オークションの豆知識

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連絡トラブルについて



今日は1「連絡トラブルについて」の中から

出品者と落札者のオークションに対する時間感覚の差から産まれるトラブルについて説明します。

大体のオークションのガイドラインでは、1週間程度を連絡が無い場合の処置の目安として定めている所も多く初心者等はこれが標準だと考えている人が多いようですが、そこが落とし穴です。オークションが始まったのは4~5年前以上前。その当時はインターネットバンキングも常時ネット接続もネット喫茶も今ほど普及していません。そんな時代に作成されたガイドラインの目安をうのみにしてしまうと出品者との間にトラブルが起き易くなります。


現在のヤフーオークションでは、常時接続・ネットバンキングを利用して送金や口座確認を行っている人が多いために、近くの地方なら2-3日で落札・連絡→送金→入金確認・発送→到着・評価までの流れがが完了してしまうことも少なくありません。だから、速さにに慣れすぎたヤフーオークションの出品者の中には時々とんでもない速さ(「30分以内に返信して等」)で落札者に返信を要求する人もいますので、商品説明だけでなく自己紹介欄にも目を通しておいた方が無難です。

私もヤフーに出品する場合には、取引案内を送信した後、2~3日返信がなければメールがちゃんと届いているか問いあわせています。その位ヤフーオークションは取引のペースがはやいオークションです。


楽天フリマはネットバンキングを持っている落札者は少なく、初心者も多いので取引案内送信後返信がくるまでに4~5日以上かかることも珍しくありませんが、のんびりしすぎていると最近の取引のスピードに慣れすぎて楽天フリマの落札者の傾向を理解していない出品者に当たったときにトラブルが起き易くなります。

「このトラブルを防ぐ方法」
1.落札者に極端な速さを求める出品者は、商品説明もしくは自己紹介欄に注意書きしていることが多いので
入札前に商品説明と自己紹介欄は必ず確認。
2.休日にしかメールを送れない人は、次回の送信予定日を連絡しておく。
3.落札後3日以上事情があってメールを返信できない人も次回の送信予定日を連絡しておく。
4.相手の個人情報を一端紙に控え、入院やパソコンが故障した時に備えておく。取引が終わったら100均のミニシュレッダーに紙を通して廃棄。


私の場合は楽天フリマの落札者は初心者や悪戯入札が多いことは知っているので、受注メール送信後落札者から返信が来るまで1週間くらいはのんびり待っていることが多いです。



2004年04月05日 


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