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「宇治 式部郷」と言う御あられ処を届けてくれた。
早速送り主を見たところ 家内が学校を卒業後
某有名な会社に就職し 配属が決まった職場で
12年先輩のリーダーかくであったNさんからであった。
勿論その方も今では75歳の高齢になられ
家内が英と結婚する為にその会社を退社後も
文通のやり取りや たまには電話で近況を
聞いたりしている間柄で親交を深めていた。
その方から 突然菓銘「宇治 式部郷」が届けられ
幾と通りの趣向を凝らしたお煎餅は 素敵な包装紙に
包まれて 見たからに美味しそうであった。
会社へ入りたての当時
右も左もわらない時 家内に優しく
ご指導して下さった大先輩のNさんから
まさか贈り物が来るなんて
思っても見なかった事なので
家内は嬉しさのあまり涙ぐんで
しまったようであった。
早速 お礼の電話を家内が掛け
先方は恐縮していたが
いたって微笑ましい
会話が何時までも続いていた。
何年たっても忘れず心に留めて下さった
Nさんに心から長生きして下さいよと
励ましの言葉を送って電話を切った訳です。
雑駁とした世の中にあっても
心の綺麗な人がまだまだ沢山いると思うと
何故か我が心も救われる思いです。