全92件 (92件中 1-50件目)
新年 記憶に残ったワインジョゼ・ドント ブラン・ド・ブラン NV 正月に家族と開けました。 3年前にインデントで入荷したものです。 サンプルの試飲時には少し固いかな、といった感じでした。 ブローカーが30年近い付き合いの業界で最も信頼できる方だったので発注したことを思い出しました。 RM レコルタン・マニュプランのシャンパーニュは、当たり外れが大きいと言われていますが、これは当たりでした。見事に開いたシャルドネの典型です。 もっとホールドすれば、バタリーでリッチな味わいと黄金色の色調も楽しめそうです。シャトー・ラフォンロシェ1982 お客様にお買い求めいただいて二十数年、何故か当店に保管されていたワインです。お客様にごちそうになりました。 熟成したグランヴァンの滑らかなのど越し、柔らかな、しかししっかりとした腰、スルスルと入っていきます。 ディスクの輝き、透明感も素晴らしく、いきいきとした色調です。当時、5,000円弱だったと思います。 82年はいわずと知れたビッグヴィンテージですが、このクラスはお値打ちでした。 よいものをお勧めできたと思います。ボーヌ1er cru ブレッサンド99 ルイ・ジャドー 12月に蔵出しで入荷したものです。 ルイ・ジャドー社は年2回位、古酒を放出してくれます。もう少し落ち着かせて、とも思いましたが、ある新年会に持参して、開けました。ジャドーのボーヌではクロ・デ・ズルシュールが有名ですが、他の畑も素晴らしいものが沢山あります。 99年は、例の円形劇場のような醸造場が完成した年ではなかったでしょうか。 ジャドー特有のしっかりとした骨格を果実味がやさしく包み、とてもエレガントな仕上がりです。 料理がすすむワインなのでしょうか、私は食べ過ぎでその後、少々苦しい思いをしました。 ワインショップ バンビーノも宜しくお願いします
2011.02.12
コメント(1)
グラン クリュ カフェ コーヒー業界のカリスマ 川島良彰さんのお話をうかがいました。セミナーというほど堅苦しいものではなく、二十数人が車座で川島氏を囲み、お話をうかがうというスタイルでした。 その後、主催者の料理研究家の方のデザートとコーヒーのマリアージュを楽しむ趣向です。 噂のシャンパンボトルのコーヒーの抜栓、計量とミル、抽出は参加者全員で実習です。 ボトル内のガス圧の高さに驚きました。 氏の幼少時からの来歴と経験談は感動します。 自慢や誇張のない半生は自伝か映画にしたいと思いました。 理にかなった説明ですから、コーヒー門外漢の私でも、まるで氏の淹れるコーヒーのようにスルスルと心に浸みていきます。 ワインと合い通じるところも多々あります。 「豊かではあるが重くない」をワインの味わいのテーマに掲げる私として、このグランクリュカフェはまさにその味わいでした。 いろいろと感じ入ったことがあるので整理してご報告したいと思います。
2011.02.10
コメント(0)

勝沼のルバイヤートワインでは全ての収穫が終了したようです。 また静岡市の清酒の新蔵、駿河酒造場にはまもなく杜氏さんたち、いつもの蔵人が到着するようです。 お酒好きには心の高まりを感じる季節です。 お酒の話を中心に、しばらくお休みしていたブログを再開させていただきます。 宜しくお願いいたします。
2010.10.21
コメント(0)

前々回の続きです。新蔵誕生 その2 蔵の完成も間もないようです。 蔵人の方のお話では、麹室は完成したとのこと。 近々におじゃましてみようかと思います。 杜氏さんたちスタッフは全く変更がありません。機材も殆ど現行のものが引越してくるわけですから、蔵と水が変わって酒質がどのように変化するのか、興味はつきません。 完成したらすぐに試験的な醸造を始めるようなので大変楽しみです。 新社名も決まったようです。 ブランドは各種を継承するようですが、メインは「天虹」になるでしょう。 「てんこう」と読みます。
2010.03.16
コメント(0)

メトード・トラディショネール やっとと言うべきか、とうとうと言うべきか、ルバイヤートワインから、スパークリングワインが限定発売となりました。 但し、本当に少量の生産本数であったため、もう売り切れ、在庫はありません。 アルコール分12,5%未満、シャルドネ100%のブラン・ド・ブラン、シャンパン製法に準拠したビン内2次醗酵による本格派です。 実は私もまだ試飲していません。 冒頭で、やっと、と表現したのは、コストを無視して、ビン内2次醗酵で造れば、原料事情等考慮しても割りと簡単に製造可能だと思っていたからです。 事実、中小の各社から似たようなコンセプトの製品が発売されています。 2008年産を年末にはデコルジュしたみたいですから、おそらく軽い味わいのクリスプなものだと思います。 試飲したら、感想、このワインの背景などレポートします。
2010.03.08
コメント(0)

新蔵誕生その1 1月下旬の静岡市の郊外です。 何やらタンクのようなものを搬入していました。 覗くと絞り機や各種の機材もあります。 中古機材のようです。慌てて携帯電話のカメラで撮影。 ピンボケですいません。実はさる酒蔵がこの地に引越して来るのです。井戸水が今でも自噴してくる名水の地です。楽しみが増えました。 詳細は次回に。
2010.02.27
コメント(0)

妥協のない、一般向けの良い料理書を見つけました。一般向けの料理本は、家庭の台所で調理することを前提にしていて「なければ、」とか「または」とかよく書かれていますが。この本にはありません。 私もこの本のレシピで何か一品トライしたいのですが、それにはまず、備長炭の上物と炭起しのツールを手配しなければなりません。
2010.02.07
コメント(0)

新年明けましておめでとうございます。 本年も、バンビーノ ホームページをよろしくお願い申し上げます。 さて早速ですが、今年のお正月、感動したワイン。 ルバイヤート・ソーヴィニョン・ブラン2009 デヴュー2年目にして、この骨格、まとまり、味わい深いおせち料理にも負けない良いワインです。 もうひとつお正月、感動したこと。 箱根駅伝、ゴール地点での各大学の応援団の熱心な応援、野球のように目前の選手を応援できる訳でもないのに、選手はまだ、はるか数キロ前を走っていて声が届くわけでもないのに、ひたむきな応援、言葉に現せない感動を覚えました。 このひたむきさを見習って、私もこの一年を過ごしたいと思います。
2010.01.07
コメント(0)

バータイム 日本バーテンダー協会静岡支部から、会員店紹介を主とする素敵な小冊子が発行されました。 静岡のショットバーは、会員店のみならず、レベルの高い、きっちりとした仕事のお店が多いのですが、今回は各々個性豊かな19店の会員のお店が紹介されています。 この小冊子、当店にも、皆様にお頒けできるように常備してあります。 ショットバー未体験の方も、この小冊子を片手にくり出してみませんかきっとお酒との素敵な付き合い方が、体験でき、楽しめるかと思います。
2009.12.13
コメント(0)
ブルー・ゴールド 週刊朝日で、真保裕一さんの連載がはじまっています。 多角化に失敗した、長野県のワイナリーの強引な買収から、ストーリーが始まっていて、初回を読んでしまったせいで、職業柄?つい気になって毎週購読しています。 タイトルの「ブルー・ゴールド」とは、水あるいは、水資源を現すようです。ストーリーは、ワイナリーの、葡萄畑や併設する牧場などの、農薬や肥料、汚物などに由来する、水質汚染から、始まります。 ちょっと考えられないことですが、 綿密なリサーチで定評のある著者ですから、何かの実例を掴んでの話の展開ではあるはずです。 21世紀は水の時代だといわれますが、今後の展開が、興味深いというか、少し怖いです。 新保さんは、特殊な公務員、例えば食品Gメンとか、海難救助隊員、生活安全課刑事などを主人公に、その世界を描いた、いわゆる「小役人シリーズ」が有名ですが、その作品は、主人公の職業と仕事ぶりが、極めて精緻に描かれ、ひとつの職業紹介になっています。 今回は、M&Aのコンサルタント会社を舞台にしています。暴力、圧力に決して屈しない、主人公が活躍するはずです。 ディック・フランシスの「競馬シリーズ」を彷彿とさせて大変興味深いところです。 小役人といえば、氏の短編集に、競馬、競輪、競艇、オートレースのギャンブルレーサーの日常を描いた作品がありました。 短編といえども気を抜かない、綿密な環境描写で感心したものです。ギャンブルレーサーも税金の徴収という面でいえば、広義な意味では、「小役人」と言えるかも?しれません。 今回の作品の中で、備品として購入したものを、直ちに古物商に叩き売って裏金にするシーンが有って、ちょっと稚拙で一捻り欲しいと思いましたが、最近観た、映画の「沈まぬ太陽」では、株主優待券を金券屋に流すという、単純な手口を使っていました。これはおそらく事実でしょうから、こんなものでよいのかな、とも思います。
2009.12.04
コメント(0)

アルコール度数36度の、なんと清酒です。オンザロックで飲んでもらいたかったのでしょう、度数と掛けて、「サンロック」という名称です。 10年くらい前まで発売されていたと思います。 アルコール添加の限界まで入れても在りえない度数です。 これからは何でこの酒が市販酒として存在していたか? ということについての私の推測です。 太平洋戦争の頃に、軍需用として、清酒を濃縮した濃厚酒といったものがあったそうです。尊敬する、故麻井宇介さんが、敗戦のその日、学徒動員先の貯蔵庫のものを飲んだ、という記述が、氏の著書にあります。 戦地に輸送するために、コンパクトにすることと、そのままでは、輸送中の高温に耐えられなかったことなど開発の理由が考えられます。 多分、目一杯のアルコール添加と、冷凍濃縮で、生で飲めば凄まじい酒質ではなかったかと思います。 戦後、残った在庫と、その製造技術が、既得権的な特例として、許可され販売されたのではないかと思います。 最近改正された酒税法においては、多分リキュールとしての発売が可能かと思います。ワインショップ バンビーノも宜しくお願いします
2009.11.30
コメント(0)

アマロ・デ・ラマゾッティ アマロと称するビター系リキュールがイタリアにあります。 都市国家の集合体といえるような国ですから、およそ都市ごとに、秘伝のレシピでつくられる、名物的アマロがあるようです。 ラマゾッティはミラノを代表するアマロです。カンパリもミラノ発祥のアマロですが、こちらはもう世界的ブランドといっていいでしょう。 このアマロ・デ・ラマゾッティ、気が付いたら正式輸入が中止されていました。写真は当店に残された最後の1本です。 沢山のハーブや植物根が複雑に配された、エキゾチックな味わいを楽しめなくなってしまいます。 インポーターの再編やエージェントチェンジによって、少量輸入の、各国の飲酒文化を象徴するような良品が消えていくのは淋しいものです。 ミラノのバールのカウンターに似合いそうな、シンプルな名入れの灰皿ももう手に入らなくなりました。
2009.10.24
コメント(1)

映画街の灯 静岡市には地方都市としては珍しくなってしまった、映画街が残っています。先日、自転車に乗って2,3の用を足しながら、映画街まで足を伸ばしました。 郊外に位置するわが住まいですが、幸いなことに静岡市内はほぼ平坦で旧市街どこへでも自転車で苦痛なく行くことができます。 とはいってもたまに乗る自転車、残暑の当日の天候も相まって、少々のどが渇きました。そこで、日曜日も営業されている、お得意様のカジュアルなお店で、少し水分?を補給することにしました。 アン・ドゥミくらいの生ビールを2杯飲んだところで、このままでは、「リキッド・ランチ」になりかねないので、慌てて牛ソテーなどの料理をかき込みました。 で、少々眠気が襲ってきました。 やばい、とお目当ての映画館へ駆け込みました。 静岡のコンパクトな市街地は今、映画館問題で揺れています。 少し外れたところの再開発でシネマコンプレックスの計画が発表されました。すると、既存の映画館運営会社の最大手が、中心部のバスターミナルビルの建て直し増床にからんで、既存の映画館を閉めてその中へシネマコンプレックスとして入居するという計画を突如発表しました。 このままでは少し古いけれど、そこはまた風情というか、趣のある、映画街が消えてしまう、そんな危機的状況です。 その後、郊外のシネコン出店は計画撤回となりました。中心部のシネコンは 移転出店の論拠を失った訳ですが、これからどうなるのか、混沌としています。 市民生活と街造りを考えるいい機会にしたいものです。 私たちが今回観賞した映画館は、この地で映画館を続けると宣言されているところです。がんばっていただきたいです。
2009.10.02
コメント(0)

破損 当地を襲った比較的強い地震からはや一月が過ぎました。 当店では幸いなことに建物の損傷やケガなどはありませんでしたが、在庫の商品には少し被害がありました。 当店のお客様の中でも、とりわけショットバーやワインバーといった業態の得意先に被害がみられます。 お客様の口に入ることなく、割れて流れてしまった商品が誠に残念無念でなりません。 当店ではウォークインクーラーの中が見た目は最もハデにやられました。 何か対策を考えなければと思います。
2009.09.16
コメント(1)

テイスティングの友 その2グリッシーニ グリッシーニも試飲の合間によくつまみます。 軽いものをえらんでいます。かなりどっしりしたものもありますが、これは本当に軽いタイプで、ちょっと物足りない食感が、食べだすと止まらない、カッパえびせん状態?におちいるタイプです。 先日、生ハムの試食会にも、このグリッシーニが供されましたが、ポリポリとよく食べてしまいました。
2009.08.19
コメント(0)

テイスティングの友 その1 塩せんべい 店内などで、急な試飲などの時に、疲れた舌 感覚を癒してくれる、素朴な塩せんべいです。 ワインのときより、やはり清酒のときにいいですね。 原材料 上新粉・塩・しょうゆ・砂糖からつくられています。辛さも甘さも非常に控えめで、試飲の箸やすめに最適です。 70グラム 袋入り 150円で店頭で好評発売中です。 無添加ということで、子育て中のお母さんたちもよく買っていかれます。 製造は静岡県藤枝市の鈴木製菓 鈴木義明さんです。
2009.07.21
コメント(0)

お酢のいろいろ その2 純米 富士酢我が家でたいへん重宝しているお酢です。 地元の宮津の無農薬米を原料に伝統的技法によって製造されます。穏やかな風味ですので、汎用性があり、すしの合わせ酢に、酢の物、ときに煮炊きにも、幅広く使っています。 前回ご紹介した三つ判「山吹」と合わせて風味、極味を調整するのもいいでしょう。 醸造元の飯尾醸造さんは、果実酢もいろいろ造られているようなので、飲むお酢が注目されている昨今、一度こちらも試してみたいと思います。
2009.07.18
コメント(0)

お酢のいろいろ 純酒粕酢 三ツ判 山吹 大手のミツカン酢の、江戸時代から連綿と造られてきた三河伝統の酒粕酢です。 うま味と酸の調和のとれた味わいを生かして、毎年らっきょうを漬け込むお客様がいらっしゃいます。 これは絶品です。
2009.07.06
コメント(0)

つばめの巣立ち 4月の下旬のある日、今年も当店の軒先につばめのカップルが現れました。 それから早や2ヶ月、見事4羽の雛とともに旅立ちです。 さびしくなります、でもほっとしています。 実は、昨年、一昨年と巣立ちの前に、時期は少し違いましたが、カラスにやられてしまいました。 来てくれるのかどうか、そこから心配でした。 ご近所の方や常連客の方々など老若男女を問わず大変心配してくれました。みんなで成長を見守りました。 カラスは近くの電線に停まって偵察を繰り返していましたが、軒先の日除けをずっと降ろしておくことで、妨害物としての効果があったのでしょうか、大型のカラスは軒下に入って来られなかったみたいです。 例年になく皆さんと見守っていたからでしょうか、子育て、自然界のきびしさなど、感慨深いものでした。
2009.06.22
コメント(0)

塩バターキャラメル ご愛顧頂いている、フランス ブルターニュ地方の、「ゲランドの塩」、ゲランドの塩生産者組合のオリジナル商品、塩バターキャラメルが発売されました。 当店でも早速、販売を開始しました。 地元ポワトー・シャラント産のAOCバターをたっぷりと使用した、口の中にふわっとひろがる豊かな味わいと香りで、たいへん好評です。 スコッチなどと共に試しましたが、バタリーな風味がとてもよく合います。もちろん仕事中のちょっと疲れたときなど、ひとつ口に含むと美味しくて疲れが吹き飛ぶ感じです。 バターなどの含有率が高く、常温流通が難しいので、当面は実店舗のみの販売となります。ご興味のある方はぜひご来店ください。 ゲランドの塩とは、 10数年前の塩の専売法の改正と輸入が一部解禁されて以来のお付き合いです。塩の世界の国際資本の攻勢や、リゾート開発との闘いの中で、伝統を守る、孤独とも思える活動をされてきた大変尊敬できる、生産者組合です。 付加価値のついた良い商品ができて、私個人としても大変うれしいです。ていねいに扱っていきたいです。 バンビーノも宜しくお願いいたします。
2009.06.08
コメント(0)

鯵の刺身 駿河湾には大小たくさんの漁港があります。その中で最も小さな漁港のひとつに倉沢漁港があります。その沖合いの定置網でうまい魚が四季折々いろいろ捕れます。これにはいろいろな要素が絡み合っているようです。詳しい方に伺ったところでは、駿河湾の深い水深、その形状、魚の回遊の習性、海岸線、いわゆる磯の複雑な形状などが、この定置網に豊かな海の幸をもたらすようです。とりわけ有名なのが、この付近に居ついた、味わいの濃い、「根つきの鯵」といわれるものです。 鯵にとって、大変暮らしやすい磯の環境のようで、本来回遊するはずの鯵が、ここでは居着いてしまったようです。先日は比較的、魚体の大きなものを入手しました。 身のしまった、噛むほどに濃厚な味わいは〆ないほうがよいかと刺身で頂きました。 合わせたワインは30年の付き合いのヴァン・ド・ターブル、モメサン・キュヴェサンピエール白、ちょうど旧ラベルの最後の1本が残っていたので、新ラベルになって味が変わるのかどうか、事前チェックといったところです。 職業病で、ワインを飲むと考えてしまうことが多いのですが、このキュヴェサンとルバイヤートは私の身体に染み付いていて、考えずに飲める貴重な?ワインです。
2009.05.26
コメント(0)

沼津漁港の賑わい その2 前回の続きです。 お腹もいっぱいになったので、周辺を少し歩いてみました。 昔に比べて、飲食店や海産物のお店がずいぶん増えたような気がします。 数軒の店を覗き、うるめいわし、南マグロの冷凍ブロックなど買い求めました。 うるめは見た目はピンピンでしたが、産卵期に近く油がとれていてがっかりでした。 南マグロは本当にお買い得でした。 少し地味な店でしたが、それが良かったのでしょうか。 水産中卸の売り場に、蒲原の西尾商店さんの削り節が各種多数並んでいました。 いわし削り節、混合だしなど、うれしくなりました。 売り子さんに伺うと、社長が「ここのでなければだめだ」と仕入れているそうです。
2009.05.14
コメント(0)

沼津漁港周辺の賑わい 静岡市から国道1号線を東にドライブしました。 由比の町付近まで渋滞でのろのろと走りました。由比は「桜えび祭り」の当日で大変な人出でした。 で、ここはパスしてさらにだらだらと東へ。 千本松原を抜けてたどり着いたところが、沼津港。昼を少し過ぎておなかも空いていたので、いつもの大衆的なすし屋さんへ。 相変わらずの人気で行列して待つこと15分。 カウンターの見えるテーブルで、お決まりの盛り合わせにまぐろ丼を追加、おいしくいただきました。 鯵、やりいか、など地元のものを巧みに配した、いつもどうりの価格に見合う、よい握り寿司でした。 私の知る限りでも30年近くはこのご繁盛、すごいことだと思います。
2009.05.06
コメント(0)

昭和25年の酒事情 ある方が面白い古書を見付けてきました。 自由国民という月刊誌の、昭和25年発行の増刊号で、「酒のみとタバコ党のバイブル」というタイトルです。 硬軟様々なテーマで、およそ酒の世界を網羅していますが、その一つ一つに当時の世相が現れていて興味深いものです。 これだけ知れば○○通です。というコーナーがあるのですが、清酒通、ビール通などと並んで、合成酒通になれる、というのも有って、この時代を一番実感しました。 共に醸造試験場などの、りっぱな先生方などのご執筆です。 これから折に触れてこの中の面白い記事をご紹介したいと思います。 今日はそのさわりで、ばくだん焼酎のお話です。 戦後、メチル含有の模造?焼酎で命を落とした人の話はよく知られています。私は何故危ないとわかっていて、そこそこのインテリまで、飲んで命を落としたのか、疑問がありました。 今回この特集記事を読んで少し疑問が解けました。 ばくだんとは、免税扱いの工業用アルコール(飲用できないよう、難しくいうと不可飲処置をほどこしたもの)を原料に添加された様々な毒素を抜く処置をして、市中の暗闇に出回ったものの総称のようです。 抜けきらなかったものに当ると爆弾が破裂して死に至る、ということのようです。メチルに起因するのか、他の毒素によるのか、詳しい説明はありません。 ところが、これが一回で死んでしまうとは限らない、つまりこの毒素は体内に蓄積されて、その総量が致死量に達すると死んでしまうという毒素のようです。 まるですずめ蜂の毒素みたいですね。 一回目は、ひどい悪酔いだった。二回目は七転八倒した。でも直った、で三回目、とうとう致死量に達して旅立ってしまった。という経過みたいです。 それほどまでに飲みなくては生き難い時代だったのでしょう。 日本の酒類のメチル含有量の基準は、欧州などと比べて大変厳しく、フルーツブランディやマール、グラッパ等が上物ほど通関時の検査で引っかかる例が多いと聞きます。戦後のこんな事情も尾を引いているのではないでしょうか。
2009.04.27
コメント(0)

バラの丘公園 全国的に有名なバラ産地、静岡県島田市。 市の中心からも比較的近いところの丘陵に、「島田市ばらの丘公園」があります。訪れたのは4月上旬のある日。生憎、剪定をしたばかりとのことで、温室にも路地にも花はまばらでしたが、ゴールデンウイークあたりには、花盛りの丘が出現するのでしょう。 コンパクトなスペースとレイアウトで、私のような、花より団子派?でも飽きずに楽しめそうです。 団子じゃないですが、隣接する「ばらの館」二階の「ロサリウム」というカフェ・レストランで食事をしました。 グランドオープンを目前に、目下練習中といった雰囲気でしたが、明るくハツラツとした女性スタッフがキビキビと働く、寛げるお店でした。 目の前のばら公園のばらを望見しながら、軽いパスタに、ロゼのスパークリングワインでも合わせて食事できたら、最高でしょう。
2009.04.18
コメント(0)

焼津みなと祭り 先日行われた、「焼津みなと祭り」 好天に恵まれてたいへんな人出でした。ちょっと覗いてきました。大規模すぎてなんだかよくわからないイベントでした。地元の佃煮など少し買い求めました。静岡県には大小たくさんの漁港があります。その殆どでこういったお祭りがあるようです。これからいくつか覗いてみようかと思います。
2009.04.16
コメント(0)

川根本町 駿河徳山駅近くの枝垂桜です。 駆け足でお花見気分を味わって来ました。 隣の川根高校のグラウンドから聞こえてくる野球部員の練習の掛け声、軽トラックののんびりとした排気音などBGMに歩きました。 リフレッシュできたような気がしました。 本当はロゼシャンパンの1本でもあればもっと良かったかな。 ワインショップ バンビーノも宜しくお願いします
2009.04.13
コメント(0)

静岡散策 その1 先週始めに駿河湾特産の桜海老漁が解禁となりました。 解禁日に由比漁港近くの魚屋さんまで入って買ってきてくれた方がいまして、母が早速、かき揚げにしました。 細ねぎを少し混ぜるのが母のスタイルです。 ゲランドの塩を一つまみ添えれば最高です。 静岡県にはまだ宿場町の風情を残した町がいくつか残っています。そんな中で私のお気に入りは由比の街です。 由比に魅せられるのは、その風情ある旧東海道の街並もさることながら、何と言っても美味しいものの宝庫だからです。桜海老だけではない、地の魚の豊富なこと。 びわやみかんの果物、英君酒造と神沢川酒造の二つの銘醸蔵、そして忘れてはいけない、親しくさせていただいている、ヤマヒデ養蜂場さんのピュアなハチミツなど、枚挙にいとまがありません。 さる方から頂いた「まちかど」という(財)静岡市文化振興財団というところで出されているタウン誌が由比地区の特集を組まれていました。 紹介したいところが多すぎて困ったのではないでしょうか。 私の知らないところもあるのでまた近く訪れてみたいです。 載ってなくて良かった、知られたくない穴場もあって、これはほっとしました。 由比の美味しいものとワインと日本酒のマッチング、また個別にご紹介します。 昨日は島田の町へ行ってきました。 バラの丘公園や市内中心地を歩いて来ました。 こちらも大変気に入っている町です。 名物のタイ焼きを食べ過ぎて少しお腹が苦しくなりました。
2009.04.06
コメント(0)
シャトー・レオビルバルトンのお話その3 ナチスドイツ軍の侵攻による、パリ無血開城は1939年のことです。 歴史の本に良く見る、凱旋門を行進するドイツ軍の写真は皆さんも見たことがあるはずです。 一方、レオビルバルトン1934年は、常識的に考えて、遅くとも1937年には蔵出しされているはずです。 パリの某有名レストランで、進駐したナチスドイツ軍の略奪を恐れ、カーヴの途中に新たな壁を造って塞ぎ、銘醸ワインを略奪から守った話は聞き覚えがあるかと思います。私の独断ですが、このレオビルバルトン、この壁の中に入っていたのではないかと思うのです。 一ミステリー小説マニアとしての稚拙な推理をお聞きください。 カーヴの防壁が正確にいつ作られたかは知りませんが、34年ものはその前に入庫できたはずです。何年かの密閉された暗闇の中での沈黙、そしてドイツ軍撤収とパリ開放、訪れた平和。 この私のレオビルバルトンは そんな中で時を過してきたワインなのではないか。 時移り、在庫の偏り、調整から市井に放出されたのか。 こじつければ、鴨にあまり合うタイプではないし・・・・、とか。 ナチスドイツのパリ撤退の日、映画「パリは燃えているか」のタイトル、何故か司令官のスイッチが入らず、パリは燃えなかった訳ですが、破壊されていれば、世界のあこがれ、現在のパリの姿も、このワインもなかったわけです。 永年のストックワイン、愛着があるあまり、こんな少し無理な夢を描いて見ました。
2009.03.28
コメント(0)

シャトー・レオビルバルトン1934のお話 その2 リコルクされた専用ラベルと思われるこのレオビルバルトンを入手したのは、パリの胃袋といわれた旧中央市場に程近い、ジャン・ジャック・ルソー通りの極地味な店でした。 店内は、ジロールなどの乾物が雑然と置かれ、とても高級ワインショップの雰囲気ではありません。 パリ在住の紹介者の方がいなければ、ちょっと腰が引けるところです。その方が初老の店員に来意を告げると、奥からオーナーらしき人が出てきて地下へ案内してくれました。もわっとする空気の中、 これまた雑然としたカーヴです。 ソフトドリンクの通い箱に無造作に差し込まれたワインの山、良く見ると名醸古酒のかたまりでした。 フランスでは名門家族の没落や相続などで古酒の市場への放出があると聞きます。また老舗レストランも様々な要因で古酒を放出するとききます。 この店は後者の専門で、目下の在庫は某有名レストランの最近放出したものとの噂でした。 不安もあるので、ボルドーのグランクリュ2~4級クラスを中心に10本ほど買い求めました。 その後何年かで殆ど飲みつくしましたが、全てグッドコンディションの良品でした。 このレオビルバルトン34年が残ったのは、リコルクラベルと称する安っぽいラベルへの疑念とヴィンテージからくる歴史的な興味からでした。 それから数年の後、親しいお客様からフランス土産にワインのカレンダーを頂きました。 すぐパラッとめくるとでてきたのがこのレオビルバルトン34年それもマグナムの写真でした。 疑念が晴れると共に更なるこのワインの来歴への少しミステリアスな興味が芽生えました。 この続きは次回お話します。 ワインショップ バンビーノも宜しくお願いします
2009.03.15
コメント(0)
古酒 甲州の味わい ワインの長期熟成の技法として、日本独特の1升ビン貯蔵という方法があります。1升ビンに満量近くワインを詰め、コルク打ちをしたうえで、更に大冠を打栓するというものです。 近頃はあまり見られなくなりましたが、かつては大手メーカーでも一部この方法が取られていました。 先日あるところのワイン会で、この1升ビン貯蔵の甲州たぶん74年物を開けました。穏やかに開いた味わい、明るい黄金色のサラリとした辛口に仕上がっていました。充分現役のワインです。 感動しました。 また一方で、こうなっているだろうなと予測していたことも事実です。 同時に空けたブラッククイーンのこれもたぶん80年位の物、こちらは720ml詰めで無理を言ってBQ100で出していただいた記憶があります。 これが酸が通っていて生きていた、これには驚きました。 当時、日本のワイン、特別なものは別にして、長持ちするものなどない、まして熟成で味わいが上がるものなどない、というのが定説だったと思います。 仮説を立ててそれを立証する事は人生の喜びですが、この甲州は熟成ワインだとは思っていました。 私にとっては今さら、無意味な感じですが。 当時1,000円位のブラッククイーンの長持ちと個性を残した熟成には参りました。ラブラスカとの交配種、所詮欧州品種が育たない環境でのアクセントとしての副品種などといった偏見に満ちた認識しかなかったのでしょう。 不明を恥じます。 ところで今ストックを確認したら、山形の武田重信さんからその昔いただいた75年のブラッククイーン100% 「アストゥール」がありました。 地理上からも、より酸が乗っているはずで、これは今どうなのかしら、と思いました。 かなりの高額品だった記憶がありますから期待できます。 いつ飲もうか、悩みが増えました。 なにせ1本しかありませんから。
2009.03.11
コメント(0)

しぼり豆 先日、浜松市にある、井田商店さんを訪問しました。 当店実店舗で大人気のしぼり豆 「遠州しぼり落花」 の製造元です。 どうにも気になる存在で一度お話をうかがいたいと思い訪れました。 豆菓子などに全く疎い私どもに、長時間にわたり丁寧なご説明をいただきました。 ちょうど工場併設の直売所で実演販売中の、「岩塩ピーナツ」を頂きながら、しぼり豆開発に至る経緯や他の製品のお話などお聞きし、あっと言う間の2時間でした。 岩塩ピーナツ、聞きなれない名前ですが、これがまたたいへん美味しかった。 岩塩で煎ることで渋皮の渋みを取ってありますから、皮ごとたべられます。渋皮に含まれるポリフェノールを抵抗なく摂取できるという事でも人気商品だそうです。 しぼり豆、どうしても皆様にご紹介したいと思い、ご承諾を得てネット販売を開始する事にしました。 近々にアップする予定です。 甘党でない方も一度お試しください。 岩塩ピーナツや、素直な味わいのドライプルーンは店で扱ってみます。どうか宜しくお願いいたします。 尚、当店では、蔵元、輸入総代理店などの許可を得たものをインターネット販売しております。 知らなかった、豆菓子製造のあれこれ、またご報告します。 ワインショップ バンビーノも宜しくお願いします
2009.02.28
コメント(0)
ムーラン・ナ・ヴァン1937年 ガメイとボジョレの大いなる可能性に賭けてルイ・ジャドーがシャトー・デジャックを買収して何年経つでしょう。 昨日、同社のムーラン・ナ・ヴァン・シャトー・デジャック・クロ・デ・ロシュグレ2006年が入りました。 先日食事と共に味わって大変気に入ったワインです。 告白します。私はボジョレが好きです。 こんな風に敢えて書くのも、ボジョレはヌーヴォのイメージがあまりにも強く他のボジョレについても誤解が多すぎるからです。 勿論ヌーヴォも私は好きです。 でクリュ・ボジョレ、このムーラン・ナ・ヴァン06ですが、一体何年美味しく飲めるでしょうか。 私は控えめにみて、30年は間違いなく美味しく飲めると思います。 残念ながら私の場合、生きていれば、の条件つきですが。 1981年晩秋、マコン郊外ラ・グランジュサンピエールのモメサン本社で酒庫から出てきたばかりのムーラン・ナ・ヴァン1937年を試飲しました。 驚きました。 穏やかな輪郭が残り、スーとなめらかなのど越し、豊潤な余韻が後に長らく続く感動の味わいでした。 このワイン、私のために出された訳ではありません。研修旅行に同行された方々の中に3人の1937年生まれの方がいらっしゃたからだと思います。 帰国してまもなく、今度は東京で、モメサン社のフラッグシップ、モレサンドニのクロ・ド・タール蔵出し古酒を味わう会がありました。 40年代、50年代のヴィンテージは忘れましたが、複数本を試飲しました。 このクロ・ド・タール、骨格が瓦解して、まずくはないが、砂糖水のようでした。 私は同席された研修旅行にもごいっしょした、私の大変尊敬する方に思わず漏らしました。「ムーラン・ナ・ヴァン1937年のほうが、はるかに旨いと思いますが・・・・」 相手の方「シャプタリの味しかしないよね」と、おっしゃいました。シャプタリの味の何たるかは私にはわかりませんが、一種ニュアンスとしてはわかる気がしました。 この方、権威ある方の主催する、ロマネコンティの試飲会で 「グラスのほこりの香りしかわたしには感じない」と堂々と発言した過去を持つ、正直な方です。この時は、グラスに注がれた試飲ワインの量があまりに少なかったからでしょう。 よく「古くなったガメイの上物はピノに似てくる」などとのたまう人がいますが、こういうガメイを下に見下す言い方も嫌いです。良く造られたワインに品種による上下はありません。 長くなりました。この話の続きは次回に。
2009.02.23
コメント(0)

一番新しいペルナンヴェルジュレス アロスコルトンに隣接するペルナンヴェルジュレスは地味な村ですが、たいへんチャーミングな赤と白を産出します。 今日ご紹介するのは2006年に初リリースされた、ルイ・ジャドー社の全く新しい畑の白です。 全く新しい畑とはどういう意味かといいますと、単に新しく買ったという事ではなく、AOCに認定されながら、長らく林になっていた所を開墾し土壌を分析し的確なクローンのシャルドネを植え育てたという事です。 苗木がジャドー社の厳しい基準に育つまで待って、この年が初リリースとなった記念のワインです。 実は先月あるところでこのワインを味わう機会がありました。 抜栓が直前だったのか、少し閉じていましたが、素性の良さを感じさせるスムースな味わいでした。だんだん開いてくると、合わされた、非常にシンプルな「ターキーとチキンのテリーヌ」にピッタリ寄り添い、よい食事ができました。 話題性もあるこのワイン、無理を言って少し分けていただきました。 単に初物というだけではないこのワイン、和食にも良さそうだし、どこの得意先でどのように売っていただけるか楽しみです。 実店舗でも少し販売の予定です。ご興味のある方はお問い合わせメールにご一報ください。 ペルナンヴェルジュレス・クロ・ド・ラ・クロワ・ド・ピエール2006 ドメーヌ・ルイ・ジャドー このワインの正式名称です。 今エチケットをよく見ていたら、変わったAOCが記されていました。 詳しく調べて後ほどご報告します。 下の写真はターキーとチキンのテリーヌです。 ワインショップ バンビーノも宜しくお願いします
2009.02.21
コメント(0)

ミュスカデ ヴァレのレストラン 忘れられないサーモン 「豊かではあるが重くない」 めざす理想のワインについて、ミュスカデの名門 ソーヴィオン社の、ジャン・エルネスト・ソーヴィオン氏が語ったこの言葉、フランス語でどういったのかわかりませんが、通訳者も素晴らしい翻訳をなさったと思います。 ワインの理想の到達点といえるこの味わいを目指すのは、ミュスカデにとって、他産地よりまた難しいと言えるでしょう。 モノセパージュで残糖分なしのドライ、気象条件、価格の制約(どうしても世界市場でシャブリより安い白という認識)など、幅のある味わいに仕上げることは至難のわざです。 こんな体験があります。 パリからの小旅行、お招き頂いたソーヴィオン社のご案内で、本拠シャトー・デュ・クレレのある町のレストランでランチをしました。 ここでいただいたサーモンが最高でした。 塩味が私どもにピッタリで柔らかなソースも程よい酸味です。 合わせられたミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ・シュル・リーシャトー・デュ・クレレが最高にマッチし「マリアージュ」というものを再認識しました。 ナント周辺は海も近く、魚介類を始め鮮度のよい食材が豊富です。 私どもが暮らす静岡とよく似た環境ではありませんか。 塩分が程よく好みの味だったのはこの為かも知れません。 よく地方料理はその地方の酒で頂くのが一番といいます。私は、物流や保管などが飛躍的に変化した現在はそうばかり言えないと思いますが、この時は間違いなくベストマッチで「豊かではあるが重くない」味わいが、サーモン、ワイン共に堪能できました。 飲食の好みは、その人の歴史であり履歴ですから、変化はあるのでしょうが、もう一度食べてみたいものです。 そのレストランに妻が忘れ物をしてきたので取りに行く用もありますし・・・・・。 但しふた昔前の話ですが。 冒頭の写真、私の食べた料理とはちがいますが、ソースの色はこんな感じでした。 この時のソーヴィオン社訪問をアレンジしてくださった、ミュスカデの専門家、第一人者でいらした石川恵子さんの著作「ミュスカデワイン」 飛鳥出版から引用させていただきました。 ワインショップ バンビーノも宜しくお願いします
2009.02.14
コメント(0)
東京セレクションその2 前回の続きです。 東京セレクションに参加した第一の目的は、当日余ったサンプルワインをもらってくる事でした。 それも沢山。 今では空輸のバレルサンプルの試飲会など珍しくありませんが、当時はそう機会はなく、まして、シュール・リー中のミュスカデなど考えられない事でした。 当日の審査員の方々は、私以外はプロ中のプロの方々ですから、サンプルはそう消費しないだろうから当然余るだろう、これを頂いて、シュール・リー研究中の、旧知の国内ワイナリーに参考に差し上げようではないか。 と突然閃いたのでした。 私の予想したとうり、沢山の余ったサンプルを頂いてきました。帰りの荷物の重い事、参ったことを思い出します。 そのサンプル早速お送りしました。 参考になったかどうかわかりませんが、そのワイナリーの甲州シュール・リー、現在はすっかり安定して、当店のおすすめワインです。 若気のいたり、図々しいことをしたものです。 その日もうひとつ成果がありました。 当店のコンセプト、「豊かではあるが、重くない」という言葉を見つけたのでした。 この話はミュスカデ訪問の話といっしょに後日お話します。 ワインショップ バンビーノも宜しくお願いします。
2009.02.12
コメント(0)

東京セレクション 先日あるところで美味しい鴨を食べました。 合わせられたのは、ブルゴーニュの名門ルイ・ジャドーの2品、モレサンドニ2002と、ムーラン・ナ・ヴァン・クロ・デ・ロシュグレ2004 CHデジャック。 繊細な年のピノ、ボリュームのある、若いガメイ、共にジャドーのスタイルの仕上がりです。 違っているけれど各々素敵なマリアージュでした。 ジャドーと鴨の取り合わせで同じ体験を思い出しました。 1991年のことですから随分昔の話です。昔の話が多くてすいません。 場所は東京です。 ミュスカデの名門ソーヴィオン社が、同社のナンバーワンのミュスカデを決める選考会が行われました。各農家からの空輸サンプル30種類位あったでしょうか。 今思えば、バブルの名残の企画でしょうか、何故か私も審査員の末席を汚させて頂きました。 で緊張の試飲が終わってランチのテーブルへ、ミュスカデの会社ですから、メイン料理に合わせる赤は持ち合わせていないわけで、同じエージェントの縁からか、ルイ・ジャドーが出てきた訳です。 その時は確かボーヌのプルミエクリュの畑は忘れましたが85年ものだったと思います。 ジャドーのワインは開くのに時間がかかるのが常ですが、この時は見事に開いていました。 現在当店で扱っている2004もののジャドーのボーヌのいくつかも、比較的早く飲み頃を迎えそうです。 何かネット上にもご紹介できるとおもいます。 そう肝心のセレクションのことですが、今だからいいますが、私にはさっぱりわからなかった。隣に尊敬する有坂芙美子さんがいらして、ガチガチに緊張していたせいかもしれませんが。 これが他の産地だったらもう少しわかったかもしれません。 実は私にはこの会に出してもらったのには別の目的があったのです。 次回ご報告します。
2009.01.27
コメント(1)
ミステリーと酒 ミステリーで新刊をほぼ購入する作家はふたりしかいません。 競馬シリーズのフランシスと、探偵スペンサーなどのR.Bパーカーです。 このふたり、年末に大体新作が翻訳出版されるのでファンとしては忙しい思いをします。年を越えてようやく落ち着いたので読みました。クライマックスなど一気に読み通したいですから、時間が少し空くのを待っていたのです。 今日はスペンサーの新作「昔日」から。シャンパーニュのお話。エピローグで永年の恋人、あるいはパートナーであるスーザンと「ピンクシャンパン」を飲みつつ語り合うシーンです。このシリーズに限らずパーカーの作品は、人の絆や愛についてがテーマとして流れていきます。 今回は、結婚あるいは入籍といったことが二人の間で語られていきます。 「私たちはシャンパンを少し飲んだ。ピンク色は風味とは関係ないが、見た目はたしかに美しい。そして、たしかにちがう。」 スーザンのところへ通い婚のような形体でスタンスを保つスペンサーの本心の描写でしょうか。過去に距離を詰めたばかりにお互いの心の離反を招いたことを踏まえつつ、結婚を畏怖するスペンサーが描かれます。 さて皆さんには結婚、入籍は、ピンクシャンパンなのか否か。・・・・私ですか、うーん遠い昔のこと、交際期間も短かったので・・・・・・。 少し固い話になったようで、ここで柔らかいお話。 あるセミナーで、ロゼ・シャンパーニュについてどう思うか聞かれた、ワイン界の大御所、ヒュー・ジョンソン氏のお答えです。氏は少し照れた表情で「ご夫人方の下着のようなもので、たまには色つきもいいかな?といったところです。」とおっしゃいました。 シャンパーニュが媚薬だと思われていた時代もありましたから、こんなお話をされたんでしょうか。 フランシスの新作「審判」には贅沢なシャンパーニュとしてヴーヴ・クリコの表記がありました。 嬉しいですね。当店ホームページ、ヴーヴ・クリコ登場へのご祝儀かしら? そんな訳ないか。 ワインショップ バンビーノも宜しくお願いします。
2009.01.24
コメント(0)

ヴーヴ・クリコのご案内 昨年の暮れよりラグジュアリー・ブランド、シャンパーニュの華 ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン 各アイテムをホームページにアップしております。 是非ご一読ください。 実はこのクリコ製品各種は当店の業務用販売の主力商品のひとつです。 これまでは、業務用のみに販売してまいりましたが、正規代理店7年の経験を生かし、インターネット上で皆様にご提案できることとなりました。ヴーヴ・クリコ社純正のカートン、包装紙、リボン等のご用意もございます。晴れの日の1本としてご用命ください。姉妹関係のメゾン、クリュッグ、ルイナールにつきましても掲載を検討しております。ご期待ください。 シャンパーニュは一般的に皆様が思っているより繊細なものです。クリコに限らず正規輸入品の品質管理の行き届いたものをお求めになると良いと思います。ワインショップ バンビーノも宜しくお願いします。
2009.01.19
コメント(0)
新年のご挨拶 新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い申し上げます。 さて当店のホームページも早いもので、三年目に突入いたします。コンテンツの充実をはかり、皆様によりお役立ちができるサイトを目指してまいります。ご愛顧ください。 そろそろ日本酒もご案内したいと、準備しております。勿論バンビーノのコンセプトに見合う「豊かではあるが重くない」味わいの、静岡県下の安定した品質と、安定した供給が極力可能なものを厳選しているところです。 ご期待ください。 ホームページを始めて一年半、ワイン、食品、調味料をいろいろと吟味しご提案させていただきました。 私にとって大変貴重で有意義な経験でした。この経験を、清酒のセレクトにも生かしてまいります。 一例をあげると、各蔵元からお分け頂いた酒かすの違いからも様々なことが読み取れます。 酒屋万流ともうしますが、面白いものです。 ワインショップ バンビーノも宜しくお願いします。
2009.01.10
コメント(0)

良質で低コストのスパークリング、それもメトード・トラディショネイルでしかも出来ればフランス産で、という大変高いハードルでここ1年間くらい探してきました。ようやく自信を持っておすすめできるスパークリングが見つかりました!!Saint Mayland サンメイランです!切れといい旨みのバランスといい、価格を考えると昨年ご紹介したシャルル・バイイと同じ位衝撃的なコストパフォーマンスです。今回は、バンビーノ オシカ商店がコンセイユとしてフランス食品振興会に提案した、スパークリングワインと料理の楽しみ方が取り上げられました。このフランス食品振興会(ソペクサ)のページでは、サンメイランと自宅でできる料理の楽しみ方を掲載しております。バンビーノHPで、記念特別価格でご用意しておりますので、これを機会に是非お試し下さい!!bambino バンビーノ をよろしくお願いします。bambino バンビーノ は、お酒は勿論、食のプロが全国のGood Lifeにエールをおくっています♪
2008.12.22
コメント(1)

ルバイヤートワインと30年 前回の続きです。 ダイヤモンド酒造さんを訪れる前に、ルバイヤート 丸藤葡萄酒工業さんに伺いました。大村さんとは時々お会いしていますが、テイスティングを目的に、蔵を訪れるのは本当に久しぶりです。 変わらないたたずまいにまずは安心しました。 ぶどう狩りの時期を少し外して伺ったのですが、直売コーナーへは引きも切らないお客様でした。 30年前、初めて訪れた頃の、のんびりとした光景とは隔世の感があります。 そういえば今直売コーナーになっている所がラベル張りなどの作業室でした。PBワインなどの手張りをしている大村さんのじゃまをしながらよくお話を伺ったものです。亡くなられたお母様もおやつの差し入れなどお持ちくださいながらお話に加わってくださり、大村さんの出される試作サンプルを試しながら「うーんまだまだ。」とにっこりしながらおっしゃるのが常でした。 私は「うーんまだまだ」などと失礼なことを思いもしませんでしたが、国産の壁、欧州本場銘醸地との乗り越えられない決定的な何かがあることは感じていました。 確か1995年の年末に伺ったときだと思います。 大村さんから差し出されたサンプルを口に含みました。今までとは違う何かを感じ、次の瞬間、これは壁を突き抜けたな、と確信しました。 専門家ではないので詳しい事はわかりません。少しクラウディで、酵母臭のようなものも感じましたが、そんな事はどうでもよいほどの豊かな果実味とメルロらしい柔らかなボリューム感に包まれた見事な赤ワインでした。 塩尻から幸運にも入手できた健全なぶどうを軽く樽貯蔵したもので、予定価格は確か小売2,200円位で大変リーズナブルでしたから、興奮してすぐ予約したことを覚えています。 この時、氏は確かな原料で、信じた通りの醸造をすれば、たしかなワインになると、確信が持てたのではないでしょうか。 昨年の暮れに私の手元に残るわずかなストックの1本を仲間でのみました。 さすがに少しくたびれていましたが、果実味とフレームはきっちりと生きていて驚きました。 ルバイヤートさんの今回の訪問のお話は次回にご報告します。
2008.12.17
コメント(0)
新進気鋭そして円熟 甲州市勝沼のダイヤモンド酒造さんを始めて訪問しました。お忙しいところ時間を割いていただき大変有意義な試飲ができました。責任者の雨宮吉男さんの気迫、情熱ほとばしる説明に、最初は少し引いてしまいましたが、その作品たるワインの力強さにみるみると引き込まれました。 マスカット・ベリーAから自信満々に骨格のある旨みを十二分に引き出した味わいは驚嘆ものです。 実は近々にワイン会で私どものお仲間に、1,995円のこのワインをお披露目するのですが、どんな反応があるのか、大変楽しみです。 新進気鋭という言葉がまさにピッタリの雨宮さん。若さが少し羨ましい私です。 次は円熟の境地に達した感の、ルバイヤート 大村春夫さんのお話です。
2008.12.09
コメント(0)

帰還 駆け足で山梨のワイン産地めぐりをしてきました。 そして宿泊は、甲州葡萄の発祥の地ともいわれる、大善寺に程近い、また甲州種の栽培適地として名高い鳥居平の麓にあるワイン民宿鈴木園さんへ。 ご主人の鈴木さんとは、ルバイヤートの大村さんを通じての30年来の知人というより友人です。 そんな訳で、夕食には大村さんにも来て頂いて、勿論鈴木さんも交えて、ワインをいろいろ酌み交わしました。 今回私が持参したのは、ラインガウ甲州2007。この勝沼の地から移植された甲州から造られたドイツワインの珍品というより逸品です。酸の乗りに快さを感じるそてもスムースな味わいです。 大村さんも私が持参したスペックを手に何やら思いを巡らしていらっしゃいました。勝沼の話また続きます。 ワインショップ バンビーノも宜しくお願いします。
2008.11.18
コメント(0)
シチリア島のワインとポルシェ ご依頼があってシシリーのワインを集めてみました。 調べてみると大変沢山のワインが輸入されています。 コルヴォくらいしか思いつかなかった一昔前とは隔世の感があります。このコルヴォ、当時、ヤケに一般のお客様の認知度が高いと思ったら、映画「ゴッドファーザー」に登場していたんですね。たしか白だったかと思います。そのコルヴォ今でもコンスタントに売れています。 今回はデザートワインのご要望もありましたので、シシリア特産のマルサラも入れてみました。 かつてはクッキングユースの廉価品しか輸入されていませんでしたが、今回よいものが見つかりました。 フローリオ社の「タルガ・スペリオーレ・リゼルヴァ」です。世界には有名な酒精強化ワインがいくつかありますが、マルサラは少し変わった造り方をします。詳しくは近々にアップする当店ホームページでごらん下さい。 私にとって「タルガ」というと思い出すのは、かつてこのシチリア島で行われていた、スポーツカーレース、「タルガ・フローリオ」です。1906年にシチリアの有力な家系に生まれたヴィンツェンツォ・フローリオによって始められた、この伝統の、公道を使ったロードレースは1970年前後まで続けられていました。 パリールーアン間で始まった都市間レースの最後の姿として。 一方、マルサラのフローリオ社は1833年、同姓同名のヴィンチェンツォ・フローリオ氏によって設立されています。偶然なのか何か係りがあるのか、いろいろ想いを巡らしたくなります。 ところでクルマのポルシェにタルガトップという仕様があります。 名称の由来はこのタルガ・フローリオからきています。細い田舎道を10周、約720KMを走るこのレース、当時、小排気量車しか持たなかったポルシェにとっては得意のコースでした。暑いことと、低速であったからでしょうか、エアロダイナミックスからいえば不利なのを承知の上で、クーペボディの天井、キャノピーの一部を取り払って出走していました。 大活躍で排気量2倍くらいのフェラーリに勝ったりしたこともあり、この名称が付けられたようです。 「カレラ」というのもメキシコでしたか、当時さかんだった、有名なヒルクライム(山道を駆け上るタイムトライアル)からきています。 こういう命名がすきだったんですね。 ワインショップ バンビーノも宜しくお願いします。
2008.10.16
コメント(0)
9月の声 朝晩が少し涼しく感じるようになりました。 気の早い蔵からはもう冷おろしが届いています。品質の安定、再現性では県下随一と思われる蔵の純米。吟醸香は華やかですが、ひと夏越したわりには熟成感に乏しいような感じもありますが、これがここのスタイルなのでしょう。 よくできたお酒です。 今年の2月に訪問させていただいた藤枝の志太泉さんから本醸造原酒の冷おろしも入荷しました。訪れた時に上槽したばかりのものを試飲したのですが、これは今から密閉貯蔵して秋に冷おろしとして、そのまま出したいとおっしゃっていました。 これほどスムースな水があるんだろうか、という位の柔らかな仕込み水からの清冽な絞りたてでした。 今夜じっくり味わいたいと思います。 親しい蔵、あるいは訪れたときの記憶が鮮明な酒など、つい思い入れから点数が甘くなってしまいがちです。 ある私の尊敬するワイン屋の先輩は「ワイナリーには内外を問わず行かない、どうしても情が移るからだ。お客様に正常な判断で仕入れたものをお届けするために」 とおっしゃる方がいらっしゃいました。 「私は自分自身を客観的に見ることができる。あなたとは違う。」というまもなく辞める総理大臣がいましたが、私のような凡人には大変むずかしい事です。
2008.09.22
コメント(0)
一周年ご挨拶 早いもので当店のホームページ開設から1年を過ぎようとしております。 30年前に、勝沼でルバイヤートワインに出会って以来、ワインの販売に精進してきたつもりでしたが、HPを始めてこの一年、まさに「目から鱗」の日々でした。 「豊かではあるが重くない」を味わいのコンセプトに、既存取り扱い商品の中から、新規のサンプルから、徹底した試飲をもとにアップする商品を決定していきます。 試飲は、全く別のシチュエーションで、2人が行います。 志を同じくしてお付き合いいただいている飲食のプロの方。 この方は、常に同一コンディションで、料理との相性も含めて、まさにそのワインを舐めつくす、といった感じの徹底した試飲をされます。 また実際の消費者の方々が費やすであろう時間をかけてワインの変化をチェックすることも特徴です。 私の好きな自動車評論でいえば、フル・ロードテストといった趣です。 一方の試飲は不肖、私がおこないます。家族の団欒の中で、その夜の食事とともに、取りあえずのビールから始まって、試飲というより飲むのが普通ですが、カジュアルワインを楽しまれる環境としては皆さんこんな感じではとお許しいただいております。 いわば、前記ロードテストに対して、ブリーフテスト、ロードインプレッションズといった感じですか。 単なる試飲とは違った二つの方法で試していく、客観評価としてはよい方法ではないでしょうか。 勿論各種試飲会、展示会にも参加します。 でも、まさかメジャーを持って試飲会に行く事になるとは思いませんでした。 これ当店の発送用カートンに無理なく収まるかどうかのチェックのためです。良い品でも安全に運べなくてはしょうがないわけです。 1年の経験、雑感をこれから、折に触れて記していきます。 これからもどうか宜しくお願いいたします。
2008.09.03
コメント(0)
調味料あれこれ その一 このところ入手経路はいろいろですが、面白い調味料が入荷しました。 まずはお酢三品。 国産のワインヴィネガーの良品をあるお客様の推薦で扱うことになりました。シャンテワインヴィネガー。勝沼の老舗ワイナリー、ダイヤモンド酒造さんの製品です。家庭でまずはいろいろトライしてみます。 骨格のあるお酢です。 二品めはバルサミコ・ビアンコ、とても穏やかで、味わいの仕上げ、調子を整えるのに重宝しています。 三品めは和歌山県の酒がすからの常盤酢、原材料 酒がす、酒精とありますから、清酒でいうと本醸造といったところでしょうか。 アル添の分、深みはあまりありませんが、ソフトで重宝なお酢です。 当店のおすすめの塩、ゲランドの各タイプと組み合わせていろいろ試せたらと思います。
2008.07.26
コメント(0)
元祖オイルサーディン 缶詰は1804年、ナントの水産技師ニコラ・アペール氏によって開発されました。ナントはロワール川河口の町、歴史上でも有名ですが、私たちにとっては、魚介にとても良く合う白ワイン、ミュスカデの地元といったほうがよいでしょう。そこから程近い、ブルターニュの漁港、コンカルノー、ここの缶詰工場を玉村豊男さんが取材されています。 ある老舗の缶詰工場で今はもうあまり見られない伝統的なオイルサーディンの製造を見学しています。期間を限定してイワシの本当に旨い時期だけに作られるのですが、この製造方法が、前々回ブログでご紹介した、リリーのものと同じでした。というよりも、はるか昔に伝わったクラッシクな製造方法が、この極東の島国で守られてきた、というべきでしょうか。 油ちょう法というそうです。フレッシュなイワシを、油で素揚げします。そして形を整えてあらためて缶に入れ、あとの処理は一般的なものと同じように高温の蒸気で加熱します。 弱冠の違いはあるのでしょうが、元祖と言っていいオイルサーディンの製造法が、ブルターニュのフランス第三の漁港のコンカルノーと、日本海に面した小浜で今も生きている、ちょっと素敵なお話ではないでしょうか。 今夜もまた食べようかな、おっと、今日は地元、吉田港に揚った近海カツオが手に入ったんでした。 また開けるワインに悩みます。 カツオは状態でいろいろな赤、白、ロゼにピタピタになるので本当に楽しい。 では。
2008.07.10
コメント(0)

雑誌「酒」編集長として、随筆家として、お酒とその周辺を「酒文化」と捉え発信してこられた佐々木久子さんがお亡くなりになられました。 今でいう「地酒ブーム」みたいなものの最初のムーヴメントを起こされのも佐々木さん、坂口先生のあの有名な「するすると水のごとく・・・・」という、良酒判断の銘台詞を広く世に出されたのも佐々木さんだったのではないでしょうか。 日本の酒を文化として高められた功労者そして大変気骨のある方で、コメンテイター、コラムニストとしても一流でした。 私も氏の著作で勉強させてもらいました。 どうも文化程度が下がっているような昨今の日本の酒事情をもう一度伺ってみたかった。 そんな気持ちです。 限りなき酒縁の旅や雪あかり 酒縁歳時記あとがきより ご冥福をお祈りいたします。
2008.07.03
コメント(0)
全92件 (92件中 1-50件目)