AYSA'S DAYS

FRIEND


私は友達が以上に少ない。


いや、昔は人並みに沢山いた時もあった。


色々な用途に合わせた友達・・・。


色々な所に出かけて、その場で打ち解けて仲良くなった友達も沢山沢山いた。



だけど、ある日突然淋しくなった。




一体、この中の何人が、私が本当に辛い時に助けてくれるだろう?


本当に心こら心配してくれて救いの手を差し伸べてくれるだろう??


って・・・・。




自信が、なかったんだよね。




そしたら急に、淋しくなった。








だけど、MY BEST FRIEND T。彼女だけは、違った。


彼女だけは、信じられた。



もう、かれこれ出会って13年になろうとしている。


趣味も、性格も、好きなものも、服装も何もかも違う二人。


そんな二人が、遠くアメリカの地で出会った。



Tが、初めて私を見た時の感想は



「超こえぇぇぇぇ。。。かも??」



だったそうだ(苦笑)



私の、Tの第一印象は、


「わぁぁぁ!!!大人しそうな、子だなぁぁぁ。真面目そうだし、絶対気があわないだろうなぁ。」


だった。(ごめんよ、T.笑)

そんな二人だったけど、第1クオーターが終る頃には、すっかり仲良くなっていた。





あの頃の日々は、言葉では言い現す事が、出来ない。



だけど、あの時、あの場所で。


あの時間を彼女と共有出来た事。



一生の宝物だ。






日本に帰ってきて、全てがうまくいかなくなって、

泣いて過ごした日々。


自堕落になってバカな私は本当にバカばっかりやってた時もあった。


ラリった頭で彼女に電話して事があった。



その時、T,あんたは泣きながら必死になって私を叱ってくれたね。



私、ラリってたけど、ちゃぁんと覚えてるよ。

あんたの一語一句、ちゃぁぁんと、届いてたよ。



あぁ・・・私、叱られたかったんだ。って。


なんだか心の底からほーーーっとしたんだよ。



あの頃、私のオヤジはいなくって、継母Eちゃんは、日に日に荒れていく私。
私の生活を、これでいいとは決して想ってはいなかったけど、だけど、そんな私を引き止める術を持っていなかった。


だから私は調子に乗って、やり放題やってたんだよね。



そんな私を、あんたは叱ってくれた。


泣きながら



「今から、行くよ。」


って・・・・・・。





もう、あんたは忘れちゃったかな?



いや、この話をしたら、クールな君の事だからきっと、

思いっきり恥ずかしがって


「知らねぇよ。」

なんて笑うかな?



でも、いいんだ。私だけ、一生覚えてるから(笑)





なぁ、T。


一つだけ、お願いがあるんだ。



あんたは、過去は過去として胸に思い出にしまっておこうっていつか言ってたけど。


でもさ、私のこれは願いなんだけど。


いつか、又二人でアメリカの地を


あの地を



思い出のいーーーーっぱい詰った地を



踏まないか?

一緒に。





私が一緒に帰る相手は、あんたしかいないんだ。


もう一度、あの懐かしい光景の中に、あんたと一緒に入りたいんだよ。




そしたら私、もう思い残す事は何もないよ(笑)



考えといてよ。




いつも、なかなか素直じゃないお互いだけど。


感謝の気持でいっぱいなんだよ。



あなたは私の、一人の、たった一人きりの


BEST FRIEND.

今までも


そして、これからも、ずっと。






これからも、よろしく!!!!!






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