夢への軌跡_挑戦

PR

プロフィール

めるゆば

めるゆば

コメント新着

めるゆば @ Re[1]:営業の極意(01/21) mindy3069さん、こんにちは。 たまげた営…
mindy3069 @ Re:営業の極意(01/21) ひどいですね。そんな営業ってあるんです…
masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…
めるゆば @ Re[1]:対応に感謝(03/06) mindy3069さん、おはようございます。 --…
mindy3069 @ Re:対応に感謝(03/06) 吸いません、間違えて書き込みのをクリッ…
2011.01.21
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
1月20日木曜日

今日、仕事が終わってからある不動産投資の営業と

話をする約束をしていた。

「新人研修なんで名刺交換させてください。」

と言われたのが、半年前。

その後、資産運用には興味を持っていたので

『ゆっくり、話を聞きたいから、

こちらの要望する日に連絡がほしい。』

と伝え、1月20日木曜日になった。



時間通りに来た、営業担当者S氏(女性)は

私との面談に興味を持っていたようだ。

『新人とはどの程度か?』という

興味もあったが、

『不動産のクロージングってどうなんだ?』

という気持ちが強かった。

幸い、新人の女性であるため

マニュアル通りに事が進むと思い、聞いていた。

おぼつかない説明はあれど、まぁまぁ、理解は出来た。

しかし、ストーリー展開が両極端で、イメージがつきにくいため

『プランを立て直してほしい。』とその場を立とうとしたその時、



話を聞いてください。」とのこと。

『上司とは何ぞや?』と思いつつ、

新人ではクローズが出来ないことを補いに来たと感じた。

既に2時間半経過。

そろそろ限界に達してきていた私の堪忍袋だった。



容姿は、小柄でスマートだが、

スーツはボロボロ、靴は擦り切れ、

スラックスにもラインが付いていない

私からしてみると営業マン落第点の男性、K氏であった。

まぁまぁ、クロージングをかけに来たのだろうと

考えていると、名刺交換後、重複する案内を始めた。

『内容の引継ぎが出来ていないなぁ』と感じつつ

1時間経過。合計3時間半。

K氏は流暢に話しかけ、一方的に状況説明を行う。

そんな態度に堪忍袋の切れた私は、

『君は営業を舐めているのか?』と切り出した。

「はっ?」

『いつになったらクロージングが始まるんだい?』

「はっ?」

あっけにとられた様子であった。

『そんなに一方的に話されたって

既に理解している内容なんだから・・・』

「それではお付き合いをさせてもらえますか?」

『少なくともKさんとは契約しないな!』

「じゃぁ、うちのSとお願いいたします。」

『営業が出来ていない人たちから

ものを購入するつもりはないよ!』

「物件に問題ないんですよね。」

『ないよ。』

「じゃぁ、お付き合いさせてください。」

『だから、商品ありきの営業は嫌いなんだよ。

君達がどれくらい私のパートナーに

なってもらえるかを計っているんだよ』

「不動産は商品が全てです。

だから、お付き合いさせてください。」

『少なくとも御社との取引はしないね。』

「それは、単に購入しない理由を並べているだけじゃないですか?」

『そうかもしれないね。

でもね、私は営業とお客さんとの間に信頼関係が

生まれない限りは契約は成り立たないんだよ。』

「それは、逃げていますよ。」

『違うと思うよ。君からは絶対に契約はしないし、

御社とも取引はしないよ。そんな程度の低い営業とは付き合えないし、

不動産ともなれば8桁のビジネスなのに、

君の態度はいただけないよね。』

「そうは言いますけど、

不動産はお客さんにとってもっとも大事な商品です。

だから、強く勧めているんです。」

『Kさんとは平行線だね。これでは、契約にならないし、

時間の無駄だから失礼するよ。』

ここで切れた、K氏は

「単に買いたくないって言ってるだけしょ。

一流のセールスかなんかは知らないけど

ケチつけてるだけでしょ?」

『そう思われるのは残念だけど、

Kさんとは契約しないし、御社とも契約はしないよ。

君達のその態度はお客さんに対する態度ではないよね。』

面談中に携帯電話にでるわ、ポケットに手はいれるわ。

失礼な発言はするわ。

ということで席をたった。

その時、前を立ちふさがったK氏。

「なんだかんだ言って、ケチをつけているだけじゃないか?」

『だから?』

「最初から買う気なんてなくて、俺達に文句を言っているだけだろ?」

『そう思われるのは心外だが、早く帰りたいので失礼するよ。』

K氏の手が出てきた。私の体に触れた。

セールスがお客様に対し、手が出てきた段階で私も切れた。

『ふざけるな、このやろう。どけ。お前が営業をする価値はない。

お前のようなセールスがいるから誤解されるんだ。』

「結局、女が窓口ならいいんでしょ?それが目当てなんだろ?」

なんと言われようと既に5時間が経過していたので振り切って

駅の改札に向かった。

最初に私とアポイントをとったS氏は置いてけぼりだ。

『いい加減にしろ。この状況でお客様である私が

心を開くと思うか?どれだけの実績のあるKさんだか知らないが、

私とは器がちがうから、どいてくれ。』

私は突き進んだ。

後ろから付いてきてうるさく、契約をさせようと一方的な言い分だけだ。

しかし、一度心を閉ざしたお客様に対し、失礼な態度をとって

お金を支払って、そのサービスをお客様が要求するかどうか

まともに考えれば理解できるはずだが、

単細胞の20代ということと、不動産しか経験がない

且つ、そのように教育をされてきたセールスはこの程度か?

とがっかりしたものだ。

山手線にまで付いてきて、乗換駅から異なる路線の電車にまで

乗ってきてシツコイ営業活動を行っていたK氏だった。

さすがに身の危険を感じた私は、会話が途絶えたときを狙って

車両を変え、下車駅を変え、二重三重の予防策をとり、

K氏の追跡を絶った。

K氏の熱意は認めるが、馬鹿丸出しの押し出し営業は

現在のお客様から告訴されても何もいえない環境だ。

私は恐怖心が自宅までも引き続き、

帰宅した時間は午前2時を回っていた。

翌日である今現在、良い経験であることと感じているが、

このような営業担当者しか育成できない会社は

会社名を幾度となく変え、生き延びてきているようだ。

事前にインターネットで調べておけば、

このような被害にも合わなかったとは思うが・・・

その会社名は 利部虎すと

悪名高き社名であることを今日知った。

営業マン育成に力を注がない、

昭和30年代の営業を継続で行っている

古い教育方針のようである。

20代のS氏とK氏はお金欲しさに歩合給制を選んだようだが、

彼らの行く末は見えていると感じざるを得ない。

今回の経験を生かし、

我が部下達にはしっかりとした

コンサルティングセールスを身に着けてほしいと感じた。

ちゃんちゃん。。。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011.01.21 23:12:54
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:営業の極意(01/21)  
mindy3069  さん
ひどいですね。そんな営業ってあるんですね。
(2011.01.21 23:44:50)

Re[1]:営業の極意(01/21)  
めるゆば  さん
mindy3069さん、こんにちは。
たまげた営業でした。
返信が遅れて申し訳ありません。
(2011.03.19 17:59:40)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: