本読みのひとりごと

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読むこと、書くことが大好きなbiscuitです。
夫、元気すぎる2人の息子と4人暮らし。

新聞記者を経て、フリーランスライター/エディターに。

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biscuit5750

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biscuit5750 @ Re[1]:木々との対話(09/12) >micoさん こんにちは!すっかりご無沙汰…
mico@ Re:木々との対話(09/12) bisさん、こんにちは。まずは次男くんのご…
biscuit5750 @ Re[1]:さようなら、クウネルくん(01/27) >micoさん お久しぶりです! コメントを…
mico@ Re:さようなら、クウネルくん(01/27) クウネル。新装された表紙を見てお別れし…
biscuit5750 @ Re[3]:子どもを持つことの不自由と、自由(11/17) >バーソロミューさん お久しぶりです! …

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2006.01.31
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カテゴリ: バイオリン日記

ケースのなかで、冷えきったバイオリンもほっとしているかんじ。

楽器の準備をしながらしばし世間話。
外と中の寒暖の差が激しいという話から、わたしの出身が北海道という話に。
「ひとつ聞いていいかしら」と先生。「どうぞどうぞ」とわたし。
「北海道のひとって、みんなトマトが好きなの?」

…へ?
と、とまとですか先生?
ジンギスカンでも、白い恋人でもほっけでもなく、トマトですか??


聞けば、先生のお友達で北海道出身のひとはみんなトマトが好きで、箱で買っており、「冷蔵庫から切らすことなんてぜったいに考えられない!」と言っているそうです。
先生、それはひょっとして北海道と何の関係もない偶然では…?

さらに楽譜を広げていたら「大学の方はどう?」と先生。
先生はいつも、わたしをうら若き女学生とまちがえてくださるのです。
仕方がないのでにっこりほほ笑んで「はい。3年ほど前に卒業しました」と答えてみた。

生徒のヴァイオリンのくせについては細か~いところまでよく覚えていらっしゃるすばらしい先生。
いいキャラしてます。

前置きが長くなりました。
今日のレッスンです。

ザイツのコンチェルト、第2楽章アダージョ。
情感をこめるのはわりと得意なので、感じかたをほめられる。


カイザー13番。
3ポジションの指づかいが、どうにもこうにも自然に出てこないのです。
いちいち指を置き直してしまうので、音程も定まらない。
まだまだ練習不足なので、せっせと弾きこまなければなあ。

最後にハイポジション練習のおまけで、ノイバウアーのソナチネハ長調、ロンド。

10年前にオケで弾いてたときは、高音部分を完全に自己流の指づかいで弾くというおそるべき荒技によってドヴォルザークもシベリウスも乗り切っていたからなあ。
今週も練習、練習!

ところでアタマの部分に載せた写真は、今朝わたしが土を入れ替えたわが家の観葉植物ちゃんです。
最初にうちに来たときは、直径7センチくらいの小さなグラスに入ったおしゃれな「手のり観葉植物」だったのに、みるみるうちににょきにょきと成長し、ついに直径15センチほどの鉢に植え替える運びとなりました。
ひとり暮らしの家に置いてたときはちっとも成長しなかったのに。
実家に持ってきたら、生き生きと葉っぱを広げ始めました。
いま思えば、当時のわたしが出していたマイナスの波長を一生けんめい吸収してくれていたのでしょう。
ありがとう葉っぱちゃん。
どんどん大きくなってね。





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Last updated  2006.02.01 08:28:02
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