オークションの豆知識

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発送トラブル



「梱包」
→トラブル防止方法(梱包予定の方法を記載してから、「他に梱包についての希望があれば返信時にでも書添えてください云々」とも付け足しておく)

郵便事故が起きた時、「補償の無い発送方法」で送るように頼んでいると出品者との間にトラブルが起きることがあります。

「補償の無いかわりに安く送れる発送方法」

→ミニレター・普通郵便・定形外郵便・ゆうメール・第三種郵便・エクスパック

「補償のある発送方法」

→ゆうパック・簡易書留扱(上記の送料の他に書留手数料がかかります)

「補償の無いかわりに安く送れる発送方法」で発送を依頼されて郵便事故が起きた場合は、出品者にできることは、郵便局に事故調査依頼を提出して結果を報告すること位しかありません。このケースでは、発送した時点で出品者の義務は完了しているので。

 落札者に「補償の無いかわりに安く送れる発送方法」だということを発送前に予め説明していないとトラブルが起き易くなります。

 「補償のある発送方法」の場合は、ゆうパックや書留扱いなら出品者に頼んで、郵便局の補償手続きを進めて貰いましょう。出品者は伝票をちゃんと保存しておいてね。

「安さか安全か」・・・最初から補償付き発送方法でしか発送しませんと決めている出品者もいる様ですが、
私は、補償を付けて発送するかどうかは落札者の判断に任せています。(高額な物はケースバイケース)

「発送方法が決まっている出品物に落札後別の発送方法をたのんだら」

→出品者によってはとても嫌がられます。いきなり落札者都合によるキャンセルなんてことも。
私は、最初のメールに「他の発送方法を希望される場合は、返信時に書添えて云々」とよく書いてあるのでそんなことは出来ませんが。

時間の都合で、その発送方法しか選択できない出品者もいます。

そんな出品者からみれば出品画面に書いてあることに落札者は納得して入札した筈なのに、後から取引条件を変更されたら気分を悪くする人もいるでしょう。(その行為は例えれば、アマゾンでCDを購入後に「メール便は嫌だから冊子小包で送付してください。」と要求するようなものです)

 ゆうパック着払いのみ等発送方法を、指定しているのに落札後に定形外郵便での発送をお願いして受け入れられなかったからって、融通がきかない出品者だと怒りだすのは筋違いな話です。

 補償はつけなくてもいいから、低額な物だし送料を少しでも安くあげたい。その気持ちはよくわかります。
私も昔次のような失敗をしました。

 500円程度の紙袋を見つけて、商品説明欄に送付方法や送料の記載が無いのを気にせず(紙袋だし定形外郵便での発送だろうと思いこんでいました。)落札したところ発送方法はゆうパックのみの出品者だったので結局高くついてしまったという苦い思い出です。

 それからは、送付方法や送料がわからない場合は入札前に必ず質問するようにする習慣がつきました。

 他の発送方法を希望するにしても、入札前に質問して了解を得ておいた方が上記のようなトラブルを未然に防げると思います。(入札前という所が重要)




2004年04月09日 


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