こんばんは〜
疲れて仕事から帰って来るなり、
娘の習い事のお迎えに行かされ、
今帰ってきた道を戻る40代のお父さんです。

突然ですが、
あなたは大金を手にしたらどうしますか？

プールがある夢のような豪邸。

誰もが羨むブランド品ばかりのショッピング。

終わりのないバケーション。

などなど、
一度は考えるのではないでしょうか。

今回は全米が驚愕したある
アメリカでの実話 を紹介します。

彼の名前は、 ロナルド・リード

バーモンド州ダマーストンの貧しい農家生まれ。

高校の頃は自転車やバスに乗るお金もなく、毎日4マイル（6.4Km）もの距離を歩いたりヒッチハイクして通学。

高校卒業後、軍に入隊。その後地元に戻り ガソリンスタンドの店員として約25年、晩年は清掃員として約17年働き続けました 。

勤務している間の給料は生涯を通して一度として月収30万円を超えることはなかったそうです。

彼は健康状態の悪化から2014年に92歳で亡くなることとなります。

ここまでは労働階級層にはある話です。

ただリード氏の家からは約800万ドル（日本円にして約9.6億円）の株券がでてきました。

全米が驚愕したリード氏の遺産。

なぜ労働階級層の彼が、このような大金を手にする事ができたのでしょう。

理由として、
リード氏の遺産の大半が株券だった事から

①株式投資にかなり精通していたこと。

②株で95銘柄もの優秀な分散型ポートフォリオを構築できていたこと。

③長年の株投資金額が約8,000万円にものぼっていたこと。

④株投資は長い時間経過とともに、莫大な複利によるリターンを生み出していたこと。

が考えられます。

さらにリード氏は大変な倹約家であった事でも有名だったそうです。

コートはボロボロになっても着続け、ボタンはなくなっても、安全ピンで留めてそれでも着ていた。

町に買い物に行く際も町のパーキングには止めず、あえてお金のかからない遠い場所に停車して歩いて行くなど徹底していたそうです。

リード氏の財産である
約800万ドルの使い道は、

彼の継子と介護者、友人に200万ドルを遺贈。

最後まで治療や介護してくれた病院に480万ドルを寄付。

おそらくリード氏が株式投資を行う上で、最も貴重な知識を与えてくれたであろう図書館に120 万ドルを寄付していました。

彼はお金持ちに生まれたわけでもなく、

宝くじが当たったラッキーボーイでもなく、

ただただ地道に働き続け、

日々を倹約しながら自重し、

コツコツとひたすら投資を行なって、

大金を掴んだのでした。

労働階級層の彼が成し遂げたその偉業は、

生まれや職業から一見誰もができると、

思いがちですが、日々の大変な生活を生きてい

る皆さんもお分かりになるように、

その難しさは言うまでもありません。

最終的なお金の使い道も、

大切な家族や友人に分け隔てなく与えられ、

地元の全ての方々に恩恵があるであろう病院や

図書館への寄付など、感嘆の声しか聞こえませ

ん。当時のメディアが大騒ぎしたことは言うま

でもありません。

さらに彼の人柄は素晴らしく、周りから信頼され愛される人物だったそうです。

あなたは大金を手にしたらどうしますか？

おしまいおしまい

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最終更新日 2023.07.09 21:46:39
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