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昨日、LoveLovePowarさんから、「不注意で追突事故を起こしてしまい、前の車の方が頚椎捻挫…鞭うちになりました。 わたしはただ祈る事しか出来ませんが、私ができる事や少しでも緩和される、 グッズなどがあれば、教えてください。 生涯続くと言われる慢性的な痛みだけは、 なんとかよくなる道はありませんか」と書き込みをいただきました。シンクロですね。昨日、追突事故の後遺症の緩和のためにご来店したお客さまがいらっしゃったのです。首や頭。ここを痛めると怖いのは、しばらく後…5年後とかにも! 症状が出ることもあるのです。店では、痛みで緊張している筋肉をほぐしてさしあげる、などの施術をさせていただくのですが、色々話を聞いていると、その方は、「自分は家族や友達に恵まれていて、とてもありがたい」と、とても感謝の気持ちにあふれた方なのですね。けれど、2回追突の被害に遭われ、2回とも、お相手は40代くらいの女性だったそうなのですが、「大丈夫ですか」とか「具合はいかがですか」という言葉を言わなかったそうです。逆に、「こんなことくらいでどうして警察を呼ぶの?」というような表情だったそうなのです。事故の当日は気が張って、体は動いたそうですが、翌日には症状が出て、起き上がれなかったくらい体にきたのにですね…。それを聞いて、私は、4年ほど前、あまちゆうとさんという人のセミナーで聞いた話を思い出しました。あまちさんはもう亡くなられていますが、スピリチュアルな方でした。追突が原因で首の痛みが治らない、と訴える人に、あまちさんは言ったのです。「保険のお金のことなどでトラブルがありませんか?」お金?? なんでこんなことを聞くのだろうと私は思いました。「あります。保険会社もいろいろ言ってくるし、 加害者の相手の態度も悪いし、私がこんなにつらい思いをしているのに…」「そうですか。その痛みは、不満や、相手を責めていることが原因なんですよ」この時、私は初めて、「体に出ていることは、心の反映」という考え方があるのを知ったのです。1年経っても治らない、いつ治るともしれない体の痛み。保険会社は、「そろそろ治療をやめたらどうですか」と、治療代を出すのがイヤなので(笑)、連絡を何度もよこしてきます。それで、治療をやめて、病院から離れれば気持ちもスッキリするかと思っても、痛みはまたぶり返し。朝起きれば、首の痛みが、事故と、謝ることのない加害者への不快感を毎日思い出させ…その「許せない思い」が、よけいに痛みを長引かせているかもしれません。(もちろん、外科的にも原因があるのですが)「息子にも、2回も追突されるなんて、運が悪すぎって 言われちゃったんですよ」そう言われるのを聞いて、私はこう答えました。「あらっ、違いますよ。息子さんが追突する側になっても、 追突される側になっても大変だから、お母さまが身代わりになって、 運転に注意しなさいってメッセージを送っているんですよ!」それを聞いて、お客さまは笑って言いました。「こんど、息子にそう言いますね。 そうですよね、私は勤めもありませんから週に何回も病院に 通えますが、息子だったら仕事になりませんもんね。 息子じゃなくて、よかったわ」こんなやりとりをしたことから、起こした側のLoveLovePowarさんにおできになることとして私がアドバイスできることとしたら…保険の支払いのことはよく分からないのですが、お相手が満足いく治療ができるようにされること。そして、お相手が「許せない思い」を抱き続かれないよう、できる範囲で、お電話やお葉書などで、「具合はいかがですか、早く元通りになられるよう、 いつもお祈りしております」というお気持ちを、度々お伝えするのもいいのではないかと思います。事故に遭う…追突するのもされるのも、何らかのメッセージです。でなければ、わざわざ起こるわけがありません。でも、痛いのはつらいですよね…早く痛みが癒えますよう、私からもお祈りしております!
2006年08月11日
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