さかのぼること5000年前、牧羊が盛んだったメソポタミア文明の頃、
シュメール人達は羊の脂を利用して石鹸を作り、
羊の毛で作った服を身にまとい日々の生活を送っていました。
そこで、毎日羊の毛に触れている羊飼いたちの手が、
ふっくら柔らかく、大変綺麗なことに気づきます。
羊は乾燥や、外部の刺激から体を守るため、
羊毛脂と呼ばれる天然のオイルで毛をコーティングしています。
古代ギリシャ時代では、
「羊飼いの肌は透き通るほどきれいでシワがない」ことから、
「羊の脂をつけるとシワにならない」との噂が広まるほど、
羊毛脂が皮膚のシワ防止剤として貴族社会の必需品として重宝されます。
羊毛脂は皮膚への浸透性、柔軟性に優れ、傷などに効果があることが知られており、
古代ギリシャ時代には既に薬として用いられ、羊を戦場へ連れて行ったとも言われています。
この羊毛脂が「ラノリン」の原料。
近代に入り、羊毛脂から「ラノリン」の精製に成功すると、
ラノリンの持つ効果(保湿性、柔軟化性、乳化性、分散性など)を利用した化粧品がたくさん
作られるようになり、現在でも世界中で発売されている化粧品の多くに、ラノリンやラノリンの誘導体が
原料として使われています。
「ラノリン」の特徴!!
1.人間の皮脂に近い
スキンケアやボディケアに使われるオイルは、植物性(オリーブオイルやホホバオイルetc.)、
動物性(馬油やスクワランetc.)、鉱物性(ワセリン)など、たくさん種類がありますが、
ラノリンが誕生してから現在まで、ラノリンに匹敵するほどの効果(保湿性、柔軟化性、乳化性、分散性など)を持ち、
人間の皮脂に似た物質は他にはありません。
化 粧品の原料にも使われているラノリンは、人間の皮脂と成分がそっくり!しかもラノリンには、肌の奥(角質層)にある細胞間脂質と同じ、水分と油分のバラン スを保つ力があるので、使い続ければ乾燥知らずの、ふっくらすべすべの肌に。保湿効果も植物系オイルやワセリンと比べると長時間続き、寝る前に塗れば翌日 まで高保湿状態を実感♪
2.安全性もお墨付き
授乳中のお母さんの乳首は、赤ちゃんに噛まれて傷つくことが悩み。そんな時、産婦人科医が乳首の保護クリームとしてオススメしているのが、「ラノリン」。軟膏やクリームとは違い、口にれても害がなく、乾燥した皮膚を柔らかくしてくれる効果があるから。
しかも、他のオイルと違い、肌への安全性データは大学病院での臨床実験で実証済み!皮膚疾患がある430人を対象とした「吸着精製」ラノリンの臨床実験結果では、30%の濃度は0人、100%の濃度は1人に軽い刺激があったとのこと。
3.動物にも植物にも優しい
生きた羊の毛から採れるラノリンは、馬を食肉に加工する過程で採れる馬油と異なり、動物や自然を傷つけません。
羊の体を守っていたラノリンだから、皮膚表面で有害物質が肌に侵入するのを防ぎながら、必要な成分の吸収を妨げません。
ラノリンは羊と人間との生活が続く限り繰り返し採ることができる、天然の循環型エコ素材です。
使い方、いろいろ…♪
★ラノリン カレンダー★
11月~3月 冬の乾燥対策に(ハンドクリーム、ボディクリーム)
2月~5月 花粉症で敏感な目元、カサカサの鼻周りのケアに
5月~10月 紫外線で傷んだ毛先、日焼け後の保湿ケアに
4月~3月 リップケア、授乳中の乳首のケア、小さなお子様(乳児・幼児)のスキンケアに
♡手荒れ予防には水仕事の前に
♡男性の髭剃りのあとに
♡妊娠線のマッサージに
♡天然のオールインワン美容液として
♡化粧水を塗ったあとに乾く前にラノリンを塗り、そのままメイクをすれば保湿下地にも
【大好評】羊由来の天然オイル「レイナチュ ラノリンピュアバーム100」新発売★
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