ニルス・ロフグレンの70年代曲を見てきましたが、ひとまずはこれで締めにしようかと思います。最後はいかにもギター・キッド的なこの曲、1977年発表のアルバム『稲妻(原題:I Came To Dance)』の表題曲「アイ・ケイム・トゥ・ダンス」(なぜだか邦題は「ロックン・ロール・ダンス」)です。ひとまずは、オリジナルのスタジオ・ヴァージョンをどうぞ。
ちなみに、この曲の詞も、音楽を楽しんでいるという彼の姿勢に呼応するかのような内容です。“マネージメントがいうような売れる音楽を作るんじゃない、やりたい音楽をやるんだ”という流れの中で、“俺は踊るためにやってきた(I Came To Dance)”というものです。ついでなので、下のライヴの演奏もお楽しみください。