あるが侭に・・・

あるが侭に・・・









見上げた空に未来はあるのか?
僕は自分自身に問い掛ける。
希望という名の影を成さない言葉は消えうせ
僕の中にある小さな混沌がその引力を増し、
今にも僕を吸い込んでしまうのではないかと感じていた。
未知なる物への興味は薄れ、
今この瞬間に認識している全ては虚像を成した。
引力を増した混沌はついには新たな宇宙を形成すべく弾け飛び、
僕の体を死の境界へと誘っていた。
それを僕は普通のことだと感じ取ってしまった。
感情さえも弾け飛び、精神と肉体との糸が途切れ、
存在するという事象自体が僕の世界では存在を失った。

体は死への境界線をなぞり、精神は忘却のかなたで漂う。
僕の全てが影となる。
普遍の影となり、操られそしてその影は影に消される。
この瞬間、僕は普遍となる。
そう、全てを絶つために。。。




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