AYSA'S DAYS

MY STEP MOTHER


安心したんだ、私・・・。
母と離婚してからの彼は、本当に娘から見ても憔悴しきっていて、
私は父がいつ死んでしまうのじゃないかって、本当に不安だった。
だから、再婚したい人がいるって聞いた時はじめに、「あぁ、これで
私の役目は終わったんだなぁ」ってほっとしたんだ。
これで、父のこれからの事や、いつ死んでしまうんじゃないか?
私達を残して父までもが何処かへ行ってしまうんじゃないか?
・・・そんな不安な日々からやっと開放されるって思ったんだ。

初めて私の継母になる人(Eちゃん)に会ったのは、私が中1の時だった。
初めて会った感想は、とても若くて明るくて、母とは全然違うタイプの人だった。
「パパ、二重丸だよ!」
彼女が帰った後、私は父にそう伝えた。

でもね、私と彼女 始めから全て順調だった訳じゃない。
やっぱり、思春期だった私は、色々複雑な思いも抱えてて・・・
もう私と父、姉という出来上がっていた生活のリズムを彼女によって変えられて
しまった事への苛立ちがつのっていった。

本当に、Eちゃんには謝っても謝りきれない数々の事をしてしまった。
彼女をいっぱい いっぱい傷つけた。
そんな私にもずっと ずっと態度を変える事もなく精一杯の愛情を持って接して
くれたね。
14歳でのたった一人のアメリカ行きを、バックアップして、一緒になって父
を説得してくれたのも彼女だった。
失恋して、ボロボロの状態だった私を根気よく励まし続けてくれた・・・
日本に帰って来て、学校にも行かず遊んでばかりの私の事をずっとずっと
信じて見守ってくれた。
ブラザー達との恋物語をいつも楽しそうに聞いてくれたね。
私が出産を決断した時も、色々と複雑な思いはあっただろうに、精一杯応援
してくれた・・・

あなたは、我が家の太陽です。
あなたなしでは、今の私達はありませんでした。
ねぇ、Eちゃん、時々私、あなたが本当の天使に思える事があるんだよ。
大げさよ、ってあなたはきっと笑うかもしれないけど。
今までいっぱい傷つけちゃってごめんね。
そして、こんな私、私達家族の事を見捨てないで一緒に時を重ねてきてくれて
有難う。

あなたは、私達にとって、なくてはならない存在です。
いつも、おばあちゃんの介護、そしてお姉ちゃんの二人の子供の世話であなたの
一日はあっという間に過ぎて行ってしまうね。
今はまだとても無理だけど。
いつかきっと、落ち着いたら、二人で温泉にでも行こうね?
そして、「あんな事もあったね~」
って、いっぱい喋って いっぱい笑おう。
だから、どうか どうか その日まで、元気でいて下さい。

何年分もの感謝を込めて・・・

I LOVE YOU MAMA!!!


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