バツイチ子持ちの国際遠距離恋愛

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悲しい気持ちは少し落ち着いてきた。
今日の昼は、このままどうでもいいやって気持ちになってしまいそうな気がしてそれが悲しかった。

困難は多いけれど、やっぱりアダムがいい。
一緒にいたいと思う。

私は親友の子がアレコレ言う事に疲れていたんだと気付いた。
「絶対アダムはしないよ！」
「そうやってうやむやにするよ！」
みたいなことを日々言われて、それが心底嫌だった。
だけど嫌と言えなかった。

行動で示してくれると思っていたから、早くアダムに実行してもらって親友を黙らせたかったのかもしれない。

アダムはあなたの元旦那とは違うの！
私をちゃんと想ってくれているし、実行してくれるの！
そう認めてほしかったのかもしれない。

そんな事どうでもよかったのにね。
親友との結びつきはとても強くて、私がそれちょっとキツイと言うと全力で反省して謝罪してくれる。
それは素晴らしい事なんだけれど、私は気を遣ってしまっていたのかもしれない。

もちろん私は親友が私の為だけを思ってくれているのは分かる。
だからこそそう言っていたのも分かる。
だけど本当にきつかったの。

だから親友からアレコレ言われなくて済むようなことをアダムに要求してしまっていたんだと思う。

本当に大切なのはアダムと私なのに。

それも…別れたからこそ分かったことだと思う。
アダムももうちょっとうまくやってくれたらよかったのにな。

アダムは本当にヒドイ事を私にしてきたんだけれど、それでもやっぱり私はアダムを愛していて、私の人生には彼が必要なんだと思う。

やっと素直になれた気がする。

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