生命保険の二重課税問題で、新しいニュースがありました。
『生保の二重課税20万件超 協会、過去5年間分を調査』 朝日新聞
http://www.asahi.com/business/update/0806/TKY201008060321.html
まだまだ対象が増えても不思議でないように思います。本来、生命保険だけにとどまらないような気がします。
記事を引用します。
「生命保険協会は6日、二重課税の可能性がある保険が、2009年までの5年間分で計20万件を超えるとの調査結果を国税庁に報告した。」
「生保協会は、判決と同じタイプ(生活保障特約付きの終身保険)の保険のほか、二重課税と判断される可能性がある商品として、年金払い型の学資保険や個人年金保険、企業年金保険、団体定期保険を対象に挙げた。生保が源泉徴収していた所得税額は、約300億円に上るという。」
かなりな件数と金額ですね。
申告された税金、源泉徴収のみの税金などを、実際に返す方法・手続きなどどうするんでしょうか。確定申告で、すでに全額返っている人もいるでしょうし、申告によって税率が上がってたくさん払っている人もいてるでしょうから、調べるのも大変そうな気がします。
生命保険協会が「遺族が年金形式で受け取る生命保険金に対する所得税の課税の取消しについて」という要望書を8月6日、財務省と国税庁に出しています。 http://www.seiho.or.jp/data/other/taxation/pdf/100806youbou.pdf
分かり易く簡素な課税取扱と源泉徴収についても、分かり易く簡素な仕組としていただきたい、と要望されています。
年金2年目以降の保険金について、全額非課税と要望しているみたいです。元本部分と運用益部分の区別しないというのは、年金として長期なこともありえるので、かえって合理性を書くような気もします。
遡及年分とともに、特例的にするんでしょうか。早く還付しないといけないでしょうし。
どうなるか、今後も注目していきたいと思います。
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