2002年08月13日
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テーマ: 夢(384)
カテゴリ: カテゴリ未分類
【 清流の小川 [夢] 】【 川 】
NO.2


私は清流(せいりゅう)の狭い小川をゴンドラに乗って流されて
いる.
誰かが私に膝枕(ひざまくら)をしてくれている.
左一面は高い絶壁に為っていて,そこには全面に赤い
瑞々(みずみず)しい薔薇(バラ)の花が張り付いている.
気品に満ちた神々(こうごう)しさ・・・イエス様を感じさせる.
何所までも続く赤い薔薇の壁・・・
その壁の上に高く,底抜けの青空が,私と向き合って在った.
青と言うより紫(むらさき)にも,思えるような空が覗いていた.
空は赤い薔薇を求め,薔薇の香りによって引き上げられた,
甘美(かんび)を見せていた.
薔薇の香りは,私に優しく触れていた.
ゴンドラをたたき,静かに波打つ小川のせせらぎ.
水面を誠に健やかに漂(ただよ)う空気・・・

この美しい風景は,まるで「エデンの園か ? ? ?」
「三途(さんず)の川か ? ? ? 」と「フッー」と頭を掠(かす)
めた.
静かに舟(ゴンドラ)は,小川を川下(かわしも)へと流れて行く.
神の時を打つように・・・
頭の下の誰かの膝の温もりが,心地良く全身に伝わり触れる.
哀れみ持った愛が伝わる.
「主の愛に包まれている.」と想いを熱くする.

そして・・・
目が覚めると,何時しか寝返りでもしていたのか,頭上の窓に
青空が広がっていた.
その向こうの深緑の木々を見詰めて・・・エーメン
エーメンと気合を入れる.
すると何故か主の涙を感じた.
そして「天の父を見詰めなさい」と言う言葉が頭に突然に
ポッカリと浮かんだ.
雑多なゴミ箱の中に一つ輝くダイヤモンドのように・・・
エーメン



【 川 】

風のせせらぎ
川の 小波(さざなみ)
川の流れが 光と影に頭を擡(もた)げる
天を仰(あお)いで
青空映し
生命誘(いざな)い
水面(みなも)に踊る







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最終更新日  2002年08月15日 01時14分14秒
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