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日記書いてみました。なんだか、ずっと休んでました。特に何があったわけでもなく。本も読んでます。引き続き。パソコンも新調したので、またボチボチやっていければと思ってます。
2012/06/23
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このところ大分新幹線通勤にもなれました。東京というところにも少し慣れたような気がします。国会で蓮舫見ました。うん、テレビで見るのと同じだ。あの服どこで買ってんのかな。最近読んだ本をいくつか。「イン・ザ・プール」奥田英朗さんですね。初の作家さんです。面白かったです。軽く読めて、軽く笑えて。でも何か、登場人物たちの性格が結構、自分と通じるところがあって、ちょっとドキっとしました。ああ、こういうところ自分にもあるな、と思いながら読みました。「空中ブランコ」引き続き奥田さんの同じシリーズです。うん、変わらず同じキャラで面白いですね。この伊良部という医者はどこまで本気なのかと考えちゃいますね。ちゃんと計算しているような、という感じでは描かれていますが…。どうなんでしょう。最近、ドラマやってますよね。これ。医者の外見のイメージはまったく違いますが、どうなんでしょう。機会があったら観てみたいです。「球形の荒野」久しぶりの松本清張作品です。ちょっと前に田村正和さんでドラマやってましたね。観たら結構面白かったので読んでみました。うん、やっぱりドラマよりいいなあ。松本清張さんの作品を読んでいると、やっぱり時代を感じます。独身男性は家に電話すらなかったりします。時代だなー。これはこれで、「ああ、このころはこういう生活だったんだ」と振り返れていいですね。その時代をそのままパックしてある感じで。「黒と茶の幻想」これまた久しぶりの恩田陸さんです。このシリーズですごく好きになった作家さんなので、読むのに何か余計な気合が入ってしまい、買ってあったのに、随分本棚で寝かせてしまいました。おお、何かこのシリーズにしては、随分現実的な話が展開されます。意外。なんか普通に過去に何があったのか、が気になって読んでました。「三月は深き紅の淵を」とかの不思議な雰囲気ではなかったけど、これはこれで好きです。僕は登場人物たちとちょうど同じぐらいの年齢なので、感情移入もしやすかったです。「三月は深き紅の淵を」黒と茶…を読んだ勢いで再読です。おお!「黒と茶の幻想」の話が出てる。全然覚えてなかった。すごいなー。ちゃんとつながってるじゃない。シリーズとして。黒と茶をまた読みたくなったな。それはそれとして、やっぱりこの作品好きです。なんとも不思議な感じです。ばらばらなのに、やっぱり一つの作品だし。なんかピシッとできてる作品もいいですけど、こういう先行きが分からない中を翻弄されながら読む感じもいいですよね。なんだか好きです。
2011/02/08
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「インシテミル」(米澤穂信)読みました。初めての作家さんです。思ってたより、軽快でユーモラスな文章で、人によっては好き嫌いがあるかもしれないけど、僕は結構好きでした。電車で読むのにいい感じです。全体的に楽しく読めたんですが、ただちょっと、少しずつ説得力がなかったような。なぜ、こうでなければならないのか。どうしてこの人はこうしたのか、など。ちょっとずつなんですけど無理してるというか、こういう設定、話にしたいために、こうしたという感じがありました。それがちょっと残念でした。「シャーロック・ホームズの冒険」(コナン・ドイル)もちろんというか、再読です。定期的に考えることなんですが、海外のミステリーも読みたいんですよね。日本国内だけでもこれだけ、面白い作品があるんですから、海外にも手を広げれば、いい作品にも出会える、と思うんですよね。で、海外ものに慣れていこうと、まずは良く知っているホームズでリハビリ。うん、やっぱり面白い。いいなあ、ホームズの世界。やっぱり「まだらの紐」面白いな。今はヴァン・ダインの「ベンスン殺人事件」を読んでます。やっぱり古典からいかないと。ちょっと気が付いたんですが、海外ものが苦手なのって、顔のイメージができないからかもと思いました。日本の作品は知らないうちに顔なりキャラクターをイメージしてます。だから映画化とかされると、「イメージと違う」とか思うんですが、海外のものは、イメージができにくいんですよね。外国の人を知らないから。だから読みづらいのかな、と思いました。でもこれもいくつも読んでいけば解消されると思います。と、信じてがんばってもう少し読んでみることにします。
2011/01/23
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「最後の一球」島田荘司がんばって、がんばって、それでも一流になれない。プロってそういう人達の上に立つ、一握りの人たちなんだなと思います。この作品は殺人事件はおきません。もうどうしようもない状況があって、その中で奇蹟が起きて。島田作品の中では、あたたかめの作品です。途中からプロ野球を目指すある男性の一人称の手記に変わっていくんですが、これがなかなかいいんです。がんばっても手が届かない。それでもがんばって。「2流は悲しいな」というセリフが印象的でした。不条理で理不尽なことってやっぱりありますが、この小説を読むと、なんとなく救われるような感じがします。よかったです。で、その勢いで同じく島田荘司の「占星術殺人事件」を再読。うーん、この作品はちょっと再読には向かないかも。もう何しろトリックがすごい作品なので。ホントにすごすぎるんですよね。すごく複雑に見えるのに、そのトリック1つですべてが単純化してしまう。もうミステリーとしては理想的ですよね。だから、作品自体もその瞬間に向かって書かれてるような感じで、トリックをしってしまってからの再読にはちょっと向かないかも。でも改めて読んで、やっぱりこの作品はすごいと思いました。ちょっとグロっぽいところとかがあって、発売当時、すこしキワモノっぽく思われてしまったようで、それが残念です。まだ読んでいない方にはぜひ一度読んでみてほしいです。
2011/01/15
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今年に入ってから始まった新幹線通勤。慣れないのでやっぱり疲れます。が、そうはいっても片道2時間の通勤。読書が進む進む。僕はそんなに読むのは早くないんですが、そこそこの厚さなら1日1冊読めちゃいます。そんな新幹線通勤で読んだ本を何冊か。森博嗣さんの「まどろみ消去」森博嗣さん、結構好きな作家さんなんですが最近読んでなかったです。S&Mシリーズ(この言い方ちょっと恥ずかしくて好きじゃないんですが)、ぐらいちゃんと読もうとまた読み始めました。なかなかいい短編集でした。ちょっと不思議な話もあったり、後味さわやかな作品でした。福井晴敏さん「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の6巻目と7巻目「重力の井戸の底で」「黒いユニコーン」このシリーズ最近読んでるんですが、僕はめちゃめちゃ好きですね。僕は最近のガンダムは観てなくて、アムロとかが出てる昔のガンダムが好きなんです。「逆襲のシャア」までは観てて、このガンダムユニコーンは、その「逆襲のシャア」の3年後の話。知ってるキャラクターや船なんかも出てきますし、あと何となく、最近無視されているような感じのダブルゼータともしっかりつながってていいですよ。全10巻で、今月には8巻が出るはずです。非常に楽しみです。横山秀夫さん「ルパンの消息」幻のデビュー作というふれこみの作品で、15年ぶり?かに本になったものらしいです。あまり期待していなかったのがよかったのか、結構面白かったです。自殺と思われていたのが実は他殺らしい、時効まで24時間っていう設定がもういいですよね。僕の苦手なハードボイルドっぽい感じもあまりなくて読みやすかったです。
2011/01/10
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あけましておめでとうございます。今年は元旦から実家に帰っており、一泊して今戻ってきました。道路も混んでおらずよかったです。さて、新しい一年が始まりましたね。昨年は、なんか忙しかったのもあるけど、特に何かしたということもなく終わってしまったような印象です。今年はいろいろなことにチャレンジする一年にしたいと思います。とりあえず本は沢山読めそうなので、とりあえず年間100冊を目標にがんばってみたいと思います。きちんと何の本を読んだのかも記録できればなと思います。あと、プロジェクトJも当然すすめます。今年は卯年。ウサギか・・・。うーん、気持ち的に若干の抵抗が。昔飼ってたしな。かわいいしね。でも今も金魚飼ってるけど魚食ってるしな。このあたりは気持ちの整理ですね。
2011/01/02
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この間、書きましたが来年から東京です。という訳で下見と言うか引継ぎと言うか、何となく一回行ってこいという感じで、先日東京まで行ってきました。朝7時7分発の電車で、9時の定時に間に合ってしまう。やっぱり新幹線はすごい。6時に終わって、8時前に帰れました。結構すいてて座れるし、本も進みます。その日は、森博嗣さんの「封印再度」をちょうど読み始めたのですが、行って帰ってきたら、もう解決編に。結局寝る前までに読み終わってしまいました。これは来年に期待です。本たくさん読めそう。ちょっと話はそれますが、最近は割りと難しめというか歴史物が多くて塩野七生さんの「ローマ人の物語」とか、半藤一利さんの「昭和史」とかをずっと読んでて、久しぶりに(多分一年ぶりぐらい)にミステリーを読んだらやっぱり面白くてはまってます。このところ読んだのは、辻村深月さんの「冷たい校舎の時は止まる」ずっと気になってた本をやっと読みました。これは、すっかりだまされましたね~。よかったです。辻村さんのほかの作品も読みたくなりました。島田荘司さんの「帝都衛星軌道」これもまずまずよかったです。この間、東京で地下鉄に乗って、なるほどなと納得しました。伊坂幸太郎さんの「死神の精度」伊坂さんの本を初めて読みました。なかなか後味のいい作品でした。ほかの本も読んでみたくなりました。湊かなえさんの「告白」随分売れたようなので気になってたんですが、うーん、僕にはちょっと合わなかったかな。後味がよくなかったです。非常に。映画は・・・多分観ないだろうな。森博嗣さんの「封印再度」結構好きなシリーズなんですが、歯抜けで読んでるので、ちゃんと読みきろうと久しぶりに読みました。いいですね。やっぱり。キチンと平均点は越えてくるって感じが。とりあえずこのシリーズは読みきりたいと思います。で、今は京極夏彦さんの「豆腐小僧双六道中ふりだし」を読んでます。まだ読み始めたばっかりですが、いいですよ。小僧かわいいですね。映画化されるそうですね。気になります。最近は1冊読むのに結構時間がかかってて、その分「失敗したくない」というか、外したくない感じで、読んだことがない作者さんはハードルが高かったんですが、来年はどんどん読めそうなので、じゃんじゃんチャレンジしたいと思います。
2010/12/19
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書こう書こうと思いながら、ついつい間があいてしまいます。でも来年からはもうちょっと書けるかな、という事態が発生しました。なんと異動です。来年から東京勤務です。群馬からだと通えるので、通うんですが体はちょっと大変そう。朝6時起きですよ。いやもっと早いかも。あと僕は東京が性に合わないというか、たまに行くとすごく疲れてしまうんですね。人ごみがだめなんでしょうね。大丈夫かな?と不安もありますが、楽しみなのは新幹線通勤です。子どもの頃にあれほど「乗りたい乗りたい」と騒いでいた新幹線に毎日乗れる。そして本も沢山読める。最近は、たぶん年間50冊読んでないぐらいなんですよね。これがもっと増やせそう。東京では仕事がノートパソコンらしいので、持ち歩けばブログも書けるってもんです。まあ東京までの通いは朝も早いし、大変は大変なんですが、今より土日がきちんと休めそう東京で色々なラーメンが食べられる。東京で色々な食事が食べられる。東京で色々なイベントなんかも見に行けるなどなど楽しみなこともあります。今まではテレビで、おいしいお店や変わったお店を紹介してても「どうせ行けないし」とチャンネルを変えていたんですが、これからは必見です。録画する勢いですよ。そういえば、東京で働いている友達とも会えますね。でもやっぱり3年ぐらいで戻してほしいかな。
2010/11/06
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今日のお昼はラーメンにしようと思い、お気に入りの店に言ったら、なんと定休日。お気に入りの店なら定休日ぐらい覚えておけという話ですね。はい、今日覚えました。そういう訳で、わりと近くにあるショッピングセンターにご飯を食べに行きました。クロスガーデン前橋という、何故かバイパス道路に背中を向けて建っている不思議なショッピングセンター。周辺には、ほかにも大きなショッピングセンターが沢山あるので、結構すいてます。大丈夫かな?この中には「らーめん道場」なるものがあって、全国各地のラーメン店が出店するという企画的には大変いいのですが、店舗数が5店舗というちょっと残念な感じ。前に来た時は休日のお昼なのにガラガラという状態。大丈夫かな、まだちゃんとやってるかな?とやや不安を抱きつつも行っていると、おお、よかった。やってる。うーん、どのお店にしようかな。前に来た時は富山ブラックを食べたな。ちょっと前評判はよかったけど、僕の好みとは違ったな、などと思いつつ突入していくと、ああ!富山ブラック閉店しちゃってる。ほらー、だから言わんこっちゃない。すいてるんだもん。せっかくいい企画なのに。もったいないな。あ、でもこの間来た時よりも人は多いぞ。段々増えてきたのかな。うーん、でもらーめん道場はそこそこいるけど、隣のフードコートはガラガラ。おばさまたちが1組だけ。モロお昼の時間にこれか。まあ、でも考えようによっちゃ混んでて子どもが走り回って、どのお店も並んでっていうのよりはいいかも。お昼にちょっと時間にゆとりがあるときは、僕も本でも持ち込んでゆっくりランチするかな。で、今日食べたのは、横浜家系の「もとまち家」。漢字だと「元町家」。しょうゆラーメン650円。こってりめで麺かため。ご飯とピリ辛もやしがタダというので付けてもらう。やたら見通しのいい店内を眺めつつ待つこと数分。おお、おお。うまそうじゃないの。スープを一口。おお!これは。麺を一すすり。むむ。これうまい!うまーい!むちっとした歯ごたえの太麺もいいし、スープも濃厚でいい。おお、とんこつが濃いな。麺いいな。太麺ストレートだけど若干、縮れてる感じで。歯ごたえ最高だな。これは久しぶりのヒット。また来よう。あ、今日あのお店が休みだったから見つけられたんだ。よかったなー。代打だったのに。ちょっと不安を感じるすき具合なので、なるべく足繁く通おう。人にもおすすめしよう。みんなクロスガーデン行ってください。そういえば食べてる途中、となりのフードコートにサラリーマン風の人が来て下のスーパーで買ったカップラーメンとお弁当食べてました。別にいいんですけど、それならこっちのラーメン食べた方が・・・。まあ、人それぞれですけどね。
2010/09/15
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カレーうどん、と聞いて皆さんはどんなものを想像するでしょう?大体、カレー南蛮的なものだと思います。ではこういうのを見たことありますか?うどんにカレーかけただけ。これ結構うまいんです。僕がかよっていた小学校では、これが給食で出ました。最初は「ええ~?」と言っていた嫁さんも、食べたら「あ、結構うまい」と言っていました。作り方は、超かんたん。うどん茹でる→湯切りする→皿に入れる→カレーかけるこれだけ。これ割りとうまいんだよ、と会社で言ってみたらそれなら普通にご飯でいいじゃん、だって。だからさ、それはそうだよ。僕だって普通のカレーライスの方が好きだよ。例えば、前の晩にカレーライスを食べて、次の日のお昼とかだよ。これ食べるのは。こんなもんたいしてうまくないでしょ、と思って食べると、アレ意外と・・・ていうぐらいなもんですよ。まあ、そんな感じです。すごいおいしいわけではないけど、結構うまいし、何しろ簡単です。レトルトカレーでもまあまあいいです。ぜひ一度お試しを。
2010/09/11
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最近になって知ったのですが、ラ王生タイプはなくなるようですね。何でもなくなるなくなると大騒ぎして追悼イベントやって、9月にはなんと新ラ王が出るようですね。ちょっとちょっと。年がら年中、閉店セールののぼりを出してる近所の服屋さんみたいなことやって、日清さん的にはいいんですか。一流企業ですよ。ファンは怒ってるそうですよ。でも僕的には、そのニュースのおかげで僕は生タイプの撤退を知ったので、ありがたいと言えばありがたいことです。うーん、そうか。ラ王生タイプは消えるのか。初めて食ったときは衝撃だったな。胃弱でガリガリに痩せた店主がやってる下手なラーメン屋さんよりよっぽどウマイと思ったもんな。これで200円はすごいな、と感動したな。いやいや、感傷に浸ってる場合じゃないですよ。最後にもう一度食べないと。ラ王にさよなら言わないと。慌てて近所のスーパーまわってみたけど、ない。ドラッグストアも見たけど、ない。あああ、もうこの世から消えてしまったのか。運転していて、ふと見かけた地元のスーパー。いい感じに色褪せた看板にもしや、と思いフルブレーキで左折、入店。あった。しょうゆ味2個、みそ味1個。やりましたよ。とりあえず、あるだけ買いました。これこれ。最後のラ王生タイプ。心して食べないと。麺とスープは別にして、丼にスープを作り、麺はきちんと鍋に入れて湯切り。かやくを乗せて、うん、完璧。しょうゆ味とみそ味あれ?なんか・・・ちょっと・・・思ったより・・・普通あれーなんかもっとうまかったような。ちょっと麺がのびちゃったかな。ほかのカップ麺のレベルも上がってるんだろうな。昔は、ものすごいおいしいと思ったけど。最近食べてなかったしな。ちょっと期待感が高かったのか、思ったほどの感激はなかったですがうん、まあ、おいしかったです。さよなら生タイプ。新ラ王結構楽しみです。
2010/08/30
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久々のブログです。気が付けば随分ご無沙汰になってしまいました。が、さりげなく、すっと復活してみます。暑いですね。それにしても。連日なので参ります。ホントに。さて僕は、その年の干支を食べるという壮大なプロジェクトを実行中でして、今年は寅年。トラってどう考えても無理。どう頭をひねっても無理。だって売ってないもん。トラ肉。で、結果として僕は群馬サファリパークへ走りました。そこで買い込んだのがトラの足方のおせんべいトラの尻尾(ビックカツの長いやつ)トラの顔が描かれたビスケットそして帰りに酒屋によってタイガービールも追加。よし。さらに嫁さんに玉子焼きもつくってもらってできあがったのがコレどうですか。完璧でしょう。あ、皿も黄色いのにすればよかった。くるしいけど、まああ こんなもんでしょう。寅年クリアーあ、味はですね。なんというか玉子焼きが一番うまかったです。あとは、普通にビスケットとせんべいとビックカツ。それ以上でもそれ以下でもないですな。タイガービールは、軽くてスッキリな感じでした。暑い国だと軽めの方がおいしいのかな。
2010/08/29
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あけましておめでとうございます。2010年始まりましたね。今年もよろしくお願いします。年末のうちに昨年を振り返ろうかと思っていたんですが、バタバタと過ごしてしまい、気が付けば新年です。年は越えちゃいましたが、昨年食べたものなどもボチボチ書いていこうと思います。さて。今年は寅年ですね。うーん、どうしよう。去年は牛だから楽だったけどな~。トラは厳しいな。あ、あと最近は、今までに食べてないものを3つぐらい目標を決めて食べてまして、去年は貝系で攻めたんですが、今年はどうしようかな。去年は、イソギンチャクとタニシとアワビを食べました。これも今度写真を付けてご紹介したいと思います。今年はエビ系でいこうかな。ザリガニ、ロブスター、伊勢えびあたりにしようかと思います。うん、結構いいラインナップだな。今年は本ももう少し読みたいしな。このブログももうちょっとまめに更新したいですね。でも難しいんだろうな。相変わらず、ちょこちょこと更新になると思いますが、今年も一年よろしくお願いいたします。
2010/01/01
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随分前ですが、金沢のお土産で「へしこ」なるものをいただきました。これは、サバを米麹で漬けたものです。説明文によると、どうも塩漬けにしたものをさらに麹で漬けているようです。頂いたものはサバでしたが、ほかの魚でもあるのかもしれません。そのままでも食べられるし、焼いても良いというものです。かなり麹がガッチリと付いているので、まずよく洗って、「結構しょっぱい」とも聞いたので、薄めにスライスしたものをそのままで、少し大きめに切ったものを焼いて食べてみました。ちょっと分かりづらいですが、奥がそのままのもので、手前が焼いたものです。これが、ちょっと地味な見た目からは想像できないほどおいしい。日本酒に合う!そのまま食べるのと焼いて食べるのでは、これが同じ食材かと思うほど、違った味わいだけど、どちらもうまい。まずそのままの方。しっかり麹を落としても結構しょっぱい。だから薄めのものをそのまま少しずつかじるように食べるのがいいようです。これがなんと言いますが、うーん、生ハムみたいと言うか、うまく表現できないんですが、固めの身をグニっと噛むと、なかからしょっぱさと一緒に凝縮された魚の旨味がムニ~っと出てきて、そこで日本酒をくいっと飲むと、めちゃめちゃおいしいです。これはお茶漬けにも合いそうです。で、次は焼いた方。こっちはまた全然違うんですね。そのままだと固い身が、焼くとホクホクと柔らかくなりました。これが香ばしい。干物を焼いたものにちょっと似てますかね。それに麹と魚の焼ける香りが混じってホントにおいしいんですよ。僕は焼いたものの方が好みでしたが、嫁さんはそのままの方が良かったそうです。色々な食べ方が楽しめてよかったです。ネットでもかえるみたいなので、たまには買って食べてみたいと思います。
2009/12/20
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気が付けばもう12月ですね。師走です。今年は随分長い間、この日記もお休みしてしまったので、色々書きたかったのに書かずに過ぎてしまったことが沢山あります。ここらで今年1年を振り返ってみようかと思います。さて、今年はなんと言ってもやっぱり「ガンダム30周年」です。すごいなー。30年経ってもこれだけ人気があるってすごいですよね。お台場の実物大ガンダム。見てきましたよ。大感動でした。やたら出来がいいんですよ。ホントに今にも動き出しそうで。かっこよかったな。8月までで終わってしまったんですが、このあとどうするんだろう。もったいないですよね。これで終わりじゃ。できれば全国行脚してほしいです。あともう1つ。栃木県の那須ハイランドパークにも実物大ガンダムが展示されました。なんかお台場の方にすっかり持っていかれてしまった感があり、知名度もイマイチですが、こちらも一応実物大。ただ胸から上なんですね。こっちのいいところは肩に乗って記念写真が撮れること。こちらも11月で展示は終わってしまいました。迫力は断然お台場の方がありましたが、こっちも近くで見れるし一緒に写真も撮れるし楽しかったです。ほかにもプラモなんかも沢山置いてあり、かなりの満足感。思わず昔のガンプラを買ってしまいました。実物大ガンダムは他にもありまして、1つは富士急ハイランド、もう1つは栃木県のおもちゃのまちバンダイミュージアム。富士急のは全身で寝ていて、おもちゃのまちは上半身。うーん、制覇したいですね。実物大ガンダム。
2009/12/13
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難しそうなイメージがあったんですが、読み始めたら面白い!世界史を知らなすぎて面白い。僕は記憶系の教科は苦手で、特に世界史は予備知識もないので、ホントに駄目で。世界史で覚えていることと言えば、「世界史と言う教科があったな」というぐらいなもんです。そのぐらい知らないので、ローマという国がどのようにできて、どのように歩んで、そして今につながっているのかを全く知りません。だから、この本で描かれている歴史は本当に新鮮で、読むもの全てが新しく、1つひとつのことに感動します。うーん、だって日本がやっと弥生時代とかのころにそんなことをしていたのか。政治のシステムとかも面白いですね。選挙だったり、税だったり。進んでいるなと思います。考え方とかモラルとかになると、今よりもずっといいんじゃないかとも思えたり。なによりも驚くのは、資料がものすごく残っているということです。公的な文章だったり、著作だったり、手紙だったり。また遺跡も多く残っていて、それのレリーフだったり。だから、2000年以上前のことでもこれだけ調べられるんですね。カエサルの書いた「ガリア戦記」なんかは今でも普通に文庫で売ってるんですね。是非読んでみたい一冊です。僕は今のところ「パクス・ロマーナ」まで読みました。文庫版で16巻ですね。1・2巻の「ローマは1日にして成らず」は、やっぱりちょっと説明的なところも多く、すこし疲れる感じですが、次の「ハンニバル戦記」からは「ユリウス・カエサル」のあたりなんかは、一気に読めます。小説ではなくて、なんといいますか歴史ドキュメントを観ているようです。まだまだ先は長いですが、最後まで楽しく読めればいいなと思ってます。これからキリスト教がどう絡んでくるのかが楽しみです。
2009/12/05
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今年は庭の畑に「かき菜」を植えてみました。前々から植えてみたかったんですが、何となくスルーしてました。冬の間に育てるにはいい菜っ葉ですよね。ちょっとずつかいて(折って)食べるので、かき菜だそうです。便利ですよね。とりあえず、3列ほどざざざっと種を植えたんですが、かき菜は発芽率がいいですね。やたら芽がたくさん出てきたので、ずいぶん間引きました。これです。捨てるのももったいないので、味噌汁にしてみました。結構美味しかったです。かき菜自体は、まだそんなに味も濃くなくて、柔らかくて。ほんのりという感じでした。味噌汁にもうっすらとかき菜の香りがして、全体的にほんのり「かき菜」というお味噌汁でした。こういうのも家で栽培しないと食べれないものですからね。やっぱり植えてみてよかったです。
2009/11/29
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ほぼ半年もほったらかしてしまいました。このまま消えてしまいそうだったのですが、なんとか復活できました。一応デザインも一新して再スタートと思ったのですが、なんだかいじっている途中で面倒くさくなってしまい、中途半端なままの再スタートです。ぼちぼち変えていければいいかなと思ってます。いきなりこんな感じで不安もありますが、なんとかまたやっていこうと思ってます。タイトルも変えてみました。前のタイトルは、まあ僕の名前をそのまま、といったタイトルだったんですが、最近はあんまり読書の感想も書いていないし、どっちかといえば食べ物ばっかりで、今後もその傾向は続きそうなので変えました。といってもいいタイトル名も思いつかなかったので仮称です。そのうち、またちゃんと変えたいと思います。さて僕も無駄に日々を過ごしていたわけではなく、ブログを休んでいる間も色々と食べてました。いずれブログに、と思いちゃんと写真も撮ってあります。これからちょっとずつ紹介できればと思っています。改めてよろしくお願いします。
2009/11/23
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毎年、その年の干支を頂いていこうという「プロジェクトJ(十二支)」。今年は牛です。昨年のネズミ、一昨年イノシシはそれなりに苦労して食材を求めましたが、今年は楽勝です。なんと言っても牛ですから。でも、普通にステーキ食べて「はい、終わり」では面白くないし。どうしようかな。珍しい部位でも食べるかな。それとも高級な肉でも買ってみるかな。などと色々考えてみたんですが、どうも「これ!」というのがなくて、悩んだ挙句の果てに閃いたのが「牛デー」。つまり、1日中牛ばかり食べよう、というものです。朝は吉野家で牛丼。昼はステーキ。夜は焼き肉。うん、なかなかいいじゃないですか。吉野家から始まって、段々上がっていく感じがいいですね。昼をしゃぶしゃぶにして、夜の焼き肉にステーキを加えたらどうか、という意見もあるにはあったんですが、ステーキを焼き肉の中に埋めてしまうのはちょっともったいない気もしまして、結局、上のメニューに決めました。でもちょっとパンチがないな、などと考えている時にビックニュースが。あの「ギャートルズ肉」を販売する、というのです。そうです。あの「はじめ人間ギャートルズ」に登場する骨付き肉です。誰もが一度は食べてみたいと思った「ギャートルズ肉」。それを限定でネット販売するという。限定2000個。これは難しそう。細かい説明は省きますが、販売開始から10分ぐらいで売り切れてしまったらしいこの「ギャートルズ肉」をうちの嫁さんが見事にゲット!すごい!これを晩の焼き肉に加えれば、もう言うことないですね。で、やりましたよ。牛デー。まずは、朝ごはん。予定通り近くの吉野家で牛丼。うん、吉野家で写真を撮るという行為が若干恥ずかしかったですが、無事完食。続いては、ショッピングセンターの中に入っていたステーキ屋さんへ。僕は基本どおりステーキ、嫁さんはステーキ丼を食べました。柔らかくておいしかったです。うーん、そういえばちゃんとステーキ食べたのなんかホントに久しぶりだな。うまいなーステーキも。で、メインの晩御飯。そのショッピングセンターで肉類を買ってきました。うちは焼き肉といっても豚とか内蔵系が結構多くて、牛ってそれほど買わないので、牛ばっかり買ったのは初めてですね。こんな感じです。そしてメインのギャートルズ肉。どうですか。結構いいでしょう。豚の骨に手作業で牛肉を巻き付けたそうです。ちょっと大きさが分かりにくいかもしれませんが、15センチぐらいかな。肉のところが。そして肝心の味にビックリ。むちゃくちゃうまいんですよ。正直言って、形重視で味はそこそこなんだろうな、ぐらいに思ってたんですが、これがうまい。肉が堅すぎず柔らかすぎず適度な噛み応え。味も濃い。牛肉、というものをしっかりと味わえます。そしてジューシーなんだけど脂も多すぎなくて、なにしろバランスがいい。これはいいですね。はっきり言って。と、そんなこんなで、今年の「プロジェクトJ」も無事終了。なかなか良かったです。来年はトラです。はい。もちろん本物のトラなど食べられるはずもないです。どちらかといえばこっちが食べられる方というか・・・。どうしようかな。まだまだ時間はあるので、ゆっくりと考えてみたいと思います。
2009/05/10
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以前も書いたような気がしますが。最近、ホヤ好きが止まりません。もともと好きではあったんですが、最近は自分でもビックリするぐらい好きで仕方がないです。食べれば食べるほど好きになっていく感じです。そんなホヤで随分前なんですが、1つ学んだことがあります。養殖と天然の違いです。近くで唯一ホヤを売っている魚屋さんに行ったとき。ちょっと見た目が汚いホヤときれいなホヤがあって。「こっちを下さい」と言ったら、きれいな方を指して「こっちが養殖」、で汚いほうが「天然もの」と教えてくれました。「見た目はちょっと悪いけど、味はこっちがいいよ」と教えてくれたので、「じゃあ、そっちを」と天然物を購入。そうしたら、「食べ比べてみて」とちょっと小ぶりの養殖ものもオマケしてくれた。う、うれしい。 どうですか?左が養殖で、右が天然。みため全然違いますよね。で、切ってみると中身の見た目も違います。養殖の方は鮮やかなオレンジ色なのに対して、天然物はちょっとくすんだ様なオレンジ。肝心の味の方は、これは断然、天然ものの方がおいしい。濃い。味も匂いも濃い。やっぱりね、黙っててもエサがどんどん降ってくる養殖ものと厳しい自然の中を生き抜いてきた天然ものでは中身が違うんですね。中身の写真も載せたかったんですが、食べ始めたらあまりのうまさに写真の事を忘れてしまいました。
2009/04/21
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僕の住む群馬県の榛東村というところには自衛隊の駐屯地があります。相馬原駐屯地といいます。ここで年に一回、一般公開というものをやっているそうです。これは数年前から話には聞いていたんですが、一般人を施設内にいれて、その目の前で訓練をするというもので、ヘリは飛んでくるは大砲は撃つは、かなり派手なものらしい。しかもタダ。近いし常々行ってみたいと思っていたイベントにとうとう今年行ってきました。よかったです。うわさにたがわず、かなりの大迫力でした。ええ。ヘリも飛んできました。それも1機や2機じゃありません。バラバラバラバラ、飛んできては去っていき、去ったと思えば飛んでくるという感じで、もうほんとにここぞとばかりに自衛隊も張り切って、上空ではヘリがいったりきたり。さらにそのヘリから人が降りてきたり、バイクが下りてきたり、車が下りてきたり。うーん、すごい。こんなですよ。写真だとちょっと分かりにくいかもしれませんが、かなりの迫力でした。で、地上もすごいですよ。なんかでっかい大砲が3基ならびまして、目の前に。まさか撃たないだろうな、と思っていたら、ドカーンと豪快に撃ってました。もちろん空砲ですが、その音のすごいのなんの。空気が揺れるというか、地面が震えるというか。3基が一斉に撃つのでホントにすごい音で、それを計4回。気持ち良さそうに撃ってましたよ。いやーがんばってます。自衛隊。さすがに訓練という名のもとに行っているので顔は真剣ですが、内心楽しいだろうなあ。これだけの人の前でバンバン大砲撃てば。そんなこんなで、かなりテンションは上がってたんですが、さらにここから目玉が。戦車ですよ。戦車の試乗。これは見逃せません。ここでちょっと苦言を呈したいんですが、戦車の試乗についてはホントに段取りが悪すぎました。しっかりしてよ自衛隊。こんなんで国が守れるの、と真剣に心配になるほど段取りが悪い。まずですね。戦車の試乗は定員が決まってるんです。整理券が必要で、枚数は250枚。かなりの人手だから当然、入手は困難。プラチナチケットです。で、この整理券を手に入れるためにはどうしたらいいのか。整理券配布場所があって、そこが12時30分から開くらしい。当然、早めの時間に行って並びたい。ところがどこで並んでいいのか分からない。聞いても分からない。どうもね。担当者以外は全然分からないという感じで、聞いても「このあたりのようです」ぐらいしか言ってくれない。じゃあ担当者はというと、これがいない。色々聞いて分かったのは、今、車が止まっていて立ち入り禁止になってる場所が受付になり、車がどいてから立ち入り禁止を解放するという。ところがどういう具合に解放されるのかも教えてくれないので、どこにいればいいのかは相変わらず分からない。そうこうしているうちに、人はどんどん集まってくる。中には進入禁止のチェーンを無視してずんずん入っていく人もいる。遅れてはいかんと思って僕も入っていくと、結局戻れと言われる。じゃあ、どこで待てばいいのと聞くと「このあたり」ぐらいしか言ってくれない。もう!なんなんだ。一人立たせておくか、せめて看板の一枚でも置いておいてくれればいいのに。せっかく早めに行ってたってこれじゃあ意味ないじゃないか。でアレですよ。結局は時間になったら、もうみんながワーと駆け出して、列もなにもないような感じですよ。これじゃあ、小さい子とかお年寄りは乗れないじゃん。図々しい人が勝ちみたいな世界じゃん。まともに並ぼうとした人が馬鹿みたいじゃん。ここに並べって場所つくってくれればいいだけじゃないの。場所つくるの得意でしょうよ。それかもう抽選にしちゃえばいいじゃんか。いっそのことさ。これだけ雁首そろえてそんなこともできないのかよ。けが人でも出なきゃ分からないのかよ。バカじゃないの。はあはあ。ちょっとヒートアップしてしまいました。でもあそこに居た人達はみんな多かれ少なかれ同じようなことは感じたと思います。ちょっと失礼な言い方もあったかもしれませんが、是非、来年は改善されていることを期待したいと思います。少しは頭も使ってください。おっと、また言い過ぎた。で、なんのかんのいいながらも。ゲットしましたよ。整理券。うーん、とりあえず整理券を手に試乗の順番待ちをしていると、乗れなかった人には申し訳ないですが、やはり楽しみ。戦車に乗るってなかなかないですからね。自衛隊の車に乗って演習場まで運ばれます。3分ぐらいは走りますかね。広いですね、しかし。運ばれた先で目にした戦車の第一印象はデカイ。当たり前ですが普通の車とは違いますね。74式戦車というものらしいですが、でかいですよ。試乗といっても中に入るのではなく、戦車の後がわに取り付けられたかご見たいのに乗ります。こんな感じですね。で、乗ったところからの景色はこんなです。高いですよ。上に乗ると。そしてさすが戦車。かなりの悪路ですが、なんのその。ズリズリ走っていきますよ。1週数百mぐらいですかね。くりんと1週まわるだけですが楽しかったですよ。いい体験ができました。会場に戻るとヘリとかが置いてあって、すぐ近くで見られるようになってました。中に入れるようになってるものもあったんですが、戦車試乗整理券争奪戦でかなり疲れてしまったので横目で見ながら帰路に。こっちは次回ゆっくり見ようかと思います。帰りは売店とかをのぞきながら駐車場まで戻ったんですが、気になる売店が目に付きました。佐世保バーガー。うん、なんか聞いたことあるぞ。でかいヤツだよな。値段は800円。うっ、ちょっと高いな。でも誘惑に勝てずに購入。おおーでかいな。これは。後のペットボトルと比べると大きさが分かると思います。中身は、エート、レタス、トマト、ベーコン、牛肉のハンバーグ(これがデカイ)、目玉焼き、チーズ、だったかな。大きいのが取り柄のバーガーかと思ったんですが、味もいいですよ。パンもあんまり重たくなくて、サクッとしたような軽めのパン。具沢山なので食べづらさはモスの3倍ぐらいありますが、うまかったです。まあバーガーに入れたらおいしそうなものが全部入ってる感じですからね。うまい訳です。若干、不愉快な思いもしましたが、全体的には楽しかったです。来年はビールでも持ってゆっくり訓練を鑑賞し、そのあとはゆっくりとヘリでも見てまわろうかと思います。戦車はもういいや。
2009/04/11
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今年も我が家にツバメが帰ってきてくれました。そして僕も何とかブログに帰ってくることができました。う~ん、実に3ヶ月ぶりです。このまま消えてしまいそうになりましたが、何とか帰ってきました。いつも同じ事を言っているような気がしますが、もうちょっとがんばりたいところです。この空白の期間、なにもしていなかったのかと言えば、そんなことはありません。実は書きたいことが沢山ありました。変わったものも沢山食べました。色々とチャレンジしました。おいおい書いていきたいと思います。さて。冒頭に書きましたが、今年も我が家にツバメが帰ってきてくれました。うれしいですね。ホントに。ツバメのことですから突然です。来週末行くよ、というような便りは当然ありません。ある日突然、当然のように巣で休んでいます。この唐突さがうれしいです。おお、長旅を経て今年もやってきてくれたか、と愛おしさを感じます。去年より一週間ぐらい早いご到着でした。なんだか毛も白くなって、ちょっとボサボサで年取った感じがします。ツバメの寿命がどのくらいか知らないのですが、我が家の軒先に新居を構えてからすでに4年目。年も取るんだなあ。そしてちょっと心配なのが一羽できたというところ。うーん。奥様(旦那様?)はどうしたんだろう。はぐれちゃったのかな、力尽きちゃったのかな、と気を揉んでいたら、今日の夜仲良く2羽でお休みでした。よかった。でもあとから来た方は羽がツヤツヤしていて黒くて、どう見ても若いような。新しい奥様かもしれません。そうすると昨年のもう1羽は、と心配にもなりますが、なにしろ、お相手ができてよかったです。そういえば昨年は年のせいか卵がなかなかかえらずに駄目になっちゃったりして、それまでは夏の間に2回ヒナを育ててたのに、結局1回だったんですよね。今年は順調に進めばいいです。昨年も合間合間で写真を撮ったりしていたのですが、あんまり紹介できなかったので、今年はちょいちょい出していければいいなと思っています。久しぶりの日記になってしまいましたが、新年度ということで心機一転がんばってみたいと思いますので、改めてよろしくお願いします。
2009/04/07
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最近、やたらの日本酒がおいしいんです。年のせいなのか、季節のせいなのか。何しろ日本酒がいいんです。それからホヤですね。元々ホヤ好きなんですが、最近、ホントにホヤ好きが止まらないですね。食べれば食べるほど好きになっていく感じです。あの香り最高です。そんな訳で昨日は、ホヤで日本酒を飲もうと思い魚屋さんへ。ホヤってクセがあってあんまり一般的じゃないし、特に海なし県の群馬では、ホヤを食べる文化がないんですよね。だから買うのも結構大変で、専門の魚屋さんでもあったりなかったり。今日はどうかな、と不安を抱えつつ行ってみたらありました!よかった。ホヤを2つ買って、他になにかあるかな、とブラブラしてたら。カワハギの刺身、肝付き。柵が3枚入って、大きな肝もついて420円。安い。このカワハギの肝が最高に美味です。以前、居酒屋で食べたことがあったんですが、自宅では初めて。肝をそのまま食べてもおいしいんですが、肝醤油にして、刺身を付けて食べると最高です。カワハギの刺身ってちょっと淡白で、あんまり味も強くないので、そのままでは少し物足りない感じなんですよね。それを肝醤油をつけて食べると、ホントにもうコクがすごくて、肝の濃厚さと刺身の淡白さが見事にマッチして、何しろうまい。日本酒が進む進む。ホヤもあって肝もあって日本酒もあって。とても幸せでした。あまりにもおいしくて写真を撮るのを忘れました。また食べた時は写真で紹介したいと思います。
2009/01/11
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最近、笠井潔さんの作品にはまってます。これまであまり読んだことがない作家さんだったんですが、なかなかいいです。笠井氏の矢吹駆シリーズというもので、ちょっと前にブログに書いた「バイバイ、エンジェル」がシリーズ最初の作品。なんだか難しくて分からなかった、というようなことを書いたと思います。確かに難しいんです。なんというか哲学的な話が多くって。その後も「サマー・アポカリプス」「薔薇の女」と続けて読んだんですが、そこは同様でした。その後の2作の方がまだ読みやすかったかな、というぐらいで。ただですね。雰囲気がいいんですよ。重厚というか、しっかり味があるというか。紹介文にはヴァン・ダインを彷彿とさせるとありましたが、あいにくヴァン・ダインはちょっとしか読んだことがなく、よく分かりません。が、確かに古きよきミステリーの香りがします。難しいと書いた部分ですが、僕は結構飛ばしちゃってます。すみません。だから作品の本当のよさは分かってないんだろうと思いますが、それでも面白いです。なんというか、その難しい部分の哲学的な話は結構、事件のバックグラウンドの部分で、事件そのもののトリックなんかは、また別なんですよね。だから、本来は作者の思想とかも入ってて大事な部分なんだろうけど、そこを斜め読みしちゃってもミステリー作品としては充分楽しめるわけです。うん、そんな感じですね。おっと、あまり感想になってないですね。そうですね。作品を通しての感想になっちゃいますが、まずはやっぱり雰囲気がいいですね。スピーディさには欠けるかもしれませんが、一歩ずつ結末に向かっていくような、じっくりとした展開がいいですね。そして仕組まれたトリックと謎解きの鮮やかさ。トリックも練りに練ったというものではなく、どちらかと言えば単純なもの。本来は単純であるものの断片だけが散りばめられ、複雑に見えるところから単純なものに再構成するというか、こちらから見ていると、全く分からないものが、裏側から見ると一目瞭然になるような鮮やかな謎解き。いいですよ。今はシリーズ第4作目の「哲学者の密室」を読んでいます。今のところ事件の話が中心ですが、また難しい話が出てくるんだろうな。タイトルに哲学者ってあるぐらいだから。そこにめげないようにがんばります。
2009/01/05
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新年、明けましておめでとうございます。今年は元旦からひどい二日酔いでした。スタートとしては決して良いとはいえませんが、まあ、それだけお酒が飲めたということは幸せなことです。ホントに。今年は不況で大変だとよく言われていますが、ほんとに僕の会社あたりも冗談抜きでアブナイかもしれません。いやーこわいです。おそろしいです。まあ、暗い話はこれぐらいにして。うーん、そうですね。僕が一昨年からスタートさせた、プロジェクトJ(十二支)毎年、干支を食べていこうという下らない企画なんですが、今年は牛です。普通にステーキ食べても仕方がないので、何か一ひねりと思ってるんですが、いいアイディアが浮かびません。バッファローでも食べてみようかと思ったんですが、なかなか売ってなさそう。珍しい部位でも食べようかとも思いましたが、それもねえ。もう一つパッとしないし。うーん、うーん。結局、ちょっと高いステーキでも食べて終わってしまいそうな気がします。ま、それもいいか。外に食べにいくつもりで買えば、かなりのものが買えますしね。何しろ今年は楽だな。正直いって来年のトラをどうしようか悩んでます。まさか本物のトラを食べるわけにいかないですしね。WHOにぶっ飛ばされそうです。うーん、何でごまかそうかな。
2009/01/01
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早いもので今年ももう終わりですね。うーん、年を取ると時間が経つのが早いといいますが、本当ですね。何か一年があっという間に過ぎていきますね。恐ろしいです。さて、来年の目標を定める前に今年の目標を振り返ってみようかと思います。今年は、読書関係では「外国の小説を30作品読む」でした。どうも海外の作品に弱いので、改めて自分に課してみたんですが・・・。駄目でした。海外の作品を読み始めたら、やっぱりどうにも進みが遅い。寝る前も本ではなく、ついつい漫画を読んじゃったり。かえって本から遠ざかってしまって。裏目に出てしまったようなので、途中でやめました。もう1つの目標。食べ物については、今年は「くさや」「ドリアン」「マツタケ」を食べるという目標を掲げまして、これについては見事クリアーいたしました。うん、えらい。さて、来年です。どうも今年は忙しかったのもあったんですが、読書量が随分少なかったので、来年は年間50冊を目標にしたいと思います。まあ週に1冊ぐらいですね。うん、読むのが遅い僕としてはこれぐらいがちょうどいいかな。食事の方は、「水の中のコリコリ」をテーマに「イソギンチャク」「アワビ」「タニシ」を食べたいと思います。イソギンチャクって食べられるらしいんですよ。から揚げとかで。コリコリしてうまいそうです。タニシもおいしいらしいです。アワビはまあ一番間違いないですよね。そういえば食べたことないなと思い、入れておきました。食べたらまたご紹介したいと思います。
2008/12/28
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あれよあれよといううちにすっかり冬ですね。うーん、またまた久しぶりの更新になってしまいました。やれやれ、いかんですね。まあ先週までで仕事もひと段落したので、もうちょっとマメに更新するようにがんばろう。色々とちょっと変わった食べ物なんかも食べてましてですね。ブログに書こうと写真も撮ってあるんです。近いうちに紹介できればと思います。とりあえず、久しぶりに平蔵と小太郎の写真を。この二人はですね。こうして毎日戦ってるんです。小太郎は体重が11キロちょっとあって、平蔵が5キロぐらい。パワーの差は歴然で最近は小太郎におされ気味の平ですが、たまにいいポジションをとる勝ちます。すごいです。がんばってます。さて、最近読んだ本を数冊紹介します。まず「完全復刻 妖怪馬鹿」(京極夏彦、多田克己、村上健治)これ面白いですよ。読みながら声を出して笑ってました。多田さんと村上さんは、多々良先生と沼上君そのまんまという感じ。小説の中のエピソードとこの2人のエピソードがそのままだったり、「え、それ本当だったんだ」というような話がちょいちょい出てきます。読むと必ず京極シリーズが読みたくなります。特に多々良先生が。おすすめです。次が「魔境殺神事件」(半村良)なんとなく以前見かけてタイトルが気になってた作品です。半村さんの作品は読んだことがなくて、「戦国自衛隊」の人だなというぐらいしか知りませんでした。SF系の作家さんだよね、くらいの印象でした。SFはあまり読まないので、縁がなかったんですが、これは中々面白かったです。この作品も思い切り超能力ありきなので、SFはSFなんですが、ちゃんとミステリーの部分もあり、SFをあまり読まない分新鮮に読めました。続いて「深追い」(横山秀夫)一転して、リアルな感じの横山作品。うん、間違いのない感じがいいですね。安心です。ちょっと人間関係が読んでても疲れる感じですけど。警察署ってホントにあんななのかな。うーん、それならしんどいな。最後に「バイバイエンジェル」(笠井潔)うーん、難しかった。いや、あの、トリックのところとかは面白かったし、なるほどねと思ったんですが。思想的なところというか、哲学的なところというか。登場人物たちが合間合間でする会話についていけなかった。でも何となく全体の雰囲気が好きでした。ちょっとこのシリーズを読んでみようかと思います。あ、このシリーズ舞台はフランスなんですが、主人公は日本人の矢吹駆というんですが、この主人公も、ちょっとこんな人実際はいないだろう、というぐらいキャラクターが極端で。やはり若干付いていけない感じもありますね。
2008/11/24
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10月にして今年の目標を無事達成しました!今年初めに立てた目標、それは「今年は、くさや・ドリアン・マツタケを食す」というものでした。すでに日記に書いたように、くさや、ドリアンは済ませており、あとはマツタケ。そのマツタケをとうとう食べたのでした!はい。もちろん中国産です。国産なんか高くて買えません。カナダ産というのもありましたが、どうも形が日本のものと違いすぎるようなので、比較的近いかな、ということで中国産。どうですか。なかなか立派に見えますよね。3本入って980円。これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれでしょう。さて。今年の年間目標のおおとりを務めるマツタケ君ですが、いかに食すべきか。迷いました。なんと言ってもマツタケの魅力はその香りだとか。そしてその香りを最も楽しめる料理といえば土瓶蒸しだとか。う~ん、でも土瓶蒸し難しそう。ここはやっぱりシンプルに焼いてみますか、ということになりました。本来であれば七輪あたりを使って炭火あたりで焼きたいところですが、外は寒いし七輪はない。家の中でヌクヌクと熱燗でも飲みながら食いたいよね、ということで、普通に鉄板焼きにしました。最初にマツタケ食って、テンション上げたところでそのまま焼肉になだれ込もう!、という作戦です。こんな感じですね。少ししかないけど妙に細かくても味が和からなそうなので、大きめにちぎってみました。ちなみに左側はシイタケです。こう加熱をしていくとですね、マツタケの表面が汗をかき始めて、そしてなんともいえないいい香りが部屋中に・・・?そんなにしないですね。まあ鼻を近づけると、おおこれがマツタケの、という独特の香ばしいにおいがありますが、それほど強烈ではないですね。焼いたからかな、中国産だからかな。食べてみると、結構歯応えがあります。固いわけではないんだけど、粘るというかムニムニというか、エリンギをもうちょっと固くした感じですね。「匂いマツタケ、味しめじ」といわれるように、正直言って味は大したことないです。まあ1年に1回ぐらいならいいかな、という感じです。とりあえず食べたことなかったし、「食べた」という点で満足です。マツタケの後に食べた塩ウニの方が断然うまかったですね。また来年も3つぐらい目標決めて食べたことのないものを食べていきたいと思います。あれ、話は突然変わりますが、辰吉選手は勝ったようですね。あ、ボクシングの話です。今日5年ぶりにタイで復帰戦だったんですよ。おおお、すごいな。TKOか。観たいなあ。テレビ放送ないんですよね。ニュースでやるかなあ。うーん、しかしすごいな。正直ムリかなって思ってたんですけどね。勝っちゃったのか。すごいな、ホントに。
2008/10/26
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とうとう僕はあの果物の王様といわれるドリアンを食してしましました。あのキングオブフルーツを。これまで何度も機会がありながらも、興味津々ではありながらも、決して口にすることがなかったフルーツ、ドリアン。なんと言っても前評判が悪すぎます。とんでもなくクサイという。ホテルへの持込禁止、飛行機への持込禁止。そんな果物を家に持ち込んで大丈夫なのか?ご近所さんへの迷惑は?いやいや僕自身が大丈夫なのか?その不安が僕を躊躇させ、そして今日に至ったわけです。がとうとう買いました。食べました。といっても日記をサボっていたので、食べたのはもう1ヶ月以上前です。今年は絶対に食べる!という固い意志の元、見かけたら即買い作戦にうってでました。もう何しろ売ってるのを見たら買う。迷っては駄目、という厳しい規則を自分に課したのでした。で、ドリアンです。まず感想から言います。うまかったです。ものすごい濃厚です。「味は?」ときかれても「濃厚です」としか答えようがないほど濃厚です。食感は、ちょっと熟しすぎたバナナみたいな感じですかね。アレをもうちょっと、トロ~っとしたような、ムタ~っとしたような感じです。甘みはないですね。うーん、ホントに味は表現しづらいな。やっぱりバナナが近いかな。バナナの甘みをなくして、残った味をさらに濃くしたような感じかな。肝心のニオイですが。これはですね。そんな猛烈で強烈ではありません。種類でいうと、うーん、果物のちょっと腐りかけのようなニオイなのかな。すごいのは、出続けるんですね。ニオイが。最初に割って食べた時は全然平気で、これなら大丈夫と思ってタッパに入れて冷蔵庫に入れておいたら、冷蔵庫の中がクサイことになりました。実際に物を持ってニオイを嗅ぐとそれほどではないんですが、常に出続けてる感じです。出続けたニオイはタッパ内に充満し、それでも出続けるので、冷蔵庫内にもれ始め、それでも出続けるので、とうとう冷蔵庫の中までくさくなる、という感じです。で、この充満したニオイをいきなり嗅いでしまうと、もうとても本体を食べようという気にならないと思います。そんな感じですね。さてさて、僕は結構気に入っちゃいました。ドリアン。できれば毎年一回ぐらいは食べたい感じですかね。ただ書いたように超濃厚で、僕はちょうど胃弱の時期に食べたので、食べると胃が痛くなるし、量がすごいので、実際問題として結局躊躇してしまいそうですが。うーん、でも夏の風物詩的にやっぱり年1回食べてもいいな。最後に一応、食べ方を説明します。えーとまず開き方ですが、ドリアンは熟してくると自然に割れます。あの強烈に痛いトゲトゲや固い皮に勇敢に立ち向かう必要はありません。だいたいお店で売ってるものだと、買って3~4日ぐらいで割れてくるようですね。こんな感じです。で、割れてきたらここに包丁なり指なりを突っ込んでエイっとやるとカパっと割れます。中には房が5個ぐらい入ってます。この房を食べます。ホントに濃い~ので、別に苦手じゃないよ、という人でも1個食べると結構満足です。でも残しておくとニオイがどんどんすごくなっていくので、できれば食的好奇心の強い人に声をかけて、何人かで食べきってしまうのがいいと思います。あ、それからドリアンを食べてお酒を飲むと死ぬという話がありますが、僕は死にませんでした。ちなみに。ただまことしやかに流れているウワサなので、気になる人は真似しないでください。
2008/10/06
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うーん、なんと表現すればいいのだろう。このあと味。悪くはないんですよ、決して。でもあと味さっぱりというのでもなく、なんか独特な余韻が残りますね。ちょっと寂しいような、切ないような、でも何となく1つふっきれたような。小平次はとても主人公っぽくなかった。弱いのか強いのか、たくましいのか脆いのか。微妙な人ですよね。小平次が何を考えているのか、どう思っているのかを考えながら読んだんですが、最後までつかめなかったです。また改めて読んでみようかな。しかし、このシリーズはいいですよね。全部に共通して言える感じだけど静かな物語なのに強烈です。強烈すぎて、「よかったな~」と思い返しながらも再読にはちょっと思い切りが必要で、なかなか読み返せません。でもまた読みたいな。最初から。そうそう。この間、本屋に行ったら新潮文庫から「完全復刻 妖怪馬鹿」というのが出てました。京極夏彦のほかに多田克己、村上健司という人の対談を文章化したものらしいです。さっそく購入してきました。多田克己さんという人は多分、多々良先生のモデルで、村上さんという人は多々良先生と一緒に旅をしていた沼上くんのモデルのようです。かなり濃そうな面子です。この人達がどういうディープな話をしてくれるのか、相当楽しみです。これを読んでから京極再読週間に入っても良さそうな気がします。
2008/08/20
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すっかり久しぶりの更新になってしまいました。うーん、イカンですね。イカン。あんまり無理しても続かなくなっちゃうかもしれないけど、もうちょっとちゃんとやらないとですね。あ、これはブログに書こうかなと思って撮った写真なんかはどんどん貯まってしまうし。読んだ本も感想も書かずにしまっちゃうし。ちょっとこの休みを機にまた少しがんばっていこうかと思ってます。さて。とりあえず先日行ったサファリパークのことを書こうかと思います。いやー暑いですね。暑い中行ってきました。「暑い時は動物もぐでーっとしてるからつまんないよ」と聞いていたんですが。行ってみればそれはそれで良かったですよ。かわいかったですよ。こんなですよ↓そうだよね。暑いよね。暑いときならではの動物たちの姿を見ることができました。さてさて。サファリパークのレストランではちょっと変わったメニューもありまして。今回食べたのはサバンナランチ。これです↓メニューは、ムプリ・チョマ(ダチョウフィレ肉の串焼き)ワニの唐揚げ(ガーリック風味)カランガ(スパイシーな牛肉と野菜のアフリカンシチュー)ターメリックライスガルバンゾビーンズ(アフリカ地方特産の豆)ダチョウのカルパッチョ風アフリカンドレッシング和えバナナのフリッター南国のフルーツ(ライチ)の以上です。ダチョウは美味しいですね。串焼きは柔らかくて、カルパッチョはちょっと歯応えがあってどちらもグッド。味もいいですよ。臭みもないし。ワニもいいです。良く言われますが、鶏肉のような食感です。味は鶏肉よりもさらに淡白な感じですね。他のもまあまあ楽しめたんですが、いただけないのが豆とバナナのフリッターでした。まあ異国の味といってしまえばそれまでなんですが、豆は柔らかすぎたし、バナナは別にフリッターにしないでそのまま食べたかったですね。何か、わざわざ手を加えているのに味がむしろ落ちているというのが悲しい感じでした。あと、インドネシア展みたいのがやってて、むこうのカップラーメンが売ってました。1個たったの150円。安い!ということで買ってきました↓中身はこんな感じ↓これもまた異国の味でした。基本的にはチキンラーメンっぽい味なんですが、あと味に妙なニオイが残るんですよね。例えるなら豚の内臓のようなニオイです。なんでなんだろう。どうしてこんなニオイが残るんだろう。という不思議なラーメンでした。
2008/08/15
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以前紹介した我が家のツバメについてその後のご報告をしたいと思います。結論から言いますと、無事に巣立ちました!よかったです。しかもですね。2羽いました。前回書いた時は、気が付かずに1羽と書きましたが、どうも2羽いたようです。そうすると僕がヒナを救助したあのとき、巣の中にはもう1羽いたことになりますね。うーん、いたのか。全然気付かなかったな。そういえば前回、「1羽だと鳴かない」なんて書きましたが、どうやら2羽でも鳴かないようですね。結構、2羽分だとエサが足りるんですね。いたって静かなものでした。さて、2羽の子ども達は無事に巣立ち、親達は再び卵を産んだようです。今度は沢山かえるといいな。今のところ、捨てられた卵もないし、順調にいってくれればと思います。それにしても暑いですね~。もう気持ち悪くって。完全に夏バテです。弱いなー、暑さに。なんか食欲もありません。は~あ。とりあえず今日は夏バテ対策にウナギを買ってきました。しばらく続くんだろうな。・・・やだな。
2008/07/06
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久しぶりに中島らもの小説を読みました。ガダラの豚で大感動してから、ちょいちょい読んでるんですが、なんというか、不思議な感じの話が多くてまずまずな感じなんですが、中にはちょっとメチャクチャすぎるのもあって。そんな中でもこれはかなり好きな作品でした。もともと舞台の脚本で、これの舞台ってどんなかなと想像しながら読みました。うーん、これを実際の舞台でやられたらかなり怖いよな~。前半の何となくぬるい感じの部分はちょっと笑いながら読んだりしてたんですが、ある一瞬を境に物語がガラリと変わって、そこから一気にラストまでどんどん怖さが加速していくようなスピード感はよかったですね。裏表紙にもB級ホラーとあり、作者本人も「B級」にこだわったといってますが、B級っていうのは「一段落ちる」という意味ではないんですね。あとがきでは、「お金をかけずにつくれる作品」というような事が書いてありましたが、そういうことなんですね。B級ホラーっていうと、くらだないものというイメージがありますが、ちょっと改めなければと思いました。これを読んで、そういえばもう夏だしホラーが読みたくなったな、と思いながら本屋に行ったら何とタイミングよく京極夏彦の「覘き小平次」の文庫本が出てました。ダッシュで購入しました。まだほんの序盤ですが、やっぱりいいですね、京極ワールドは。ぐいぐい引き込まれます。
2008/07/02
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今年も我が家にツバメがやってきてくれたことはちょっと前に書きました。今回で3年目。1年目は光触媒コーティングの外壁に手を焼き、泥を運べどへばり付かず、とうとう巣を完成させられないまま旅立っていきました。2年目の昨年。執念で巣を作ると早速子育てに入り、見事にヒナを2回も巣立たせました。合計で10羽ぐらい巣立っていったと思います。さて今年です。今年は受難続きのツバメであります。1羽がほとんど巣にいるので「これは卵を産んだな」と思って誕生を待っていると、なぜか失敗したようで、そろそろかと思ってる頃に卵が落ちて割れているのを発見。どうも孵化しない卵を捨てるようです。急に冷え込んだりした日が何日かあったから、その影響かも、と思っていたんですが、その後もまた産んだようだなと思ってると捨てられというのが続きます。ツバメ自身も何だか昨年より、毛が白いし若干ボサボサな感じで年寄りっぽい。もしかしたら無精卵とかなのかな。いずれにしても心配。そんなこんなでしたが、落ちてるフンの量も増えてるし、親もエサを運んでるようなので何とかヒナもかえったのかな。でも姿が見えないな、と思ってたら。とんでもない事でヒナの存在が確認されました。なんと巣から落ちちゃったんです。まだホントにちょっと羽ばたけるかな、ぐらいの大きさのヒナでした。玄関を開けたらいきなりいるんですもん。びっくりしました。大体巣から落ちたヒナを見つけても手を出すなとよく言われますが、うーん、困った。結局、ヒナはお隣さんとのあいだのブロックの上にのって、親もその周辺をしきりに飛び回ってます。だけど、どう考えても巣のところまでは飛べないし。親だって運べないだろうし。インターネットで調べたら、「できるだけすぐに巣に戻してあげましょう」と書いてある。えーどっちなの。触ってもいいの?で困り果ててたんですが、嫁さんが平蔵たちが通ってる動物病院に電話したら、「ニオイがつかないように手袋とかをして巣にもどしてあげてください」とのこと。嫁さんと二人で挟みうちにして確保。巣に戻しました。僕が手袋で持ってかえしたんですが、緊張しました。どうなるのかなーと心配していたんですが、その後もちゃんとエサを運んでいたので大丈夫なようです。今年の子育ては受難続きです。そうそう。結局孵化していたのはその1羽だけ。去年は一回に5羽も孵化したんですけどね。ま、とりあえず1羽だけでも無事育ってるので安心です。どうも鳴かないなと思ってたら、1羽だけだと競争相手がいないから鳴かないんですね。口も出さないし。巣でゴロゴロしててもちゃんとエサが食べられるから大丈夫なんですね。知らないうちに結構体も大きくなっていたので、近いうちに飛べるようになりそうです。無事に巣立ってくれるといいんですが。
2008/06/15
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ヤシの実、つまりココナッツを食べました。観光地なんかではよくココナッツジュースを売っていますが、ジュースはもちろん実までしっかりと食べました。ふと行ったスーパーでふと目についたココナッツ。うーん、ちょっと食ってみるかなと思って値段をみると128円。ためらいなく買ってきました。なんかヤシの実って固いから食べるの大変かなと思ったんですが、売り場のところに食べ方が貼ってあって、みると「先のくぼみのところに包丁で穴をあけてストローで飲む」とか「包丁で傷をつけて殻を割る」とか簡単に書いてあるので、なんだ簡単なのかと思ってたら思い切り裏切られました。まー固いこと固いこと。穴はとても包丁では開けられないのでアイスピックでゴリゴリやってなんとか明けました。ストローをさしてとりあえずジュースを一口。ほほー。最初は甘い果汁がスッと入ってくる感じでそんなにベタベタしてなくて爽やかな感じ。あと味に木の匂いというか、ちょっと青臭いというかそんな匂いがスーと鼻に上がってきます。つくられたジュースと違ってちょっと野性味ある味というか、そんな感じです。で、この匂いなんですが、ちょっと笑っちゃったんですが、うちの平蔵(猫)の足の匂いに似てるんですよね。なんでですかねー。なんか似てるんですよ。ほんとに。猫の足の匂いのジュースというとかなり抵抗ある感じですが、ココナッツの匂いのする猫というと響きがいいですよね。さてジュースを堪能した後は果肉。例によって例のごとくかなりの苦労の果てに殻を割ってスプーンで実をこそぎとりました。果肉は真っ白で果物というには固すぎるような果肉です。ワサビ醤油で、とあったので基本どおりワサビ醤油でいただきました。うん、コリコリ感がすごいな。やはり果物っぽくはないですね。味はそんなにないですね。淡白な感じで。おおお、匂いの戻りがすごいな。これはジュースよりも強烈だな。やーん、そしてやっぱり平蔵の足の匂いだ。ほほほ、なんでですかね。やっぱり南国のものだからでしょうか。さっぱりした爽やかさがありますね。殻さえうまく割れればもっと気軽に買えるんですけどね。
2008/06/08
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この小説を読んで忠臣蔵という話の印象がガラッと変わりました。単なる「敵討ち」から大石内蔵介の智恵を全てつぎ込んだ壮大な「戦さ」の物語なんだと思いました。よく年末時代劇なんかでやっているので、なんとな~くの話は知っているという人が多いのではないでしょうか。僕もその一人でした。僕もイメージだと、なんとなく吉良上野介は悪い人で、浅野内匠頭は被害者。そして大石内蔵介がその敵討ちをとった、という感じでした。そういう印象の人も多いと思います。だけど実際はどうもそうとばかりも言えなかったようです。まあこういうイメージがついたのはお芝居の影響とかが大きいみたいですが。この小説では、討入りを単なる敵討ちではなく「戦さ」ととらえて書いています。ただ吉良上野介を討てばいい、ではなくて、どうすれば吉良家を倒せるのか。吉良家対元赤穂藩士との戦いとして描いています。討入りまでの期間、どう仲間をつなぎとめるか、つなぎとめながらも気持ちが離れてしまった仲間をどう上手に分かれさせるか、またその間の資金は、そして世間に認められるために世間にどういう話を流すのか。今までのイメージだと、吉良側としてはある日突然襲われたという印象ですが、この話では吉良側も充分に対策をとっていて、討入りだけではなく、それまでの期間がずっと戦いという印象です。池宮彰一郎さんの作品を読んだのは初めてでしたが、なかなか読み応えがあってよかったです。他にも忠臣蔵関連の作品もあるようなので読んでみたいと思います。
2008/06/07
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とうとう、と言っていいと思います。とうとう「くさや」を食べました。一度は食べたいと想い焦がれながらも食すことなくここまできてしまいました。しかし僕は遂に食べたのです。あの「くさや」を。くさやの評価は人それぞれ。「臭い」と顔をしかめる人もいれば、「とても食べられるものじゃない」と嫌悪感を露わにする人もいます。そうかと思えば「臭いけどおいしい」「やめられない」とうっとりした顔をする人もいます。やはり一度は自分で食べないと、と決意して年の初めに「今年の目標は、くさや、ドリアン、マツタケを食べる事」としました。その第一目標がくさやです。先日、スーパーで買い物をしていると真空パックのくさやが売ってました。できればスーパーのではなく本場のものが食べたいという希望もあったのですが、なかなかそれは難しいのでとりあえず購入。ムロあじのくさやです。2匹入って498円。安いような高いような感じですが、これで長年の夢がかなうと思えば随分安いですよね。正直言って僕はちょっとなめてたんですよね。くさやを。「臭い」といっても所詮は食べ物。たかがしれてるだろうと。そんな甘い考えは袋を開けた瞬間消し飛びました。ま~臭いこと、臭いこと。畑の肥料みたいな、といえばいいですかね。臭いと一言でいってもニオイの質と量ってありますよね。なんというかニオイの種類自体はそれほど嫌じゃないけど何しろ強烈ですごい離れててもにおってくるというもの。または、近づかなければ平気だけど、ニオイ自体がすごく不快というもの。くさやの場合は、どちらかと言えばニオイ自体がちょっとすごいですね。とても食べ物とは思われないニオイです。見た目は普通なんですけどね↓ 焼いて食べたかったんですが、焼くとニオイがさらにすごいことになりそうなので、そのまま一口食べることに。でも冷えててカチカチで臭いし、これはとても無理だと思いやっぱり焼いてみることにしました。アルミにくるんで焼いてみる。あたり一面すごいニオイ、かと思いきやそれほどでもなかった。まあ換気扇は思い切り回しましたが。で、で、ここからが面白かったんですが、焼けてくるとナントおいしそうになってきます。くさやのニオイと焼けた香ばしいニオイが混じると不思議とうまそうなニオイに。「これはいけるかも」と一口。干物独特の凝縮した魚の味にくさやのニオイと焼けたニオイ。クセはあります。クセはムチャクチャありますが、食べられる。うん、まあ食える、案外うまい、割りといいかも。と焼酎片手に結構おいしく頂きました。ただ食べた後にのどの奥から戻ってくるニオイは若干抵抗がありました。そうそう。かなり独特なニオイで嫁さんは食べられなかったんですが、うちの平蔵(猫)と小太郎(犬)はとても興味津々でした。臭いといっても天然物のにおいは動物にとって大丈夫なものなのかもしれないですね。さて、そんな訳で目標の第一はクリアしました。続いてドリアンにもチャレンジ、と思っていたのですが、ここで大切なお知らせです。世界一臭い缶詰といわれる「シュールストレミング」というものをご存知でしょうか。スウェーデンの食べ物らしいのですが。もうくさやなんか比にならないぐらい臭いらしいです。その缶詰を会社の人達と金を出し合って買ってみることにしました。そして先日、我が家に届きました。たぶん近いうちに食べる事になるので、それはまたご報告したいと思います。
2008/05/24
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ちょっと前なんですが、群馬県にある群馬サファリパークに行ってきました。よかったです。非常によかったですよ。何がよかったかといいますと、今回、僕らは夫婦で年間パスポートを買ったんですが、これが正解でした。普通に入ると一人2600円なのですが、年間パスはナント5000円。2回行けばもとがとれちゃう安さなんです。しかも、入場料とは別に駐車料金として300円、さらに音声ガイドのラジオのレンタル料金500円(こういうのは普通入場料に含まれると思うんですが)がかかるんですが、年間パスを持っていればこれもタダ。ムチャクチャお徳ですよね。ああ~、何回もいけるといいな。さてさて群馬サファリですが、結構いいんですよ。これが。たまに「あっという間に終わっちゃった」という話を聞きますが、確かに車でグルリと一回りだけならホントに20分程度で終わっちゃうんですが、途中に車から降りて歩いてみて回るウォーキングサファリゾーンがありまして、ここもじっくり見れば2時間ぐらいはしっかりと楽しめます。このウォーキングサファリゾーンは、まあ普通の動物園をイメージしてもらえばいいのですが、昔は結構せまいオリに入れられてる感じだったのが、かなり改善されてました。旭川動物園の影響なのか、動物の生態を利用して面白く見られるようになってましたね。真下からライオンが見れたり。そして!ナントここには最近「オオカミの森」ができたんです。オオカミの繁殖を目的とした施設で、今のところ2頭(たぶん)なんですが、多分つがいなので今後は子ども達が増えるのではないかと期待しています。オオカミかっこよかったですよ。やっぱ。このところニホンオオカミがらみですっかりオオカミの虜になっているわたくしなので、ホント嬉しかったです。↑こんな感じです。かっこいいですよね。シンリンオオカミという種類だそうです。おっと。オオカミが嬉しかったので、ウォーキングサファリゾーンのことばかり書いてしまいましたが、車で回る普通のところもやっぱりいいですよ。間近ですからねー。なんてったって。ライオンもこんな感じですよ。さらに年間パスのいいところは何度でも入れるところですね。一度まわってきてレストランでご飯を食べてからもう一周、というのもできるわけですよ。お徳だなーやっぱり。月1回とかのペースでいければ最高なんですけどね。どこくらい行けるのかな?
2008/05/17
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前回読んだ「ニホンオオカミは生きている」ですっかりオオカミ熱が上がってしまい、そのままの勢いで読んだのが、この「幻のニホンオオカミ」(柳内賢治著)。この本は以前、なにかの拍子で買ってそのまま本棚に眠っていたものです。ちょっと他のオオカミ本が読みたい気分でもあったんですが、お金もなく、とりあえず手元のヤツからと思い読んでみました。(でもこれを読んでる間にニホンオオカミの関連の本をオークションで買ってしまいました)うーん、内容は正直いってちょっと。「在野の研究家」というよりは、なんていうか趣味の範囲を出ていない感じはありました。自分がこれまでに調べたことをまとめた、という感じですかね。ちょっと自己満足的な本かなという気はします。でも著者自身の体験談や聞いた話などがかなり含まれてて、そういったものを本という形で残してくれたことはよかったかなと思います。また、あとがきにもあったように、こういった本が出ることで絶滅の危機にある動物のことに少しでも感心を持つ人が増えればいいですね。それにしても、この本にもあったんですが、ニホンオオカミってホントに難しい存在ですね。例えば今、ニホンオオカミっぽい動物が捕獲されても、それがオオカミかどうかの判断がきちんとできるのでしょうか。ものすごく時間がかかりそう。大体、「ニホンオオカミ」をちゃんと知っている人がいないというのが困りものですね。それっぽい写真が撮れたときに「ああ、これはオオカミだよ」と判断できる人がいないということですもんね。知ってる人には簡単にできるんでしょうけど。さて、これを読んでいる間に買ったのは平岩米吉という人の「狼-その生態と歴史」です。こっちは読み応えがありそうです。このままの勢いで読破しようかと思ってます。
2008/04/27
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何年か前に「ニホンオオカミか?」というような新聞記事が出たのを覚えているでしょうか?歩いている横からの姿の写真が大きく出ていた記事です。僕は前からニホンオオカミに興味があったのでよく覚えてました。ニホンオオカミに、というよりはオオカミ全般が好きなんですよね。かっこいいし。だから日本にもオオカミが生き残っててくれないかな、と常日頃から思ってたんですよね。そうしたらバーンと新聞に写真が出て「おお!」と思ったんですが、その後の続報をトンと聞かず。どうしたのかな、と思ってたらなんと本が出てました。もう何年か前に出てたんですね。知らなかった~。表紙にあの写真が載ってて。久しぶりにハードカバーの本を定価で買いました。写真を撮影した人は、たまたま撮ったのではなく、ずっとニホンオオカミを探していた人だったんですね。作者の西田さんのそれまでの活動やあの写真の動物がニホンオオカミなのかといった検証などなど。盛りだくさんの内容でした。ニホンオオカミなのかどうか、という問題は非常に難しくて、今の学会の考えだと結局のところ頭骨がなければ駄目なようです。そんなのムチャですよね。しかも日本に大陸のオオカミを放そうという活動もあって、その人達は認めたがらないんですよね。ニホンオオカミが生き残ってたら自分達の活動がポシャッちゃうから。でもね~。まあ写真の動物がニホンオオカミではなかったにしろ、それらしい動物が野生で生きているわけだから、何も急いで外来種を入れる事もないですよね。まずは、徹底的な調査が最優先な気がしますが。それにもしも生き残っているとしても、絶滅寸前であることには変わりがないわけですし。できれば保護区みたいのを先につくってほしいですよね。同じように絶滅したと考えられていて、だけど目撃情報があって、もしかしたら生き残ってるのではと言われている動物に「フクロオオカミ」というのがいます。タスマニア島の動物ですが、この動物は確か保護区があったと思いました。生存が確認されていないけど、万が一生き残っていた場合のことを考えてなんでしょう。ニホンオオカミも同じように保護して欲しいですね。なんにせよ、この本を読んで俄然、僕の中でのオオカミ熱が上がってきました。しばらくはミステリーをお休みしてオオカミ関係の本を読み漁りたい感じです。日本に外来のオオカミを導入しようとしている人の本も読んでみたいですね。やっぱり向こうの考えもちゃんと知らないと駄目ですもんね。
2008/04/20
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季節のものを味わうというのは、味以上にもう雰囲気からいいですよね。春にタラの芽、夏にキュウリ、秋にはマツタケ、冬は・・・。エート冬はなんでしょう?あ、お魚なんかはいいですね。脂がのってて。なんていうか、「あー春だなー」という感慨もあって。それに「今しか」という限定品的な価値もありますよね。まあ今はスーパーにいけばスタンダードなお野菜なんかはいつでも手に入りますが、それでもやっぱりその季節にしか食べられないものも沢山残ってます。そんな中の1つが「つくし」。つくしなんかは子どもの頃に食べた記憶がありますが、もはや味も覚えてません。スーパーに並ぶこともありません。なんでですかねー。うちの近所の畑には、それほど鬼のように生えています。植えてるわけじゃないんだろうけど、ムチャクチャはえてます。アレ積んで売ったら1パック100円ぐらいで売れるんじゃないかな。さてそんな「つくし」です。ここ何年間か「食べたいな~」と思い続けてきました。でも道端のは犬のオシッコとかをふんだんに浴びてそうだし、排気ガスも目一杯浴びてるし。畑のものは、やっぱり他人の敷地なので入っていって積むというのも抵抗があるし。どうにかならないかな、と考え続けていたら素晴しい場所を発見。1メートルぐらいの塀の上のちょっとしたスペースに沢山生えている場所を見つけました。これこそ僥倖。どうも行政の土地みたいで、フェンスで区切られてるんですが、そのフェンスの手前側、フェンスと塀の間の幅が精精1メートルぐらいのところにミッシリと生えてました。これなら犬のオシッコもなさそうだし、獲っても怒られなそう。いやーいい場所見つけたな~。これから毎年こよう。これも犬の散歩のおかげです。さて、そんな訳で朝の散歩の途中にさっそく積んできました↓これの頭と節のところのフリルみたいなのを取って味噌汁に投入↓うんうん。シャクシャクしておいしい。つくし自体の味はそれほど強くないんだけど、何しろ歯応えがいいですね。すじはあるんだけど、ネギとかみたいに強くないし、もやしほど固くもないし。クニャっとしてて、でもちょっとスジがあって。ほどよいシャクシャクです。う~ん、うまいな~。その後、インターネットで調べたら玉子とじや佃煮もおいしいと出てました。しかも、僕は頭は捨てるものだと思ってたんですが、この頭も苦味があっておいしいとのこと。さっそく、再度積んできて、今度は頭も一緒に玉子とじにしてみました↓つくしを3~4センチに切って、軽く炒めてから、醤油、みりんとだしを加えて、最後に玉子でとじました。色が若干悪くなりますが、おいしいです。肝心の頭ですが、これもおいしい。確かにちょっと苦味がありますが、全体としてはアクセントになっていいですね。歯ごたえもクニュっと柔らかくて、そのあとホロホロと崩れる感じグッドです。これはいいな~。なくなる前にまた積んでこようかな。あと、ちょっとあわせてご紹介したいのが、葉ワサビ。近所の直売所に売っていたので買ってきました。これはワサビの葉っぱの部分で、やっぱり今頃の時期だけのもの。もう少しすると固くなっておいしくないそうです。嫁さんがおひたしにしてくれましたが、これがうまい。サッパリしてますね。そしてワサビだけあって辛い。ツーンと鼻に抜けるからさにサッパリ感がさらに増す感じです。ツマミにもいいですね。これは。他にもいろいろと季節ものがありますよね。実は祖母が昔よく作ってくれた「よもぎモチ」にもチャレンジしたいと思ってるんですが、なかなかいいよもぎの収穫場所が見つからなくて。来年は是非挑戦してみたいです。
2008/04/13
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今年も我が家の玄関にツバメがやってきました。嬉しいですねー。よくもまあ無事に長旅を乗り切って、道に迷うこともなくかえってきてくれました。心からお帰りなさいといいたいです。うちのベランダにとまっているところです↑卵を産む前はあまり巣にいないみたいで、夜はどこかへ行ってしまいます。昼はせっせと去年作った巣の補修(?)をしています。今年も無事に子ども達が巣立っていくといいなあ。掃除が結構大変なんですけどね。ほとんど嫁さんががんばってやってくれてます。最初に気が付いたのは平蔵で、寝ていたのに急に飛び起きて玄関でにゃ~にゃ~鳴くのでどうしたのかな、と思ったらツバメでした。やっぱり耳がいいですね。それから平蔵は窓から見えるツバメが気になって仕方がないようで、ちょっと興奮気味だったりします。平蔵はツバメが大好きみたいで、ダッコして玄関を開けると一生懸命ツバメの巣を見てたりします。ツバメは全然怖がってないです。小太郎の方はツバメが初めてですが、こちらは全然ツバメのことは気にしてません。自分が遊ぶ方で手一杯です。
2008/04/09
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またまた久しぶりの更新になってしまいました。すっかり春ですね。うちのまわりの桜もほぼ満開になりました。そんな季節のうつろいを感じながらようやく読み終わりました。「我輩は猫である」読み始めたのはまだ冬だったなー。2月だったな。確か。2ヶ月ぐらいかかったのか・・・。すごいな。まあ、この2ヶ月間は仕事も忙しくてなかなか本を読む時間が取れなかったのはあったんですが、それにしてもかかったなー。一冊にこれだけ時間がかかったのは小栗虫太郎の「黒死館殺人事件」以来ですね。最も「黒死館」は難解すぎて数ページ読むと眠くなるという類の本だったので仕方がないといえば仕方がないし。「我輩は猫である」は面白かったんだけどな。やっぱり文章が昔の文章なので、スラスラっとはいかないですね。さてさて、ようやくにして読んだ「我輩は猫である」です。ホントに「ようやく」ですね。初めてチャレンジしたのは小学生の時です。子ども版のものを手にしたんですが、途中で挫折。その後、大学のころかな。2回ほどチャレンジしたんですが挫折。ようやくキチンと読みました。どうも昔の小説だし難しいのかな、という印象があったんですが、面白かったですね。面白いというのが言葉どおり面白くて、読みながら何度も噴き出してしまう面白さです。ご存知の事と思いますが、猫の視点から書いてある小説で、この猫が最高です。通り一遍の猫ではないので、やたら悟ってるんですよね。それで人間の事も馬鹿にしてて、人間界の出来事を上から目線で見てるんですね。それが面白くて。「うちの主人などは胃弱のくせに」とか、のっぺりした顔の人を見て「あれだけ平坦だと春風も通り抜けるのに楽だろう」とか言ってて思わずニヤついちゃいます。他にも色々と面白いことを言ってましたが数が多すぎて思い出せません。この本を読みながら、ふと平蔵をみると、こっちをジッと見てたりしてドキっとしたりしました。平蔵も結構賢そうな顔をしているので僕らの言ってることとか分かってるのかもしれません。それならすごいけどな。とりあえず長らく読み続けた作品が終わったのでちょっと気が抜けた感じです。次は何冊か軽くて薄くて読みやすいのにいきたいかな。
2008/04/06
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またまた久しぶりの更新になってしまいました。このところちょっと忙しくて家でパソコンに向かうことがなくて。コメントいただいていたのにお返事もせずに申し訳ありませんでした。そんな訳で読書も全然進んでおりません。今は夏目漱石の「我輩は猫である」を読んでいるんですが・・・。下手したらもう一ヶ月ぐらい読んでるんじゃないかな。そろそろガシッと半日ぐらい読書の時間をとりたいですね。しかしですね。忙しい、忙しいといってますが、呑むものはちゃんと呑んでまして。先日は「日本酒の会」に行ってまいりました。よかった。ホントによかった。至福の時間を過ごしてきました。たまにいく居酒屋さんで開いてくれる会でして、昨年秋に続いて2回目。今回も山形の「大山」を飲む会。実際に酒蔵の人とか日本なんとか酒会(なんだっけ?ど忘れしちゃった)の人とかも来て、色々製造法などの解説を聞きながらおいしいお酒をいただきました。なんでも年に100本ぐらいしか市場に出回らないというお酒もいただきました。うまかったー。途中でクイズとかもあって、見事に盃をゲット。その後のジャンケン大会でも妙な強さを見せてカレンダーをゲット。しかも帰りにはちょっと残った日本酒もゲット。お土産沢山でホクホクの帰り道でした。こんな素晴しい会に毎回呼んでいただいてホントにありがたいです。普段もっとちゃんと通わないとな。僕の給料ではそう頻繁に外に飲みに行くというのができないので、いつも久しぶりになってしまい申し訳ないです。次も呼んでもらえるようにお金貯めてのみに行こう。
2008/03/20
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最近、急にあったかくなってきましたね。ブログの更新も久しぶりになってしまい、「いかんなー」とは思ってるんですが、この時期は眠たくて眠たくて。年度末はどうしても仕事も増えるし、ただでさえ眠たいのに寝不足続きになってしまいます。おっと。いきなり愚痴っぽくなってしまいました。すみません。本題に入りましょう。今年は外国の作品を多く読もうと一応目標を立ててまして。そうはいっても外人の作家をあまりしらないので、有名どころでスティーブン・キングにいってみました。小野不由美さんの「屍鬼」はこの作品のオマージュというのを「屍鬼」のあとがきで読んでずっと気になっていたものです。で読んだんですが。もう設定自体はほとんどそのままですね。山間の小さな村。村を見下ろすように建つ謎めいた館。そして次々に発生する死。ただこちらが文庫本2冊に対して「屍鬼」は5冊。物語の厚みというか、深さは断然「屍鬼」の方がありますね。「呪われた町」はその分スピード感はあって、それはそれでいいんですが、「屍鬼」の後に読むと「え、もうそんなところまでいっちゃうの?」という印象はありました。映画っぽい感じですかね。あと「屍鬼」は尾崎と静信とでそれぞれ考え方が違って、そういうものに対してどう考えるべきか、などと読んでるこっちも悩んでしまいましたが、「呪われた町」の方はもっと単純で、悪は悪、という捉え方をしていて、その辺は明快といえば明快でした。で、結局がどっちがよかったかと言えば、僕はやっぱり「屍鬼」のほうが好きですね~。「呪われた町」ももちろん面白かったんですが、単純に舞台が日本の方が馴染みやすいというか。翻訳物の文章ってやっぱり苦手だし。あ、物語とは関係ないですね。できることなら、「呪われた町」→「屍鬼」の順番で読みたかったな~。そのほうが素直な読み方ですよね。
2008/03/09
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2週間ぶりの更新となってしまいました。うーん、何ですかね。このところ眠たくて眠たくて。ちょっと仕事が忙しかったり、ペットが増えたり、季節の変わり目だったり。色々重なった結果でしょうか。もしかしたら歳?あーでも、ホントにそれもあるかも。やっぱり20代の頃のようにはいかないんだろうな。無理しないように自分でブレーキかけないとですね。それにしても眠い。変な言い方ですが、寝てても眠い感じです。おかげ様で本が進みません。今はスティーブン・キングの「呪われた町」を読んでいるんですが、これが進まない。読み始めたのはいつだろう?もしかしたら2週間ぐらいになるかも。小野不由美さんの「屍鬼」はこの作品のオマージュだというので読んでみました。うん、設定なんかはそのままだな。途中までですが、そのままの部分もあるし、もちろん違う部分もあります。どうしても比べながら読んでしまいますが、それぞれやっぱり面白いですね。できればこっちを読んでから「屍鬼」のほうがよかったかもしれません。なんなところで今日は寝ます。元気にならないと。
2008/02/24
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土曜日の夕方から雪が降り始め、これは積もるかな、なんて思ってるうちにみるみるあたりは白くなって、うちの庭も10センチ以上積もりました。積もったら雪だるまつくるかな~なんて話しながら雪見酒で飲んでたらテンションが上がってきて夜中だというのに雪だるまを作り始めてしまいました。しかも普通の雪だるまじゃなくてモアイ像。自分の中では相当よく出来た気がします。どうですか!立派なモアイでしょう。翌朝見たらすで溶けかけ、倒れかけていたので、再び雪を集めて修繕。写真のモアイは修繕後のものです。倒れかけたモアイを一生懸命なおしてたら、雪かきをしていたお向かいさんが「どうぞ」と言って集めた雪をくれました。ちょっと恥ずかしかったです。せっかくできたモアイですが、日曜日は一転ものすごくいい天気であっという間に崩れてしまいました。今は溶けかけだけど、なんとなく人の顔みたいな感じで不気味です。「ジョジョの奇妙な冒険」に出てきたアンジェロ岩にそっくりです。分かる人には分かると思いますが。あ、その写真も撮ればよかったな。
2008/02/10
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先日、新たにワンちゃんを飼い始めた日記を書きましたが、さっそく名前が変わりました。太郎を改めて小太郎となりました。太郎はどうもすっきりしすぎる、平蔵と比べて簡単すぎる、などの意見もあり、僕も呼んでいてどうもしっくりこないところもありましたし。さっそくですが改名しました。小太郎と呼んだとき尻尾を振っていたので多分本人もまんざらでもないのだと思います。さて、小太郎が来て一番びっくりしたのが平蔵。最初の一日はもうおっかなびっくりで、普段はえばり散らしている平蔵が、まさに借りてきた猫状態になってしまい、かわいそうでした。僕らの都合で犬を飼いだして、可哀想な思いをさせてしまいました。でも今日辺りから、その生活にも徐々に慣れてきてくれたようで、それとともに、自分が王様だったことも思い出し、今日は相当にえばってました。えばりまくってました。生意気にも僕らを叱り付けながら歩く姿にホッと一安心です。これはちょっと前にとった平蔵です。偉そうな感じが平蔵っぽくて気に入ってる一枚です。ちなみに右後ろにチラッと見えてるのはフラウ・ボウです。ガンダムのビデオを見ながら飲んでたんですね。
2008/02/06
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昨年の2月に我が家に平蔵(猫)という家族が増えましたが、今年の2月にもペットが増えました。里親探しに出ていたワンちゃんを頂いてきたのです。実は前から嫁さんがそういうワンを飼いたいといっていたのです。でもペットは死んでしまうし、と僕が反対していたので延び延びになってしまい、そうこうしているうちに、ひょんなことから平蔵を飼うことになり、さらに延び延びに。でも平蔵も1年経ち、その生活に僕達も慣れてきたし、外で飼うワンちゃんなら1匹ぐらい大丈夫そうかな、とおもい飼う事にしました。本当は保健所に保護されたワンを譲り受けたかったんですが、それができないんですね。群馬県は。このあたりについては問い合わせの電話の対応とかもムチャクチャ悪くて頭にきてるんですが、書き出すととまらなそうなので、とりあえず後日機会があったら触れたいと思います。で、民間のボランティアで里親募集をしているところにいって譲ってもらってきました。この子です↓太郎と名づけました。他にも色々考えてたんですが、なんかすごく大人しくて朴とつとした感じの子なので、あまり凝らずに当たり前の名前にしました。かわいいでしょう。生後2ヶ月なので歩き方もヨチヨチ。むちゃくちゃかわいいです。ちょっと大変なのが、まだ外に出せないという事。仕方がないので玄関の中のケージに入れたんですが、平蔵が興奮してしまって。それに僕らがあんまり太郎の相手ばかりするといじけちゃうし。ただでさえ、いじけやすいし、ストレスですぐにお腹を壊す猫ちゃんなので。でも太郎は太郎で寂しいので泣くから相手をしないわけにもいかないし。嫁さんと手分けして平蔵と太郎の相手をしてるんですが。しばらくの間平蔵にはかわいそうな思いをさせてしまうかも・・・。慣れてくれればいいんですが。でも、前の飼い主さんも結構外に出してたみたいだし、庭に出してみたら雪の中を楽しそうに走り回ってたので、おもったより早く外で飼えるかも。様子をみながらですが、もう少ししたら昼間は外に出してみようかと思ってます。
2008/02/03
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やりました!プロジェクトJ子年を達成しました。そうです!食べたんです。ネズミを。いやーすごかった。うまかったとかマズかったではなく、しょっぱかったとか甘かったでもなく、すごかった。何がすごいってもう見た目が強烈。正直姿を見たときはちょっとヒキました。ネズミを食べたいと思い、色々調べたんですが、どうも南米あたりでは結構食べるそうで。メキシコなんかでもカピバラを食べたりするようです。で、今回僕が食したのは「クイ」というネズミです。ハムスターのちょっと大きいぐらいのもので、ペルーでは食べるようです。それなので東京とかのペルー料理店に電話をして聞いてみたんですが、どこも出しているところがなくて。諦めかけているときに会社の後輩がこの「クイ」を通販で売っている会社を発見。送料あわせて1匹3000円とちょっと。プロジェクトJという12年がかりの壮大な計画を進めている僕にとっては安い買い物でした。で、届いたのがコレ↓どうですか?引くでしょう。もうモロですもん。まんまネズミ。一応腹の中身は取り出してあって、まあ焼けばいい、という状態にはなってました。それでも調理がキツかったです。まあ凍ってる時はカチカチだからいいんですが、とけるとねえ。触感が。袋から出そうとしたら頭がゴロンと動いて。「ひいいい」と思いながら恐る恐る皿に出し、塩コショウで下味。ひっくり返すのも怖いのですが、仕方がないので足の先を持ってひっくり返そうとしたら、また頭がゴロン。またもや「ひいいい」と悲鳴を上げながら、裏側も塩コショウ。あまり濃い味付けではなく、素材の味を味わいたかったので、これにコンソメとレモン汁だけで丸焼き。オーブンから出そうと思ったら、空気のいたずらでほっぺたがプクっと一瞬ふくれて。最後の「ひいいい」。怖かった。盛り付けたのがコレ↓肝心の味ですが、うん、これが結構いける。味は鶏肉に近いですね。淡白な感じですね。皮はパリッとしてて、かたさも鳥よりは弾力があってなかなかいい歯ごたえ。もっとにおいがするかと思ったけど、たいして臭みもなかったですね。食べる瞬間にちょっと獣っぽいニオイがしましたが、後味もいいし。そうそう。「ネズミを買った」と言ったときは「え~」と言われたんですが、なんのかんの言いながらもやっぱり興味はあったようで、会社の同僚や後輩がやってきて、結局この日はネズミをかじりながら鍋パーティ。楽しかったですが飲みすぎました。来年は牛なので楽です。牛の珍しいところを食べるか、すごく高いものを食べるか、すでに悩んでます。
2008/01/27
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