1曲目"Little Messenger"はフラーの曲のマイナー・アップテンポの曲。最初のソロはソニ・クラがひっかけで出てくる。これが、いかにもソニ・クラなソロ。続くファーマーもいかにもファーマーらしい斜に構えたソロ。しかし、フラーのソロはかなりトホホな出来栄え。 2曲目"Quantrale"もフラーの曲で、まったりとしたマイナー・ラテン。BNだから許されるものの、これがプレスティッジだったらウキまくりだろう。しかし、ファーマーもソニ・クラもこの手の曲が実は得意。それ以上に得意だったのが、実はフラー。結構ツボにハマった面白いソロだ。 3曲目"Jeanie"は、一聴"But Not For Me"かと思わせる曲。これは全体的にイマイチ。 4曲目"Carvon"は意味不明の不気味な曲。 5曲目"Two Quarters of A Mile"はウェスト・コースター達が演奏しそうな軽い曲だが、実はフラーの曲。まぁ、そこそこ楽しめる曲だ。 6曲目"It's Too Late Now"は唯一のスタンダード。カーティス・フラーには悪いが、ファーマーのバラード演奏は素晴らしい。