私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2014年07月30日
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カテゴリ: 千の朝
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 どこかそこいらに芝生があったら腰を下ろそうと思っていると、二、三間先に青々としたところがあるから、さっそくそこへ行った。

 さて行ってみると、どうにも芝生が薄くて汚くて、とても座れそうもない。

 そこで頭を上げて遠方を見ると、いかにも青々とよく茂っている場所があるので、そこまで歩いて行って腰を下ろそうとすると、そこも真上から見ると、前と同じように、やはり薄くて汚い。

 くるりと後ろを振り向いて、そこから前にいた処を見ると、今度は前にいた処のほうが、はるかに青々と茂っていて綺麗に見えた。

 人生というものも同じことで、遠くで見ていると綺麗に見えるが、自分がその中に立ってみると、まことに薄く汚いものだ。

 だから、いかに薄くても汚くても、そこに満足して腰を下ろすのが人生である。

「職業と人生」 田中良雄 ごま書房





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最終更新日  2014年07月30日 05時05分41秒
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Re:遠美近醜(07/30)  
ウーテイス  さん
あはは
隣の芝生は綺麗だと昔から言いますね
日本では
隣の柿は赤い
他所が好く見える
●イサク・デイネーセン 【アフリカの日々】 読み終えましたか?
(2014年07月31日 05時46分16秒)

Re[1]:遠美近醜(07/30)  
beabea65  さん
ウーテイスさん お早うございます。
メーテルリンクの「青い鳥」ですね。

【アフリカの日々】はまだ積読です。
申し訳ございません。

今は、松居桃樓の「いのち きわみなし」を読んでいます。 (2014年08月01日 08時41分02秒)

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