ぼくの細道・つれづれ草

ぼくの細道・つれづれ草

2012.11.07
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    小さい秋みつけた♪

   秋が小さいのには
   それなりのわけがあった

   秋という漢字はもともと
   作物を意味する禾扁と
   縮まるという意味を持たせた
   亀と火が

   禾扁に亀で「あき」と読ませる苗字は
   いまも通用している

   亀を火で乾かすと収縮するように
   作物を火や太陽で乾かして収縮させるのが
   秋という季節なのだ

   だから
   愁(うれい)は心が縮んだ状態

   木扁に秋はひさぎであり
   細くて引き締まったあかめがしわの木のこと

   先日漢字検定の一級の書き取り問題で
   「しりがい」というのがあった

   牛や馬の尾にかけて
   ぐっと引き締める
   革ひものことである

   このように
   秋には

   伸び広がった
   万物が
   ぐっと縮まるときという
   深い意味があるのに

   わが宰相殿は
   自らを「どじょう」と称しつつも・・・・
   魚扁に秋
   鰍は「かじか」でもあり「どじょう」でもある
   しまって細い魚なのだ

   さればこそ
   いまの季節こそ
   ぐっと心身を引き締め
   ここに進退を決する
   秋(とき)なのではあるまいか







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Last updated  2012.11.07 15:55:45
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