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この頃、家内は腰痛に悩んでいる。
朝方、毎日と言っても良いほど、腰痛の為なかなか寝床から、
起き上がれない。
その為、英が家内の腰部に両手を使い、上から押すと言うか、
揉むと言うのか、それを10~15分位やってあげる。
時には、湿布薬を腰に2枚貼ってあげたりして、
腰の痛みを和らげる事をして来た。
今朝方午前1時近く再び腰が痛いのか、寝床の上に膝まつき、
一人で腰を察すっている僅かな音に、英は目を覚ました。
英は直ぐ起きて何時もやるように、家内の腰部に両手を使い揉んであげた。
暫く揉んでいる内、「かあさん、せん○ん灸を炊いてあげようか?」と、
家内に聞いてみた。
家内もそれに同意したので、せん○ん灸を探し出し、
早速背中の脊髄を中心とした腰部を、左右約4cmの間隔を開け、
縦列に4個ずつ、計8個据えてやった。
藻草の燃える独特のにおいが、部屋中に広がったので、
庭側の窓を少し開け新鮮な空気を取り入れた。
全部の、せん○ん灸が燃えきり、一つ一つ丁寧に取り外しにかかった。
家内は気持ちが良いとみえて、暫くうつ伏せのまま布団の上にいた。
その内、家内の軽い鼾が出始め、眠りについた様であった。
英が目覚めたのが午前5時半、ふと家内を見ると寝床から起き上がっていた。
直ぐに「おかあさん、どうぅ・・腰の方の痛みは?」と聞くと、
「お陰様で今しがた起きたんだけど、全然痛みを
感じなくなったよ」と、嬉しそうに話してくれた。
それにしても驚いたのは、如何にお灸が効を
そうしたかである。
このお灸は、家内は肩凝症であったので、
肩にお灸をすえる為に、予め買っておいた事が、
今回役に立ったので、こんなに嬉しい事は無い。