インドア オフィス ガードマン ライブ ロック イベント DOMODOMO【ファッション】アパレル【プレゼント】10P03Dec16価格:3980円(税込、送料無料) (2017/3/4時点)---------------------------------------------------------------------------------------------------- 点火直後の様子。ダンボールだけが燃えてます。レンガが湿気ていて、また外気温も低いため、火の勢いは控えめ。バーンチャンネルとヒートライザーが温まるまで少し時間がかかるが普通の焚火と比べると、格段に着火しやすい。直ぐに薪に燃え移り、炎もヒートライザーに向かって引き込まれていきます。ヒートライザーが十分に熱せられるまでは、木質ガスの2次燃焼はおこらないが、それでも火の勢いはゴーゴー。ヒートライザーが温まってくると、焚口の見た目は大差ないが、中の燃焼状態は全く異なってきます。炎が渦を巻いて上昇している吸気音もゴーゴーとすごくなってきた。今日の組み方はバーンチャンネルがやや広すぎたようだ。この点がモヤモヤ。吸気口も、もう少し狭くすると、さらに吸気速度が上がるかもしれない
2017.03.04
2017年3月3日この冬は、昨年から寒さが厳しく感じますね。齢のせいもあろうが、結構骨身に沁みます。もう3月で梅が咲いているというのに、今朝も車のフロントガラスは昨日降った雨が凍っていました。先週ですが、筑波山の梅園はきれいに咲いていましたよ。正月休みを活用して、我が家の庭でレンガのロケットストーブの研究を始めました。セメントでは固めずいつでも組立、解体OKなタイプ。ダッジオーブンの窯にもなるし、ピザだって焼ける。 ようにしたい。まず、近くのホームセンターと楽天市場での資材調達から。大谷石平板、耐火煉瓦はジョイフル本田で手に入れた断熱レンガ、非接触型デジタル温度計は楽天市場で GET。断熱レンガはホームセンターでは入手困難です。多分どこでもNG。楽天市場では下の商品がありました。B種耐火断熱レンガ B1 並形 10枚入りこのシンプルなロケットストーブは相当基本性能が高いですよ。バーンチャネル(まあこれは写真のレンガ2~3段目あたりの燃焼室のこと) 及びヒートライザー(平たく言えば煙突のこと)の下部、レンガ4~5段目あたりを、断熱レンガで組んでやると、ヒートライザー上部では500℃超まで温度が上昇。この温度まで上昇すると、煤は焼き切れてしまうし、ほとんど排煙しません。燃料はホームセンターなどで売っている薪を、手斧で焚付程度に小割りしたものと、おがくずを固めたオガライト。焚付は耐火煉瓦を買った際、ホームセンターでもらったダンボールと格安の割り箸。これで簡単に火が付きます。チャッカマンでダンボールに火を点けてからものの数秒で、炎がバーンチャネル奥からヒートライザーへと吸い込まれます。この瞬間は本当に気分が高揚するものです。ストレス解消。災害時にも活躍するであろうから、更に研究を重ねたいと考えてます。
2017.03.03
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