僕のブログを守って

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タトゥーブームの被害者たち


これも以前アメリカにいたとき更新していたホームページに記載していた内容です。ちょこっとだけ編集しました。
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タトゥーブームの犠牲者たち






古来から日本でも慕われている刺青(入れ墨)。



これは誰でも知ってるように、肌に文字や絵画などをほりつけることなんですが(決してロシアの二人組みじゃない)、実は江戸時代には五刑の一つで顔や腕に墨汁を差し入れ前科のしるしとされていたものとしても有名。



そんな入れ墨、つまりはタトゥーですが、実は近年海外で大変ブームになっており、日本の絵柄や漢字の刺青を入れた外国人が増えています。



以前、僕がアメリカにいた際にも大層人気のあったタトゥーが漢字タトゥー。



しかし案の定、勘違い入れ墨がとっても多いのが実情。






そう、例えばこんな入れ墨・・・、













「変人」


















うはっ!!



ありがちありがち。



そういや昔ラブレターで「あなたの変人になりたい!」とか書いた小学生の話を聞いた事があったな。w





さて、次です。



















「「台所」
















あーーー!!!Σ(-x-;)



あの映画、ほらガックンとハイドがでてるやつで見たなーこれ。



なんでほんと皆意味調べずに簡単に彫っちゃうんでしょうね、一生ものなのに。



こんな人見つけたらすぐに「これはキッチンって意味だ!」って教えてあげましょうね!!






・・・・・・絶対へこむから。(うふっ





さて、お次は・・・

















「「性感」





















だははっ!!



あっちのカタログで見ると「性感」=「SEXY(セクシー)」だってよ。



やっべえ、「セクシーだね」が「性感だね?」になる。(/▽\)



ほめ言葉が一転して「セクハラ⇒非難轟々⇒リストラ」の 3コンボ!!









さてさて、こんなかんじに海外じゃ今入れ墨やそれに伴って漢字がとっても大ブーム。



ある日、僕が短大に通っていた頃この漢字ブームのもう一人の「被害者」を見つけました。



家に帰ろうと学校の駐車場に向かっていた時、道の反対側からこちらに向かってきたのはとっても大柄なアメリカ人女性。



女性は、肌寒い季節にも拘らず、たくましくも大柄なその体格にぴっちりと一枚のTシャツを着ていたのです。



やがて彼女の着ている妙に膨らんだTシャツもはっきり見える位に近づいたその時、僕は見てしまいました。



彼女の 恐るべきTシャツのデザイン を!!




僕にとって、正に 奇跡的瞬間 です。




















鬼畜米兵


















・・・・えっ?! Σ( ̄Д ̄;)







・・えっ? まじっ? なにっ、今の服?!(錯乱中)ヾ(;゚曲゚)ノ




キ・チ・ク・ベ・イ・ヘ・イ




ちょっ、まじ ありえないだろ!?







・・・結局、あの謎Tシャツを見ることは二度となかったんですが、今でもあ
の運命的瞬間が忘れられません。



彼女は今でも、「鬼畜米兵」のTシャツを着てるのか、そしてその意味を知ってるのか。もし分かって着てるなら相当のツワモノですよね。いつかその意味知る日が彼女にやってくるのでしょうか?



ほんと世の中、どこに落とし穴があるかわからないもんです。



ブームの影に、被害者あり!



流行りがある時こそ、冷静にそれを知り判断しないと痛い目をみるぞ!という教訓の一つでした。



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