【夢】


昨夜の長い眠りの間に私は夢を見ておりました。

それはずっと叶うことはない、そんな夢でした。

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私はソファーに座っておりました。

おそらく 家の リビングの 固くはないがあまり沈まない、

そんなソファーだったと思います。

私は手に小さな赤ちゃんを抱いて名前を呼びつづけておりました。

覚えていないけれど おそらくその子の名前だったのでしょう。

私の隣には 誰なのかはわかりませんが 男性がいて

私は彼とにこやかに話をしたり

赤ちゃんをあやしたり

とても緩やかな優しい時間を過ごしておりました。

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私は子どもは産みません。

2度も中絶した私には 産む資格がありません。

その昔思い描いていたような 心温まる家庭は

私には作ることができないのです。



私は夢を見ておりました。

それはずっと叶うことはない、そんな儚い夢でした。



2003/9/6の日記より


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