AYSA'S DAYS

君を、待ってた・・・


そして、そこからどんな思いで逃げ出して来たのかも。
電話口で彼は泣いていた。丁度、私から電話が来る数日前に、本に挟んで
あった私の写真を友達に見つかり、私との思い出話を友達に話していたそう。
そして新年が明ける時に彼は神に誓ったそうだ。後、半年・・・もし
彼女に再び出会えなければ、もう、国に、帰ろうって・・。

だから彼はとってもとってもビックリしていた。祈りが神に通じたんだ!!
って。子供の様にはしゃいでたな。

私達は又、一つになれた。
そしてもう、どんな事があっても、決して決して離れないと誓ったんだ。

一緒に、暮らそう・・・。
遠まわしの彼からのプロポーズだった。

続く・・・



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