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2007.05.31
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このブログは、1日延べ200人くらいの方がお越しくださる、

でも、タイトルにも書いたが、どうしても納得できないことがあるのだ。

自由民主党の松岡利勝・前農林水産相自殺の件である。

お断りしておくが、死者に鞭打つ意図はない。
私がこのブログの硬派記事で、何度も繰り返し述べているように
システムの問題を個人の責任=自己責任にすり替えることは、システムが内包する権力構造やシステムそのものを腐敗させる。

禁を破り、私の仕事関連のことから語ろう。


松岡氏が生前、国会をはじめとするあらゆる公の場で繰り返し繰り返し棒読みしてきた

このような同じセリフの繰り返しは、認知行動療法学派が『壊れたレコード』と呼ぶ技法/技術である。
認知行動療法学派は、クライアントがどうしようもなくなった際の切り抜け技法、やり過ごし技法として、勧める。:ついでに言うと、私は認知行動療法学派ではない。

積極的にではない。どうしようもなくなった時、やむを得ずの方法としてだ。
なぜ、積極的にではないか?
それは、これを頻繁に用いることは、用いる人のメンタルヘルスを著しく害するおそれがあるからだ。
数十回これを用いざるを得なかった松岡氏のメンタルヘルスは、著しく悪化していたと推測できる。

ただし、このセリフを、松岡氏 がご自分の意思や信念に基づき用いていたならば、自ら命を絶つことはない。そういう意志を持つものは、決して死を選ばない
死を選ばざるを得ないのは 、このセリフを、氏の 意思に反し誰かに指示、強要されていた場合である。

ところで、安倍晋三は「 政府 で方針を決めることはもちろんない」と記者団に語っている。

曰く「ヤスクニに参拝するとしないとも申し上げるつもりはない」「さかきとやらも出したとも出してないとも申し上げない」:私が右翼だったら、怒るよ、これ。
繰り返す。安倍は「 政府 で方針を決めることはない」と言うが、「 自由民主党 として」とは、ひとことも言っていないのだ。鈴木宗男氏に松岡氏が語ったのは「国対が」であり、国対とは自由民主党の国対だろう。「政府の国対」なんてない。
安倍晋三は 「日本国の最高権力者」であるとともに、「自由民主党の最高権力者」でもあるだろう。 なぜ「自由民主党の最高権力者/最高責任者として、そのような圧力をかけた者がいなかったかどうか、外部の有識者中心の調査チームを立ち上げ、調査する」と言わないのか?

松岡氏が亡くなり、氏が農協の反発を抑えられる唯一の人物であることを知った。
WTOのドーハ・ラウンドにおいて、日本はおもに農産物の関税引き下げを受け入れざるを得ないだろう。つまり、自由民主党の主要な支持基盤である農業従事者の反発を受けることは必至だ。松岡氏の農林水産相就任は論功行賞であるとともに、WTO対策、さらに言うと、関税引き下げの不満の受け皿ないし盾でもあったのだろう。
安倍晋三は、生活者である私たちへの負担を強いる政策の大半を、参院選のあとに先送りしてきた。しかしWTOは先送りできない。確実に参院選前に決着がつく。松岡氏のスキャンダル発覚後、ご本人の意に反し辞任させなかったのは、関税引き下げの責任を松岡氏の自己責任に押しつけようとしたのではないか?加えて林業の官製談合に関する松岡氏周辺の関与も加わる。
「還元水スキャンダル」+WTO関税引き下げ+官製談合への関与、この三点セットで参院選前に松岡氏の首を切り、ダメージを最小限にしようと意図していたのではないのか?

私には、松岡氏の遺書にあったという「安倍総理大臣万歳」という言葉が、
実は、安倍晋三への、氏の告発であるように思えてならない。

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さああて、自由民主党はまた、この記事を覗きにくるのだろうか?

あ、今日中に「いつもの記事」も書きます。





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Last updated  2007.05.31 02:45:06
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