2017年10月05日
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カテゴリ: お証し




台湾の母は お寺に長期滞在する
ような 仏教徒であった
娘のキリスト教に理解を示しながらも
自分のスタイルを崩さない
優美(ゆうび)に気品に満ちた頑固な
人であった

台湾の母の看病に行っていた妻が
月曜日(2017年10月2日)に帰って来た
台湾の母が金曜日(9月29日)に亡くなった
からであるPM9時7分であった

台湾の納棺は
非常に悲しいものだったと妻が言う

棺(ひつぎ)に敷き詰められた 模造貨幣(もぞうしへい)の
上に 彼の世でも お金に困らないようと
母は 寝かされて ラップのように透明ビニールが
棺に掛けられる そしてニオイが外に漏れない
ようにと その周りをしっかりとコーキング剤で
固定それるのだと聞く

もう中を覗くことのないようにと
其処に棺の蓋がされる 日本のお棺のように
窓は無く 台湾の熱い気候の中で
クーラーも無く 扇風機が二台だけ回る部屋に
ドライアイスをご遺体に入れるでも無く
ムンムンと 悶々と(もんもんと)
1週間から 2週間を お寺の中に放置される
というのである
(ちなみに 葬儀全般 母が生前に前もって
お寺と相談して手配してあった 家族に迷惑が
及ばないようにの母の配慮だろう だが偶像である)

妻が悲しかったのは
日本のように死化粧(ラストメイク)も無く・・・

あの美しく優美に気品に満ちた母が ゾンビの
ように醜くなって火葬されて行くように
想像されて 悲しくて 許せなかったと言う

そして 泣いていると お坊さんに
「貴女が泣いているとお母さん彼の世に行けないよ」
「彼の世とこの世の道で迷うよ」
「泣いていないで」
「般若心経(はんにゃしんぎょう)を唱えなさい」と
言われたという

勿論 妻は唱えなかった
でも サタンの妨げは多く その後も何度も周りから
ブーイングの如く言われたのだと言う

妻は 「私の信仰は母も理解しています」と言い放ち
仏教的動作も拒み続けたと言う
そこは 悪魔 サタンとの戦いであり
半端ない妨げの重荷と重圧が充満していて息
が苦しく感じたと聞く

正式な葬儀は 今後行われるだろう
たぶん早くて 金曜日(2017年10月7日)ぐらいかな?

台湾では 1週間から2週間先が 葬儀になるらしい
妻は 仕事も立て込んでいて行けそうにないと言っている
病院で母の最後を看取り(みとり) 納棺を見守ったので
あとは 日本で イエス キリストの御名で祈りたい
と言っている
台湾に居ても すでに母の顔を見ることも出来ないの
だからと悲しそうに・・・

台湾の義理の母が亡くなった翌日の土曜日に
私が祈りの中で うたた寝していると
とても 優雅に美しい女性が現れた
そして 私を諭すように見つめるのである

目覚めて思うに あれはきっと義理の母だった
と思われる
「娘を頼みます」と現れたのかも??
キリスト教的ではないのだが !!

ちなみに 台湾にいる次男の奥さんも この何日を
義理の母の夢で満たしたと聞く

母の最後は とっても穏やかな寝顔だったと聞く
平安に満ちた顔だったと聞く シャローム

最後まで気配りを絶やさない 愛情に満ちた人だった
苦しみは遠のき 全ては新しくされる
母が 天国に入り 再び会えることを信じている
ハレルヤ エーメン

あなたがたは、心を騒がせないがよい。神を信じ、
またわたしを信じなさい。わたしの父の家には、
すまいがたくさんある。もしなかったならば、
わたしはそう言っておいたであろう。あなたがたの
ために、場所を用意しに行くのだから。
そして、行って、場所の用意ができたならば、
またきて、あなたがたをわたしのところに迎えよう。
わたしのおる所にあなたがたもおらせるためである。
(ヨハネ福音書14章1-3節)

主の慰めあらんことを  阿門(アーメン)

ユースでナイト2017.9.28.藤田桂子伝道師
「主にあって変化する」(日本語)

http://bethesda.at.webry.info/201710/article_4.html

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最終更新日  2017年10月05日 00時47分24秒
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