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昨日午後6時頃、孫の大ちゃんから電話が掛かり
爺が受話器を取って耳に当てると、「大輝だよぉ~
これから箱根の芦ノ湖へ花火を見に行くんだぁ~」
っと、とっても嬉しそうな声で、掛かって来た。
そこで爺が「へぇ~大輝、本当に芦ノ湖へ花火を
見に行くの?」と疑問を投げ掛けたら「爺、本当に
芦ノ湖へ花火を見に行くんだよぉ~爺も行きたい?」
と逆に聞いて来た。
多分電話の側で、娘が大きな声で、
笑っているのが聞き取れた。
「爺、本当は行きたいけど、今日は行けそうにないから
今度ねぇ~」と誘いを断わった。
電話の向こうで、大輝が残念そうな様子が伺えた。
それから、一言も喋らなくなってしまったので、
「じゃぁ~大輝、楽しんで来るんだよぉ」
と言って電話を切った。
それから午後7時25分頃、再び電話の鳴る音がし、
受話器を取ってみると、電話の主は大ちゃんだった。
「あぁ・大輝、今何処にいるの?」と
問いかけると、大きな声で
「芦ノ湖だよぉ~と言って」おうはしゃぎで
いる様子。
直ぐに娘に代わり芦ノ湖の様子を伝えてきた。
娘の言うのを要約すると、灯篭流しが静かな湖面に
一筋の長~い帯状に、灯篭が流れていく光景や、
観光船の船体に散りばめた、いく色もの電球が夜空に
照らし出されて、ゆったりと進んで行く、観光船の見事な
光のページェントがかもしだす美しさと、まもなく始まる
花火が夜空を彩り、その花火が芦ノ湖の湖面に写しだされ、
なんとも言えぬ光景が想像され、
爺としてのコメントを脚色しながらの、
書き添えた次第です。