本読みのひとりごと

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読むこと、書くことが大好きなbiscuitです。
夫、元気すぎる2人の息子と4人暮らし。

新聞記者を経て、フリーランスライター/エディターに。

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biscuit5750

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biscuit5750 @ Re[1]:木々との対話(09/12) >micoさん こんにちは!すっかりご無沙汰…
mico@ Re:木々との対話(09/12) bisさん、こんにちは。まずは次男くんのご…
biscuit5750 @ Re[1]:さようなら、クウネルくん(01/27) >micoさん お久しぶりです! コメントを…
mico@ Re:さようなら、クウネルくん(01/27) クウネル。新装された表紙を見てお別れし…
biscuit5750 @ Re[3]:子どもを持つことの不自由と、自由(11/17) >バーソロミューさん お久しぶりです! …

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カテゴリ: ごはん日記
降りつづいていた雨がやみ、夕暮れ、雨上がりの町はあたたかな静けさに満ちている。


これから数年後には、わたしは誰かと新しい家族をつくり、それからの数十年を同じ屋根の下で暮らすだろう。
とすると、完全にひとりで気ままに暮らす、いまはごく限られた大切な時期ということ。
誰かと一緒に暮らそうがひとりで住もうが、人はみなひとりだもの。
ひとりで社会とかかわりを持ってゆくことも変わりがない。
両手を広げて、この孤独を愛そう。
逃れようとするから、追われているような錯覚に陥るんだ。

お母さんの作ってくれたごはんはおいしかった。

今日は父の日なので、近くのお寺の仲見世で、お父さんの好きなお芋のお菓子と京都のお漬物(長芋とオクラ、みょうがとしそ)を買う。
お父さんは猫が好きだから、お寺さんに手を合わせてから、お守り売り場で招き猫の根付も買った。
…なんだかささやかなプレゼントですが、だってだって、誕生日や記念日に贈ったちょっと値段のはるネクタイやワイングラス、「もったいなくてとても使えない」ってちっとも使ってくれないんだもの!
でも今日の思いつきは喜んでもらえたみたい。
根付はさっそく携帯に結んでいた。
何年か前わたしがプレゼントした、ポール・スミスのしましまの犬と一緒に。
お漬け物も喜んでたくさん食べてくれた。うれしい。
お父さん、ずいぶん年とったねえ。

それにしても、仲見世はお線香のいい匂いがして、お経を上げるお坊さんの声もして、すごくいい気が満ちていた。
ここと、隣の大きな神社がパワフルだから、わたしの住んでいるマンションまでちゃんと守られているのだ。
これからはときどき、お礼を言いに来よう。


恋人と連絡がとれた。うれしい。
メール何往復かの短いやりとりだけれど、ちゃんと、心がつながったのがわかった。
ああ、そうだー。いつも忘れちゃう。
「あれもしてくれない、これもしてくれない」で心がいっぱい、いっぱいになって、すぐに忘れそうになる。
何かしてもらおうと思ってるうちは、一生満たされない。

それしかないのに。
寂しいのも、不安なのも、孤独なのも、わたしひとりじゃない。

…しかし、メール1行で一週間がんばる。とか、昔のわたしだったらあり得なかった。
相手への要求水準がどんどん下がっていることだけはまちがいない。





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Last updated  2006.06.22 21:43:26
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