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2006.11.13

旦那は酔っ払いの状態でタクシーで女性と2人になるとセクハラしちゃうみたいなので（本当ただの動物）、旦那は私に「絶対電車でちゃんと帰ってくるから！！信じて俺を！」と言って飲み会に行きました。

問題です。

問い１：飲み会後旦那はどのように帰って来たでしょう。以下から選べ。

1.電車、2.タクシー、3.朝帰り

答え↓

１と２

12時頃、「ほら、ちゃんと帰ってるよ～、電車で～♪！！」とちょっと自慢げにカエルコールがありました。ここまではよかった。が、その後帰宅予定時間になっても一向に帰ってこない。。。。
ちょっと焦り出した頃にまた電話が。。。

「○○って駅どこだろう。。。寝過ごした～（涙声）。」

「怒ってる？怒ってる？ごめんね。。でも、途中まではちゃんと帰ったでしょ？ね？ね？だから許してね？ね？」

後日談だが、この電話の後、旦那はタクシー運転手にまでプチ説教されたらしい。
「飲んだら電車で座っちゃだめだよ～。そりゃ起きれるわけないでしょ～。立って乗らないと～！帰ったら奥さんに謝んな～」って。

ほんと、バカな旦那。

でも、浮気発覚前までは旦那のことをバカにすることなかったし、呆れたこともなかった。最近友達とかにも旦那の愚痴を言っている自分に驚いてしまいます。中年の既婚女性の大概は旦那の愚痴を言っているけど、こういう歴史を皆一度味わったりした結果なのかな？とか思うとちょっと悲しくなります。

でも、誰にでも弱い部分はあるからね。いい面と悪い面両方皆持ってる。結婚8年（だっけか？）にしてやっと両面見えたのかもしれない。
いい面だけを見て好きになるのは誰にでもできることだったのかもしれない。それは愛じゃなくて恋っていうんだろうね。両面見て、それでも相手を好きになれるかが本当の愛が試される時なのかな。。。

落ち込んでいる時、心が何かを求めようとしているようで普段読まないような本を手にとったりしちゃいます。

ふとしたことで目にとまったのがこの遠藤周作が書いた本でした。

貴方と彼との場合も例外ではない。いつかは貴方たちも躓いたり、よろめいたり、彼のそばで孤独の

寂しさを味わったりする日が来るかもしれない。その時、「恋する」ことは全て消え去るかもしれません。

今日貴方が彼に持っている情熱は疲れていくかもしれない。

けれども、その時「恋すること」の代わりに貴方は「愛すること」をはじめなければならないのです。

愛することは決意と意志と忍耐からはじまるのです。だからそれは「恋すること」のようにやさしいものでは

ない。貴方もＡ嬢もＢ嬢もＣ嬢も、誰でもが機会と運命とさえに恵まれれば、できるというものではない。

愛することは、貴方だけの決意と、貴方だけの意思と、貴方だけの努力によって少しずつ創られていくもの

なのです。現実のみすぼらしさ、苦しさに耐えながら、彼と幸福を共に築こうとしていく決意、それが愛の

はじまりです。恋のように激しい炎の変わりに、決して燃え尽きぬ火を大事にまもること。

健康が与えられるのではなく創っていくものであるように、愛と幸福は夢見るものでも、与えられる

ものでもありません。それは貴方が（彼と自分）創らねば、決して生まれてこないものなのです。

毎日毎日神様に「助けてください」ってお祈りしていたからヒントをくれたのかも。。。。。

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