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 世の中には、バブル時代を過ごした人を執拗に攻撃し、憎む人々が存在する。いわく、

だそうな。そうして、景気の良かった頃を無邪気に懐かしむ、自分より年上の人達に噛みつく。当時流行ったファッションなどにまでケチをつけ、
「バブル女!バカ女!死ね!」
などと吠える。ちなみに、攻撃されるのは女だけである。「バブル男」との謗りは、なぜか聞いたことがない。

 それはともかく、いわゆるバブル時代に職を得た人々は、詰め込み教育時代に馬車馬のように尻を叩かれ蹴られながら努力し、学業を修め、しかるべき職を得たのである。厳しい学業についていけなければ、
「落ちこぼれ」「クズ」「バカ」
などとレッテルを貼られ、教師や同級生はもちろん親にさえ否定された人々である。そうして苦い思いをかみしめた人々は、せめて学業以外で人の役に立とうと懸命に働く姿勢を見せた。
「個性が第一」「ゆとり教育」「頑張らなくていいんだよ」


 そのような自己中心的屁理屈をこねて他者を否定し、己の体たらくを正当化するような卑怯で未熟者な人間だからこそ、就職もできないのだ。雇う側だって、だてに面接したり作文を書かせたりするわけではない。口ばかり達者な役立たず人間ぐらい、すぐ見抜けるものだ。そんな信用ならない使えない者を、誰が雇いたいものか。己の不出来を「不景気のせい」「世の中のせい」にできるけっこうな時代にいることを、勘違い脳みそゆとり人間はせいぜい感謝するがいい。

 そもそも、おのれが経済大国、先進国、民主主義国に生まれついたのは、己自身がなんぞ努力したからなのかね。単なる偶然の恩恵ではないか。そうした恵まれた環境にいることに、感謝ぐらいしたらどうだ。





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Last updated  2010.12.23 21:12:51


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