料理人への未知

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beachimania

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2007.09.18

麻布

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麻布十番にて会食。

リストランテキオラ

牡丹海老とオシェトラキャビアのタルタル　クーリートマト

　牡丹海老がほどよくマリネされていて、美味しかった。
　オショトラのキャビアは、そんなに美味しくなかった。
　なくても、見栄えよく、美味しかったですよ。
　飾りのフィーヌゼルブも生けてました！

大分産どんこ椎茸と鶉の卵のオーブン焼き　
クラテッロと牛蒡のフリット

　クラテッロを選んでいたセンスもいいかと。
　ただ牛蒡のフリットが大きかったのが、食べずらかった。

銚子産秋刀魚のテリーヌ　8年熟成バルサミコ

　腸とフュメドポワソンを繋ぎとして、テリーヌ型に。
　バランスよく、盛り付けも、素敵。

山梨産巨峰とフルーツトマトの冷たいフェデリーニ　
バジルとミントの香り

　うちのカッペリーニケッカと似てた。
　フルーツトマトを美味しく食べさせていて、誉。

浅利と季節の根菜リゾット　福井産練り雲丹と共に

　蕪、牛蒡、人参、の根菜とリゾットが
　浅利のうまみと、雲丹の美味しさを吸って
　そのハーモニーに、舌鼓を打たされた。

マグロのアゴ肉とドライトマトのタリオリーニ　
ポモドーロアラビアータ

　きちんと作られていた。ここで手打ち麺を
　入れてくるところに、センスを感じる。

瀬戸内産甘鯛のうろこ焼き　フィノッキオと柑橘のズッパ

　フィノッキオとは、ういきょうのこと。
　くせのある野菜だけど、スープとして、美味し仕上がっていた。
　ただ、うろこに違和感をもつひとは、この一皿は苦手かも。

サングリアのグラニテ

　お口直しの一品。
　さっぱりできましたとさ。
　イタリアンではない、コースの出し方でしたとさ。

豊後牛とフォアグラのパスティッチョ　トリュフソース

　パスティッチョとは、パイ包み。
　フォアグラがとろけて、お肉とパイにその
　肉汁が絡み、さらにトリュフソースと絡む。
　絶品でした。

ワインは、ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノを
頼んだが、在庫なく、ヴァルポリチェッラを。
飲み心地よく、重いワインでなかったから、すべての料理に
あわせることができ、誉れ。
メインを食べ終わっても、ワインが残っていたので、
チーズをオーダー。パルミジャーノとミモレットと、
ウォッシュタイプのチーズに、マンゴーのモスダルダ。
これをつまみにワインを美味しく頂きました。

お米のエスプーマと柿の黒糖マリネ　シナモン風味

　お米と聞いて、おやと思ったが、ポンガシが美味しいように、
　このエスプーマも生けてました。

アールグレイのアフォガード　グランマニエのジェラート

　アフォガード＝おぼれる。
　グランマニエ＝オレンジのリキュールのジェラートを
　アールグレイで浸していただくスタイル。
　普通に美味しかったですよ。
　レストランならでわの、一品ですな。

以上、１２品頂きました。

盛り付けの、お皿も、雰囲気も、インテリアも、
照明も、サービスも、価格帯も、自分の中では、
光るものを感じました。久々にヒットしたお店っです。

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