デジカメ・アルバム:ゆうやけぐも(2)
いろんなとき、いろんな場所で、はるるが見上げた空を、お届けします・・
ゆっくり、いちまいいちまいに閉じ込められた、ゆるやかな時の流れにひたっていただければ、うれしく思います。
各映像の解説のコメントは、いつものように、これからぼちぼち付けてゆきます・・・。
現在、20枚ちょっとなんですが、まだまだ未登録の映像が沢山ありますので、(3)も、(4)も、どんどん出しますよ~!!
期待しちゃって、お待ち下さい(笑)ほんと。
↑つかの間の夏しか持たない、北欧の国からやってきた旅びとたちが、永遠につづく常夏の島で毎日毎日、飽きることなく浜辺にたたずんで、呆けたように夕陽を眺めていました・・・
失ってみなければ、決して判るはずの無いモノ。
その彼らの背中には、尽きることの無い<あこがれ>が、まぎれもないオーラとなって漂っているように見えました。
ランタ島から一直線、ピピの群島に沈んでゆく太陽。
↑ビービー・バンガローの明るい太陽のような存在、アンちゃんです☆
かおるさんといっしょに経営してる、ご亭主さんなんですけど・・・
とても、そうは見えないし、自然体のうらやましくなるような性格だなあ(笑)
背後に、とっぷりと暮れてしまった闇の中に、ほんの少しの太陽本体がフィリップ・K/ディックの超常小説<宇宙の目>みたいに、こちらを覗いてる。
注)ディックって、あの「ブレード・ランナー」の原作<アンドロイドは電気羊の夢を見るか?>の作者だよん。
↑自転車で、自宅近くまで差し掛かった通勤帰りの4月12日。
↑『彩雲』って、知っていますか?
たまに、光線の関係で七色に輝いて見える雲が出現することがあります・・・
<瑞雲>とも呼ばれますが、なにかおめでたいことの兆しだと、昔から言い伝えられている、うつくしい雲。
この写真では、『彩雲』らしく撮れなかったけど、まぎれもなくふんわりと虹色に染まっていましたよ。
春になって、あのきっぱりとした厳しい夕焼けも陰をひそめて来たころ。
やわらかな陽射しが、うつのみやの中央公園にも訪れる。