あやちんのマイニチ

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あやちん6661

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May 11, 2009
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最近、過去のことについて反芻してばかりいる。
去年の離婚当時や、休職して間もないころには、その辛い部分に触ることをどうしても心が拒否していて、考えたくもなかった。とにかくその起きた現実、過去から目をそらしたくてしょうがなかった。

いつのころからか全く自覚がないが、最近になって、その部分について踏み込む試みをしている自分を認識している。

これは一種の前進の証なんだと思う。

きっとどうしても解せない、許せない、辛かった、嫌だったことが、そして鬱に至る原因となっているものが、その反芻している過去にあるんだと思う。

後悔はしていない、と思っている。
苦労した、とは思っていない。

しかし、心は正直なんだと思う。本当は後悔していて、辛くて、やるせなかった、どうしようもなかった、そのように心のどこかで思っているんだと思う。

だから、当時のことをひたすら思い出しているんだ。



父親は、後悔しても、起きたことは変えられない。だから後悔するな。傷口に塩を塗り続けずにそれを乗り越えていけばいい、と教えてくれた。

もっともっと、たくさんアドバイスをもらったが、頭が悪いのですべてを簡潔には書ききれないので、割愛盛り沢山。

今、傷口にやっと目を向けられる時なのだろう。そのキズはいったいなんなのか、その時自分はどう思っていたのか、本当はどうしたかったのか。そこまで導ければ上等。これからの長い人生にとって大きなプラスとなる。

成長の遅い、我儘で子供な私。その私が経験した、人生のほんの1ページ。そのページには何が書いてあったのか、そろそろ読み返すべきなのだ。そして成長してゆけばよい。

人生、まだ半分も生きていない。私はこれからまだ長い道のりを歩む。この時間と、若き日に経験したことが、今後の人生の大きな糧となりますように。前向きな人間となれますように。

今日観た中国の「胡同の理髪師」主演の92歳のおじいさんの言葉は、私をハッとさせた。

「人生、穏やかに生きることが大切。人の悪いところばかり見る人は、自分の中に同じものをもっている。どんな人に対しても同じように、家族に接するように接する。そうすると穏やかな気持ちでいることができる。」
「人間、生と死。この2つしかない。立派に生きるのも生。人を殺して盗むのも生。悲しんで生きるのも生。病気で死ぬのも死。老衰もまた死。事故で死ぬことも、銃殺されることも死。人生、どのように生きようとも、生。どのように死のうとも、死。」

人生は一人に一回だけ与えられた平等な機会。私の人生は、私の生き方で決まってゆく。
当然、穏やかで幸せな人生を送りたい。





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Last updated  May 12, 2009 03:14:31 AM
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