オセロ

2006/06/30
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あの日記を書いた後、母は部屋に閉じこもった。

そして、昼過ぎに母の部屋に用事があり行った。
「もうあんなことしないでね」と言われた。
私は適当な返事だけをして部屋を出て行った。
約束なんて出来ない。
私は仕事をやめることが出来ない。
だから約束出来なかった。

そして4時ごろパチンコ屋から電話が。

北斗の散歩をすませて父におくってもらった。
働きたい勤務地にはなれないかもしれない。
だが、納得というか「はい」と言った。
2.3日後に電話すると言われた。
そして終わった。
帰りの車の中で父に言われた。
「チャットで売りのようなことをしてるのか?」と。
私は吐き捨てるかのように言った。
「昔のいい子に戻れって言われることやら、正社員になれって言われることにもう疲れてるねん。だから私は親のまではいい子をして本音なんか言わないで生きてきた。
だから私は2つの顔を持っている。もうばれてしまったけど、ネットで売りをする私が本当の私で好きや」
父は「なんでそんなことをするんや?」と言ってきた。

もちろん父は「わからない」と言った。
それが正しい答えだと思う。
私も正直なんでこんなことしてるんだろう?って思うことがあるから。
でも、それだけが私の唯一の心の穴埋めであることは確かだ。

もうリスカも出来なくなった。

だけど、なんて言われてもリスカのことをどうすることも出来ない。
そして、きっとまた切ると思う。
腕は切れないから他のところを。
そこまでしてでも働こうとする自分が正直分からない。
お金が欲しいからでしょ?って言われたら確かにその通り。
でも、全てがそうではない。
別に何か私はしてるわけでもない。多額のお金がいるわけではない。
ただ、働くということを自分に義務ずけているだけ。

面接が終わった後どっと鬱になった。
恐怖に陥った。
仕事行くのが怖くなった。面接まではいつも出来る。
でも、仕事を目の前にすると逃げたくなる。
もう嫌になるぐらい怖くなる。
でも、逃げれない。逃げてはいけないと自分に言った。
そしたらすごく切りたくなった。
でも、切ってもいけないと自分に言った。
あれも駄目。これも駄目と自分に言ってみた。
結果は泣いた。
何が悲しいのかいろいろな気持ちが全て出て涙がこぼれた。
写真を握り締めて「なんで、先いったん?」って何度も言った。
何回も泣いた。
でも、分からないことばかり。
正直もう疲れている。
彼氏の死から立ち直ったように生きて、前を向こうとしてきた。
だけど、前なんか見えなかった。
その結果過食や瀉血にしか走れなかった。
それでも、立ち向かおう、乗り越えようとしてきている。
だけど、乗り越えるには辛すぎるような壁。
死にたい気持ちを必死で押さえ込み、笑い、元気になろうとした。
だけど、限界がきてもう立てなくなった。
やはり彼氏の死を受け入れてきた今辛い。すごく辛い。
悲しい。どうして?という言葉だけが残された。

みんなにいい顔をすることも疲れた。
もうそんな顔をすることすら出来なくなった。
疲れて歩けなくなってきた。
それでも、いい子の演技をしようとしていた。
でも、へまをして今日見つかった。
それでも、私は仮面をかぶりつづけると言った。
2つの私を演技しようと思う。
いい子の私をおいておかないと周りが辛いから。
自分も辛いから。
これでいい。これで全ていいんだ。

この不安や悲しみから逃れることは今は出来ないんだろう。
それなら受け入れるしかない。
悲しんでいるしかないんだろう。
辛いなら辛いままいるしかないんだろう。そう思った。
だが、仕事に行く気力があるのかすごく不安だ。
行ってしまえば出来る。
それまでが・・・
不安で不安で胸が裂けそう。
空虚で切り裂きたい。
でもそれを全てしてはいけない。
この先私は2つの顔を持って生きていけるのだろうか。
不安で寂しくて。どうにもならない。






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最終更新日  2006/06/30 11:22:10 PM
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