やっときた陣痛


ともかく言われた通りの事があるまで待った。
ところが待てど暮らせど一向に変化なし!初産だと陣痛が途中でおさまってしまうと聞いた事があったからこのままおさまっちゃうのかなと思いながら、痛みに耐えつつひたすら待った。
夜6時間隔が5分になった!病院へ電話し、両親と共に向かった。
まだまだ余裕はあった。看護婦さんにも痛みに強いの?とか言われた。
しかーし!これからが本当の痛みとの戦いだった。
今までのは嵐の前の静けさのようにものすごい痛みが私を襲った。
もう、痛くて、痛くて泣きそうだった。いつまで続くの?早く出てきてよ~!
母と旦那に腰とお腹を交互にさすってもらったり用もないのにトイレにばっかり行っていた。ベットにじっとしていられないほどの痛みなのだ。
子宮の開きが悪くなかなか分娩室に行けずとうとう朝日が昇ってきた。
「あ~、とうとう朝が来たか。いつになったら出てくるんだ。」
もうこれ以上は耐えられないと思っていたら看護婦さんが来て子宮の開きを見て
やっと分娩室へ連れて行ってくれた。
やっとこの痛みから解放?赤ちゃんとご対面!?


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