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フォードの自動車工を50年勤めあげたポーランド系米国人、コワルスキーは、愛車グラン・トリノのみを誇りに、日本車が台頭し東洋人の町となったデトロイトで隠居暮らしを続けていた。頑固さゆえに息子たちにも嫌われ、限られた友人と悪態をつき合うだけの彼は、亡妻の頼った神父をも近づけようとしない。コワルスキーを意固地にしたのは朝鮮戦争での己の罪の記憶であり、今ではさらに病が彼の体を蝕んでいた。
その彼の家に、ギャングにそそのかされた隣家のモン族の少年タオが愛車を狙って忍び込むが、コワルスキーの構えた銃の前に逃げ去る。その後なりゆきで、タオやその姉スーを不良達から救ったコワルスキーは、その礼にホームパーティーに招いて歓待してくれた彼ら家族の温かさに感じ入り、タオに一人前の男として仕事を世話してやる。だが、これを快く思わないモン族のギャングが、タオにさらなる嫌がらせを加えた。顛末を聞いて激昂したコワルスキーはギャングに報復するが、一矢報いるべくギャングはタオの家に銃弾を乱射し、スーを陵辱する。
復讐の念に燃えるタオと、それを諌めるコワルスキー。報復の連鎖に終止符を打つべく、コワルスキーはある策を胸に、ひとりでギャング達の住みかに向かう。
【期間限定:あの名作が今だけ1000円!!】グラン・トリノ
かっこいい 老人の星
、イーストウッド主演。
アメリカのプライド・フォード社を50年勤め上げて兵役の過去もある
レッドネック老人とヴェトナム戦争難民のモン族2世の少年の物語です。
老人、割と簡単に隣家のモン族と仲良くなるあたり、そんななら
今までにも白人以外と打ち解ける機会もあったんじゃないかと
チラと思ったりもしますが。
戦争行って悲惨な体験から気難しくなって家族に疎まれ・・って
なんだか どの家族にも一人はいそうなおじいちゃん
ですが
彼らも戦争の被害者なんですよね・・。
過去にこのフォードおやぢ家族に何があったかあまり語られないのですが、
どうやら一人息子でアメリカ魂のおやぢとしては許せないことに
ト○タのセールスマンをしている模様。
その嫁も子供たちも頑固おやぢのことなど気にも留めていなくて。
おやぢも「オイラにかまってくれるな!老人扱いするな!!」と言いつつ寂しいのでしょうね。
だからお隣の少年とちょっと話してみようかという気になったんじゃないかと。
遠くの親戚より近くの他人。
おじいちゃんがギャングを刺激しなかったらお姉ちゃんもあんな
ことにならなかったのに、と思ったりもしますが。
ってか、モン・ギャングの一人ってこの隣人家族の親戚だし。
コイツが少年にちょっかい出すのがなにより誰より悪いわけだし。
モン族って移民した事情が事情だし言葉や文化があまりに
アマリカ人とは違うために社会から孤立している分
仲間内の結束は固そうなのに親戚のおねえちゃんにこんなひどいことして
村八分にならないんだろうか?
最後は戦争で人を殺してしまったことを一生背負って生きてきた
元兵士が死に場所を見つけたってことなんでしょうね。
武器を使って人生を苦しんできた男の死に様としてはある意味最高の人生の終え方だったのかも。
哀しい結末ですが。
エンドはなんだかあっけなかったけれど、今まで知らなかった
アメリカにおけるモン族の問題なんぞ知ることが出来たし
得るものは多かった映画です。
ワタシもおじいちゃんに聞きたいことが、今なら沢山あるんだけどなぁ。
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