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昨晩はお風呂入っている時にクロちゃんは出待ちしていなかった。
何か歩きにくげで、台所で私が寝る前にお皿洗いをしていたら寄ってきたと思ったら何やらご不満げに『にゃ~~!』と鳴いた後座り込んでしまって動かなかったのだが、あのままなのだろうか?
お風呂から出たら、迎えに行こう・・・と思っていたら、寝室に居た。
椅子の上に適当に積んであった服の上に寝転がっていた。
おう。
そこに登れたんだ?
足が微妙と言っても、特に不自由は無いみたいね。
かえって変な悪戯が出来なくて私には都合が良いかも?
とは言っても、猫が自然にジャンプ出来ないのは可哀想なので治って欲しいところだが。
そのうちベッドに来るだろうと思っていたのに、結局来なかった。
しかも鼻息がそれなりに煩く、時々中年のおっちゃんのように鼾まで掻いていたお陰で、気になって4時半ぐらいに目が覚めて、その後はうとうととしながら深くは眠れなかった。
目覚ましが鳴って、カーテンを開けてから『おはよ~』と声を掛けたらあっさり椅子から降りてきてベッドに飛び乗ってきた。
なんだぁ。
声を掛ければ良かったの??
ちょっと遠慮しすぎよ、お嬢さん。
ちょっとゲームをしてから8時にベッドから出てきて、朝の準備をする。
トイレは・・・何もしていなかった。
どうも昨日、帰る最中にキャリーケースの中でおしっこはしたっぽい(中に敷いてあったトイレシートとクロちゃんの足が濡れていた)ので、まだなのかな。
そんでもって薬を出して、スープに混ぜる。
飲んでくれるかなぁ・・・と思いつつ、寝室から出てこないクロちゃんを抱えてリビングに連れてきたら、スープの匂いを嗅いだのか、自分から台所に来た。
やはり歩き方がちょっとぎここちないよなぁ。
でも、両足とも動いているので、変な麻痺という訳では無いみたいだが。
薬を入れた少量のスープを出したら飲んでくれたが、小さなカプセルに入っている胃薬だと言われた薬の方が、数粒残っていたのでもう少しスープを足して飲ましてみる。
更にもう一度足してみたが、どうしても4粒ぐらい残った。
しょうが無いな。
餌と一緒に直接胃に入れよう。
さて。
服を変えよう。
大学病院で着せて貰った服のせいで後ろ足の動きが悪いならさっさと脱がした方が良いし、服のせいじゃないとしてもそれを早く知っておきたい。
なのでまずチューブの服を脱がせる。
一本ずつ足を抜いていこうとしたのだが中々上手くいかない。
猫なんだから体が柔らかいだろう!ということでむぎゅっと服をそのまま上に引っ張ったらあっさり脱げた。
そんでもって昨日3回目のトライとなった服モドキを被せていく。
しまった。
先にこの服モドキの形を紙に写しておいて次回への改善に使おうと思っていたのに。
チューブ服を抜かせたら思わず焦ってそのまま服モドキを着せてしまった。
まず前足を両方通し、背中の方でマジックテープで止める。
胃瘻チューブを横腹の辺に開けた穴に通す。
マジックテープで背中でお腹辺の布も止める。
そんでもって穴を開けておいたポケット代わりの袋にチューブを収納し、その袋を服モドキにマジックテープを使って張り付ける。
おっとぉ。
何か、下と横を止めただけだとぶらぶらしている。
慌てて更にマジックテープを切って上でも止めようとするのだが、いい加減飽きたのかクロちゃんが歩き出した。
何とか動きたがるクロちゃんをなだめすかして、ポケットモドキの固定にも辛うじて成功。
・・・ううむ。
かなり行き当たりばったり感が満載な服になったな。
これを来て獣医さんの所に行ったら笑われそうだ。
しかも胃瘻チューブが無い側の布が少し余ってるし。
取り敢えずこれはマジックテープで適当に止めておいたが、次回の服は個々の部分の布を少な目にしておこう。
幸い、クロちゃんはあまり服のことを気にしていないよう。
そのままソファの上で9時過ぎまでクロちゃんを撫でながら本を読んでいたら、かなり長い間ゴロゴロと喉を鳴らしてくれた。
ふふふ~。
久しぶりの、平和なクロちゃんとの時間だ。
横隔膜ヘルニアの手術以来、クロちゃんが喉を鳴らしたのって基本的に吐き気止め薬でハイになっている時だけだったからなぁ。
薬でハイにしなくても喉を鳴らしてくれるぐらい気分が良くなってくれて本当に嬉しいよ、クロちゃん。
で、9時15分に今日最初の食事。
20ccを3時間毎に6回というのはちょっと時間的に厳しいので(スープを飲んでから胃を開けるために1時間おいて9時スタートだと、最後が夜中の12時になる)、出来れば30ccで4回にしたい。
そう思って30ccを電子レンジで温め、30cc用のシリンジに入れて準備した。
更に最後にはちょびっと残った薬を吸わせておく。
で。
まずは空気と胃液を抜く。
あんまり出てこなかったな。
空気も含めて15ccぐらいで抵抗が出てきて、クロちゃんが身じろぎするようになったのである意味胃の調子も良いみたい。
そこで早速30ccのシリンジを入れようとしたのだが・・・。
何と!胃瘻チューブに入らないよ!!!!!!!
どうやら、『使え』と指示された方ではない方の蓋を開けなければいけないみたいだが、固くて外れない。
ううむ。
どうしよう。
クロちゃんが身じろぎし始めてるし。
しょうが無いので、容器を持ってきて30ccのシリンジに入っていたのをそちらに出し、20ccのシリンジで吸って胃へ流し込んだ。
あ~あ。
薬がちゃんと胃に入ったか全く不明だな、こりゃ。
幸い、20cc入れても平気そうだったので更に続けたら10ccも入れられた。
調子が良ければ30ccで平気なのね。
良かった。
注射器や容器を洗っている間に、催してきたのかクロちゃんがトイレに行っていた。
お皿洗いが終わってから見に行ったら、黒い良い感じに固いウンチと、オシッコ1回分。
うむうむ。
悪くないね。
その後直ぐリビングに戻ってくるかと思っていたのだが、やはり歩きにくいのかそのまま猫部屋の出口付近に座り込んでしまった。
取り敢えず寂しかったし様子も知っておきたかったので、抱っこして連れて行き、仕事机で座る際に膝に乗せた。
大人しくそのまま寝ている。
ゲップもしていない。
だが、呼吸は相変わらず吸う方より吐く方が長いから、これは『努力呼吸』ってやつだなぁ。
足の調子も微妙っぽいし、金曜日にかかりつけ医に様子を見せに行こうと思っていたけど、今日行った方が良いかなぁ?
でも、一応動いているんだから出来ることってあまりない気がする。
以前、前の愛猫が関節の調子が悪くなったのかソファにも登らなくなった際は連れて行ったらグルコサミンのサプリメントを貰ったらそれが意外と効いた。
でも、今は薬を飲んでいる最中だからあまり他の薬とかサプリメントとかを飲ませない方が良いんじゃ無いかなぁ?
一応午後の15時~18時は曇りで雨がやむ確率が高いっぽいから行っても良いんだけど・・・。
結局、やはりきついチューブ服が原因だったのか、服モドキを着せたら歩き方が大分マシになった。
それでも少し何か重心がずれている感じがするが。
予約だけでも入れておこうとかかりつけ医に電話したら、何と金曜日の午後は出かけているとのこと。そして午前は既に予約が一杯らしい。
しょうがないので、今日の16時がまだ空いているとの事なのでそこに予約を入れた。
で、16時2分前に行ったのだが・・・。
相変わらず待たされた。今日も10分程度。
先生~。
完全予約制を謳うなら、自分が遅れないように出てきてくれよ・・・。
かかりつけ医は、月曜日はお互い留守電になっていたせいで中々電話が繋がらなかったが、やっと大学病院の先生と話しが出来て、急いで再手術するか否かを判断するのでは無く、1ヶ月スパンぐらいで様子を見ていこうという話になった、と言っていた。
まあ、今行っている大学病院では呼吸の方の問題を解決できないのだ。
時間を掛けてじっくり食道炎とヘルニアだけでも完治させて欲しい。
ただ、それらを完治させても呼吸の問題が残っていたら再発リスクは高いので怖いが・・・。
歩き方が変だった話をしたら、服に慣れたら一週間ぐらいで自然に歩けるようになると言われた。
ただ、長期的に胃瘻を付けて治療することになるので(胃瘻から給餌しなくなっても暫くはチューブを残して胃を押される必要があるから)、ちゃんと猫用の服を着せた方が良いかも、と言われた。
ただ、オーダーメードの所は3~14日掛るから・・・と言ったら、病院にあった服を貸してくれた。
驚き!術後服を持っていたのだ!
買ってもいいが、レンタルも出来ると言われたのでレンタルした。
猫服のレンタルw
ポケットは無いが、お尻の部分を止めるマジックテープでチューブを抑えられる。
取り敢えずはこの服でなんとかし、後でポケット付きを買おう。
一週間ぐらいはこれにも慣れなくって変な歩き方するかも知れないが、慣れれば普通に動けるようになるとのこと。
気長に待ちましょう。
(家に帰って店でオーダーしようとしたら、XSのサイズが無かったので問い合わせたら3営業日後に返事が来るとメールが来た。1着3千円なのでサイズが合わないかも知れないのを慌てて買うのは止めておいた)
あと、退院してから気が付いたのだが、時々クロちゃんが咳をするようになった。
風邪の咳と言うよりは、ちょっと咳払いみたいな感じな咳。
滅多にしないので録音出来なかったのだが、先生の前でしてくれた。
先生も1度の咳では何の症状かは分からなかったようだが。
今後の展望としては、取り敢えず毎回給餌するときにどの位空気を抜いたか記録しておいて、減ってきているか確認すると良いだろうと言われた。
後は、3週間後なりに裂孔ヘルニアが治っていたとしても、胃瘻チューブを外すなり再手術する前に、1度呼吸器の専門家の所に行くのもありかも、という話になった。
裂孔ヘルニアが治って胃の空気が減って、努力呼吸がなくなればそれで良いのだが・・・努力呼吸をしているのだったら放置は怖い。
胃瘻チューブが無くなったらまた呼吸の時に胃がぎゅっと上に引っ張られることになる。そうなったら裂孔ヘルニアや食道炎の再発のリスクはかなり高いだろう。
かかりつけ医のところにもエコーがあるので胃瘻チューブを外すことになったらどのくらい呼吸で引っ張られるかを見ることは出来るので早い段階で再発は分かるだろう。
だけど、折角1ヶ月後なりに大体良くなったからって胃瘻チューブを外したのに、数週間後にまた裂孔ヘルニアと食道炎が再発したのでもう一度お腹に穴を開けて胃瘻チューブを入れます、なんて事になったらあまりにもクロちゃんが哀れだ。
胃瘻チューブを入れるのは手術するよりは簡単なようだが、それでもお腹に穴を開けるのだ。
痛みがあるだろうし、体に負担もあるだろう。
まあ、呼吸器の腕のいい先生もかかりつけ医が知っているらしいので、3週間後に呼吸が変わっていなかったらそちらに行くのもありと話し合った。
まだクロちゃんは成長期だから、体が大きくなったら呼吸器系のトラブルも収まるかも知れないともいう話だったし。
さて、帰ってからスープにオレンジ色の粉薬を入れて飲まし、1時間後に胃瘻チューブで給餌する際に胃薬を水に混ぜて注射器で入れようとしたのだが・・・。
かなりの数の薬の粒が、注射器の下に残っていた!
おい!!
餌をやり終わった後にチューブを掃除する意味で5cc程ぬるま湯を流すのだが、それをやっても注射器の出口の横の傍に張り付いた薬の殆どは残っていた。
お~い。
困ったねぇ。
しょうがないので、取り敢えずこちらの小さな水用の注射器は洗わずにそのまま置いておいた。
すると、3時間後の給餌の時に見たら薬が何かふやけて大きくなっていた。
・・・良いのかな、これ?
この薬って体に解放されるタイミングを調整するためか、カプセルに入っているらしいんだよね。
で、粉状にしてこのカプセルから出したりしたら効かなくなるから!と脅されていたのだが。
水でふやけたらどうなるのかは、先生も想定していなかったのか言われなかった。
まあいいや。
駄目だったら駄目だというだけで。
ふやけて大きくなったせいか、今回はあっさりと薬も入ってくれた。
餌の方も、1日にあげなさいと言われた120ccをクリア。
この調子で元気になってね、クロちゃん!
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