2004年02月28日
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【金木犀・紅梅】

透き通る光が青空から注がれている。
気持ちよい朝を向かえて次女と手を組み仲良しデートで
小学校へと向かう、空には雲一つ無い青空が広がっていた。

秋の深まりの香りを優しい風に仄か(ほのか)に感じて、
甘い香りを鼻で追うと、金木犀(キンモクセイ)が謙遜
(けんそん)に伏して咲いている。
小さい花に私も娘も鼻を近づけて豊かな香りを胸一杯に
深呼吸して満足顔を見詰めてから上を見上げた。
そこには青空に溶け込むように聳える紅梅(コウバイ)が
私達を見下ろしている。
花弁には光が注がれて赤く淡く(あわく)コケティシュに
咲いている。
花弁をそよそよと、まどろむように静かに揺らして
風が吹く。
空気の温もりに次女の微笑みを見詰めて哀れみ深い主の
恵みを感じた。
秋の深まりを感じ、待ち望む祝福に期待が満ちる。
一日の始まりに喜びを感じる。
ハレルヤ・エーメン


私の主、私の神は、私の力
私の足を雌鹿のようにし、私に高い所を歩まされる。

(ハバクク書3章19節)



(梅:花言葉 「高潔・忠義・澄んだ心・忠実・独立」)
(金木犀:強い香りを放つ、ひっそり小さな花、花言葉「謙遜」)

私の主、私の神は、私の力 私の足を雌鹿のようにし、私に高い所を歩まされる。(ハバクク書3章19節)

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最終更新日  2004年02月28日 09時29分18秒
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