自己中心的恋愛模様

2006.11.14
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カテゴリ: 突発的な作品
今日は午後から雨でした。雨が降るたびに山本を連想してしまう自分が、この頃痛々しく感じてきます。笑

えー・・・この先、激甘な山獄があります。めちゃめちゃ甘いです。マジ甘すぎです。

『管理人の頭、9割方腐ってるんじゃね?』と思われても、しょうがないと思ってます。(実際腐ってますし。オイ)

あと以下の事が 苦手と言う方は【戻る】で戻ってくださぃww

□『獄寺が乙女』

□『自覚無しのバカップル』

□『男の子同士のキス』

以上の事が当てはまらない方は このまま下の方へ どうぞ・・・・・・。






































ずっと一緒にいたいと思うのは 俺の我が侭なのか?


聞きたいのに 聞けない

そして 不安は日々 積もっていく・・・







― 時雨の奇跡 ―










「わりー獄寺、お待たせ!!」

「ったく・・・おせぇよ。」

今日は一日中 雨だった。
そのおかげで グラウンドでの部活は駄目になり、今日は延長無しで帰ることが出来る事になった。
周りの野球部部員はがっかりしていたが、俺は早く帰れるようになり嬉しかった。
だって 獄寺を待たせる時間が短くなったからだ。
長い時間 教室に待たせているのは悪いと思っていたため、いつも先に帰ってもらっていた。
けど 今日は久しぶりに一緒に帰ることが出来る。しかも 今日、ツナの奴は用事で先に帰ってしまった。


「あー・・・まだ雨降ってんのかよ。」

「あぁ・・・。ほら さっさと帰るぞ、野球馬鹿。」

しかし、獄寺の対応はいつもと変わらない。・・・なんだか浮かれまくっていた自分が 馬鹿らしくなった。
こんな時 よく思ってしまう・・・。俺は 獄寺にとって どーゆう存在なのか、と。
他の奴になら聞けるかもしれない。・・・けど 獄寺だけには聞けない。

・・・一応 俺達は付き合っている。もちろん合意の上だ。
けど 獄寺はあれ以来「好き」と言ってくれない。もう・・・セックスも1週間してない。

「獄寺さ、俺を待ってる間 何してた?」

「・・・・・煙草吸って、ぼーっとしてた。」

「・・・へ~。獄寺ってすげぇな、あんな苦いの吸えるなんて。」

「・・・・・まぁな。」

「「・・・・・。」」

お互い 無言のまま、一緒に帰る。共通の話題も共通の趣味もない俺達は 何をしゃべればいいのか、分からなかった。
そして…俺達はもうすぐ分かれ道へと差し掛かった。俺は離れたくなかった。
まだ獄寺と一緒にいたかった。何もしゃばらなくていい、ただ側にいたかった。
けど…その言葉さえも、喉で詰まって 声に出すことはなかった・・・。
そして ついに分かれ道。

「じゃ、また明日な。」

そう言い、獄寺に背を向けた瞬間。俺は何かに服を引っ張られた。
後ろを振り向く…。そこには 俺の制服を掴んでいる獄寺がいた。
ああ…頼むから期待だけはさせないでくれ。こんな可愛い止め方しといて、「なんでもない」なんて言わないでくれ。
獄寺…お前は どうして俺を止めた…?

「っ、もうちょっと…遠回りしようぜっ…。」

・・・ああ、俺は堕ちた。獄寺、お前の一言は 時に俺を傷つけたりもするが、その何十何百倍も俺を喜ばせてくれる。
今なら素直に思える。…獄寺、お前を好きになってよかったと…。
傘を投げ捨て、獄寺に抱きつく…。抵抗してこない獄寺。
そして俺達は 冷たい雨の中、触れる程度の甘いキスをした……。

「     。」

雨に消えた、甘い言葉と共に……。








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Last updated  2006.11.14 19:33:29
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