【銀河ヒッチハイクガイド☆】航海日誌
1
16日、国立天文台は小惑星6552を「たこやき(TAKOYAKI)」と命名した、これは大阪の子供たちが考えた名前を承認したものだ。新しい星(例えば小惑星や彗星)が発見されると当然それに名前がつくのだが、そのつけ方は星によって異なる。小惑星は、発見者が提案権をもつ。それが承認されるかどうかは、わからない。今回の「たこやき」は1991年に北海道のアマチュア天文家が発見し、「星の日」のイベントで公募したのち、彼自身が申請をおこなった。日本のアマチュア天文家が発見した小惑星には、「東京」とか他にもなんと「リカ」「カンチ」なんてのもある。いっぽう彗星(ほうき星)は発見者の名前がつく。ただし有名な「ハレー彗星」は起源前から記録が残っておりだれが最初の発見者かわからないので76年周期を予言したハレー氏の名前がつけられている。今、北の空に見える池谷-ZHANG彗星は池谷さんとZHANGさんがそれぞれ発見した。公表する前に発見した旨を天文台に通知した人(6人まで)が「発見者」として認められるのだが、名前は早い順から3人までがつけられる。中には一人で10個以上発見したり、一晩で2個の新彗星を発見した人もいる。けっこう新彗星発見に情熱を燃やしている人は多くて、そんな彼らのことを敬意をこめて「コメット・ハンター」と呼ぶ。日本人では故本田実さんとか、関勉さんといった方が世界的に有名だ。貴方も彗星を発見すれば貴方の名前のほうき星が夜空を彩るんです。あなたも「コメット・ハンター」になってみませんか?商用ホームぺージ作成法モテる催眠術
2002/05/16
閲覧総数 311